Windows 10から11へのアップグレード方法|できるかの確かめ方と、できないPCはどうするか【2026年】

yume
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遊びたいゲームのストアページを開いたら、動作環境の欄に「Windows 11」とだけ書かれていて、手が止まったことはないでしょうか。
たとえばACE COMBAT 8のPC版は、公式サイトのシステム要件が最小から高までWindows 11のみです。
手持ちのパソコンはWindows 10のまま。
Windows 11にできるかどうか、見ただけでは判断がつきません。
サポート終了のお知らせがパソコンの画面に出てきて、気になっている人もいるはずです。

この記事では、手持ちのWindows 10パソコンがWindows 11にできるかどうかの確かめ方と、アップグレードのやり方を順番に解説します。
要件を満たさないPCの選択肢も整理しました。

この記事は、Microsoft公式のサポートページとWindows 11の仕様ページをもとにまとめました(2026年10月13日確認)。
手順は公式ページの番号どおりに紹介しています。
画面の項目名はWindowsのバージョンによって多少違うことがあります。

この記事のポイント
  • Windows 11にできるかは「PC正常性チェック」アプリで確かめられる
  • 要件を満たすなら、Windows Updateからの無料アップグレードが基本
  • 「要件を満たしていません」と出ても、TPM 2.0が無効になっているだけの場合がある
  • 要件を満たさないPCは、ESU(拡張セキュリティ更新)で時間を稼ぐか、買い替えを検討する

結論:Windows 11にできるかはPC正常性チェックで分かる

この節の要点
  • 判定は大きく3パターンに分かれる
  • 結果に応じて、進む節が変わる

Windows 11にアップグレードできるかどうかは、Microsoft公式の「PC正常性チェック」アプリで確かめられます。
判定結果は、大きく次の3パターンに分かれます。

結果意味行き先
要件を満たすそのままアップグレードを進められるアップグレードのやり方の節
TPMが無効なだけPC自体はTPM 2.0に対応しているが設定で止まっている「要件を満たしていません」と出たときの節
要件を満たさないCPUが一覧にない・TPM 2.0自体を搭載していない等できないPCはどうするかの節
PC正常性チェックの結果パターンと、この記事での行き先
PC正常性チェックの判定は3パターン。要件を満たす→アップグレードのやり方、TPMが無効なだけ(TPM 2.0に対応しているが設定で止まっている)→「要件を満たしていません」と出たとき、要件を満たさない(CPUが一覧にない・TPM 2.0自体がない等)→できないPCはどうするか
判定の結果ごとに、読み進める節が変わる
アップグレードは自己責任で

Windows 11へのアップグレードは、あくまでも自己責任で行う作業です。
設定の変更やデータの引き継ぎを伴うため、作業前にバックアップを済ませておくと安心です。
この記事では当サイトでの実演はしておらず、Microsoft公式ページの手順と表記をそのまま紹介しています。

Windows 11の最小システム要件【2026年10月時点】

Windows 11の最小システム要件7項目。プロセッサ=1GHz以上・2コア以上の64ビット対応、メモリ=4GB、ストレージ=64GB以上、システムファームウェア=UEFI・セキュアブート対応、TPM=バージョン2.0、グラフィックスカード=DirectX 12以上対応、ディスプレイ=9インチ以上・720p
7項目のどれか1つでも満たさないとインストールできない
この節の要点
  • 要件は7項目。どれか1つでも満たさないとインストールできない
  • TPM・UEFI・セキュアブートは聞き慣れない人も多い項目

Windows 11の最小システム要件は、Microsoft公式ページに7項目で示されています。
「お使いのデバイスがこれらの要件を満たしていないと、Windows 11をインストールできません」と明記されていて、満たさない場合は新しいPCの購入が案内されています(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。

プロセッサ1ギガヘルツ(GHz)以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ、またはSystem on a Chip(SoC)
メモリ4ギガバイト(GB)
ストレージ64GB以上の記憶装置
システムファームウェアUEFI、セキュアブート対応
TPMトラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)バージョン2.0
グラフィックスカードDirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバー)に対応
ディスプレイ対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの高解像度(720p)ディスプレイ
Windows 11の最小システム要件(Microsoft公式「Windows 11の仕様とシステム要件」・2026年10月13日確認)

聞き慣れない項目の意味は次のとおりです。
TPM(トラステッド プラットフォーム モジュール)は、暗号化の処理や暗号化キーの保管を担うセキュリティ用のプロセッサ。
UEFIは、PCの起動の流れを制御するファームウェアの仕組みで、古いBIOSに代わるもの。
セキュアブートは、信頼できるソフトウェアだけでPCを起動するセキュリティ機能。
WDDMは「Windows Display Driver Model」の略で、要件ではWDDM 2.0のドライバーが条件です(いずれもMicrosoft公式「Windows 11の仕様とシステム要件」・2026年10月13日確認)。

自分のPCがWindows 11にできるか確かめる方法

この節の要点
  • 「PC正常性チェック」アプリで包括的に確認できる
  • グラフィックカードやディスプレイは、PC正常性チェックではチェックされない
  • CPUは「世代」ではなく「一覧に載っているか」で確認する

いちばん手早い確かめ方は、Microsoft公式の「PC正常性チェック」アプリを使うことです。
Windows 10の上で「包括的な適格性チェック」を行い、[今すぐチェック]を選ぶだけで判定が表示されます(Microsoft公式「PC正常性チェックアプリの使用方法」・2026年10月13日確認)。
アプリが入っていない場合は、Microsoft公式の配布ページ(aka.ms/GetPCHealthCheckApp)から入手できます。

判定結果には、適格・不適格の理由と、要件を満たさない場合にできることが表示されます。
互換性の問題が見つかった場合は、アップグレードの提供が一時的に遅れることもあります(互換性セーフガードホールドと呼ばれる仕組み)。

注意しておきたいのは、PC正常性チェックアプリが「グラフィックカードやディスプレイは確認しません」という点です(Microsoft公式・同ページ)。
グラフィックカードとディスプレイは、アプリの判定とは別に把握しておく必要があります。

CPUの対応状況は、世代の新しさだけでは判断できません。
Microsoft公式は、サポート対象のIntelプロセッサとAMDプロセッサを一覧ページで公開しています。
Intel版は第8世代のCoreシリーズから掲載され、AMD版はRyzen 2000番台から掲載されています(いずれもMicrosoft公式・2026年10月13日確認)。
ただし、同じRyzen 2000番台でもRyzen 5 2400GやRyzen 5 2500Uのように一覧に見当たらない型番もあります。
一覧より後に出た世代については、公式は「その後リリースされ、同じ原則を満たす将来世代のプロセッサは、明示的にリストされていない場合でも、サポート対象と見なされます」とも説明しています。
CPUの型番を一覧ページで検索して掲載の有無を確かめ、PC正常性チェックの判定とあわせて見ておくと確実です。

アップグレードには、Windows 10のバージョンが2004以降であることも条件になります(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
インストールアシスタントを使う場合も、同じくWindows 10バージョン2004以降が条件です。

アップグレードの前にやること

この節の要点
  • バックアップ・Microsoftアカウント・空き容量の3つを準備する

Microsoft公式は、アップグレードの準備として、使うPCを決めること・Microsoftアカウントでサインインしておくこと・ファイルをバックアップしておくこと・空き領域を確保しておくことの4点を挙げています(Microsoft公式「Windows 11のアップグレードの準備」・2026年10月13日確認)。

バックアップには「Windowsバックアップ」の機能が使えます。
ファイルやテーマ、設定、多くのアプリ、Wi-Fi情報をまとめてバックアップし、新しいPCへ移すこともできます。
無料のMicrosoftアカウントには、OneDriveの5GB分の保存領域が付いています(Microsoft公式「Windowsバックアップを使用したバックアップと復元」・2026年10月13日確認)。
職場や学校のアカウントでは、Windowsバックアップは使えません。

個人向けのWindows 11 Pro・Homeは、初期設定時にインターネット接続とMicrosoftアカウントが必要になります(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
アカウントを持っていない場合は、アップグレードの前に用意しておくと手間が減ります。

アップグレードのやり方

アップグレードの3つの方法。Windows Update=Microsoft推奨・通知が来てから進める、インストールアシスタント=通知を待たずにx64のPCで実行できる・Armでは動作しない、インストールメディア=USB・DVDから新規インストールできる・新規インストールを選ぶと既存のデータを完全に消去する
基本はWindows Update。ほかの2つは注意点を確かめてから
アップグレードは自己責任で

アップグレードの作業は、すべて自己責任で進めるものです。
特にインストールメディアを使う方法は、既存のデータが消える可能性がある手順を含みます。
進める前に、バックアップが済んでいるかをもう一度確かめておくと安心です。

この節の要点
  • Microsoftが推奨するのはWindows Updateから待つ方法
  • 急ぐ場合はインストールアシスタント、メディア作成は上級者向け
  • アップグレード後10日間は、Windows 10に戻せる

Microsoftが推奨している方法は、Windows Updateからの通知を待つことです。
「デバイスのアップグレードの準備が整ったことをWindows Updateから通知されるまで待つことをお勧めします」と案内されています(Microsoft公式「Windows 11をインストールする方法」・2026年10月13日確認)。

  • ①[スタート]→[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]を開く
  • ②[更新プログラムの確認]を選ぶ
  • ③準備ができたら[ダウンロードとインストール]を選ぶ
  • ④[同意してインストール]を選ぶ
  • ⑤[今すぐ再起動]を選ぶ(この後、数回自動で再起動が入る)

Windowsに未適用の更新が残っていると、更新を適用するまでWindows 11のアップグレード案内が出ないことがあります(Microsoft公式・同ページ)。
Windows Updateの画面に出てこない理由は、主に3つです。
要件は満たすが提供の準備がまだ整っていない場合、既知の互換性の問題が解決を待っている場合、そして要件そのものを満たしていない場合です(Microsoft公式・同ページ)。

Windows Updateの案内を待たずに進めたい場合は、「Windows 11インストールアシスタント」も用意されています。
Windows 10・11のライセンスを持ち、Windows 10バージョン2004以降で、ダウンロードに9GBの空き容量があれば使えます(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
x64のPC専用で、Armを採用したPCでは動作しません。
要件を満たさないPCで使おうとすると、「Microsoftでは、デバイスをWindows 10のままにしておくことをお勧めします」という案内が表示されます(Microsoft公式・同ページ)。

もう一つ、「インストールメディア」を作ってアップグレードする方法もあります。
8GB以上の空のUSBメモリかDVDを用意し、Microsoft公式ツールで作成します。
メディアの中身は作成時に消去されます。
インストールメディアから起動して新規インストールを選ぶと「ハードドライブとWindowsの既存のインストールの内容を完全に消去」します(Microsoft公式・同ページ)。
インストールメディアを使う方法には、既存のデータを引き継がない手順も含まれます。
上級者向けの選択肢です。

方法特徴注意点
Windows UpdateMicrosoft推奨。通知が来てから進める届くまで時間がかかる場合がある
インストールアシスタント通知を待たずにx64のPCで実行できるArmでは動作しない・要件を満たさないと非推奨の案内が出る
インストールメディアUSB・DVDから新規インストールできる新規インストールを選ぶと既存のデータを完全に消去する
Windows 11へアップグレードする3つの方法(Microsoft公式「Windows 11をインストールする方法」・2026年10月13日確認)

通常のアップグレードでは、既定でファイルとデータを引き継ぎます。
ただしMicrosoft公式も「新しいWindowsバージョンをインストールする前にファイルをバックアップすることをお勧めします」と案内しています(Microsoft公式「アップグレードFAQ」・2026年10月13日確認)。
一部のアプリはアップグレードの過程でアンインストールされることがあります。
所要時間は環境によって異なり、通常の機能更新より長くかかる傾向があります。
ダウンロード中もPCはそのまま使えます。

アップグレード後、気に入らなければ10日間はWindows 10に戻せます。
[設定]→[システム]→[回復]の[戻る]から操作します(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
10日を過ぎると[戻る]での操作ができなくなり、個人用ファイルを保存していたWindows.oldフォルダーも、内容のほとんどが自動的に削除されます。
Windows 10に戻すかどうかは、10日以内の判断が目安です。

「要件を満たしていません」と出たとき

この節の要点
  • TPM 2.0が無効なだけなら、設定変更で解決することがある
  • CPUが一覧にない・TPM自体が無い場合は、当サイトは回避手順を載せない
  • Windows Updateにまだ案内が出ないだけ、という場合もある

PC正常性チェックで「要件を満たしていません」と出たとき、原因は大きく3パターンに分かれます。
順番に見ていきます。

TPM 2.0が無効になっているだけの場合

「過去5年間に出荷されたほとんどのPCでは、TPM 2.0を実行できます」とMicrosoft公式は説明しています(2026年10月13日確認)。
TPM 2.0に対応していても、有効になっていない場合があります。
自作PC用に販売されているマザーボードの多くは、既定でオフになっているとも案内されています。

対応状況は、Windowsセキュリティアプリの「デバイスセキュリティ」から「セキュリティプロセッサ」の仕様バージョンを見るか、「tpm.msc」を実行して確認できます(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
有効化はUEFI BIOSの画面で行います。
[設定]→[更新とセキュリティ]→[回復]→[今すぐ再起動]→[トラブルシューティング]→[詳細オプション]→[UEFIファームウェア設定]と進むと、BIOSの画面に入れます。

TPMの有効化も自己責任で

UEFI BIOSの画面を操作する作業は、自己責任で行うものです。
項目名は「Security Device」「TPM State」「AMD fTPM switch」「AMD PSP fTPM」「Intel PTT」「Intel Platform Trust Technology」など、デバイスによって異なります(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
見当たらない場合や判断に迷う場合は、お使いのPCメーカーのサポート情報を確認するか、サポート窓口に問い合わせる方法がMicrosoft公式でも案内されています。

CPUが一覧にない・TPM 2.0自体がない場合

CPUがサポート対象の一覧に見当たらない場合や、TPM 2.0自体がない場合は、要件外のインストールに伴う注意点を確認する必要があります。
Microsoft公式は、最小システム要件を満たしていないデバイスへのインストールについて、次のように説明しています(Microsoft公式「最小システム要件を満たしていないデバイスにWindows 11をインストールする」・2026年10月13日確認)。

「最小システム要件を満たしていないデバイスにWindows 11をインストールすることは推奨されません」「デバイスはMicrosoftからサポートを受けられません」「誤動作する可能性があります」「セキュリティ更新プログラムを含む…更新プログラムを受け取る保証はありません」。
インストール時の免責事項には「互換性の欠如によるPCの損傷は、製造元の保証の対象外です」とも明記されています。
条件を満たさないまま入れてしまった場合は、「すぐにWindows 10にロールバックすることをお勧めします」とも案内されています(Microsoft公式・同ページ)。

要件を回避してインストールする方法が検索すると見つかることもありますが、当サイトではその手順を紹介しません。
回避した結果、PCが正常に動かなくなっても当サイトでは保証できないためです。
一覧に載っていないCPUや、TPM 2.0を持たないPCについては、次の「できないPCはどうするか」の節で選択肢を整理します。

Windows Updateにまだ出ないだけの場合

要件自体は満たしているのに、Windows Updateの画面にWindows 11の案内がまだ出ないこともあります。
準備がまだ整っていない場合や、既知の互換性の問題が解決を待っている場合です(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
PC正常性チェックで要件を満たすと判定されたPCでは、時間をおいて確認し直す方法と、インストールアシスタントを使う方法が選択肢になります。

できないPCはどうするか

要件を満たさないPCの選択肢。Windows 10のまま使い続けるとセキュリティ更新が来なくなる。ESU(拡張セキュリティ更新)は2027年10月12日まで登録できる時間を稼ぐ方法、長く使うなら買い替えも選択肢に入る
ESUで時間を稼ぐか、買い替えるか
この節の要点
  • ESU(拡張セキュリティ更新)で2027年10月12日まで時間を稼げる
  • Windows 10のまま使い続けると、セキュリティ更新が来なくなる
  • 長く使うなら、買い替えも選択肢に入る

Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了しました。
以降、Windows Updateを通じた無料のソフトウェア更新やテクニカルサポート、セキュリティ修正は提供されません。
Microsoft公式は「お使いのPCは引き続き機能しますが、Windows 11に移行することを推奨します」と案内しています(Microsoft公式「Windows 10のサポート終了」・2026年10月13日確認)。

Windows 10を使い続けるリスクも、Microsoft公式は明記しています。
「Windows 10 PCは引き続き機能しますが、定期的なセキュリティ更新プログラムは提供されなくなるため、デバイスはウイルスやマルウェアに対して脆弱になり、影響を受けやすくなります」(Microsoft公式・同ページ)。

すぐに買い替えが難しい場合は、「拡張セキュリティ更新プログラム」(ESU)という選択肢があります。
Windows 10バージョン22H2の対象PCに、緊急・重要のセキュリティ更新を引き続き届ける仕組みです。
2027年10月12日にプログラムが終了するまで、いつでも登録できます(Microsoft公式「Windows 10拡張セキュリティ更新プログラム」・2026年10月13日確認)。

登録方法は3つ用意されています。
PCの設定の同期による追加費用なしの登録。
1,000 Microsoft Rewardsポイントの使用。
1回限りの購入。
いずれかの方法で登録できます。
購入の場合は「$30 USDまたは現地通貨の相当額に適用税金を加えた金額」とMicrosoft公式に記載されています(2026年10月13日確認)。
1ライセンスで最大10台まで登録でき、登録にはMicrosoftアカウント(管理者権限)が必要です。
ESUでは、セキュリティ更新以外の機能向上や技術サポートは提供されません。

ESUは、Windows 11へ移行する準備を進める間のつなぎです。
Microsoft 365については、Windows 10上でも2028年10月10日までセキュリティ更新が提供されます(Microsoft公式「Windows 10のサポート終了」ページ・2026年10月13日確認)。

買い替えを選ぶ場合は、下取りやリサイクルの案内もMicrosoft公式から出ています。
Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・Samsungなど、PCメーカーの例が挙げられています(Microsoft公式・同ページ)。
手持ちのPCをどう手放すかも、あわせて調べておくと計画が立てやすくなります。
次の1台を長く使うための選び方は、「長く使えるパソコンの選び方」で解説しています。

買い替えるならどう選ぶか

この節の要点
  • Windows 11搭載の新品PCなら、要件を気にする必要がない
  • 選び方は用途別の記事に詳しくまとめている

Windows 11がはじめから入った新品のPCを選べば、要件を満たすかどうかで悩む必要はなくなります。
この記事では機種の価格表は作っていません。
用途別の選び方は、次の記事で詳しくまとめています。

分割払いでの購入を検討している場合は、メーカーごとの支払い額の違いをまとめた記事もあります。

3分でわかる メーカーによる支払い額の違い

知ってた?価格の上昇率を考えると割安

まとめ

150字まとめ

Windows 11にできるかは、PC正常性チェックで確かめます。
要件を満たすなら、Windows Updateからの無料アップグレードが基本です。
TPM 2.0が無効なだけなら有効化で解決することがあります。
要件を満たさない場合は、ESUで2027年10月12日まで時間を稼ぐか、買い替えを検討します。
作業はすべて自己責任で行うものです。

「要件を満たしていません」と出た場合は、TPM 2.0が無効なだけか、CPUやTPM自体が要件を満たさないかで対応が変わります。
どの作業も自己責任で行うものなので、バックアップを済ませてから進めておくと安心です。

次に読む1本

要件を満たさず買い替えを考え始めたら、次はメーカーごとの違いが気になるところです。
当サイトでは、パソコンメーカーの選び方を用途別に整理しています。
パソコンメーカーの選び方

よくある質問

無料でアップグレードできる?いつまで?

Windows 10 Home、Windows 10 Proから、それぞれ同等のWindows 11のエディションへのアップグレードは無料です(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
Microsoft公式のFAQには「Windows 10からWindows 11へのアップグレードは無料です」とあり、期限の記載はありません(2026年10月13日確認)。
ダウンロードの容量は大きく、従量制課金の接続を使っている場合はプロバイダーから料金が発生することがあります。

アップグレードにかかる時間は?

環境によって異なり、通常の機能更新より時間がかかる傾向があります(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
インストールアシスタントを使う場合は、ダウンロードに9GBの空き容量が必要です。
ダウンロード中もPCはそのまま使えます。

データは消える?

通常のアップグレードでは、既定でファイルとデータを引き継ぎます(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
ただし、一部のアプリはアンインストールされることがあります。
一方、インストールメディアから新規インストールを選ぶ方法では、ハードドライブと既存のWindowsのインストール内容が完全に消去されます。
Microsoft公式も、アップグレード前のバックアップを推奨しています。

Windows 10に戻せる?

アップグレード後10日間は、[設定]→[システム]→[回復]の[戻る]から戻せます(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
個人用ファイルは、この期間Windows.oldフォルダーに保存されています。
10日を過ぎると、この操作はできなくなります。

要件を満たさないPCに入れるとどうなる?

Microsoft公式は推奨していません。
「デバイスはMicrosoftからサポートを受けられません」「誤動作する可能性があります」「更新プログラムを受け取る保証はありません」と説明されています(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
互換性の欠如によるPCの損傷は、製造元の保証の対象外とも明記されています。
入れてしまった場合は、Windows 10へのロールバックが案内されています。

Windows 10のまま使い続けるとどうなる?

PC自体は引き続き使えますが、無料のセキュリティ更新は届かなくなります(Microsoft公式・2026年10月13日確認)。
ウイルスやマルウェアの影響を受けやすくなるともMicrosoft公式は説明しています。
すぐに買い替えが難しい場合は、2027年10月12日まで登録できるESU(拡張セキュリティ更新プログラム)で時間を稼ぐ方法があります。

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