HyperX OMEN MAX 45L 解説|製品発表会で見たRTX 5090機とパラマウントの5万円差【2026年10月】
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HPのゲーミングデスクトップ一覧を開くと、最上段にHyperX OMEN MAX 45Lが並んでいます。
2026年9月29日のラインアップ画面には、New!の印が付いていました。
選べるのは、RTX 5090 32GBとCore Ultra 7 270K Plusを組み合わせた1構成です。
HyperX OMEN MAX 45Lは、製品発表会で実物を見てきました。
正面のファンや側面のCRYO CHAMBERの刻印、天面の区画を写真4枚で紹介します。
机上展示を目の前にしたからこそ分かった、大きさの感覚もお伝えします。
比較したいのは、同じ筐体とRTX 5090を採用するOMEN MAX 45L パラマウントです。
HP希望販売価格では、HyperX版が50,000円安く設定されています。
価格差の理由を探るため、CPU、端子、無線、ドライブベイ、ロゴを仕様書で照合しました。
- HyperX OMEN MAX 45Lは2026年7月発表。構成はハイパフォーマンスプラスモデル(GT24-0000jp)の1つ
- Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5090 32GB。HP希望販売価格は1,248,000円
- 2026年9月29日時点で、公式の製品ページは「好評につき欠品中(再入荷未定)」の表示
- OMEN MAX 45L パラマウント(GT23-0010jp)とは筐体とGPUが同じで、希望販売価格の差は50,000円
- 違いはCPU、Thunderbolt 4、Bluetooth 6.0、ドライブベイの数、前面のロゴ
- 約22.6kg・高さ約555mm。発表会の展示を見て、一般的なデスクに載せるのは難しい大きさだと感じた
この記事は、HyperX OMEN MAX 45Lの製品発表会で見聞きした内容をもとに書いています。
日本HP公式の仕様書と製品ページも参照しました。
資料の取得と価格・在庫表示の確認日は、いずれも2026年9月29日です。
発表会では展示機を見て説明を聞きましたが、電源を入れた操作や計測はしていません。
CPUとGPUの比較には、PassMark Software社の公式サイトに登録された平均スコアを使います。
当サイトで実機を試したのは、前モデルのOMEN 35L v2です。
- HyperX OMEN MAX 45Lとは:製品発表会で見たHPのフラッグシップ
- スペック早見(GT24-0000jp・1構成)
- 製品発表会で見てきたこと
- OMEN MAX 45L パラマウントとの差:同じRTX 5090で5万円安い理由
- Core Ultra 7 270K PlusとRyzen 9 9950X3D:PassMarkで見るCPUの違い
- Cryoチェンバーと冷却:HPの説明と、35Lとの違い
- 拡張性と端子:Thunderbolt 4・ドライブベイ×1・M.2 Gen4の空き1
- 設置と大きさ:22.6kgを置く場所
- 価格と在庫の見方:欠品中の表示と再入荷の確かめ方
- 向いている人/OMEN MAX 45L(AMD)や35Lを見たほうがいい人
- まとめ
- よくある質問
HyperX OMEN MAX 45Lとは:製品発表会で見たHPのフラッグシップ

- 公式ページに「2026年7月発表」。型番はGT24-0000jpで、構成は1つ
- OMEN MAX 45Lと同じ筐体に、インテルのCPUとHyperXのロゴを組み合わせたモデル
- 2026年9月29日時点の製品ページは欠品中の表示。ラインアップには掲載が続く
HyperX OMEN MAX 45Lは、HPのゲーミングデスクトップです。
日本HPの公式ページでは「2026年7月発表」と案内されています。
型番はGT24-0000jp、モデル名はハイパフォーマンスプラスモデル。
OMEN MAX 45Lの筐体にインテル製CPUを載せています。
製品名に冠するHyperXは、HPのゲーミング周辺機器ブランドです。
CPUはCore Ultra 7 270K Plus、GPUはRTX 5090 32GB。
メモリ32GBと2TB SSDを組み合わせています。
2026年9月29日に確認したHP希望販売価格は1,248,000円で、キャンペーン価格の枠はありませんでした。
ラインアップ画面では、HPのゲーミングデスクトップ6シリーズの最上段に掲載されています。
製品ページには、2026年9月29日時点で「好評につき欠品中(再入荷未定)」と出ていました。
2026年9月27日の確認時も、同じ表示です。
HP直販の掲載状況は週ごとに変わるため、在庫については確認日を添えて記載します。
購入前には、公式の製品ページで最新の表示を確かめてください。
スペック早見(GT24-0000jp・1構成)

- CPUは24コア24スレッドのCore Ultra 7 270K Plus、チップセットはZ890
- GPUはRTX 5090 32GB GDDR7、電源は1200Wのマルチレール
- OSはWindows 11 Pro。背面にThunderbolt 4、無線はWi-Fi 7とBluetooth 6.0
仕様書の内容を1枚の表にまとめます。
価格と在庫の表示は、2026年9月29日に公式ページで見たものです。
| 型番・モデル | GT24-0000jp・ハイパフォーマンスプラスモデル |
| HP希望販売価格 | 1,248,000円(標準モデル・キャンペーン枠なし) 2026年9月29日の表示は「好評につき欠品中(再入荷未定)」 |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus 24コア/24スレッド・36MB L3・最大5.4GHz |
| チップセット | Intel Z890 |
| GPU | RTX 5090 32GB GDDR7(Blackwell) |
| メモリ | Kingston Fury 32GB(16GB×2)DDR5 RGB 5600MT/s・Intel XMP対応・最大128GB |
| SSD | 2TB PCIe Gen5×4 NVMe M.2(TLC) |
| CPUクーラー | 360mm水冷(2.1インチ 480×480液晶)・第7世代Asetekポンプ |
| 拡張スロット | PCIe Gen5 x16×1(空き0)、PCIe Gen4 x4×1(空き1) |
| M.2スロット | SSD用 Gen5×1(空き0)・Gen4×1(空き1)、無線LAN用×1(空き0) |
| ドライブベイ | 3.5インチ×1(空き1) |
| 有線LAN/無線 | Realtek 2.5GbE/Realtek Wi-Fi 7(2×2)8922AE・Bluetooth 6.0 |
| 映像出力(GPU) | HDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1b×3 |
| 電源 | 1200W マルチレール フルモジュラー・ATX3.1・12V-2×6 Cybenetics ETA Platinum/LAMBDA A++(320V時)・A+(115V時) |
| 筐体 | ミニタワー(縦置き)・左サイドパネル シースルー・シャドウブラック |
| サイズ/質量 | 約204×470×555mm/約22.6kg |
| 年間消費電力量 | 18区分 184.2kWh/年(AAA) |
| 保証 | 1年間(引き取り修理・パーツ保証)+使い方サポート1年 |
| 公式サイト | HP公式サイトで在庫の表示を見る(個人7%OFFクーポン) |
搭載するメモリは6000MT/s品ですが、出荷時の動作速度は5600MT/sです。
インテルが定める標準速度に合わせた設定で、仕様書にも注記されています。
BIOSでXMPを選ぶと、最大6000MT/sまで変更できます。
XMPは、メモリをあらかじめ決められた速度に設定するインテルの仕組みです。
1200W電源の容量は、パラマウントと共通です。
仕様書には、OCP(過電流保護)やFFP(ファン異常保護)などの保護機能も並びます。
最大消費電力は1200W、年間消費電力量は184.2kWhです。
製品発表会で見てきたこと
- 天面の構造は、熱を十分に外へ逃がせる作りだと感じた。とても魅力を感じた部分
- 発表会の説明は、熱で性能が頭打ちになるのを避けるための冷却という内容
- 展示ではモニターと並べて机の上に置かれていた。載せられる机はかなり限られる
発表会の会場には、HyperX OMEN MAX 45Lの展示機が置かれていました。
正面のガラス越しに、3基のファンが縦に並ぶ姿を確認できます。
OMEN MAX 45Lと外観を見分ける目印は、フロントのHyperXロゴです。
写真には、この記事で扱うHyperX版そのものが写っています。

右側面の上部には、横長の吸気口があります。
近くに刻まれた「CRYO CHAMBER」の文字が、CPUの水冷ラジエーターを収める独立区画の目印です。

天面を見ると、上段に冷却用の区画がまとまっています。
熱を十分に外へ逃がせる作りだと感じ、HyperX OMEN MAX 45Lでとても魅力を感じた部分です。
会場では、冷却設計について説明を聞きました。
35Lでも十分に冷えますが、CPUの温度が上がり続けると性能が頭打ちになるという内容です。
熱からCPUを守るため、動作クロックを自動で下げる動きをサーマルスロットリングと呼びます。
性能の頭打ちを避けるには、十分な冷却が必要だと説明されました。
発表会の説明から、45Lは35Lで想定する以上の使い方に向けたモデルだと受け取りました。
具体的には、CPUへ長時間負荷をかける計算系やクリエイティブ系の作業です。

展示機は、机の上でモニターと並んでいました。
写真を見ると、本体の高さは隣のモニターとほぼ同じです。
実物を前にして、一般的なデスクへ載せるのは難しい大きさだと感じました。
置き場所の考え方は、後半の「設置と大きさ」で詳しく解説します。
OMEN MAX 45L パラマウントとの差:同じRTX 5090で5万円安い理由

- HP希望販売価格は1,298,000円−1,248,000円=50,000円の差
- 筐体・冷却・GPU・メモリ・SSD・電源は同じ
- HyperX版にはThunderbolt 4とBluetooth 6.0。ドライブベイはパラマウントが1つ多い
2026年9月29日時点で、RTX 5090を積むHPのデスクトップは2台です。
HyperX OMEN MAX 45LとOMEN MAX 45L パラマウント(GT23-0010jp)が該当します。
HP希望販売価格は1,248,000円と1,298,000円で、50,000円の開きがあります。
両モデルの仕様書を並べ、価格差につながる項目を確認しました。
| 項目 | HyperX OMEN MAX 45L | OMEN MAX 45L パラマウント | OMEN MAX 45L プリエミネント |
| 型番 | GT24-0000jp | GT23-0010jp | GT23-0000jp |
| HP希望販売価格 | 1,248,000円 | 1,298,000円 | 799,800円 (2026年9月29日のキャンペーン価格 769,800円) |
| CPU/チップセット | Core Ultra 7 270K Plus/Z890 | Ryzen 9 9950X3D/B850 | Ryzen 7 9800X3D/B850 |
| GPU | RTX 5090 32GB | RTX 5090 32GB | RTX 5080 16GB |
| メモリ/SSD | 32GB/2TB Gen5 | 32GB/2TB Gen5 | 64GB/4TB Gen5 |
| 電源 | 1200W | 1200W | 1000W |
| ドライブベイ | 3.5インチ×1 | 3.5/2.5インチ兼用×2 | 3.5/2.5インチ兼用×2 |
| 背面のUSB-C | Thunderbolt 4(40Gbps)×1 | USB-C 10Gbps(DP 1.4) | USB-C 10Gbps(DP 1.4) |
| 無線 | Realtek Wi-Fi 7・Bluetooth 6.0 | MediaTek Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4 | MediaTek Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4 |
| ロゴ | HyperX | OMEN | OMEN |
| 筐体・冷却 | 約204×470×555mm・約22.6kg・360mm水冷・Cryoチェンバー(3台共通) | ||
公式の製品画像を並べると、筐体の形、前面のファン3基、天面の区画が一致します。
「45L」の刻印位置まで共通で、外観から見分けられるのは前面のロゴです。
GPU、32GBメモリ、2TB SSD、1200W電源もパラマウントと変わりません。
5万円の差として表に出てくる違いは、次の5つです。
- CPU:HyperX版はCore Ultra 7 270K PlusとZ890、パラマウントはRyzen 9 9950X3DとB850
- 背面のUSB-C:HyperX版はThunderbolt 4(40Gbps)、パラマウントは10Gbps
- 無線:HyperX版はBluetooth 6.0、パラマウントは5.4
- ドライブベイ:HyperX版は3.5インチが1つ、パラマウントは3.5/2.5インチ兼用が2つ
- ロゴ:HyperX版はHyperX、パラマウントはOMEN
端子と無線の規格はHyperX版が新しく、ドライブベイはパラマウントが1つ多い構成です。
HDDを2台入れたい人には、ベイの数が選択の決め手になります。
CPUの違いは、次の章でPassMarkの数字を使って比べます。
RTX 5090の32GBを生かせる用途は、兄弟記事で詳しく扱っています。
ローカルLLMや画像生成AIでは、モデルがビデオメモリに収まるかどうかで動かせる範囲が変わります。
パラマウントとプリエミネントの2構成はOMEN MAX 45L(AMD)の解説記事で比較しました。
VRAM容量ごとの目安はローカルLLM用PCのスペック解説で確認できます。
Core Ultra 7 270K PlusとRyzen 9 9950X3D:PassMarkで見るCPUの違い

- CPU Markのマルチは270K Plusが68,436、9950X3Dが70,098。差は約2%
- シングルスレッドは270K Plusが5,070、9950X3Dが4,737。270K Plusが約7%高い
- ゲームのフレームレートは当サイトに実測が無く、点数から割り出さない
Core Ultra 7 270K Plusは、8つのPコアと16のEコアで構成する24コアCPUです。
Pコアが重い処理を担い、Eコアが軽い処理を効率よく受け持ちます。
HPは公式ページで、Arrow Lake-S Refreshの設計と36MBのL3キャッシュを紹介しています。
Intel Binary Optimization Technologyも、HPが示す特長の1つです。
ゲーム性能を最適化する技術として案内されています。
2つのCPUの位置は、PassMarkの平均スコアで確かめます。
PassMarkは、世界の利用者が登録したベンチマーク結果の平均を公開するサイトです。
270K Plusの値は、2026年9月29日にcpubenchmark.netから取得しました。
| CPU | 積んでいる構成 | コア/スレッド | L3キャッシュ | CPU Mark(マルチ) | シングルスレッド |
| Core Ultra 7 270K Plus | HyperX OMEN MAX 45L | 24/24 | 36MB | 68,436 | 5,070 |
| Ryzen 9 9950X3D | OMEN MAX 45L パラマウント | 16/32 | 128MB | 70,098 | 4,737 |
マルチスレッドは9950X3Dが70,098、270K Plusが68,436で、差は約2%です。
多くのコアを使う処理では、近い位置に並びます。
シングルスレッドは270K Plusが5,070となり、9950X3Dの4,737を約7%上回りました。
1コアの速さが効く作業では、270K Plusの数字が高く出ています。
PassMarkのCPU Markは、CPU単体の計算速度を点数にした指標です。
9950X3Dが備える128MBのL3キャッシュがゲームでどう働くかまでは、スコアに表れません。
ゲームのフレームレートを、CPU Markの比率から割り出すこともできません。
GPUの比較と型番ごとの実測は、RTX 50シリーズの解説記事に掲載しています。
当サイトが試した265Kの世代
前モデルのOMEN 35L v2では、Core Ultra 7 265Kを実機で試しました。
Cinebench R23はマルチ33,198、シングル2,190で、CPU温度は75〜79℃でした。
270K Plusは、265Kと同じCore Ultra 200系に連なるCPUです。
ただし別のCPUなので、265Kの結果を270K Plusの性能には当てはめません。
実測条件はOMEN 35L v2のレビュー記事で確認できます。
Cryoチェンバーと冷却:HPの説明と、35Lとの違い

- Cryoチェンバーは360mmラジエーターを本体の外側の区画に置き、外気で冷やすHPの特許設計
- HPの試験では、室温25℃のストレステストでOMEN 35L比−7.5℃。当サイトは未検証
- 35L v2は240mm水冷でも十分に冷え、とても静かだった(ゲームと書き出し中心の使い方)
HPは、HyperX OMEN MAX 45Lの筐体を三層構造のトライコンパートメントシャーシと呼んでいます。
電源ユニットを専用のシュラウド(覆い)で囲み、GPUやメモリ側へ熱が入りにくくする設計です。
360mmラジエーターは、本体外側の独立したCryoチェンバーに収まります。
ケース内部で温まった空気を避け、外気を直接当てて冷却液を冷やす仕組みです。
HPは冷却効果も数値で示しています。
室温25℃のストレステストでは、Cryoチェンバーを搭載しないOMEN 35Lより7.5℃低かったという結果です。
比較した35Lの構成や測定部位は記載されていません。
当サイトでは検証していないため、HPの社内試験値として見てください。
冷却部品の仕様も細かく公開されています。
ポンプはAsetek社の第7世代で、ラジエーターは厚さ27mm、21 FPIの高密度なアルミ製です。
FPIは1インチあたりのフィン枚数を表し、数が多いほど空気に触れる面が広がります。
水冷ファンは最大2800rpmで、2400rpm時の動作音は32dBAです。
前面には240mmのケースファンが入り、HyperXの120mmファンが使われています。
35L v2の240mm水冷で感じたこと
45Lとの違いを考える手がかりとして、35L v2で試した冷却を振り返ります。
35L v2は240mm水冷でも十分に冷え、動作音もとても静かでした。
使い方はゲームとPremiere Proでの動画書き出しが中心です。
どちらも負荷は一時的です。
発表会で聞いた説明と実体験を重ねると、35Lと45Lの向きの違いが見えてきます。
負荷が波のように上下する使い方なら、35Lの240mm水冷で足りると考えています。
CPUへ長く負荷をかける計算系やクリエイティブ系の作業で、45Lが力を発揮すると受け取っています。
HyperX OMEN MAX 45Lの静かさは、貸出機を借りられたときに計測して追記します。
CPUの水冷ヘッドには、2.1インチ・480×480ドットの液晶を備えます。
CPUやGPUの使用率と温度、時計を表示でき、OMEN Gaming Hubから好きな画像やGIFも映せます。
公称輝度は650nitです。
拡張性と端子:Thunderbolt 4・ドライブベイ×1・M.2 Gen4の空き1

- メモリは4スロットで2つが空き、上限は128GB
- SSDの増設枠はM.2 Gen4の1本、HDD用は3.5インチベイが1つ
- 背面のThunderbolt 4は40Gbpsで、DisplayPort 2.1の映像も出せる
| 場所 | 中身 | 出荷時の空き |
| メモリスロット | DIMM×4・最大128GB | 2 |
| M.2(SSD用) | Gen5×1、Gen4×1 | Gen4の1本 |
| PCIeスロット | Gen5 x16×1、Gen4 x4×1 | Gen4 x4の1本 |
| ドライブベイ | 3.5インチ×1 | 1 |
| 天面の端子 | USB Type-C 10Gbps×1、USB Type-A 5Gbps×2(どれもHP Sleep and Charge対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボ×1 | ― |
| 背面の端子 | Thunderbolt 4(USB-C 40Gbps・DisplayPort 2.1)×1、USB Type-C 10Gbps×1、USB Type-A 5Gbps×2、USB 2.0 Type-A×4、ライン出力・ライン入力・マイク入力、RJ-45(2.5GbE) | ― |
| 映像出力(GPU) | HDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1b×3 | ― |
背面のThunderbolt 4
パラマウントとの違いが最も分かりやすいのは、背面のUSB-Cです。
HyperX版はThunderbolt 4に対応し、最大40Gbpsでデータを転送できます。
対応する外付けSSDをつなげば、撮影した大容量の動画ファイルをすばやく取り込めます。
パラマウントの背面USB-Cは10Gbpsで、転送速度の上限に4倍の開きがあります。
メモリとSSDの増設
メモリは16GBを2枚挿して出荷され、2スロットが空いています。
上限は128GBで、同じ容量を2枚追加すれば64GBに増やせます。
SSD用M.2は、Gen5の1本を標準SSDが使い、Gen4の1本が空きです。
ゲームの保存先を広げるなら、Gen4 SSDを1枚追加する組み方が現実的です。
ドライブベイは1つ
3.5インチのドライブベイは1つで、出荷時は空いています。
大容量HDDを1台加え、録画データやバックアップの保存先にできます。
パラマウントは3.5/2.5インチ兼用ベイを2つ備えるため、HDDを2台使いたい人には明確な差です。
仕様書には、増設時の注意もあります。
空きスロットがあっても、部品の突起が内部のケーブルやパネルに当たり、収まらない場合があります。
HPはサイドパネルがワンタッチで開くと説明していますが、当サイトでは開け方を試していません。
増設前に、部品の寸法を公式資料で確かめてください。
Bluetooth 6.0とWi-Fi 7
無線はRealtekのWi-Fi 7(2×2)とBluetooth 6.0を組み合わせています。
仕様書によると、Bluetooth 6.0の動作にはOS側の対応が必要です。
OSが対応するまでは、Bluetooth 5.4以前と同じ互換モードで動きます。
購入直後から6.0の新機能を使えるとは限りません。
設置と大きさ:22.6kgを置く場所
- 約204×470×555mm・約22.6kg。35Lより高さが145mm、重さが8.1kg増える
- 2Lのペットボトル9本入りの箱でも、床から30cm上げるのがほとんどできなかった
- 机に載せるなら耐荷重と奥行きを先に測る。多くの人には床置きが現実的
| 項目 | HyperX OMEN MAX 45L | OMEN 35L(参考) |
| 幅×奥行き×高さ | 約204×470×555mm | 約210×408×410mm |
| 質量 | 約22.6kg | 約14.5kg |
高さ約55.5cmの本体は、発表会の写真でも隣のモニターとほぼ並びます。
奥行きは約47cm。
奥行き70cmの机に載せると、手前に残るのは23cmほどです。
約22.6kgは、2Lのペットボトル11本分を超える重さです。
通販で届く2Lペットボトル9本入りの箱でも、持ち上げられませんでした。
床から30cm上げることさえ、ほとんどできません。
9本入りの箱より重い本体を、ひとりで机まで持ち上げるのはかなり難しいと感じています。
35L v2は、机の上に置いて使いました。
約14.5kgでも重く、設置前には机の耐荷重を確かめています。
実際に載せてみると、ギリギリでした。
35L v2より約8kg重い45Lを支えられる机は、かなり限られると見ています。
置き場所は、床を前提に考えるのが無理のない選び方です。
Cryoチェンバーが外気を取り込めるよう、天面と右側面上部をふさがない位置を選びます。
机の下へ入れるなら、天板と本体の間に空間が残るか測ってください。
届いた箱を部屋へ運ぶ場面も含め、2人で持てる段取りを組んでおくと安心です。
価格と在庫の見方:欠品中の表示と再入荷の確かめ方
- HP希望販売価格は1,248,000円。2026年9月29日はキャンペーン価格の枠が無かった
- 2026年9月27日と29日の製品ページは「好評につき欠品中(再入荷未定)」
- 再入荷は製品ページの表示か、HPの購入相談窓口で確かめる
HyperX OMEN MAX 45LのHP希望販売価格は1,248,000円です。
2026年9月29日の製品ページには、標準モデルが1つだけ掲載されていました。
分割手数料0%の案内はありましたが、値引きされたキャンペーン価格の枠はありません。
同じ日に確認したパラマウントも、1,298,000円の標準モデルだけでした。
2026年9月29日時点の在庫表示は「好評につき欠品中(再入荷未定)」でした。
9月27日にも、同じ表示を確認しています。
ゲーミングPCのラインアップ画面には、New!付きで掲載されたままです。
HP直販では、構成の掲載や在庫表示が週ごとに入れ替わります。
最新の状況は、公式の製品ページで確かめてください。
再入荷の見込みを知りたいときは、HPの購入相談窓口へ問い合わせる方法もあります。
製品ページでは、個人向けの電話窓口とチャット窓口を案内しています。
当サイトのリンクからHP公式サイトへ進むと、個人向け7%OFFクーポンを使えます。
キャンペーン価格が設定されていない構成への適用可否は、購入画面の金額で確かめてください。
適用条件はHPクーポンのページにまとめています。
セールごとの値動きは、HPセールガイドで毎週記録しています。
他社のRTX 5090機も候補に入れるなら、ゲーミングPCセールガイドも参考にしてください。
120万円台のRTX 5090機を36回・0%で組むと月いくらになるか、各社の手数料0%回数と合わせてまとめています。
パソコンの分割払いはどこが得?メーカー別の手数料0%回数と月々の支払い早見表
向いている人/OMEN MAX 45L(AMD)や35Lを見たほうがいい人
HyperX OMEN MAX 45Lが向いている人
- HPのRTX 5090機のなかで、希望販売価格が低いほうを選びたい人
- Thunderbolt 4の外付けSSDやドックを、デスクトップでも使いたい人
- レンダリングや計算のように、CPUへ長く負荷をかける作業が多い人
- シングルスレッドの点数が高いCPUを選びたい人
- 22.6kgの本体を床に置ける場所があり、再入荷を待てる人
OMEN MAX 45L(AMD)を見たほうがいい人
- HDDを2台入れたい人:パラマウントは3.5/2.5インチ兼用のベイが2つあります
- Ryzenの大きなL3キャッシュを選びたい人:パラマウントの9950X3Dは128MBです
- RTX 5080で十分な人:プリエミネントは64GB・4TBで、2026年9月29日のキャンペーン価格は769,800円でした。OMEN MAX 45L(AMD)の解説で2構成を比べられます
OMEN 35Lを見たほうがいい人
- ゲームが中心の人:35L v2は240mm水冷でも十分に冷え、とても静かでした。負荷が一時的な使い方なら35Lで足りると見ています
- 机の上に置きたい人:35Lは約14.5kg。3つのシリーズの違いはOMEN 35Lシリーズの解説で整理しています
- 欠品中の表示を待たずに選びたい人:35Lは構成の数が多く、価格帯も広めです
HyperX OMEN MAX 45Lは、RTX 5090と大型の冷却機構を1台にまとめたい人へ向く構成です。
ゲームが中心なら、35Lや45Lのプリエミネントも候補に入ります。
RTX 5090の32GBを必要とする作業があるかどうかで、選択肢を絞ってみてください。
まとめ
HyperX OMEN MAX 45Lは、OMEN MAX 45Lの筐体を使う1構成のモデルです。
Core Ultra 7 270K PlusとRTX 5090 32GBを載せています。
パラマウントとGPU・冷却を共通にしながら、HP希望販売価格を50,000円低く設定しています。
HyperX版にはThunderbolt 4とBluetooth 6.0が付き、ドライブベイは1つ少ない構成です。
PassMarkでは、マルチスレッドが9950X3Dと約2%差、シングルスレッドは270K Plusが約7%上です。
発表会で見た天面の構造は、熱を十分に外へ逃がせる作りで、とても魅力を感じた部分です。
約22.6kgの本体は、置き場所と運び方を購入前に決めておきたい大きさです。
2026年9月29日時点の製品ページは、欠品中の表示でした。
再入荷の表示を公式ページで確かめながら、パラマウントとの違いも見比べてください。
貸出機を借りられたときは、同じURLに実測結果を書き加えます。
よくある質問
GT24-0000jpはどんな構成ですか?
HyperX OMEN MAX 45Lのハイパフォーマンスプラスモデルの型番です。
CPUはCore Ultra 7 270K Plus、GPUはRTX 5090 32GBです。
メモリ32GB、2TBのGen5 SSD、1200W電源を積みます。
OSはWindows 11 Proで、HP希望販売価格は1,248,000円です(2026年9月29日確認)。
OMEN MAX 45L パラマウントとは何が違いますか?
筐体、冷却、RTX 5090、メモリ32GB、SSD 2TB、1200W電源は同じです。
違いの1つ目はCPUで、Core Ultra 7 270K PlusとRyzen 9 9950X3Dです。
ほかに背面のThunderbolt 4、Bluetooth 6.0、ドライブベイの数、ロゴが違います。
HP希望販売価格はHyperX版が50,000円安くなります。
HyperX OMEN MAX 45Lはいま買えますか?
2026年9月29日時点で、公式の製品ページは「好評につき欠品中(再入荷未定)」の表示でした。
ラインアップの画面には掲載が続いています。
最新の在庫は、公式の製品ページかHPの購入相談窓口で確かめてください。
Core Ultra 7 270K PlusとRyzen 9 9950X3Dはどちらが速いですか?
PassMarkのCPU Markのマルチスレッドは、270K Plusが68,436です。
9950X3Dは70,098で、差は約2%です。
シングルスレッドは270K Plusが5,070、9950X3Dが4,737です。
270K Plusが約7%高い数字です(2026年9月29日取得)。
ゲームのフレームレートは当サイトで測っていないため、点数からは割り出していません。
机の上に置けますか?
本体は約204×470×555mm・約22.6kgです。
製品発表会では机の上に展示されていましたが、一般的なデスクに載せるのは難しい大きさと感じました。
机に置くなら耐荷重と奥行きを先に確かめ、多くの場合は床置きを前提に考えてください。
メモリやSSDはあとから足せますか?
メモリスロットは4本で2本が空いていて、上限は128GBです。
SSDはM.2のGen4が1本空いています。
HDD用の3.5インチベイも1つ空いています。
部品が中のケーブルなどに当たって入らない場合がある、と仕様書に注記があります。