【ThinkPad X1 Carbon Gen 10レビュー】Thunderbolt4搭載、国内生産の超軽量ノートパソコン
- 品質のよい、国内生産のノートパソコンはないかな。
- Thunderbolt4搭載のノートパソコンがほしい
- Thunderbolt4搭載の使い道は、何かあるのかな
世の中にノートパソコンは、たくさんありますが、国内生産やThunderbolt4搭載など品質を性能を求めると、種類は限られます。
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、数あるノートパソコンで、品質と性能の両方を兼ね備えた、数少ない機種です。
この記事では、Lenovo の人気ブランド“ThinkPad”シリーズの”ThinkPad X1 Carbon Gen 10″を実際に使って
- 性能テスト
- 性能の内容
- Thunderbolt4の使い道
を、わかりやすく、詳細に紹介していきます。
結論、“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、安心の品質で、ポートが超便利なノートパソコンです。
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※こちらの記事は、“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”をレンタルし、実機を検証して書いておりますが、案件ではありません。実際の計測値と使用感を記事にしております。
Thunderbolt4は、実際にモニターに接続し、その方法を記載しておりますので、興味のある方は参考になさってください。
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”のおすすめポイント
ビジネスユーザーや動画編集・エンジニアなどパソコンをよく使う人の期待を超える機能と性能を備えています。
- 国内生産と品質
- パフォーマンスと仕様
- 最新のインターフェース
国内生産と品質
ノートパソコンの製造は、ほとんどのパーツが海外製品ですが、超軽量のノートパソコンの組み立ては、国内工場で行っているメーカーが多いです。
超軽量は、躯体がコンパクトであることが必須条件。少しでも、パーツがあたると不具合が出ます。
国内生産の保証された品質管理
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、Lenovoの山形工場で生産されています。国内生産には以下のような利点があります。
- 厳格な品質管理
- 迅速な改善
厳格な品質管理
生産から出荷までの各工程で行われる厳密なチェックにより、最高の品質基準を満たす製品だけが市場に送り出されます。
迅速な改善
消費者からの直接的なフィードバックを迅速に取り入れ、製品改善を継続することが可能です。
品質と耐久性
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、品質と耐久性において特に評価されています。
- 軍事規格（MIL-STD810G）テスト
- 防滴キーボード
軍事規格（MIL-STD 810G）テスト
高温、低温、高湿度、振動、衝撃など、過酷な環境下での操作能力を証明しています。
防滴キーボード
不意の事故で、水濡れからデバイスを保護します。
これらの品質と耐久性は、Lenovoの高品質な日本国内生産によるものです。ユーザーはこれらの特性により、長期にわたって信頼性の高いパフォーマンスを発揮する製品を使えます。
パフォーマンスと仕様
強力なプロセッサー: Intel® Core™ i7-1260P
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、Intel® Core™ i7-1260P プロセッサーを搭載しています。
下は、Pass Mark 公式でのベンチマークは17400と事務作業がサクサクできるスペックです。
プロセッサーは、複数のアプリケーションを同時にスムーズに稼働させ、ビジネスから動画視聴まで様々な用途で利用できます。
高速メモリ: LPDDR5-5200
ノートパソコンには、16GBのLPDDR5-5200 RAMが搭載されています。これにより、アプリケーションの起動時間が大幅に短縮され、マルチタスクがさらに円滑に行えます。
高速ストレージ: 512GB NVMe SSD
512GBの高速NVMe SSDが搭載されています。従来のHDDと比較して読み書き速度が非常に速く、大容量のデータの操作も軽快に行えます。
高解像度ディスプレイ
14.0型のWUXGA IPS液晶ディスプレイ（1920×1200ドット）は、約1,677万色を表示可能で、映像や画像を鮮明に再現します。400nitの明るさは、屋外での使用でも問題ない視認性を提供します。
パワフルなグラフィックス: Intel® Iris® Xe
Intel® Iris® Xe グラフィックスを搭載しています。Intel® Iris® Xe グラフィックスは、 動画編集アプリケーションであるAdobeのPremium Proのシステム要件に入っています。
Intel® Iris® Xe グラフィックスがあれば、ビデオ編集が編集できるやライトなゲームプレイも可能となり、ビジネスだけでなくエンターテイメント面でも高いパフォーマンスを発揮します。
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”で動画のエンコード可能
Adobeの動画の書き出し中のCPUのパフォーマンスは、半分ぐらいで余裕でした。書き出し作業は、パソコンの高いスペックが必要です。“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”のプロセッサーには、まだ余裕があることがわかりました。
ゲームできるノートパソコン“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”〜“VALORANT”体験〜
下は、シューティングゲーム“VALORANT”のゲームをした時の様子です。スムーズにゲームができました。グラフィックの性能が高いことがわかります。
最新のインターフェースを搭載、“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”のインターフェースは、ハイスペックで豊富なポートを揃え、あらゆる作業環境で対応できます。
最新の転送規格“Thunderbolt 4”搭載
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”には、最新のThunderbolt 4 を2つ搭載しています。
Thunderbolt 4 は、データ転送速度が最大40Gb/s、そして外部ディスプレイや周辺機器への接続が可能。電源供給もこのポートから行えます。
USB Type-A
USB Type-Aポートを2つ搭載しています。従来のUSBデバイスを接続するために便利。USB Type-AポーはUSB 3.2 Gen 1に対応し、最大5Gb/sのデータ転送速度が可能です。
HDMI 2.0
外部ディスプレイへの接続に便利なHDMI 2.0ポートを搭載しています。これにより、4K解像度の映像を60Hzで出力できます。
ヘッドフォン/マイクロホン コンボジャック
オーディオデバイスを接続するための3.5mmのヘッドフォン/マイクロホン コンボジャックもあります。イヤホンやヘッドセット、外部マイクロホンを簡単に接続できます。
SDカードリーダー
SDカードリーダーも搭載し、デジタルカメラや他のデバイスからのデータ転送が簡単です。
以上がThinkPad X1 Carbon Gen 10の主なパフォーマンスと仕様です。これらのスペックにより、ユーザーはビジネスや個人的な用途において、スムーズで高性能なコンピューティング体験を得ることができます。
すべてをつなげる“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”とThunderbolt4の無限の可能性
Thunderbolt4とは
Thunderbolt4は、USB-Cのコネクタを使用した最新の高速データ転送テクノロジーです。
Thunderbolt4は、前世代のThunderbolt3と比較しても、データ転送速度、ビデオ出力、パワーデリバリー、ドッキング機能など、多岐にわたり、グレードアップしています。
雷のマークがついているのが、“Thunderbolt”であることの証明です。
高速データ転送
Thunderbolt4は、最大40Gb/sのデータ転送速度を持ちます。これは、大量のデータを高速で転送可能で、特に大容量のビデオや写真の転送、外部ストレージデバイスへのバックアップ、大規模なデータ分析などに有効です。
多機能接続
Thunderbolt4ポートは、データ転送だけでなく、ディスプレイ接続や電源供給も行えます。Thunderbolt4はUSB-Cのコネクター（形状）で、下位互換性があります。
接続する側がUSB-Cのポートであれば、モニター、キーボード、マウス、電源アダプターなどを接続できます。
USB-Cのコネクターで変換器を必要としないので、デスクトップ環境を簡易化し、ケーブルの混乱を減らせます。
ドッキングステーション
Thunderbolt4のドッキングステーションを使用すれば、単一のケーブルでノートパソコンをドッキングステーションに接続し、さまざまな周辺機器を同時に使用できます。
周辺機器の同時接続は、オフィス環境での作業効率を大幅に向上できます。
上記の写真は、Anker PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dock (APEX) ドッキングステーションを使用しての、トリプルディスプレイの様子です。
Thunderbolt4の詳しい内容や使い方は、こちら↓の記事で書いています。
≫Thunderbolt 4 は必要か？メリットと使い方をわかりやすく解説【USB Type-Cの違いは？】
ビジネスを守る！“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”の先進的なセキュリティ機能
セキュリティ機能は、ビジネスユーザーやリモートワークユーザーにとって、一層の安心感と効率的な作業環境を提供します。
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”のセキュリティ機能は、業界のセキュリティ基準を満たすだけでなく超越することを証明しています。
ディスク暗号化とTPM
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、Trusted Platform Module (TPM) 2.0を備えています。
Trusted Platform Module (TPM) 2.0は、データとパスワードを暗号化するハードウェアベースのセキュリティ機能。デバイスが紛失または盗難に遭った場合でも、重要な情報を保護します。
パスワード保護
起動時のパスワード設定により、認証されたユーザーのみがシステムにアクセスできます。パスワード設定は、デバイスの不正利用を防ぐための基本的ながら重要なセキュリティ機能です。
指紋センサー
パスワードを入力する代わりに、統合された指紋リーダーで素早く安全にログインできます。これは特にビジネスユーザーやリモートワークユーザーにとって便利な機能です。
プライバシーシャッターとマイク切り替え機能
ウェブカメラにはプライバシーシャッターが装備されており、使用していないときは物理的にカメラをカバーできます。マイクを物理的に無効にするスイッチも装備されています。
物理的な無効は、システムエラーの不具合による事故に合わないので、プライバシーをより一層保護できます。
安心のサポート体制 、Lenovoの全面的なバックアップ【国際保証サービス】
Lenovoのサポートサービスは、ユーザーのビジネスをサポートし、生産性を維持することを目指しています。ユーザーが最高のパフォーマンスを持続的に発揮できるよう、Lenovoは全面的なバックアップを提供しています。
Lenovoのがパソコンのシェア率、世界一であるグローバル企業だからこそ、世界のどこでもサービスが受けられるメリットがあります。
海外出張や海外赴任、留学する方には、“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”を強くおすすめします。
全面的な保証
Lenovoは“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”に対して、一般的なハードウェア故障に対する保証を提供します。ハードウェア故障に対する保証で、ユーザーは安心して製品を使用できます。保証期間は製品により異なります。
引き取り修理サービス
Lenovoでは、製品の故障が発生した場合、その製品をユーザーのもとから引き取り、修理した上で返送するサービスを提供しています。ユーザーの手間を省くこのサービスは、生産性の低下を防ぐための有用なサポートです。
海外での修理サービス【国際保証サービス(IWS) 】
海外出張や長期滞在中に問題が発生した場合でも安心。Lenovoは、地域に関係なくサポートを受けられる海外での修理サービスを提供します。
ハイスペックで究極の接続性を備えた“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”
“ThinkPad X1 Carbon Gen 10”は、国内生産で国際保証サービスがついた、安心して使えるノートパソコンです。スペック、ディスプレイ、インターフェースまで全てに使いやすさにこだわったノートパソコン。
主な特徴を以下に要約します。
- 超軽量のノートパソコンのモバイル性
- 全ての作業がスムーズに行えるパフォーマンス
- Thunderbolt4で実現する高速インターフェース
- 国内生産と国際保証サービスの品質保証
「安心して使えるノートパソコンがほしい」「モニター、外付けハードドライブに簡単に接続したい…」そんな方におすすめです。
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