HP ProBook 4 G2i 14(Core 5 330)レビュー|長く使える丈夫さと豊富なインターフェース【2026年】
【PR】【機材貸出提供:株式会社日本HP】
会社から配られるノートPCに、有線LANやHDMIがそのまま挿せず、変換アダプターを探し回った経験はありませんか。
会議室のプロジェクターにつなぐたびにアダプターを借りに行く、あの小さな手間です。
今回レビューするHP ProBook 4 G2i 14は、RJ45・HDMI・USB-Aを本体に備えた、会社のいつもの1台として使える14型のビジネスノートPCです。
実機で、インターフェース、Core 5 330のベンチマーク、電池の持ち、キーボードやタッチパッドの使用感まで確認しました。
事務作業を長く安定して支えるための一台です。
良いと感じた点だけでなく、重さや画面の色味といった気になる点も隠さずお伝えします。
- RJ45・HDMI 2.1・USB-A・USB-C 20Gbps×2を本体に搭載。変換アダプターなしで会議室やデスクに直結可能
- Steel Nomad Lightストレステスト98.9%で合格。CINEBENCH R23はマルチ7,103・シングル1,968(当サイト実測)
- バッテリー実測約14時間44分(省電力モード・明るさ60%で動画を連続再生)。公称はJEITA動画再生10時間16分・MobileMark 30で最大19時間
- レビュー機(DQ3T8PA)は2026年10月15日時点で258,150円。
会社や学校の備品として長く使う人、バッテリーの持ちを重視する人に向きます
この記事は、株式会社日本HPからお借りした実機(製品番号DQ3T8PA:インテル Core 5 プロセッサー 330/メモリ16GB〔16GB×1〕/SSD 512GB/Windows 11 Pro構成)で当サイトが実測したベンチマーク結果と、実際に使用した印象をベースにまとめています。
スペック情報は日本HP公式仕様書、ベンチマークや電池の実測値は当サイト計測で、使用環境により結果は異なります。
製品概要・基本スペック
HP ProBook 4 G2i 14は、14.0型WUXGA(1920×1200・16:10)の非光沢ディスプレイに、インテル Core 5 プロセッサー 330を組み合わせたビジネスノートPCです。
レビュー機の製品番号はDQ3T8PA、メモリ16GB(16GB×1)・SSD 512GB・Windows 11 Pro構成です。
| 項目 | 内容 |
| 製品番号 | DQ3T8PA(レビュー機) |
| 価格 | 258,150円(2026年10月15日時点・公式サイト) |
| CPU | インテル Core 5 プロセッサー 330(Pコア2+低消費電力Eコア4・6スレッド・最大4.6GHz・キャッシュ6MB・NPU最大16TOPS) |
| GPU | Intel(R) Graphics(内蔵) |
| メモリ | 16GB(16GB×1・SO-DIMM DDR5-5600・スロット1つ・最大32GB) |
| ストレージ | 512GB M.2 SSD(PCIe NVMe) |
| ディスプレイ | 14.0型ワイド(16:10)WUXGA(1920×1200)・非光沢・公称最大300cd/m²・タッチ非対応 |
| 通信 | Intel BE211 Wi-Fi 7+Bluetooth 6.0 |
| ポート | 右:RJ45・USB-A 5Gbps/左:HDMI 2.1・USB-A 5Gbps・USB-C 20Gbps×2(USB PD 3.1・DisplayPort出力対応)・イヤホンマイクポート |
| カメラ | 5MP Webカメラ+IRカメラ(Windows Hello対応)・プライバシーシャッター |
| 指紋認証 | パームレスト内蔵 |
| バッテリー | 3セル56Wh・充電回数1000回のロングライフ・ HP Battery Health Manager |
| サイズ・重さ | 約318.60×224.35×19.40〜20.40mm・公称約1.49kg〜 |
| 耐久・環境規格 | MIL-STD-810H(19項目)・ EPEAT Climate+ Gold |
| OS | Windows 11 Pro |
| 保証 | 1年(引き取り修理・パーツ・電話サポート)・グローバル保証 |
| 公式サイト | 法人向け4%OFFクーポンでHP公式サイトを見る |
ProBookの位置づけ
HPの法人向けノートPCは、上位のEliteBookと、その下でビジネスに必要な機能を標準で備えるProBookという並びです。
HP ProBook 4 G2i 14は、ProBookの中で業務の標準を担う14型モデルです。

EliteBookまで含めて法人向けノートPC全体の選び方を見たい場合は、HP EliteBookシリーズの選び方まとめに整理しています。
個人向けを含むHP全シリーズの早見表はHPノートパソコンおすすめ|全シリーズ早見マップと選び方で確認できます。
HP ProBook 4 G2i 14の3つのポイント【2026年】

ポイント①:丈夫さと、変換アダプターが要らないインターフェース
今回の貸出機を使ってみて、一番印象に残ったのは丈夫さです。
薄さを追求したモデルではありませんが、高級感があり丈夫な作りで、汚れが付いてもサッと拭き取れます。
公式仕様書には、米軍調達基準MIL-STD-810Hの19項目への適合が記載されています。
HPの個人向けノートでは、OmniBook 7やOmniBook Xの公式ページに書かれているのは11項目です。
19項目は法人向けの最上位モデルEliteBook X G2i 14と同じ数で、試験項目の数では上位モデルに並びます。
| 機種 | MIL-STD-810Hの項目数 |
| ProBook 4 G2i 14(本機) | 19項目 |
| EliteBook X G2i 14(法人向けの最上位) | 19項目 |
| OmniBook Ultra 14-kd(個人向けの最上位) | 20項目 |
| OmniBook 7 14-hg・OmniBook X 14-ka | 11項目 |
| OmniBook 3・OmniBook 5 | 製品ページに記載なし |
ポートの配置も実務に合わせた構成です。
右側面にUSB-A 5GbpsとRJ45(有線LAN)、左側面にHDMI 2.1・USB-A 5Gbps・USB-C 20Gbps×2(USB PD 3.1・DisplayPort出力対応)・イヤホンマイクポートを備えます。
計測のときは、マウス・USBメモリー・画面の計測器(Spyder)の3つを同時に挿して使いました。
どのポートに挿すかをあまり気にせず3つ同時につなげたのは、ポートが充実しているからこその便利さでした。
会議室のプロジェクターにはHDMI、社内の有線LANにはRJ45で、変換アダプターなしに直結できます。
ポイント②:Core 5 330は、負荷をかけ続けても性能が落ちにくい
Core 5 330は事務作業には十分な処理力です。
3DMark Steel Nomad Lightのストレステスト(20ループ)では98.9%の安定度で合格し、負荷をかけ続けても性能がほとんど落ちません。
ポイント③:省電力モードなら、1日を余裕で越える電池の持ち
省電力モード・明るさ60%でYouTubeの動画を連続再生し、バッテリーレポートで確認したところ、残量99%から4%まで約14時間44分動きました。
省電力モードなら、1日の作業時間を超えて使える持ち時間です。
Web会議や重い処理が多い日はこの時間より短くなるので、目安として見ておくと安心です。
公称値はJEITA測定法3.0で動画再生時10時間16分・アイドル時20時間37分、MobileMark 30では最大19時間です。
デザイン・外観
本体は最厚部で約19.40〜20.40mm。
厚みのあるボディで、手に持ったときやカバンに入れたときに安心感があります。
サイズは約318.60×224.35×19.40〜20.40mm、公称の質量は約1.49kg〜です。
毎日持ち歩くには本当にギリギリの重さで、ProBook 4 G2i 14は時々持ち歩く人向けのモデルです。
社内で会議のために移動する程度なら、まったく問題ありません。
ボディのカバーの50%にリサイクルアルミニウムを使い、EPEAT Climate+ Goldの認証も取得しています。
詳細スペック紹介
メモリ・ストレージ
メモリは16GB(16GB×1・SO-DIMM DDR5-5600)、スロットは1つで最大32GBまで対応します。
デュアルチャネルではなくシングルチャネルでの動作になるため、グラフィック処理が絡む場面ではメモリを2枚挿しにした構成(後述のAMD版)と比べて不利に働く場合があります。
スロット数や上限は仕様としての情報で、お借りした貸出機は改変せず届いた構成のまま計測しています。
ストレージは512GB M.2 SSD(PCIe NVMe)です。
バッテリー・充電
バッテリーは3セル56Whのリチウムイオンポリマーで、充電回数1000回のロングライフ仕様です。
HP Battery Health Managerが使用状況に応じて充電を自動で最適化するため、電池を長く良い状態で使えます。
ACアダプターは65W USB-C GaNのフォルダブルタイプ(約160g)です。
キーボード・クリックパッド
日本語キーボードは防滴機能付きで、キーピッチ約19×18.4mm・キーストローク1.5mmです。
打鍵感は柔らかめで、価格を抑えたコスパモデルらしい、普通の打ち心地でした。
仕様はJIS配列で、使ってみた印象はエントリーモデルらしい配列でした。
クリックパッドはマルチタッチジェスチャーに対応し、触れた感触はさらっとしています。
指紋認証はパームレストに内蔵され、Windows Helloでのサインインに対応します。
カメラ・マイク・スピーカー
Webカメラは5MPとIRカメラの組み合わせで、Windows Helloの顔認証とプライバシーシャッターに対応します。
カメラの映像もスピーカーの音も、文句のない品質でした。
上位のEliteBookのほうが質の良い部品を積んでいると思いますが、普通にビジネスで使う分には問題ありません。
オーディオはデュアルステレオスピーカーとデュアルアレイマイクを搭載し、Poly Studioのチューニングを施したマイクでWeb会議の音声を拾います。
AIノイズリダクションが打鍵音や周辺の雑音を抑え、HP Dynamic Voice Levelingが本体から3メートル以内の声の大きさを自動で調整します。
ホワイトボードや資料をカメラで映すときは、HP Keystone Correctionが画像を自動でトリミング・平面化し、相手が読みやすい映像に整えます。
ポート・通信
無線はIntel BE211によるWi-Fi 7とBluetooth 6.0の組み合わせです。
有線LANはギガビット対応です。
USB-C 20Gbps×2はUSB PD 3.1とDisplayPort出力に対応し、USB-C入力のあるモニターへ映像を出せます。

セキュリティ
セキュリティはHP Wolf Security for Businessを中心に構成され、TPM 2.0も搭載します。
ブラウザやWord・PDFファイルを隔離した環境で開くHP Sure Click、BIOSが改ざんされても自動で正常な状態に戻すHP Sure Startなど、攻撃を防ぐだけでなく被害を最小限に抑える仕組みが組み込まれています。
ナノセキュリティロック用のスロットも備え、オフィスで本体を物理的に固定する使い方にも対応します。
ベンチマーク評価【2026年】
計測はパフォーマンスモード、室温約20℃の条件で行いました。
事務作業中心のモデルという前提のうえで、各ベンチマークの結果を見ていきます。


CINEBENCH R23はマルチコア7,103pts・シングルコア1,968pts(MP Ratio 3.61)でした。

3DMark Time Spyのスコアは1,619(Graphics 1,440・CPU 5,491)、Night Raidは17,071でした。
GPUはIntel(R) Graphics(内蔵)で、3Dゲームや動画編集を前提にした性能ではありません。
ゲームの動作は今回試していないので、3Dゲームを遊びたい場合はグラフィックス専用のGPUを積んだモデルを選ぶほうが安心です。


3DMark Steel Nomad Lightは1,094pts、同じテストを20ループ繰り返すストレステストでは安定度98.9%で合格しました(Best 1,083・Worst 1,071)。
20分間の連続負荷で、最も良い回と悪い回の差は約1%にとどまりました。
Blenderベンチマーク(samples/分)は、monster 36.57・junkshop 25.70・classroom 18.81でした。
Blenderは3DCGのレンダリング速度を測るテストで、数字が大きいほど速く処理できます。
後述のAMD版G2a 14(monsterはRyzen AI 5 430で40.58・Ryzen AI 7 445で60.89)より低い結果でした。

CrystalDiskMarkはSEQ1M Q8T1で読込5,292.76MB/s・書込4,612.90MB/s、RND4K Q1T1で読込38.80MB/s・書込68.47MB/sでした。

ディスプレイはSpyderでの実測で、sRGBカバー率64%・AdobeRGB 48%・DCI-P3 47%、ガンマ1.9、コントラスト約1,000:1、白色点7,800Kでした。
Windowsの明るさ100%で測った明るさは約306cd/m²で、公称の最大300cd/m²とほぼ同じでした。
画面は派手な明るさではなく、落ち着いた色味です。
少し黄色みがかった印象で、テキスト入力や資料の確認には全く問題ありません。
この画面で写真や資料の色を正確に見せる、たとえばプレゼンテーションでの色の再現を求める場面には向かないと感じました。
AMD版ProBook 4 G2a 14との比較
ProBook 4には、インテル版のG2i 14(本記事のレビュー機)と、AMD版のG2a 14があります。
当サイトではG2a 14の貸出機2台(Ryzen AI 5 430・Ryzen AI 7 445)も実測しているため、同じ条件で比較できる数字を3台分並べます。
G2a 14のメモリ構成やCopilot+ PCとしての使い勝手は、HP ProBook 4 G2a 14のレビューで詳しく紹介しています。
| 項目 | G2i 14(本機・Core 5 330) | G2a 14(Ryzen AI 5 430) | G2a 14(Ryzen AI 7 445) |
| メモリ | 16GB×1(シングルチャネル・スロット1) | 8GB×2(デュアルチャネル・スロット2) | 8GB×2(デュアルチャネル・スロット2) |
| CINEBENCH R23(マルチ/シングル) | 7,103/1,968 | 5,262/1,349 | 7,911/1,496 |
| 3DMark Time Spy | 1,619 | 1,388 | 1,555 |
| 3DMark Steel Nomad Light | 1,094 | 1,020 | 1,205 |
| ストレステスト | 98.9%(合格) | 98.0%(合格) | 96.7%(合格ライン97%にわずかに届かず) |
| Blender(monster) | 36.57 samples/分 | 40.58 samples/分 | 60.89 samples/分 |
| CrystalDiskMark(SEQ読込) | 5,292.76MB/s | 6,020.86MB/s | 6,119.63MB/s |
| バッテリー実測 | 約14時間44分 | 約7時間 | 約5時間39分 |
| 色域(sRGBカバー率) | 64% | — | 65% |
| USB-C | 20Gbps×2 | 10Gbps×2 | 10Gbps×2 |
| 無線 | Wi-Fi 7・Bluetooth 6.0 | Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.3 |
| 公称質量 | 約1.49kg〜 | 約1.54kg〜 | 約1.54kg〜 |
バッテリーは3台とも省電力モード・明るさ60%の設定で計測し、ベンチマークは3台ともパフォーマンスモードで計測しています。
ストレステストはG2i 14が98.9%、G2a 14のRyzen AI 5 430が98.0%で、どちらも負荷をかけ続けても安定して動く合格の結果です。
Ryzen AI 7 445は96.7%で、合格ライン(97%)にわずかに届きませんでした。
CINEBENCH R23のシングルは本機のCore 5 330が3台の中でいちばん高く、マルチはRyzen AI 7 445(7,911)が本機(7,103)を上回りました。
Blenderのレンダリング速度とCrystalDiskMarkの読込速度は、どちらもG2a 14の2台が上回っています。
電池の持ちはG2i 14がG2a 14の2倍以上で、公称値(G2i 14のJEITA動画再生10時間16分・G2a 14は7時間32分)も同じ向きの差です。
バッテリー駆動時間の差が生まれる理由は、今回の計測からは分かりません。
画面は、G2a 14のRyzen AI 7 445でもSpyderで実測できました。
sRGBカバー率は本機が64%、445が65%で、色の広さはほぼ同じ水準です。
G2a 14のRyzen AI 5 430は計測機器が動かず、数字がありません。
当サイトで計測したEliteBookとの比較
ProBook 4 G2i 14と同じCore 5 330を積んだEliteBookは、当サイトではまだ計測していません。
そこで、当サイトが実機で計測したインテルのEliteBook 3機種と数字を並べます。
計測した時期は2025年8月〜2026年8月と機種ごとに違い、電源モードの記録が無い記事もあるため、目安としての比較です。
| 項目 | ProBook 4 G2i 14(本機・Core 5 330) | EliteBook X G2i 14(Core Ultra 5 325) | EliteBook 6 G1i 13(Core Ultra 5 235U) | EliteBook 8 G1i 13(Core Ultra 5 225U) |
| CINEBENCH R23(マルチ/シングル) | 7,103/1,968 | 8,441/1,600 | 9,321/1,810 | 7,226/1,663 |
| 3DMark Night Raid | 17,071 | 29,473 | 16,249 | 17,009 |
| 3DMark Time Spy | 1,619 | 3,216 | — | — |
| Blender(monster) | 36.57 samples/分 | 51.1 samples/分 | 63.09 samples/分 | — |
| CrystalDiskMark(SEQ読込) | 5,292.76MB/s | 3,567MB/s | 7,026MB/s | 約6,342MB/s |
| バッテリー実測 | 約14時間44分 | 11時間23分 | — | — |
| 公称質量 | 約1.49kg〜 | 約1.041kg〜 | 約1.31kg〜 | 約1.299kg〜 |
CINEBENCH R23のシングルは、ProBook 4 G2i 14が4機種で最も高い1,968でした。
マルチは7,103で、8 G1i 13(7,226)とほぼ同じ、6 G1i 13(9,321)より約24%低い数字です。
内蔵GPUの軽い3DテストのNight Raidは17,071で、8 G1i 13・6 G1i 13と同じくらいです。
EliteBook X G2i 14とはGPUの差が大きく、Time Spyは約半分でした。
3DCGのBlenderは、数字のある3機種の中で最も低く、6 G1i 13の6割ほどです。
バッテリーは、同じ56WhのEliteBook X G2i 14(Core Ultra 5 325)と比べられます。
どちらも省電力設定で動画を連続再生した実測で、ProBook 4 G2i 14は約14時間44分、X G2i 14は11時間23分と、ProBookが約3時間20分長く動きました。
X G2i 14の記事には明るさの設定が記録されていないため、条件が完全に同じとは言えません。
公称のJEITA動画再生はProBook 4 G2i 14が10時間16分、X G2i 14が10時間49分で、公称ではX G2i 14のほうが少し長く、実測とは逆の向きです。
6 G1i 13と8 G1i 13は、当サイトでバッテリーを実測していません。
重さは、EliteBook 3機種が公称約1.04〜1.31kgで、ProBook 4 G2i 14(約1.49kg〜)が最も重くなります。
各機種の詳しい結果は、EliteBook X G2i 14のレビュー・EliteBook 6 G1i 13のレビュー・EliteBook 8 G1i 13のレビューにまとめています。
8 G1i 13は2026年10月8日時点で公式ページに【完売御礼】と表示されており、前の世代の参考値です。

発熱・静音性
通常の作業中もCINEBENCHのような高負荷時も、ファンの音は気になりませんでした。
本体の表面に触れても熱いと感じる場面はありませんでした。
3DMarkの内蔵モニターでは、Steel Nomad Lightのストレステスト20分間のCPU温度は60℃前後で安定して推移しました。
一方でTime SpyのCPUテスト区間では一時約95℃台まで上がる場面もあり、テストの種類によって内部の温度の動き方には差があります。
表面温度は直接測っていないので、触った印象と内部温度のグラフを分けてお伝えします。
構成の選び方【2026年】
2026年10月15日時点で、HP公式サイトには6つの構成が並んでいます。
「キャンペーンモデル2」の4構成に加えて、在庫限定・直販Web限定価格の構成が2つあり、価格の並びにねじれが生じています。
| 製品番号 | CPU | SSD | 価格 | 備考 |
| DQ3T7PA | Core 5 320 | 256GB | 238,150円 | キャンペーンモデル2 |
| DQ3T6PA | Core 5 320 | 512GB | 248,150円 | キャンペーンモデル2 |
| DQ3T8PA | Core 5 330 | 512GB | 258,150円 | レビュー機と同じ構成 |
| DQ2Y1PA | Core 7 350 | 512GB | 278,150円 | キャンペーンモデル2 |
| DQ2Y2PA | Core 7 350 | 256GB | 178,250円 | 在庫限定・直販Web限定価格 |
| DQ2Y3PA | Core 7 360 | 512GB | 188,150円 | 在庫限定・直販Web限定価格 |
すべての構成でメモリ16GB(16GB×1)・Windows 11 Pro・Wi-Fi 7は共通です。
在庫限定のDQ2Y2PAとDQ2Y3PAは、仕様上は上位のCore 7を搭載しながら、キャンペーンモデル2より価格が安いねじれが起きています。
在庫限定の2構成の性能は当サイトでは計測していないので、性能の数字では比較できません。
在庫限定の構成は、在庫が無くなっていることがあります。
公式サイトを確認するタイミングによって選べる構成が変わるため、気になる方は定期的にチェックしておくと安心です。
レビュー機のDQ3T8PA(Core 5 330・512GB)は、当サイトが実測した性能の数字をそのまま参考にできる構成です。
価格とコスパ評価
レビュー機の価格は258,150円(2026年10月15日時点)で、キャンペーンモデル2の4構成の中では上から2番目の位置づけです。
変換アダプターを買い足す費用がかからない点まで含めると、価格に見合った内容です。
多くのメモリを必要とする用途なら、メモリスロットが2つあるAMD版のG2a 14も選択肢に入ります。
事務作業・Office・Web会議が中心の使い方であれば、16GBで足りる場面が多いと考えられます。
総合評価
HP ProBook 4 G2i 14は、丈夫さとインターフェースの充実、安定した電池の持ちを兼ね備えた、会社のいつもの1台として使えるビジネスノートPCです。
良かった点
- 高級感があり丈夫なボディ(MIL-STD-810H 19項目に適合)
- 変換アダプターが要らないインターフェース(RJ45・HDMI 2.1・USB-A・USB-C 20Gbps×2)
- Steel Nomad Lightストレステスト98.9%で合格。負荷をかけ続けても性能が落ちにくい構成
- バッテリー実測約14時間44分(省電力モード・明るさ60%で動画を連続再生)。1日を余裕で越える電池の持ち
- 普段の作業中も高負荷時もファンの音が気にならない
気になった点
- 公称約1.49kg〜で、毎日持ち歩くには重め
- 内蔵GPU(Intel(R) Graphics)のため、3Dゲームや動画の書き出しは軽い用途まで
- ディスプレイはsRGB64%・少し黄色みがかった色味で、色の正確さを求める作業には不向き
- メモリはスロット1つで16GB×1。将来的な増設の余地は大きくありません
おすすめの人・確認してほしい人

会社や学校の備品として長く使う人、Office・ブラウザ・Web会議が中心の人、電池の持ちを重視する人に向いています。
この記事はHP ProBook 4 G2i 14単体の実機レビューです。
AMD版と比較したい場合は、本記事内の比較表とHP ProBook 4 G2a 14のレビューが参考になります。
法人向けノートPC全体から選びたい場合は、HP EliteBookシリーズの選び方まとめが参考になります。
メモリがオンボードのモデルと比較したい場合は、オンボードメモリとスロット式メモリの違いも参考になります。
まとめ:HP ProBook 4 G2i 14はこんな人におすすめ
社内の設備にそのままつないで、長く使える1台を探している人に向くモデルです。
価格は2026年10月15日時点でキャンペーンモデル2が238,150円から278,150円の範囲で、在庫限定の構成がさらに安いねじれも起きているため、公式サイトで最新の価格と構成をチェックしておくと安心です。
🗺 HPノートPCのシリーズ選びに迷ったら
全シリーズの違い・価格帯・用途別の選び方は HPノートパソコンおすすめ|全シリーズ早見マップと選び方 にまとめています。
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よくある質問(FAQ)
Q1. バッテリーはどれくらい持ちますか?
当サイトの実測(省電力モード・明るさ60%でYouTubeの動画を連続再生)で、残量99%から4%まで約14時間44分動きました。
公称値はJEITA測定法3.0で動画再生時10時間16分、MobileMark 30では最大19時間です。
Q2. 3Dゲームや動画編集はできますか?
GPUはIntel(R) Graphics(内蔵)で、3DMark Time Spyの実測は1,619でした。
ゲームの動作は試しておらず、3Dゲームや動画の書き出しを前提にしたモデルではありません。
Q3. メモリは増設できますか?
SO-DIMMスロットを1つ備え、最大32GBまで対応する仕様です。
貸出機は改変せず届いた16GB構成のまま計測しているため、増設後の実際の動作は確認していません。
Q4. 画面の色は正確ですか?
当サイトの実測でsRGBカバー率64%、落ち着いた色味で少し黄色みがかっています。
テキスト入力や資料作成には問題ありませんが、写真や資料の色を正確に見せる用途には向きません。
Q5. どの構成を選ぶべきですか?
キャンペーンモデル2の中なら、レビュー機と同じDQ3T8PA(Core 5 330・512GB・258,150円)の性能が当サイトの実測値で確認できます。
在庫限定のCore 7構成がキャンペーンモデル2より安く並ぶこともありますが、性能は当サイトでは計測していません。
在庫が無くなっていることがあるため、公式サイトで都度確認しておくと安心です。
Q6. AMD版のProBook 4 G2a 14とどちらがいいですか?
電池の持ちはG2i 14(本機)がG2a 14の2倍以上という結果でした。
一方でBlenderのレンダリング速度やSSDの読込速度はG2a 14のほうが上回り、上位のRyzen AI 7 445はCINEBENCH R23のマルチでも本機を上回っています。
電池の持ちとシングルコアの速さを優先するならG2i 14、マルチコアの速さや8GB×2のデュアルチャネルを求めるならG2a 14のRyzen AI 7 445が向いています。
Q7. 持ち運びには向いていますか?
公称質量は約1.49kg〜で、社内の移動や時々の持ち出しなら問題ありません。
毎日持ち歩くなら、当サイトで計測したEliteBook X G2i 14(公称約1.041kg〜)のような軽いモデルが向いています。