Lenovo Legion 5a Gen 11 レビュー|有機EL×RTX 5060を実機で検証。Time Spy 12,163・静かになる冷却
【PR】【機材貸出提供:レノボ・ジャパン合同会社】
ゲーミングノートを探していると、だんだん同じ悩みに行き着きます。
派手な見た目はリビングやデスクで浮き、性能を上げるとファンがうなり続けます。
画面もきれいなほうがいいけれど、予算には限りがあります。
今回レビューするのはLenovo Legion 5a Gen 11(15.3型OLED AMD)です。
見た目、ファン音、画面と予算の悩みにまとめて答えてくれるモデルです。
15.3型のWQXGA有機EL、165Hz、Wi-Fi 7は全構成に標準で付いてきます。
レビュー機はRyzen AI 7 450とGeForce RTX 5060 Laptop GPUを組み合わせ、3DMark Time Spyは12,163でした。
Time Spyの数字からは、設定を選べばWQXGAでも高画質でのプレイを狙えそうです(WQXGAでのゲームのフレームレートは測っていません)。
実機を使って驚いたのは冷え方でした。
高負荷の最初にファンが強く回って一気に冷やし、そのあと音が落ち着いていきます。
排気の出口に近いキーボードのヒンジ寄りも、熱がこもりませんでした。
昨年のLegion10シリーズより、さらに進化している印象です。
レビューでは、実測ベンチマーク、有機ELの測定結果、熱とファン音をお伝えします。
2つある製品ページの選び方も、気になる点と合わせて解説します。
- RTX 5060構成で3DMark Time Spy 12,163(同じハードウェアの平均11,212)。Steel Nomadストレステストは99.1%で合格(ACアダプター接続・パフォーマンスモード)。レイトレーシングオンの重いゲームでも1920×1080・高で平均約56fps(Crimson Desert)
- 全構成が15.3型WQXGA有機EL・165Hz。当サイトの測定でDCI-P3 100%・色差ΔE平均0.48・最大輝度 約497cd/m²
- バッテリーは4時間35分(YouTube連続再生・省電力設定・100%→3%)。外で長く使う人は要確認
- 291,065円から(10月11日時点・RTX 5050構成)。レビュー機と同じRTX 5060構成はカスタマイズで322,185円(10月6日時点)
この記事は、当サイトの実測ベンチマークと実際に使った印象をベースにまとめています。
実機はレノボ・ジャパンからお借りした型番83Q6です。
構成はRyzen AI 7 450/RTX 5060 Laptop 8GB/メモリ16GB/SSD 512GBです。
計測日は2026年10月5日〜6日です。
ゲームの追加テストは2026年10月10日に行いました。
Pragmataは実際いプレイした録画のオーバーレイを45秒ごとに読んでいます。
ベンチマークはACアダプター接続・電源モード「パフォーマンス」で計測しました。
バッテリーはYouTubeの連続再生・省電力設定で、これまでの機種と同じ条件です。
スペックとカスタマイズ画面の価格はレノボ・ジャパン公式サイトの2026年10月6日時点の情報、既製構成の価格は2026年10月11日時点の情報で、実測値は使用環境により変わります。
製品概要・基本スペック一覧
Legion 5a Gen 11は、15.3型の有機ELパネルを1.87kg(最小構成)の筐体に収めたレノボのゲーミングノートです。
CPUはAMD、GPUはGeForce RTX 50シリーズの組み合わせ。
下の表はレビュー機の構成を軸に、公式サイトで選べる範囲を添えています。

| 項目 | 内容 |
| 価格 | 291,065円から(税込・10月11日時点・Ryzen 200版のRTX 5050構成) レビュー機と同じ構成をカスタマイズで組むと322,185円(10月6日時点) |
| レビュー機 | Ryzen AI 400 シリーズ版(型番83Q6) Ryzen AI 7 450/RTX 5060 Laptop 8GB/16GB/512GB |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 450(2.00GHz 最大5.10GHz・8コア16スレッド) 選択肢:Ryzen AI 9 465(Ryzen AI 400版)/ Ryzen 7 250(Ryzen 200版)/ Ryzen 7 253(Ryzen 200版・既製構成) |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7 最大グラフィックスパワー 115W(当サイト確認) 選択肢:RTX 5050 8GB/RTX 5070 (Ryzen AI 400版は12GB・Ryzen 200版は8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5-5600 SODIMM(1枚) 32GB(2×16GB)を選択可 |
| ストレージ | 512GB SSD(M.2 2242・PCIe Gen4・TLC) 1TB TLC/2TB QLCを選択可(Ryzen 200版の2TBは既製構成) |
| ディスプレイ | 15.3型 WQXGA(2560×1600)有機EL・光沢 165Hz・500nit・DCI-P3 100%・HDR 1000 True Black タッチ非対応 |
| 端子 | USB4 40Gbps Type-C(USB PD・DP Alt Mode)×2 USB 5Gbps Type-A ×3(1つはAlways On) HDMI、RJ-45(有線LAN)、マイク/ヘッドホン・コンボ 電子式プライバシーシャッタースイッチ |
| 通信 | Wi-Fi 7(2×2 160MHz)、Bluetooth |
| カメラ | 500万画素カメラ+IRカメラ(顔認証用)、マイク (Ryzen 200版はIRカメラなし) |
| キーボード | 1-Zone RGBバックライト (24-Zone RGBも選択可・Ryzen 200版の画面で確認) |
| 冷却 | Legion Coldfront: Hyper |
| バッテリー | 80Wh |
| 実測バッテリー | 4時間35分 (YouTube連続再生・省電力設定・100%→3%) |
| 電源アダプター | 245W |
| サイズ | 344×244.5×18.95〜19.95mm |
| 質量 | 1.87kg(最小構成) |
| カラー | エクリプスブラック/グレイシャーホワイト (ホワイトはRyzen AI 400版のみ) |
| OS | Windows 11 Home |
| 保証 | 1年間 Legion Ultimate Support(一覧と製品ページの表記) カスタマイズ画面の標準保証欄は「1年間 引き取り修理」と表示され、 公式内で表記が分かれています |
| 公式サイト | レノボ公式で Ryzen AI 400版を見る |
Legionシリーズの中での位置づけ
レノボのゲーミングノートは、価格を抑えたLOQと、その上のLegionに分かれています。
Legion 5a Gen 11はLegionのベースモデルで、上位にはLegion ProやLegion 7のシリーズが控えます。
型番の「a」はAMDのCPUを積む版、「i」はインテル版を表します。
同じ世代にはインテルCPUのLegion 5i Gen 11も用意されています。
LOQとの大きな差は画面と筐体で、全構成が有機EL、質量も2kgを切ります。
LOQとLegionの違いは、レノボのゲーミングノートの選び方(LegionとLOQの違い)で機種ごとに整理しています。
製品ページは2つ:Ryzen 200版とRyzen AI 400版の違い
Legion 5a Gen 11の公式製品ページは、CPUの系統で分かれています。
Ryzen 200 シリーズ版はRyzen 7 250か253(253は10月11日時点の既製構成)。
Ryzen AI 400 シリーズ版はRyzen AI 7 450か9 465。
レビュー機は後者のRyzen AI 400版(型番83Q6)でした。

| 項目 | Ryzen 200 シリーズ版 | Ryzen AI 400 シリーズ版(レビュー機) |
| 製品コード/型番の頭 | LEN101G0051/83Q7 | LEN101G0048/83Q6 |
| CPU | Ryzen 7 250(3.30GHz 最大5.10GHz) Ryzen 7 253(3.60GHz 最大4.90GHz・既製構成) | Ryzen AI 7 450(2.00GHz 最大5.10GHz) Ryzen AI 9 465(+16,300円) |
| GPU | RTX 5050 8GB(標準) RTX 5070 8GB(+38,000円・10月6日時点のカスタマイズ画面) RTX 5060 8GB(既製構成・10月11日時点) | RTX 5050 8GB RTX 5060 8GB RTX 5070 12GB |
| SSD | 512GB TLC/1TB TLC/2TB QLC(既製構成) | 512GB TLC/1TB TLC/2TB QLC |
| カメラ | 500万画素+マイク | 500万画素+IRカメラ+マイク |
| Copilot+ PC | 表示なし | 表示あり |
| カラー | エクリプスブラック | エクリプスブラック/グレイシャーホワイト |
| 価格(10月11日時点・税込) | 291,065円から (RTX 5050/16GB/512GB) | 306,365円から (RTX 5050/16GB/512GB) |
| 公式ページ | Ryzen 200版を見る | Ryzen AI 400版を見る |
画面、筐体、バッテリー、冷却、端子の仕様は両版で共通です。
選ぶうえで効いてくるのはGPUの選択肢でしょう。
10月6日のカスタマイズ画面では、RTX 5060を選べたのはRyzen AI 400版だけでした。
Ryzen 200版はRTX 5050とRTX 5070 8GBの選択肢で、RTX 5070のビデオメモリはRyzen AI 400版の12GBより少なくなります。
一方、10月11日時点の一覧には、Ryzen 200版にもRTX 5060の既製構成(Ryzen 7 253・32GB・2TB QLC)があります。
この記事の実測値は、すべてRyzen AI 400版のRyzen AI 7 450とRTX 5060で測ったものです。
Ryzen 200版とRTX 5050・RTX 5070の構成は当サイトで測っていないため、性能の数字は出していません。
Legion 5a Gen 11の3つのポイント

ポイント①:全構成が15.3型WQXGA有機EL・165Hz
Legion 5a Gen 11は、いちばん安い構成でも画面が15.3型WQXGA(2560×1600)の有機ELです。
公称値はHDR 1000 True Black、DCI-P3 100%、500nit、165Hz。
当サイトの測定でもDCI-P3は100%、色のずれを表すΔEは平均0.48、最大輝度は約497cd/m²と、公称値に近い数字が並びました。
実際に映してみると、黒がぐっと締まり、発色がとてもきれいでした。
165Hzの滑らかさも効いていて、グラフィックス設定を高くしてカクつきやすい場面でも、映像は滑らかに流れていく印象です。
一方で画面は光沢仕上げなので、照明や窓の映り込みはある程度避けられません。
画面のきれいさを取るか、映り込みの少なさを取るか、という選択になります。
ポイント②:一気に冷やして静かになる冷却
冷却はレノボがLegion Coldfront: Hyperと呼ぶ仕組みです。
20分回し続けるSteel Nomadのストレステストでは、フレームレートの安定性が99.1%で、長く負荷をかけてもスコアはほとんど落ちていません。
体感でいちばん違ったのはファンの回り方です。
高負荷の最初にファンが強く回って一気に冷やし、そのあとだんだん静かになっていきます。
以前に使った機種は、大きな音がずっと続く感じでした。
ポイント③:黒でシックな薄型筐体は、仕事机にもなじむ
筐体は厚さ18.95mmから、質量は1.87kg(最小構成)です。
レビュー機の色はエクリプスブラック。
ゲーミングノートにありがちな派手さは控えめで、黒でシックにまとまっています。
落ち着いた見た目なら、ゲームだけでなくビジネスの場面にも持ち込めます。
有機ELの色の正確さとRTX 5060の処理性能を備え、生成AIを使ったクリエイティブワークの道具としても候補に入る1台です。
デザイン・外観

箱から出して最初に触れたとき、ひんやりとした手触りと外観に高級感があり、かっこいいというのが第一印象です。
天板は陽極酸化のサンドブラスト仕上げ、パームレストはPC/ABS樹脂です。


サイズは344×244.5×18.95〜19.95mmです。
重さは今回実測していないため、公称の1.87kg(最小構成)で見ています。
ゲーミングノートとしては2kgを切るので、自宅の中で部屋を移って使うときも持ち運びやすいと感じました。
持ち出す日は、245WのACアダプターも荷物に加わる点を見込んでおきたいところです。


電源コネクターは背面のヒンジ側にあり、ケーブルが横に張り出さず、左右の机のスペースを空けておけます。
キーボードの標準バックライトは1-Zone RGB。
光り方を区画ごとに変えたい人向けの24-Zone RGBもあり、追加額は+1,100円です(10月6日時点・Ryzen 200版の画面で確認)。

詳細スペック
メモリとストレージ
メモリはDDR5-5600のSODIMMで、レビュー機は16GBの1枚構成でした。
Windowsの表示は「実装RAM 16.0GB(15.3GB使用可能)」です。
購入時には32GB(2×16GB)も選べます。
ゲーム中の使用量は実使用感の節、変更の差額は構成の選び方の節で紹介します。
SSDはM.2 2242サイズのPCIe Gen4で、レビュー機は512GB TLCでした。
CrystalDiskMarkのシーケンシャル読み込みは7,016MB/s、書き込みは5,968MB/sでした。
実際に使っていても、データのダウンロードやコピーがとても速く感じました。
容量は1TB TLC(+16,400円)に加え、2TB QLCも選べます(Ryzen 200版は2TBの既製構成)。
バッテリーと充電
バッテリーは80Whで、当サイトの計測では4時間35分持ちました。
条件はYouTubeの連続再生・省電力設定で、100%から3%まで減る時間です。
ゲーミングノートとしてはこんなもの、というのが率直な感想。
ACアダプターにつないで据え置きで使う時間が長い人なら困りませんが、外で長く使いたい人は持ち時間を確認しておきたいところです。
付属のACアダプターは245Wです。
Ryzen 200版の製品ページの特長欄にはUSB-C充電の記載がありますが、今回USB-Cからの充電は試していません。
キーボードとタッチパッド
キーボードはキートップの中央が少しくぼみ、指先が自然に収まって打ちやすいと感じました。
タッチパッドはさらっとした感触で、クリックはしっかり押し込むタイプです。
カメラとオーディオ
カメラは500万画素で、Ryzen AI 400版はIRカメラも載っています。
撮った映像はノイズが目立たずクリアでした。
映像を切る仕組みは、カメラ専用の物理シャッターではなく電子式のプライバシーシャッタースイッチ。
閉じると映像が止まり、画面には錠前のアイコンが表示されました。


スピーカーはNahimic by SteelSeriesのサウンド機能に対応しています。
鳴らしてみると、立体感のあるサウンドでした。
ポートと通信
レビュー機の左側にはUSB4 40GbpsのType-Cが2つあり、どちらもUSB PDと映像出力(DP Alt Mode)に対応しています。
USB 5GbpsのType-Aは全部で3つで、右側に1つ、背面に2つの配置。
USB-Cが左にまとまっているので、周辺機器をつなぎやすい配置です。


HDMIは背面、有線LAN(RJ-45)は左側、マイク/ヘッドホンのコンボ端子は右側にあります。
無線はWi-Fi 7(2×2 160MHz)とBluetoothで、全構成が標準でWi-Fi 7です。
Ryzen AI 400版の製品ページでは、端子一覧のUSB 40Gbps Type-Cは1つ、画像の説明文は「2 x USB Type-C」と、表記が食い違います。
レビュー機の実物は左側に2つあったため、この記事では2つと書いています。
ベンチマーク評価(当サイト実測)
ベンチマークはすべてACアダプター接続、電源モードは「パフォーマンス」(Fn+Qで切り替え)で計測しました。
Legion 5a Gen 11の電源モードは静音、バランス、パフォーマンス、エクストリームの4段階です。
モードはそれぞれ使い分け、パフォーマンスに切り替えたときは性能が高いと感じました。
CINEBENCH R23(CPU性能)

Ryzen AI 7 450は8コア16スレッドで、CINEBENCH R23はマルチコア17,880、シングルコア2,032でした。
ゲームを動かしながら録画ソフトやブラウザ、ボイスチャットを並べて開く使い方にも、余裕を残せそうな数字です。
写真の書き出しや動画のエンコードといったCPUを使う作業も、普段の範囲なら任せられると見ています。
連続実行(10分ループ)は今回計測していません。
3DMark(GPU性能)

| テスト | Legion 5a Gen 11(実測) | 同じハードウェアの平均(3DMark表示) | 何を見るテストか |
| Time Spy | 12,163 (Graphics 12,578/CPU 10,250) | 11,212 | DirectX 12・WQHD相当の定番テスト |
| Night Raid | 62,146 | 58,823 | 軽めのDirectX 12テスト |
| Speed Way | 3,006 | 2,998 | レイトレーシングを使う重いテスト |
| Steel Nomad | 2,826 | 2,759 | レイトレーシングなしの重いテスト |
| Steel Nomad ストレステスト | 99.1%(合格) 20ループ・Best 2,778/Worst 2,754 | 合格基準97% | 長時間の負荷で性能が落ちないか |
Time Spyは12,163でした。
同じRTX 5060 LaptopとRyzen AI 7 450の組み合わせの平均は11,212で、本機は平均より約8%高い結果です(当サイトの計算)。
Night Raid、Speed Way、Steel Nomadの3つも、すべて平均を上回っています。
平均との差は電源モードや個体差でも動くので、理由はベンチマークだけでは決められません。
平均より上の結果が出た、という目安として見ています。
NVIDIA コントロールパネルのシステム情報では、レビュー機のRTX 5060 Laptopの最大グラフィックスパワーは115Wでした。
同じ画面で、Max-Qテクノロジーと動的ブーストの欄はどちらも「はい」と表示されていました。

ストレステストは、同じテストを20回繰り返し、いちばん良い回と悪い回の差から安定性を見るものです。
結果は99.1%で、いちばん良かった回が2,778、いちばん低かった回が2,754でした。
20分のあいだ、ほぼ同じ性能で走り続けたことになります。
長時間のゲームでも、時間がたつにつれてフレームレートが落ちていく心配は小さい結果でした。
CrystalDiskMark(SSD速度)

| 項目 | 読み込み(MB/s) | 書き込み(MB/s) |
| SEQ1M Q8T1 | 7,016.52 | 5,968.94 |
| SEQ1M Q1T1 | 3,587.07 | 4,107.86 |
| RND4K Q32T1 | 466.63 | 800.82 |
| RND4K Q1T1 | 72.52 | 153.68 |
シーケンシャル読み込みの7,016MB/sは、PCIe Gen4のSSDとして上位の速さです。
ゲームの読み込みやインストール、写真や動画の素材をまとめてコピーする作業で、待ち時間を短くしてくれます。
小さなファイルの読み書きを表すRND4Kも、OSやアプリの起動を支える十分な水準です。
ディスプレイ実測(色域・色の正確さ・明るさ)

| 項目 | 実測値 | 公称値 |
| sRGB カバー率 | 100% | 記載なし |
| AdobeRGB カバー率 | 96% | 記載なし |
| DCI-P3 カバー率 | 100% | 100% |
| ガンマ | 2.2 | 記載なし |
| 色の正確さ(ΔE・48色) | 平均 0.48/最大 1.64 | 記載なし |
| 最大輝度 | 約497cd/m² | 500nit |
| 輝度の均一性(明るさ100%) | 下段中央が最も明るい中央より19%暗い | 記載なし |
| コントラスト比 | 計算できず(黒の輝度が0のため) | 記載なし |
色域はsRGBとDCI-P3がともに100%、AdobeRGBも96%を覆いました。
色のずれを表すΔEは平均0.48、48色の中でいちばんずれた色でも1.64でした。
写真の色合わせや、生成AIで作った画像の仕上げを画面上で判断する作業にも使える正確さでした。
有機ELの黒が測定器で0になり、比が計算できないため、コントラスト比は空欄です。
測定ソフトの総合評価は3.5で、コントラスト0.0の項目が評価を下げています。
パネルの黒が弱いという意味ではありません。
明るさ100%のときの輝度の均一性は、画面の下段中央が最も明るい中央より19%暗い結果でした。
当サイトで測ったRTX 5060機との比較
当サイトでは、RTX 5060 Laptopを積んだノートをこれまでに4台測っています。
同じTime Spyで並べると、Legion 5a Gen 11は5台の中で4番目でした。

| 機種 | CPU | Time Spy | 当サイトの記事 |
| Legion 5i Gen 10 | Core i7-14700HX | 12,778 | レビューを読む |
| Legion 7i Gen 10 16型 | Core Ultra 7 255HX | 12,609 | レビューを読む |
| LOQ 15IPH11 | Core Ultra 7 356H | 12,560 | レビューを読む |
| Legion 5a Gen 11(本機) | Ryzen AI 7 450 | 12,163 | この記事 |
| LOQ 15AHP10 | Ryzen 7 250 | 11,645 | レビューを読む |
上の3台は、いずれもインテルのCPUを積む機種です。
首位のLegion 5i Gen 10との差は615で、割合にすると約5%です(当サイトの計算)。
Ryzen 7 250のLOQ 15AHP10よりは518高く、同じAMD系のCPUを積む機種の中では上でした。
GPUが同じRTX 5060なら、ゲーム中の体感を分けるのはこの数%よりも、画面と冷却と静かさのほうだと見ています。
Legion 5a Gen 11のRTX 5070構成は測っていませんが、別機種の参考値として、当サイトで測ったHyperX OMEN 16のTime Spyは14,048でした。
CPUも筐体も違うので、同じ数字になるとは限りません。
GPUの世代や型番の違いはRTX 50シリーズ完全ガイドにまとめています。
実使用感:3つのゲームと普段使い
ゲームはCrimson Desert、WARDOGS、Pragmataの3本を遊び、プレイを録画しました。
10月10日の追加テストは、電源モードをLegion Spaceの「パフォーマンス」にして、NVIDIAの録画機能で撮っています。
fps・GPU使用率・温度・メモリの数字は、録画に映る画面のオーバーレイを30秒ごとに読んだ値です。
10月5日のWARDOGSだけは40秒ごと、10月10日夜のPragmataは45秒ごとに読んでいます。
どのゲームも画面本来のWQXGA(2560×1600)より低い解像度で遊んだので、WQXGAでのフレームレートは測れていません。

Ryzen AI 400版はCopilot+ PCの表示がありますが、Copilot+ PCのAI機能は今回試していません。
Crimson Desert:レイトレーシングオンで平均約56fps

Crimson Desertは、画面を1920×1080にして遊びました(パネル本来は2560×1600)。
画質のプリセットは高で、レイトレーシングをオンにし、太陽と月の影のレイトレーシングだけオフにしています。
アップスケーリングはDLSS 4.5、フレーム生成はオフ、垂直同期はオンです。
約33分の録画からプレイ中の39点を読むと、平均は約56fps、最小37fps、最大62fpsでした。
| 項目 | 内容 |
| 解像度 | 1920×1080(パネルは2560×1600) |
| 画質プリセット | 高 |
| レイトレーシング | オン(太陽/月の影はオフ) |
| アップスケーリング | NVIDIA DLSS 4.5 |
| フレーム生成 | オフ |
| 垂直同期 | オン |
| 電源モード | Legion Space「パフォーマンス」 |
| フレームレート(プレイ中39点) | 平均 約56fps(最小37・最大62) |
| GPU使用率 | 中央値98% |
| GPU温度/CPU温度 | 71〜86℃/66〜90℃ |
| ビデオメモリ | 4.5〜4.9GB(オーバーレイの表示で7.7GB中) |
| メモリ | 13.0〜14.9GB(使える15.3GB中) |
GPU使用率は中央値で98%あり、RTX 5060を使い切った状態で動いていました。
開けた場所の移動では60fps、森の中や戦闘では50fps前後、重い場面ではそれ以下まで下がります。
垂直同期をオンにしているので、ほぼ60fpsが上限です(最大62fpsは瞬間的な値)。
30秒ごとの読み取りでは、GPU温度が71〜86℃、CPU温度が66〜90℃の範囲でした。
ビデオメモリの使用量は4.9GBまでで、8GBの中に収まっています。
メモリは最大14.9GB(使える15.3GB中)まで使われ、16GB構成の上限近くまで埋まりました。
WARDOGS:2回とも60fpsにそろった

WARDOGSはどちらも解像度は1920×1200で、DLSSは10月5日がウルトラパフォーマンス、10月10日が自動、フレーム生成はオフです。
フレーム制限はオフ、VSYNCも無効にしています。
Pragmataは本体の画面で60fpsで止まりませんでした。
10月5日のプレイで画面のオーバーレイを40秒ごとに読むと、メモリの使用量は12.6〜15.1GBで推移していました。
使える15.3GBのほぼすべてが埋まる場面があり、ゲームの裏でブラウザや配信ソフトを開く余地はあまり残りません。
ビデオメモリの使用量は3.8〜4.3GB(オーバーレイの表示で7.7GB中)でした。
Pragmata:表示は約186fps、元の描画は約47fps(フレーム生成4X)

Pragmataの設定はどちらも2560×1440・レイトレーシングオフ・グローバルイルミネーション品質 低です。
設定画面の使用グラフィックスメモリは8.22GB/7.71GBと赤字で、RTX 5060のビデオメモリ8GBを超える見込みの表示でした。
アップスケーリングはDLSS(Super Resolution 自動)、フレーム生成はDLSSの4X、NVIDIA Reflexはオンです。
プレイの録画を45秒ごとに読むと、プレイ中の22点で表示は平均約186fps(165〜199fps)、フレーム生成の前の元の描画(ベース)は平均約47fps(42〜50fps)でした。
表示にはフレーム生成で足したコマが含まれ、元の描画の約4倍という数字はフレーム生成4Xの設定どおりです。
GPU使用率は93〜97%で、RTX 5060を使い切った状態でした。
表示は約186fpsでも、操作の手応えに近いのは元の描画の約47fpsのほうです。
表示の数字が伸びても、そのまま快適さの数字としては読めません。
フレーム生成はオンとオフを実際に見比べてから決めたい設定で、好みとしてはオフのほうがなめらかに感じます。
画面がすでにきれいなグラフィックを再現できるので、フレーム生成はオフにしたほうがいいと思う。
遊ぶこと自体はできましたが、Pragmataのこの設定では、ビデオメモリ8GBの余裕は大きくありません。
発熱・静音性

温度は3DMarkのモニターグラフから読みました。
グラフ上の1点をカーソルで読んだ値で、テスト全体を通した数字ではありません。
20分のSteel Nomadストレステストの終盤では、GPUが81.0℃、CPUが63.5℃でした。
GPUは開始直後に75℃前後まで上がり、そのあとは80℃前後で横ばいです。
Night Raidの実行中には、CPUのグラフに87.1℃の山がありました。
実際に触ってみて驚いたのは、熱の伝わり方でした。
排気は背面のヒンジ側から出る作りですが、キーボードのヒンジ寄りはまったく熱くならず、キーボード面全体でもやや暖かい程度です。
昨年のLegion 5i Gen 10などGen 10世代のLegionと比べて、冷却はかなり上がった印象でした。

ファン音は、ゲーム中に騒音計をキーボードの上に置いて約9秒撮影しました。
表示は約54〜56dBで、撮影の間に56.1dBから54dB台へ下がっています。
ファンが最初に強く回って一気に冷やし、そのあと静かになっていくという、使っていたときの印象とも合う動きでした。
いちばん良かった点を挙げるなら、ファン音がずっと高いまま続かないことです。
ゲーム中の54〜56dBは、静かな部屋ならはっきり聞こえる音量です。
夜に家族が寝ている部屋で遊ぶなら、ヘッドホンを使うか、Fn+Qで静音やバランスに切り替える手もあります。
表面温度の実測と、静音モードでの騒音は今回測っていません。
構成の選び方:GPUとメモリ
Legion 5a Gen 11の既製構成は、公式サイトに6つ並んでいます(10月11日時点)。
RTX 5060の既製構成は、Ryzen 200版の「Ryzen 7 253・32GB・2TB QLC」(製品番号 83Q7CTO1WWJP3)の1つです。
Ryzen 200版には、【1年間 Legion Ultimate Support付】のRyzen 7 250+RTX 5050の構成(製品番号 83Q7CTO1WWJP2・293,485円)もあります。
レビュー機と同じRyzen AI 7 450+RTX 5060+16GBの組み合わせは既製構成に無く、カスタマイズで作る形です。
| 構成(製品番号) | CPU | GPU | メモリ/SSD | 価格(税込) |
| 優先生産モデル (83Q7CTO1WWJP4) | Ryzen 7 250 | RTX 5050 8GB | 16GB/512GB TLC | 291,065円(10月11日時点) Ryzen 200版を見る |
| 1年間Legion Ultimate Support付 (83Q7CTO1WWJP2) | Ryzen 7 250 | RTX 5050 8GB | 16GB/512GB TLC | 293,485円(10月11日時点) Ryzen 200版を見る |
| 1年間Legion Ultimate Support付 (83Q7CTO1WWJP3) | Ryzen 7 253 | RTX 5060 8GB | 32GB(2×16GB)/2TB QLC | 420,785円(10月11日時点) Ryzen 200版を見る |
| 優先生産モデル (83Q6CTO1WWJP4) | Ryzen AI 7 450 | RTX 5050 8GB | 16GB/512GB TLC | 306,365円(10月11日時点) Ryzen AI 400版を見る |
| 1年間Legion Ultimate Support付 (83Q6CTO1WWJP2) | Ryzen AI 7 450 | RTX 5050 8GB | 16GB/512GB TLC | 308,785円(10月11日時点) |
| 1年間Legion Ultimate Support付 (83Q6CTO1WWJP3) | Ryzen AI 9 465 | RTX 5070 12GB | 32GB(2×16GB)/2TB QLC | 496,185円(10月11日時点) |
| レビュー機と同じ構成 (83Q6CTO1WWJP3をカスタマイズ) | Ryzen AI 7 450 | RTX 5060 8GB | 16GB/512GB TLC | 322,185円 (10月6日時点・マウス付き) |
レビュー機と同じ構成は、83Q6CTO1WWJP3のカスタマイズ画面で、CPUをRyzen AI 7 450、GPUをRTX 5060、メモリを16GB、SSDを512GB TLCにすると組めます。
10月6日時点の画面で322,185円(マウス付き・マウスなしは−2,420円)でした。
同じ画面のGPU欄は、RTX 5050が−13,400円、RTX 5070 12GBが+43,800円です。

GPUはRTX 5060以上を選びたい
今年選ぶならRTX 5060以上がおすすめです。
WQXGAの有機ELを生かしてゲームを高画質で遊ぶなら、RTX 5060が出発点になると見ています。
RTX 5050で13,400円を浮かせる選択もありますが、当サイトでは測っていないため性能の目安は示せません。
RTX 5070のビデオメモリは、Ryzen AI 400版なら12GB、Ryzen 200版なら8GBです。
高解像度のテクスチャを使うゲームや、ビデオメモリを多く使う生成AIの処理には、12GBのRyzen AI 400版が有利です。
RTX 5060からの加算は+43,800円で、予算と遊ぶタイトルの重さで決めてかまいません。
メモリはできれば32GB
メモリはできれば32GBを選んでおきたいところです。
16GB構成では、10月5日のWARDOGSで最大15.1GB、Crimson Desertでも最大14.9GBまで使われ、どちらも使える15.3GBの上限近くまで埋まりました。
32GB(2×16GB)への変更は+49,200円で、RTX 5060の構成に足すと371,385円になります。
10月6日時点の差額から当サイトが計算した価格です。
ゲームと同時に配信ソフトや画像生成のツールを動かす人ほど、32GBの効き目は大きくなります。
標準の16GBは1枚挿し、32GBは16GBを2枚使う構成です。
レビュー機は貸出機のため、本体を開けての増設や交換は試していません。
あとから自分で足すより、購入時に32GBを選ぶほうが確実です。
価格とコスパ
Legion 5a Gen 11の価格は、10月11日時点で291,065円からです(Ryzen 200版のRTX 5050構成)。
Ryzen AI 400版は306,365円からで、RTX 5050の構成同士で比べると15,300円の差。
価格差でCPUがRyzen AI 7 450になり、IRカメラとCopilot+ PCの表示が加わります。
10月6日時点のカスタマイズ画面では、RTX 5060と12GBのRTX 5070も選べるようになります。
Ryzen 200版にも、RTX 5060の既製構成(製品番号 83Q7CTO1WWJP3・Ryzen 7 253・32GB・2TB QLC・420,785円・10月11日時点)があります。
レビュー機と同じRTX 5060の構成は、10月6日時点で322,185円です。
DCI-P3 100%の有機EL、165Hz、Wi-Fi 7、USB4が2つ、2kgを切る筐体がそろい、同じRTX 5060の機種の中でも画面に重きを置いた構成と見ています。
画面の美しさと静かさに価値を感じる人なら、価格に見合う中身でしょう。
保証は一覧と製品ページの構成表が「1年間 Legion Ultimate Support」、カスタマイズ画面の標準保証欄は「1年間 引き取り修理」と、公式の中で表記が分かれています。
保証の中身を重視する人は、購入画面の保証欄を確かめてから注文するのが無難です。
レノボのゲーミングノートは価格が短い周期で動くので、レノボのゲーミングPCセールガイドで最新の値動きを確かめておくと安心です。
総合評価
Legion 5a Gen 11は、有機ELの画面と黒でシックな2kg未満の筐体を備えたLegionの入口です。
昨年のLegionから、さらにバージョンアップした1台という印象でした。

良かった点
- 全構成が15.3型WQXGA有機EL・165Hz。実測でDCI-P3 100%・ΔE平均0.48
- RTX 5060でTime Spy 12,163。同じハードウェアの平均11,212を上回った
- Steel Nomadストレステスト99.1%で、長時間の負荷でも性能が落ちにくい
- 高負荷の最初に一気に冷やし、そのあとファン音が静かになる
- キーボードのヒンジ寄りまで熱がこもりにくく、キーボード面はやや暖かい程度
- 黒でシックな1.87kg(最小構成)の筐体で、仕事の場面にもなじむ
- SSDの読み込み7,016MB/sで、ダウンロードやコピーが速い
気になった点
- 光沢の有機ELで、照明や窓の映り込みはある程度避けられない
- バッテリーは4時間35分(YouTube連続再生・省電力設定)で、外での長時間駆動には向きにくい
- 標準メモリは16GBの1枚で、ゲーム中に15.1GBまで使われた
- ACアダプターは245Wで、持ち出す日はアダプターの分だけ荷物が増える
- レビュー機と同じRyzen AI 7 450+RTX 5060の組み合わせは既製構成に無く、カスタマイズで組む必要がある
Legion 5a Gen 11が向いている人
- WQXGAの有機ELで、ゲームを高画質で遊びたい人
- ファン音がずっとうなり続ける機種が苦手な人
- ゲーミング感の強いデザインが苦手で、仕事にも同じ1台を使いたい人
- 生成AIを使った画像づくりなど、色の正確さが効くクリエイティブワークをしたい人
他のモデルも検討すべき人
- 外出先でバッテリー駆動を長く使いたい人(当サイト実測4時間35分)
- 窓際や照明の強い明るい部屋で使い、映り込みを避けたい人
- Time Spyの数字を少しでも伸ばしたい人(当サイト実測ではHX系CPUのLegion 5i Gen 10が12,778)
- 予算をもっと抑えたい人(下位のLOQシリーズが候補)
🎮 ほかのゲーミングノートとも比べたいときは
LegionとLOQの違いと現行機種の一覧は レノボのゲーミングノートの選び方、メーカーをまたいだ候補は ゲーミングノートPCおすすめ12選 にまとめています。
⚡ GPUやCPUの見方から知りたい方は ゲーミングノートPCの選び方 と RTX 50シリーズ完全ガイド へ。
同じRTX 5060の実機は Legion 5i Gen 10・Legion 7i Gen 10・LOQ 15IPH11・LOQ 15AHP10 のレビューで読めます。
LOQの新しいAMD版は LOQ 15AHP11の解説 へ。
まとめ:Legion 5a Gen 11はこんな人におすすめ
Legion 5a Gen 11は、Legionの中では比較的取り組みやすいモデルです。
正直、2026年はLOQかLegion 5シリーズが購入できる範囲のモデルだとみています。
15.3型WQXGA有機EL・165Hz・Wi-Fi 7は全構成に標準装備。
RTX 5060の構成でTime Spyは12,163、ストレステストは99.1%でした。
レイトレーシングオンのCrimson Desertも、1920×1080・高で平均約56fpsが出ました。
WQXGAでのゲームは実測していませんが、Time Spyの数字からは、設定を選べばWQXGAでも高画質を狙えると見ています。
ファンが最初に一気に冷やしてから静かになる冷却と、黒でシックな筐体は、ゲームと仕事を1台で済ませたい人にこそ響くはずです。
選ぶならRTX 5060以上、メモリはできれば32GBがおすすめです。
価格は291,065円から(10月11日時点)、レビュー機と同じ構成は322,185円です(10月6日時点)。
よくある質問(FAQ)
Q1. バッテリーはどれくらい持ちますか?
当サイトの計測では4時間35分でした。
条件はYouTubeの連続再生・省電力設定で、100%から3%までの時間です。
バッテリー容量は80Whで、ゲーミングノートとしては標準的な持ち時間です。
外で長くバッテリー駆動したい方は、ACアダプターを持ち出す前提で考えておくと安心です。
Q2. RTX 5060の構成はどうやって買えますか?
RTX 5060の既製構成は、Ryzen 200版の【1年間 Legion Ultimate Support付】(製品番号 83Q7CTO1WWJP3・Ryzen 7 253・32GB・2TB QLC・420,785円・10月11日時点)があります。
レビュー機と同じRyzen AI 7 450+RTX 5060+16GBの組み合わせは、83Q6CTO1WWJP3のカスタマイズ画面で、CPUをRyzen AI 7 450、GPUをRTX 5060、メモリを16GB、SSDを512GB TLCに変えると組めます。
価格は322,185円(10月6日時点・マウス付き)でした。
Q3. Ryzen 200版とRyzen AI 400版はどちらを選べばよいですか?
カスタマイズでRTX 5060を組みたいなら、Ryzen AI 400版です(10月6日時点のカスタマイズ画面でRTX 5060を選べるのはRyzen AI 400版のみ)。
Ryzen 200版にも、RTX 5060の既製構成(製品番号 83Q7CTO1WWJP3・Ryzen 7 253・32GB・2TB QLC・420,785円・10月11日時点)があります。
Ryzen 7 253の性能は当サイトでは測っていません。
Ryzen AI 400版はIRカメラとCopilot+ PCの表示があり、RTX 5070はビデオメモリ12GBです。
RTX 5050で価格を抑えるなら、291,065円からのRyzen 200版が入口になります。
Q4. 有機ELの画面は映り込みが気になりますか?
光沢仕上げなので、照明や窓の映り込みはある程度あります。
その代わり、黒が締まり発色がとてもきれいで、当サイトの測定ではDCI-P3 100%、色差ΔEは平均0.48でした。
画面のきれいさを取るか、映り込みの少なさを取るかで選ぶのがおすすめです。
公式の特長欄には有機ELの焼き付き防止機能の記載があります。
Q5. メモリは16GBで足りますか?
軽いゲームや普段使いなら16GBでも動きます。
ただしWARDOGSの実プレイでは、16GB構成のメモリが最大15.1GB(使える15.3GB中)まで使われました。
Crimson Desertでも最大14.9GB(使える15.3GB中)まで使われています。
ゲームと同時に配信ソフトやブラウザを開くなら、購入時に32GB(+49,200円・10月6日時点)を選ぶのがおすすめです。
Q6. ゲーム中のファン音や熱は気になりますか?
ゲーム中にキーボードの上で測ったファン音は約54〜56dBで、約9秒の撮影の間に56.1dBから54dB台へ下がりました。
高負荷の最初にファンが強く回って一気に冷やし、そのあと静かになっていきます。
排気は背面のヒンジ側から出て、キーボードのヒンジ寄りはまったく熱くならず、キーボード面はやや暖かい程度でした。
Q7. Legion 5iとの違いは何ですか?
型番の「a」はAMD、「i」はインテルのCPUを積む版です。
当サイトが測った昨年のLegion 5i Gen 10(Core i7-14700HX・RTX 5060)はTime Spyが12,778で、Legion 5a Gen 11の12,163より約5%高い結果でした。
一方でLegion 5a Gen 11は全構成が有機ELで、冷却もGen 10世代のLegionよりかなり上がった印象です。
現行のLegion 5i Gen 11を含む機種ごとの違いは、レノボのゲーミングノートの選び方の記事にまとめています。