【Lenovo LOQ 15AHP10 レビュー】18万円台で Ryzen 7+RTX 5060 が買える。BF6 を実機検証
【PR】【機材貸出提供:レノボ・ジャパン合同会社】
現在、PCの高値が続くなかで「ゲーミングノートは20万円超」という常識を、Lenovo LOQ 15AHP10 だけが18万円台という購入しやすい価格に抑えています。
搭載するのは AMD Ryzen 7 250(8コア16スレッド)と NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7。
このクラスの組み合わせが、セール時で約18万円台から手に入ります。
同価格帯のRTX 5050モデルよりひと回り上の性能を、ほぼ同じ予算で組めます。
Battlefield 6 の市街地マップでは、爆発と銃撃が画面いっぱいに重なる瞬間もFPSが落ち込みません。
マウスを握る右手にエイムが残ったまま、敵を追えます。
この記事では、ベンチ実測・体感・冷却・キーボード・CTO構成までを通しで検証します。
14万円台〜・Ryzen 7+RTX 5060構成
Lenovo LOQ 15AHP10(Ryzen 7 250+RTX 5060)の最新価格を確認する
ゲーミングノートPCの選び方はこちら↓の記事で解説しています。
≫ ゲーミングノートPCの選び方|初心者が失敗しない5つのポイント
LOQ 15AHP10を実際に使用したレビュー動画はこちら↓です。
製品概要・基本スペック
Lenovo LOQ 15AHP10(型番 83JG00ACJP)は、2025年10月15日にレノボ・ジャパンが発表した15.6型のゲーミングノートPCです。
AMD Ryzen 7 250 + RTX 5060 Laptop GPU の組み合わせを、エントリーゲーミング帯の価格に押し込んだのが最大の特徴。
「Legion」より下、ただし普通のノートよりはっきり上、というLOQの位置づけそのままです。
CPU・GPU・メモリ・SSD・ディスプレイをある程度カスタマイズできます。
レビュー機の構成は、Ryzen 7 250 + RTX 5060 8GB GDDR7 + 16GB DDR5-5600 + 512GB NVMe SSD + 15.6型 FHD 144Hz IPS という、コスパ重視構成です。
| 項目 | Lenovo LOQ 15AHP10(レビュー機構成) |
|---|---|
| 価格(参考) | セール時 約18万円台〜 |
| CPU | AMD Ryzen 7 250(8コア16スレッド・3.30GHz / 最大ブースト5.10GHz)/AMD Ryzen AI 最大16TOPS |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7 |
| メモリ | 16GB DDR5-5600 SODIMM(最大32GB・空きスロット1) |
| ストレージ | 512GB PCIe NVMe M.2 SSD |
| ディスプレイ | 15.6型 FHD 1920×1080 IPS 144Hz・NVIDIA G-SYNC対応・非光沢 |
| サイズ | 約 359.86×258.7×21.9〜23.9mm |
| 重量 | 約2.4kg |
| バッテリー | 60Whr 4セル/動画再生 約6.8時間(JEITA3.0)/Rapid Charge Pro対応 |
| OS | Windows 11 Home(Pro 選択可) |
| 通信 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)/Bluetooth 5.3/有線LAN 1000BASE-T |
| カラー | ルナグレー |
| 公式サイト | Lenovo公式サイトで確認 |
Ryzen 7 250 + RTX 5060 構成 18万円台〜
Lenovo LOQ シリーズとは

Lenovo は ThinkPad・IdeaPad・Yoga・Legion など複数のシリーズを展開する世界トップシェアのPCメーカーです。
その中で「LOQ」は、エントリー〜ミドル向けのゲーミングブランド。
Legion がハイエンド志向で価格も20〜40万円帯に振り切るのに対し、LOQ はもう一段下の価格帯で「初めてのゲーミングノート」のユーザー向けのブランドです。
LOQ 15AHP10 は AMD Ryzen 採用モデル。
同じ LOQ にも Intel CPU の派生がありますが、旧 Intel 版(LOQ 15IRX10)は販売終了。
後継の新Intel版 LOQ 15IPH11(15.3型)は値上げされ、価格帯が高くなりました。
「現行ラインで RTX 5060 を18万円台で組める」唯一のモデルです。
LOQ 15AHP10 の3つのポイント

ポイント1:18万円台で RTX 5060+Ryzen 7+DLSS 4 が手に入る
RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7 は、NVIDIA Blackwell世代の DLSS 4 とフレーム生成に対応した最新ミドルクラスGPUです。
これに AMD Ryzen 7 250(8コア16スレッド・最大5.10GHz)を組み合わせた構成が、セール時で約18万円台から組めます。
同価格帯の他社モデルでは RTX 5050 止まりのラインが多い中、本機は CTO で +¥20,900 を払うと RTX 5060 に手が届きます。
GPUの詳しい説明はこちら↓の記事で解説しています。
≫ ゲーミングPCのGPUの選び方|大学生・初心者はどこまで必要?

Monster Hunter Wilds をFHD高設定・フレーム生成ONで走らせると、平均 115.46 FPS。
モンスターを追ってカメラを振り回しても、画面のカクつきがほぼ起きません。
古龍とのバトルでロックオン外しても、視点を戻すまでの一瞬がスッと繋がります。
ポイント2:ハイパーチャンバー冷却で手元の熱風を抑える設計

Lenovo が LOQ シリーズに採用しているのが「ハイパーチャンバー冷却」。
大型のベイパーチャンバーと、本体背面に集中させた排気口で、CPU と GPU の熱を後方へ流し切る構造です。

体感として大きいのが、右手側の温度。
マウスを握っている右手に、熱風が当たりません。
Battlefield 6 を1時間プレイし続けても、マウスパッドの右側がぬるくならない感覚があります。
長時間のセッションで手汗が出にくくなり、エイムが安定する副産物つき。
熱はキーボード面から下に向かわず、机の奥に逃げていきます。
USB Type-A・HDMI 2.1・LANポートも背面側に寄せられており、ケーブルと排熱の動線が机の奥でひとまとめになる設計。
2.4kg のボディを支えるための割り切りでもあります。
ポイント3:15.6型 FHD 144Hz IPS+sRGB100%+NVIDIA G-SYNC

標準ディスプレイは15.6型 FHD 1920×1080 IPS、リフレッシュレート 144Hz、NVIDIA G-SYNC 対応の非光沢パネル。

当サイトのモニター評価でも、色域 5.0/コントラスト 5.0/総合 4.5 という評価です。
sRGB カバー率は実測100%。

144Hz と G-SYNC が効くのは、ゲーム中の視点移動。
BF6 で前線を駆け抜けながら左右に視点を振っても、画面のティアリングが目で追える形では出てきません。
敵の輪郭がブレずに残るので、撃ち合いに入る瞬間に迷いがなくなります。
sRGB100% はクリエイティブ用途でも効きます。
Premiere Pro の編集中、サムネイル一覧の色味が外部モニターと大きくズレません。
「ゲーミング画質はギラギラ」という古いイメージが、ここでは当てはまらない仕上がりです。
デザイン・外観レビュー

外観・カラー:落ち着いたルナグレーと控えめなLOQロゴ

カラーはルナグレー一色。
ゲーミングノートにありがちな赤や青のアクセントカラーは入っていません。
天板の中央にLEDロゴが派手に光るタイプでもなく、右上に小さく「LOQ」のロゴが入っているだけのシンプルな仕上げです。
マット調の塗装で、指紋が目立ちにくいのも実用上の利点。
会議室に持ち込んでも浮かないし、リビングのデスクに置きっぱなしにしても景観を崩しません。
ゲーミングらしさを過度に主張しないデザイン。
サイズ感・重量:約2.4kg。正直、毎日持ち歩く重さではない

本体サイズは約 359.86×258.7×21.9〜23.9mm、重量は約2.4kg。
同じ15.6型のクリエイターノートと比べると、明確に重い部類です。
ACアダプタ(本体480g+コード110g)を含めると、移動時の総重量はおよそ3kg近くまで膨らみます。
結論として、これは毎日通勤バッグに入れる機種ではありません。
自宅デスクで腰を据えて使い、休日に友人宅へ持ち込む。そのくらいの「室内モバイル」想定です。
カフェ作業も不可能ではありませんが、肩への負担を覚悟して持ち出すPC、という距離感で見るのが正解です。
裏を返せば、この重さの中に RTX 5060 Laptop GPU と Ryzen 7 250 と60Whrバッテリーが詰まっています。
軽量化を優先しなかった分、冷却と性能に予算を回した割り切り設計。
同じ性能で軽量モデルは上位モデルのLegionです。

剛性・作りの良さ:ヒンジは片手では開けにくい

キーボード面を押し込んでも、たわみがほぼ感じられません。
パームレスト中央を強く押しても底打ち感が出にくく、剛性の高さが伝わってきます。
ゲーミングノートとして必要十分な作り。
ヒンジは硬め。
片手で天板をパッと開けるタイプではなく、本体を押さえながら開くタイプです。
その代わり、開いた状態でディスプレイがグラつくことがありません。
FPS でマウスを激しく動かしても、画面が揺れずに座ってくれます。
詳細スペック紹介

CPU構成バリエーション ─ Ryzen 5 と Ryzen 7 の選択ガイド
LOQ 15AHP10 を カスタマイズする際に、最初に決めるのが CPU です。
本機には AMD Ryzen 5 220 と Ryzen 7 250 の2構成があり、ここを選ぶと「その後に選べるパーツの範囲」がガラッと変わります。
軽く考えると後悔するポイントなので、表で整理しておきます。
| 区分 | Ryzen 5 220 | Ryzen 7 250(レビュー機) |
|---|---|---|
| GPU | RTX 5050 のみ | RTX 5050 / RTX 5060 選択可 |
| メモリ | 16GB(1×16GB)のみ | 16GB / 32GB(2×16GB) 選択可 |
| ストレージ | 512GB QLC / 1TB QLC(QLC2択) | 512GB QLC / 512GB TLC / 1TB QLC / 1TB TLC(4択) |
| ディスプレイ | FHD 144Hz のみ | FHD 144Hz / WQHD 165Hz 選択可 |
結論はシンプル。
RTX 5060 / WQHD 165Hz / 32GBメモリ / TLC SSD のいずれかひとつでも欲しいなら、Ryzen 7 250 を選ぶ一択です。
Ryzen 5 220 構成は最安価格を取りに行く専用枠で、後からのパーツ強化余地が事実上ありません。
CPUアップグレード差額は +¥12,100。
RTX 5060 化のために +¥20,900 を足す前提なら、合計約3万3千円の追加投資で「ゲーミング性能・容量・画質」の選択肢が全部開きます。
レビュー機はこの上位枠で組んだ、Ryzen 7 250+RTX 5060+16GB+512GB+FHD 144Hz の構成です。
CPUの選び方はこちら↓の記事で解説しています。
≫ ゲーミングPCのCPUの選び方|Core i5/Core i7/Ryzen 5/Ryzen 7の違い
メモリ・ストレージ
レビュー機のメモリは 16GB DDR5-5600 SODIMM。
SODIMM スロットは2基あり、片方が空きで残っています。
後から自分で 16GB モジュールを追加して 32GB 化する余地が残されているのは、ゲーミングノートとしては嬉しい仕様。
ストレージは 512GB PCIe NVMe M.2 SSD。
CrystalDiskMark の実測でシーケンシャル Read 6,731 MB/s、Write 3,668 MB/s。
Steam で50GBクラスのゲームをダウンロードした直後、解凍とインストールが終わった瞬間からすぐタイトルを起動できます。
マップ切替の読み込みも、HDD時代の感覚を完全に忘れさせてくれる速度感です。
メモリの選び方はこちら↓の記事で解説しています。
バッテリー・充電
バッテリー容量は 60Whr 4セル。
JEITA 3.0 動画再生で約 6.8 時間、アイドルで約 9.5 時間という公称値です。
ゲーミング負荷下ではACアダプタ接続が前提なので、バッテリー駆動はあくまで「移動先での軽作業用」と捉えるのが正解。
強みは Rapid Charge Pro 対応の急速充電。
短時間の充電でも実用的なバッテリー残量まで回復するため、休憩時間を上手く使えます。
仕事の昼休みにACアダプタを挿しておくと、ランチが終わるころには午後の作業を最後まで持たせるバッテリー残量に戻っています。
「うっかり充電を忘れた朝」のリカバリ余地が、ぐっと広がる仕様。
キーボード

キーボードは 84キー JIS 配列。
テンキーを備えており、表計算作業や数値入力もそのままこなせます。
キートップは大きめで打鍵感もしっかりし、長文タイピングで指が滑ることがありません。
バックライトはホワイト1色(無段階ではなくON/OFF+輝度切替)。
RGBで派手に光らせるタイプではなく、暗い部屋でも目に刺さらない控えめな光量です。
右下には Copilot キーを搭載し、Windows 11 上で Microsoft Copilot をワンタッチで呼び出せます。
ゲーム中にちょっとした検索を投げたいとき、ブラウザを開かずに済む小さな省力化。
タッチパッドはマルチタッチ対応で、横幅も十分。
マウスがない場面でもジェスチャー操作で困らないサイズ感です。
カメラ・プライバシー

前面カメラは500万画素。
ノートPCとしては高解像度の部類で、Web会議でも顔の輪郭がはっきり映ります。
電子式プライバシーシャッターを搭載し、本体側面のスイッチを切り替えるとカメラ入力を物理的に遮断できます。
Discord 通話で顔出ししない時にスイッチをひとつパチンと倒しておけば、会議後の消し忘れに気を揉む必要がありません。
オーディオ(SteelSeries Nahimic)

スピーカーはステレオ 2.0W×2、SteelSeries の Nahimic オーディオエンジンを搭載。
AI による 3D オーディオ補正がかかり、ノートPC内蔵スピーカーとは思えない定位感を出してきます。
Battlefield 6 をプレイ中、爆発音と銃撃音が体の左右に立体的に広がります。
背後から駆け寄ってくる足音が、ちゃんと「後ろから来ている」と分かります。
ヘッドセットがなくても定位の方向が掴めるので、ライト層のFPSなら十分本体スピーカーで戦えます。
マイクはデジタルアレイマイク仕様で、Web会議でも声をはっきり拾ってくれます。
接続ポート・通信

USBは Type-C×1(DisplayPort 出力+PD 充電対応・USB 3.2 Gen2)と、Type-A×3(背面2+右側面1・USB 3.2 Gen1)の構成。
映像出力は HDMI 2.1 を1基、ネットワークは有線 LAN(1000BASE-T)を1基備えています。
無線は Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)+ Bluetooth 5.3 の標準的な組み合わせ。
注目したいのが、ポートの配置設計。
USB Type-A×2 と HDMI 2.1、LANポートが背面に集中して並んでいます。
外付けキーボード・マウス・モニター・LANケーブルを挿すと、ケーブルが全部机の奥に流れていきます。
手元の左右側面には電源とイヤホンジャック程度しか残らないので、デスクの左右がスッキリ。
常設デスクでガッツリ周辺機器を繋ぐ使い方と、よく噛み合う設計です。
ベンチマーク評価

ここからは、Lenovo LOQ 15AHP10(Ryzen 7 250 + RTX 5060 Laptop GPU + 16GB DDR5-5600 + 512GB NVMe SSD)の実測値を一気に並べます。
GPUドライバは581.08で計測しています。
3つのポイントで挙げたハイパーチャンバー冷却が効いていることが、スコアの安定からも見えてきました。
計測結果一覧
| ベンチマーク | スコア |
|---|---|
| Cinebench R23 Multi Core | 15,159 pts |
| Cinebench R23 Single Core | 1,774 pts |
| MP Ratio | 8.55x |
| CrystalDiskMark SEQ1M Q8T1 Read | 6,731.03 MB/s |
| CrystalDiskMark SEQ1M Q8T1 Write | 3,668.31 MB/s |
| CrystalDiskMark SEQ1M Q1T1 Read | 2,812.95 MB/s |
| CrystalDiskMark SEQ1M Q1T1 Write | 3,342.48 MB/s |
| CrystalDiskMark RND4K Q32T1 Read | 431.36 MB/s |
| CrystalDiskMark RND4K Q32T1 Write | 483.85 MB/s |
| CrystalDiskMark RND4K Q1T1 Read | 61.77 MB/s |
| CrystalDiskMark RND4K Q1T1 Write | 149.15 MB/s |
| 3DMark Fire Strike Extreme | 12,138(Graphics 12,384 / Physics 24,312 / Combined 6,390) |
| 3DMark Time Spy | 11,645(Graphics 12,147 / CPU 9,437・平均比較 11,392) |
| 3DMark Port Royal | 7,475(Graphics test 34.61 FPS) |
| Monster Hunter Wilds(FHD・高設定・フレーム生成ON) | Score 19,653 / 平均 115.46 FPS |
| Blender monster | 97.84 samples/min |
| Blender junkshop | 64.95 samples/min |
| Blender classroom | 51.44 samples/min |
| モニター評価 総合 | 4.5(色域 5.0 / コントラスト 5.0 / 色調応答 5.0) |
| ディスプレイ色域 | sRGB 100% |
| Adobe Premiere Pro 20分FHD書き出し | 約1分55秒 |
CPU性能(Cinebench R23)

Cinebench R23 のマルチコアは15,159 pts、シングルコアは1,774 pts でした。
MP Ratio は8.55xで、Ryzen 7 250(8コア16スレッド・最大ブースト5.10GHz)の8コアが綺麗にスケールしています。
このマルチスコアは、後のS9で触れる Premiere Pro 20分FHD書き出し約1分55秒という結果の裏付けです。
シングル1,774 ptsは、ゲーム中のメインスレッド処理にも余裕がある水準。
Battlefield 6 の市街地マップでヘリと歩兵戦闘が同時に走る場面でも、CPU側のボトルネックを感じませんでした。
GPU性能(3DMark Time Spy / Fire Strike Extreme / Port Royal / MHWilds)



3DMark Time Spy は11,645(Graphics 12,147 / CPU 9,437)。
同じ RTX 5060 Laptop 搭載機の平均比較 11,392 を上回り、薄型ノートに載った RTX 5060 として上位の数値です。
Fire Strike Extreme は12,138(Graphics 12,384 / Physics 24,312 / Combined 6,390)、レイトレ向けの Port Royal は7,475(Graphics test 34.61 FPS)でした。
クリエイティブ・ストレージ(Blender / CrystalDiskMark / モニター評価)

Blender は monster 97.84 / junkshop 64.95 / classroom 51.44 samples/min。
RTX 5060 8GB GDDR7 のレンダリング性能で、趣味の3Dから業務寄りのシーンまで現実的な待ち時間で回せます。
実使用感のレポート

ゲーミング体験(Battlefield 6・Monster Hunter Wilds)
Monster Hunter Wilds を高設定で起動。
平均 115.46 FPS のスコア通り、フィールド移動から大型モンスターとの戦闘までフレームの粘りが体感できました。
NVIDIA G-SYNC が 144Hz パネルと噛み合い、激しく振り回すカメラでも画面が裂ける瞬間がありません。
DLSS 4 と RTX 5060 のフレーム生成が、平均 fps を底上げしている実感です。

Battlefield 6 では、市街地マップの爆発と銃撃が一気に重なる場面で違いを感じました。
SteelSeries Nahimic の3Dオーディオが効いていて、爆発音が体の左右から立体的に広がります。
足音が後ろから近づく距離感まで掴め、振り向きざまの初弾が当てやすくなります。
OBS で録画しながらプレイすると、ほんのわずかにラグ感が出ましたが、録画ビットレートを下げることで気にならないレベルまで収まりました。

動画編集(Adobe Premiere Pro 20分FHD書き出し)

Adobe Premiere Pro で20分のFHDシーケンスを書き出したところ、約1分55秒で完了。
テロップ修正を3回出しても、待ち時間がコーヒーを淹れる前に書き出しが終わってくれます。
「修正→書き出し→確認」のループが日常の中で回り、編集作業が止まる感覚がありません。

2分未満でレンダリングできるのがRTX5060の魅力。
Cinebench R23 マルチ 15,159 pts のスコアが、こうしたエンコード速度の地力になっています。
RTX 5060 の NVENC エンコーダが効いている恩恵で、書き出し中も別のシーケンスを開いてプレビューを回せました。
3D・配信周辺(Blender / OBS)

Blender のビューポート操作が、省電力モード時でも軽く回ります。
サブディビジョンを掛けた重めのオブジェクトでも、マウスのドラッグに視点がリアルタイムで追従。
配信目的なら CTO で 32GB メモリを選んでおくと、ブラウザや配信ソフトを並べた状態でも安心です。
発熱・静音性

軽作業時のファンノイズはほぼ無音。
ブラウザと Slack を開いている程度では、ファンの存在を忘れます。
パフォーマンスモードに切り替えてゲームを走らせると、ファン回転は一気に上がり、ノイズはやや大きめでした。
夜中の静かな部屋でのプレイは、ヘッドホンを併用したくなる音量です。
LOQのハイパフォーマンス時は音が気になるけど、ゲーム中はヘッドホンをするから気にならない。
体感で評価したいのは熱の方向。
背面集中インターフェースと一体化したハイパーチャンバー冷却で、排熱は本体奥側に逃げます。
マウスを握る右手に熱風が当たらず、長時間プレイでも手汗が増えませんでした。
キーボード面の温度も WASD 付近では大きな上昇を感じない仕上がりです。
静音性を最優先するなら、同じ Lenovo の Legion シリーズが一段上の仕上がりです。
LOQは価格を18万円台に抑えるためのバランス設計で、ゲーミングノートとして許容範囲のファン音といえる音量に収まっています。
シリーズ内比較とCTO構成選択

AMD版 vs Intel新版 vs Legion
| 比較軸 | LOQ 15AHP10(AMD・本機) | LOQ 15IPH11(Intel新版・15.3型) | Legion 上位機 |
|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 250 | 最新 Intel Core 系 | Intel Core Ultra / Ryzen 9 系 |
| GPU | RTX 5060 Laptop 8GB GDDR7 | RTX 5060 Laptop 8GB | RTX 5070 / 5080 Laptop |
| ディスプレイ | 15.6型 FHD 144Hz | 15.3型(仕様要確認) | 16型 高リフレッシュ |
| 価格帯 | セール約14万円〜 | 値上げ済み | 20万円超 |
| おすすめ用途 | 14万円台でRTX 5060 を狙う | 最新 Intel CPU を重視 | 静音・高性能の妥協なし |
旧 Intel 版(LOQ 15IRX10)は販売終了です。
後継となる Intel 新版(LOQ 15IPH11)は、15.3型へリニューアルされた一方で価格は上がりました。
同等の RTX 5060 構成で比較すると、AMD 版である本機が約14万円台で収まる立ち位置に残っています。
関連記事:LOQ 15IRX10レビュー|Core i7×RTX 5060で快適プレイを実現
最新 Intel 版が気になる方は、Lenovo 公式サイトで現行ラインを確認できます。
Legion シリーズは、静音性・冷却・上位 GPU を妥協なく狙う層の選択肢。
RTX 5070 / 5080 Laptop と16型 高リフレッシュパネルが組み合わさり、価格は20万円超のレンジに入ります。
「価格を抑えてRTX 5060の体験」を取りに行くなら、本機 LOQ 15AHP10 がはまります。
用途別 カスタマイズ 選択ガイド

- BF6・MHWilds 中心の標準構成:Ryzen 7 250 + RTX 5060 + 16GB + 512GB QLC。14万円台のコスパを保ちつつ、本記事で計測した数値そのままの体験ができます。
- 配信もしたい構成:Ryzen 7 250 + RTX 5060 + 32GB + 1TB TLC。OBS とブラウザ、Discord を並べても余裕。32GB は Ryzen 7 構成でしか選べません。
- 最安でゲーミング体験:Ryzen 5 220 + RTX 5050 + 16GB + 512GB QLC。RTX 5060 や WQHD・32GB は選べませんが、入門用としてベース価格を抑えられます。
- 動画編集メイン:Ryzen 7 250 + RTX 5060 + WQHD 165Hz 350nit + 32GB + 1TB TLC。Premiere Pro のタイムラインを広く取れて、書き出しも素材保管もこの一台で完結します。
価格とコスパ評価
ベース構成のセール価格は約18万円〜。
RTX 5060 Laptop GPU を載せたゲーミングノートとして、現行ラインの中でも下限に近いプライスです。
同じ Lenovo の Legion 上位機が20万円超であることを踏まえると、価格差はそのまま「外して良い装備」と「外したくない装備」の選び分けに直結します。
CTO で追加できるオプションと追加費用は以下のとおりです。
- Ryzen 5 220 → Ryzen 7 250:+¥12,100
- RTX 5050 → RTX 5060:+¥20,900
- 512GB QLC → 1TB QLC:+¥25,300(公式「おすすめ」)
- 512GB QLC → 1TB TLC:+¥26,400
- 512GB QLC → 512GB TLC:+¥1,100
- 16GB → 32GB メモリ:+¥42,900
- FHD 144Hz → WQHD 165Hz 350nit:+¥13,200
- Windows 11 Home → Pro:+¥11,000
18万円台で RTX 5060 Laptop GPU と144Hz パネルが揃うラインは、2026年5月時点の現行モデル群を見渡しても希少な立ち位置。
セール価格は変動するため、購入を決める前に Lenovo 公式の最新価格を確認してください。
総合評価と結論

このPCを一言で
「18万円台で RTX 5060 + 144Hz + sRGB 100% が手に入る、ゲーミングノートの現実解。」
良かった点
- 3DMark Time Spy 11,645 / Fire Strike Extreme 12,138 を叩き出す RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7
- MHWilds で平均115.46 FPS。144Hz パネル + G-SYNC でカメラの粘りが手に伝わる
- Cinebench R23 マルチ 15,159 pts。Premiere Pro 20分FHD書き出しが約1分55秒で終わる
- sRGB 100% のモニター総合 4.5。ゲーミング機ながらクリエイティブ作業にも自然な色
- 背面集中排熱で、マウスを握る右手に熱風が来ない
- 14万円台で RTX 5060 を載せられる現行ライン唯一級のコスパ
気になった点
- パフォーマンスモード時のファンノイズはやや大きめ。深夜プレイはヘッドホン推奨
- 本体重量は約2.4kg。毎日カバンで持ち歩く用途には向かない据え置き寄り
- 60Whr バッテリーでのゲーム駆動は短く、AC電源との併用が前提
最終評価:★★★★☆ 4.2点
14万円台で RTX 5060 Laptop GPU を載せ、144Hz・sRGB 100% パネルまで揃えた現行ラインの突出ポジションです。
BF6 や MHWilds を据え置きでがっつり遊びたい、Premiere Pro での編集と配信もこの一台で回したい人に強くおすすめできます。
セール価格・在庫はLenovo公式で要確認
最新の Intel 版(LOQ 15IPH11・15.3型)が気になる方は、Lenovo 公式から構成と価格をチェックしてください。
Lenovo LOQ 15IPH11(Intel 新版)の最新構成・価格を Lenovo 公式で確認する
よくある質問

Q1. Ryzen 5 と Ryzen 7 どちらを選ぶべき?
RTX 5060 を選びたいなら Ryzen 7 250 一択です。
下位の Ryzen 5 220 では GPU が RTX 5050 のみとなり、WQHD ディスプレイ・32GB メモリ・TLC SSD のいずれも選択できません。
本機の魅力である「18万円台で RTX 5060」を狙う構成に進む時点で、CPU は自動的に Ryzen 7 250 になります。
追加費用は+¥12,100 で、Cinebench R23 マルチ 15,159 pts の余裕も手に入ります。
Q2. メモリは 16GB で足りる?BF6 なら 32GB に増やす意味は?
単体プレイ中心であれば 16GB DDR5-5600 で十分です。
Battlefield 6 や Monster Hunter Wilds をプレイしながら OBS で配信、裏でブラウザや Discord を並べたい場合は 32GB を推奨します。
注意点として、32GB は Ryzen 7 250 構成でのみ選択可能で、追加費用は+¥42,900。
後から自分で増設する用途を想定しないなら、最初のカスタマイズで決めてしまう方が手戻りがありません。
Q3. 学割は使える?
Lenovo 公式では学生・教職員向けの学割プログラムが用意されています。
対象モデルや割引率は時期によって変動するため、購入前に Lenovo 公式の学割ページで本機 LOQ 15AHP10 の最新情報をご確認ください。
セール価格と学割が併用できる時期に当たれば、約14万円台のベース構成からさらに価格を抑えられる可能性があります。
関連記事:パソコンの学割で大学生が安く買う方法|メーカー別比較と失敗しない手順
Q4. バッテリーのみでゲームできる?
物理的には可能ですが、RTX 5060 Laptop GPU の本来の性能を引き出せるのは電源接続時です。
バッテリー駆動時は GPU の電力が制限され、115 FPS 級の体験を維持するのは難しくなります。
60Whr のバッテリーではゲームプレイ中の駆動時間も短く、本機は AC アダプターを繋いで使う据え置き寄りの一台と捉えるのが現実的です。
移動先で軽く触る程度なら、省電力モードに切り替えてブラウザ作業に絞る使い方がフィットします。
Q5. Intel 版(LOQ 15IPH11)との違いは?
Intel 新版の LOQ 15IPH11 はディスプレイが15.3型で、最新の Intel Core 系 CPU を搭載しています。
一方で価格は値上げされ、同等の RTX 5060 構成では本機 AMD 版より高くつきます。
AMD 版(本機)の強みは、約18万円台で RTX 5060 Laptop GPU + 15.6型 FHD 144Hz パネルが揃うコストパフォーマンス。
最新 Intel CPU の絶対性能を取りに行くなら Intel 版、価格対性能を取りに行くなら AMD 版という整理です。
Q6. Legion Ultimate Support は何をしてくれる?
Legion Ultimate Support は、本機 LOQ 15AHP10 にも標準付帯する Lenovo の専門サポートサービスです。
ゲーミング機特有のトラブルに精通した専任スタッフが、24時間体制で電話・チャット対応してくれます。
ドライバや BIOS、ゲーム動作の相談まで一次窓口でカバーされ、修理が必要な場合の引き取り手配もスムーズです。
1年保証と組み合わせれば、初心者がゲーミングノートを安心して触り続けられる環境が整います。