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9800X3D+RTX 5070 TiのゲーミングPCを実測|WQHDのfpsとローカルAIの速さ【2026年】

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【貸出機材提供:株式会社日本HP】

Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070 Ti(16GB)は、WQHDで重いゲームを高フレームレートで遊べることを実測で確認できた組み合わせです。
CPUやGPUなど、検討するパーツが多いほど予算に合う構成を決めるのは大変です。
パーツ選びに迷うときは、実測の数字が判断の参考です。

当サイトの実測では、3DMark Time Spyが25,010・ストレステストは98.4%合格でした。
WQHDの重いゲームでも、フレーム生成を使わない3本で約116〜230fpsで動き、長時間の対戦でもスコアが落ちにくい組み合わせです。
さらにVRAM 16GBからあふれる大きさのAIモデルでは、PCIe 5.0対応の計測機がPCIe 4.0のPCの約2.8倍の速さで動きました。

実測したベンチマーク・ゲームのフレームレート・ローカルAIの速さ、そして今この組み合わせを買える機種まで、数字を添えて解説します。

この記事のポイント
  • ゲームの実力:Time Spy 25,010・Steel Nomad 6,873・Speed Way 8,036。FF14黄金のレガシーはWQHD最高品質で平均182.37fps
  • 長く遊んでも落ちにくい:Steel Nomadストレステスト98.4%合格(20ループ)。240mm水冷でCINEBENCH中もCPU最大86.6℃に収まる
  • ローカルAIにも強い:VRAMに載るモデルは同じGPUの別のPCと同じ速さ。あふれる大きさのモデルではPCIe 5.0のPCがPCIe 4.0の約2.8倍速い
9800X3D+RTX 5070 Tiのポイント3つ。Time Spy 25,010、ストレステスト98.4%合格とCPU最大86.6℃、VRAMからあふれるモデルでPCIe 5.0のPCが約2.8倍速い
当サイトの実測でわかった3つのポイント

この記事は、日本HP様からお借りした実機(OMEN 35L GT16-1002jp ピナクル・2026年11月1日〜3日に計測)をベースにまとめています。
同じCPU・GPU・メモリ・水冷・ボディの現行モデルがHyperX OMEN 35L プリエミネント(GT19-0010jp)です。
2026年11月6日時点では、同じCPU・GPU・メモリ・水冷・電源のOMEN 35L Stealth Edition オブシディアンがプレミアムオファーに出ていて、記事後半の「今買うなら」で紹介します。
スペック情報は公式サイト、ベンチマークとゲームのフレームレートは当サイト実測で、使用環境により結果は異なります。

計測した機械と条件

今回計測したのは、日本HPの貸出機OMEN 35L GT16-1002jp ピナクル(HPS-179・現在は販売終了)です。
CPU・GPU・メモリ・240mm水冷・ボディは、現行のHyperX OMEN 35L プリエミネント(GT19-0010jp)と同じ構成です。
違うのは電源とSSDの容量・本体の色で、電源とSSDにかかわる値(消費電力・ストレージ速度)は後述のとおり現行モデルにそのまま当てはめません。

項目内容
CPUAMD Ryzen 7 9800X3D
(Max TDP 120W)
GPUGeForce RTX 5070 Ti
(16GB GDDR7・CPU-Zの表示でTDP 300W・ドライバー621.01)
GPUのバスPCI Express 5.0 x16
メモリDDR5 32GB(16GB×2)・5,600MT/s動作
(モジュールは6,000MT/sのプロファイルを持つが、貸出機は出荷時設定のまま計測)
CPUクーラー240mm水冷
電源1,000W(貸出機)
現行のプリエミネントは850W。消費電力の実測値はこの違いにより当てはめない
SSD2TB Gen4(貸出機)
現行のプリエミネントは1TB。読み書き速度は参考値として扱う
OSWindows 11 Home 26H2
計測日2026年11月1日〜3日(比較用の別のPCは11月5日にも計測)
計測機OMEN 35L GT16-1002jp ピナクルの主な構成

9800X3D+RTX 5070 Tiはどんな組み合わせか

Ryzen 7 9800X3Dは、ゲームに強いCPUです。
3D V-Cache技術で大きなL3キャッシュを搭載した、AMDのゲーム向けCPU(X3D)の1つです。

RTX 5070 Tiは、WQHD(2560×1440)での高フレームレートを主戦場にするGPUです。
16GBのVRAMを搭載し、レイトレーシングやDLSSのような最新機能にも対応しています。
4Kで最高画質を狙うならRTX 5080以上が候補で、WQHDで予算とパフォーマンスのバランスを取るなら現実的な選択です。

ベンチマークで見る実力(当サイト実測)

パフォーマンステストの結果一覧。Time Spy 25,010、Steel Nomad 6,873、Speed Way 8,036、ストレステスト98.4%合格、CINEBENCH R23 マルチ21,255/シングル2,086、FF14 WQHD最高品質26,899
パフォーマンステストの結果一覧(当サイト実測)

3DMark:Time Spy・Steel Nomad・Speed Way

Time Spyの総合スコアは25,010を記録しました(同じ構成の登録平均24,941)。
Graphicsスコアが28,326・CPUスコアが15,038で、GPUとCPUのバランスの良さがわかります。
Steel NomadとSpeed Wayの結果も合わせると、重量級のベンチマークでも安定して高いスコアが出ています。

項目スコア補足
Time Spy25,010同構成の登録平均24,941・Graphics 28,326・CPU 15,038
Steel Nomad6,873平均6,981・68.73fps
Steel Nomad Light30,304平均30,157・224.48fps
Speed Way8,036平均7,956・80.36fps
Steel Nomadストレステスト98.4%合格20ループ・Best 6,895/Worst 6,782・終了時GPU 67.23℃/CPU 64.60℃
3DMark実測結果(2026年11月3日)
3DMark Time Spyの結果画面。総合スコア25,010、Graphicsスコア28,326、CPUスコア15,038、同じ構成の平均24,941
Time Spyの結果(総合25,010・Graphics 28,326・CPU 15,038)
3DMark Steel Nomadの結果画面。スコア6,873、Graphics testは68.73fps
Steel Nomadの結果(6,873・68.73fps)
3DMark Speed Wayの結果画面。スコア8,036、Graphics testは80.36fps
Speed Wayの結果(8,036・80.36fps)

ストレステストは98.4%で合格しました。
同じ負荷を20回連続でかけてもスコアがほとんど落ちず、長時間の対戦ゲームでも後半にフレームレートが崩れにくいと考えられます。

3DMark Steel Nomadストレステストの結果画面。フレームレートの安定性98.4%で合格、20ループ、最高6,895・最低6,782
Steel Nomadストレステストの結果(98.4%合格・20ループ・最高6,895/最低6,782)

CINEBENCH R23と発熱

CINEBENCH R23では、マルチコアスコア21,255・シングルコア2,086を計測しました。
ゲーム用のCPUとしては申し分ないマルチスレッドのパフォーマンスで、動画の書き出しや簡単な3D制作にも使える水準です。

CINEBENCH R23の結果画面。CPU(マルチコア)21,255pts、CPU(シングルコア)2,086pts、AMD Ryzen 7 9800X3D
CINEBENCH R23の結果(マルチ21,255・シングル2,086)

計測中のHWiNFOの記録では、CPU温度の最大が86.6℃・パッケージ電力の最大が129.8W(上限130Wに対してほぼ上限)でした。
全コアのクロックは約4.88GHzを保ち、240mm水冷でCPUを電力上限いっぱいまで動かしている状態です。
クロックを決めているのは温度より電力の上限で、240mm水冷が熱を受け止めていると考えられます。

ストレージとBlender

CrystalDiskMarkのシーケンシャル(SEQ1M Q8T1)は読込7,215.44MB/s・書込5,726.19MB/sでした。
計測機は2TBのGen4 SSDで、現行のプリエミネントは1TBです。
容量が違うため、計測機の読み書き速度は参考値です。

CrystalDiskMark 8.0.6の結果画面。SEQ1M Q8T1は読込7,215.44MB/s・書込5,726.19MB/s
CrystalDiskMarkの結果(2TB Gen4 SSD・読込7,215.44MB/s・書込5,726.19MB/s)

Blender Benchmarkは2回計測し、monsterが3,298〜3,302・junkshopが2,585〜2,595・classroomが2,093〜2,104でした。
3Dレンダリングでも実用的な速さを確認でき、趣味の制作からちょっとした検証まで幅広く使えます。

Blender Benchmarkの結果画面。monster 3,298.35、junkshop 2,585.32、classroom 2,092.94(1分あたりのサンプル数)
Blender Benchmarkの結果(1回目・monster 3,298・junkshop 2,585・classroom 2,093)

FF14黄金のレガシー ベンチマーク

WQHD・最高品質の設定でスコア26,899・平均182.37fps(最低114fps)を確認しました。
WQHDの最高画質という重い条件でも平均で180fps台を保ち、重量級ゲームに対応する余裕を示しています。

ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシー ベンチマークの結果画面。2560×1440・最高品質でスコア26,899、評価は非常に快適
FF14黄金のレガシー ベンチマークの結果(WQHD・最高品質・スコア26,899「非常に快適」)

ゲームの実測フレームレート(WQHD・1080p)

ゲームプレイ中のフレームレートは、4本のゲームの録画(計8本)に映ったSteamのオーバーレイから読み取りました。
値は録画中30秒ごとに記録した瞬間値の平均で、プレイ中に表示されたフレームレートです。

ゲーム設定平均fps
Crimson Desert(紅の砂漠)WQHD・ウルトラ・RTオン・DLSSバランス約116fps
Crimson Desert(紅の砂漠)1080p・低・アップスケールなし約189fps
Battlefield 6WQHD・高・コンクエスト1試合約202fps
Battlefield 61080p・低約253fps
Arc RaidersWQHD・全体品質 高・FGオフ約230fps
Arc Raiders1080pウィンドウ・全体品質 低約367fps
PragmataWQHD・FG DLSS 4X表示約407fps/描画約102fps
Pragmata1080pウィンドウ・FGオフ約299fps
プレイ中に表示されたフレームレート(Steamオーバーレイの瞬間値の平均)
ゲーム4本のWQHDと1080pの平均fps。Crimson Desert 約116/約189、Battlefield 6 約202/約253、Arc Raiders 約230/約367、Pragmata 描画約102(FG 4Xの表示は約407)/約299
ゲーム4本のWQHDと1080pの平均fps

Crimson DesertはWQHD・ウルトラ画質・レイトレーシングオンでも約116fpsでした。
どちらの解像度でもGPU使用率はほぼ100%に張り付き、RTX 5070 Tiのパフォーマンスがそのままフレームレートに表れます。
WQHDの計測区間での最高温度はCPU 78℃・GPU 65℃で、長いプレイでも落ち着いた値でした。

9800X3D+RTX 5070 TiでCrimson Desertをプレイ中、崖の上から青空の下の森・砦・川を見下ろす場面。Steamのオーバーレイに122fps・GPU使用率100%
崖の上から森と川を見下ろす場面(WQHD・ウルトラ・RTオン・DLSSバランス)。左上の「FPS 122」がプレイ中のfps

Battlefield 6は、WQHD・高画質のコンクエスト1試合を通して約202fps、1080p・低画質では約253fpsでした。
1080pのときはGPU使用率が65〜80%まで下がり、CPUの側で頭打ちになっていると考えられます。

9800X3D+RTX 5070 TiでBattlefield 6をプレイ中、ヘリのミニガンを撃って銃口の炎が広がる瞬間。奥に雪山と村。Steamのオーバーレイに175fps
ヘリのミニガンを撃つ瞬間(WQHD・高・コンクエスト)。左上の「FPS 175」がその瞬間のfps(プレイヤー名はぼかしています)

Arc RaidersはWQHD・全体品質高で約230fps、1080pウィンドウ・低画質では約367fpsでした。
Arc Raidersの値は、どちらもフレーム生成をオフにした状態で計測しました。

9800X3D+RTX 5070 TiでArc Raidersをプレイ中、暗い通路で拳銃を構えて撃った直後の場面。Steamのオーバーレイに227fps
暗い通路で拳銃を撃った直後(WQHD・全体品質 高・FGオフ)。左上の「FPS 227」がその瞬間のfps(プレイヤー名と識別コードはぼかしています)

Pragmataは、フレーム生成(DLSS 4X)をオンにしたWQHDで、オーバーレイの表示が約407fps・実際の描画は約102fpsでした。
表示上の値は描画フレームレートの約4倍で、元の絵の間に3枚のフレームを挟んで増やした数字です。
実際の滑らかさの土台は描画の約102fpsです。
当サイトではフレーム生成をオンにしてカクつきを感じたゲームもあったので、オンとオフを見比べて好みの動きを選ぶのがおすすめです。
1080p・フレーム生成オフでは約299fpsで、フレーム生成を含まない描画速度です。

9800X3D+RTX 5070 TiでPragmataをプレイ中、ハッキングのパズルを解いて「COMPLETE」が出た瞬間。Steamのオーバーレイに表示fps 404・描画fps 101
パズルを解いた瞬間(WQHD・フレーム生成DLSS 4X)。左上の「DLSS 404」が表示fps、「FPS 101」が描画fps
9800X3D+RTX 5070 TiでPragmataをプレイ中、ハッキングした敵がオレンジの炎とともに爆発し破片が飛び散る瞬間。Steamのオーバーレイに表示fps 400・描画fps 100
続けて撃った敵が爆発する瞬間(同じ設定)。左上の「DLSS 400」が表示fps、「FPS 100」が描画fps

CPUの違いはどれくらい効くか

解像度を下げるとGPUの負荷が軽くなり、代わりにCPUの速さがフレームレートを左右します。
Battlefield 6ではWQHD・高画質でGPU使用率が74〜97%だったのに対し、1080p・低画質では65〜80%まで下がりました。
GPUに余裕が出た1080p・低画質では、CPUの処理速度がフレームレートの上限を決めていると考えられます。

GPUが効くWQHDでは、CPUが違っても差は数%です。
同じRTX 5070 Tiの組み合わせで条件がそろう範囲だけ、当サイトの実測記事の値を並べました。

項目Ryzen 7 9800X3D(この記事)比較CPU条件
Time Spy25,010Core Ultra 7 265K+RTX 5070 Ti:24,855同じGPUの3DMark総合スコア
Pragmata(WQHD・描画fps)約102fpsCore Ultra 7 265F+RTX 5070 Ti:98.7fpsRT OFF・GI中・DLSS Auto・FG 4X(ボリュームライトだけ違い、この記事の計測機はOFF)
Pragmata(WQHD・表示fps)約407fpsCore Ultra 7 265F+RTX 5070 Ti:395.0fps同上
同じRTX 5070 TiでのCPU別の実測比較(出典:当サイトの公開記事)
同じRTX 5070 TiでCPUを変えた比較。Time Spyは9800X3D 25,010とCore Ultra 7 265K 24,855、PragmataのWQHD描画fpsは約102と98.7fps
WQHDではCPUが違っても差は数%

Time SpyはCore Ultra 7 265Kとの差が1%未満、PragmataのWQHD描画fpsもCore Ultra 7 265Fとの差が数%にとどまります。
GPUが効くWQHDでは、CPUの違いよりもGPUの実力がフレームレートを決めています。
9800X3Dが必ず上回るとは言い切れず、WQHDではどちらのCPUでも実力が近い結果です。
Battlefield 6・Arc Raidersは比較記事と設定が異なるため、CPU別の実測比較表から外しました。

ローカルAI(LLM)の実測

ローカルAIは、ネット上のサービスを使わずに自分のPCの中でAIを動かすしくみです。
AIのモデルは分厚い百科事典のようなもので、GPUのVRAM(専用メモリ)は本を広げて読む机にあたります。
机に本が収まるか、別の場所から取り出しながら読むかで、AIの返事の速さが大きく変わります。

GPUが同じでVRAM(机)にモデルが全部収まる場合は、CPUやPCIeの違いはほとんど速さに影響しません。
VRAM16GBに収まる3種類のモデル(gpt-oss-20b・Qwen3.8-27BのUD-Q3_K_XL・Gemma 4 26B)で比べました。
計測機と同じGPUを搭載した別のPC(Core Ultra 7 265F・PCIe 4.0)との差は±3%以内でした。

VRAMからあふれる大きさのモデルでは、PCIe 5.0対応のPCがPCIe 4.0のPCより約2.8倍速い結果でした。
Qwen3.8-27BのQ4_K_M(16.8GB)の全層をGPUに指定して動かすと、計測機(PCIe 5.0)は19.38トークン/秒、PCIe 4.0のPCは6.86トークン/秒でした。
ドライバーのバージョンをそろえても差は変わらなかったため、PCIe 5.0対応かどうかの違いが大きいと考えられます。
CPUやマザーボードも両機で異なるため、PCIe以外の要因をすべて除外したとまでは言い切れません。

ローカルAIの速さ。VRAMに収まるモデルは差±3%以内、あふれるQwen3.8-27B Q4_K_MではPCIe 5.0の計測機が19.38トークン/秒、PCIe 4.0のPCが6.86トークン/秒で約2.8倍
VRAM(机)に収まるか、あふれるかで速さが変わる

一部の層だけをCPU側に回す設定では、逆にPCIe 4.0のPCのほうが7〜19%速い結果でした(長い文脈の自動配分の1条件だけは計測機が速い)。
CPUの速さがAIの処理で常に有利に働くとは言えず、全層をGPUに指定したときの差は、VRAMからあふれたデータをPCIeでどれだけ速くやり取りできるかで決まっていたと考えられます。

ローカルAIを動かすPCの選び方は、デスクトップでローカルLLMを動かす機械の選び方でくわしく解説しています。
実際に動かす手順はローカルLLMの始め方を参考にできます。
Qwen3.8-27Bの量子化別の実測はQwen3.8-27Bは16GB VRAMで動くかの実測記事で確認できます。

消費電力(PC全体の実測)

ワットモニターで計測したPC全体の消費電力は、何も負荷をかけていない合間が約74〜98W、ローカルAIの計測中は約200〜343W(最大343W)でした。

消費電力の値は、電源1,000Wを搭載する貸出機で計測したものです。
現行のプリエミネント(GT19-0010jp)は電源が850Wで変換効率の等級も違うため、貸出機の消費電力をそのまま当てはめません。

この組み合わせを今買うなら

2026年11月6日時点で、Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070 Ti(16GB)の構成をすぐ注文できるのは、HP公式サイトのプレミアムオファーに出ているOMEN 35L Stealth Edition オブシディアン(GT17-0002jp)です。
CPU・GPU・32GBメモリ(DDR5-5600)・240mm水冷・1000W電源(Cybenetics ETA Platinum)・2TB SSDが計測機と同じ構成で、黒一色のシックなボディのモデルです。
価格は469,800円で、3台限定の表示です(11月6日時点)。

HyperX OMEN 35L シリーズで同じ構成を選べるのは、プリエミネントです。
2026年11月6日時点で「好評につき欠品中(再入荷未定)」の表示ですが、販売終了ではなく、再入荷することがある状態です。

モデルCPUGPUメモリ価格(税込・11月6日時点)
OMEN 35L Stealth Edition
オブシディアン
Ryzen 7 9800X3DRTX 5070 Ti
(16GB)
32GBプレミアムオファー469,800円(3台限定)
HyperX OMEN 35L
プリエミネント
Ryzen 7 9800X3DRTX 5070 Ti
(16GB)
32GBキャンペーン539,800円(欠品中)
HyperX OMEN 35L
アドバンス シグニチャー
Ryzen 7 9700XRTX 5070 Ti
(16GB)
32GBキャンペーン459,800円(欠品中)
HyperX OMEN 35L
プレスティージ
Ryzen 7 7800X3DRTX 507016GBキャンペーン359,800円(販売中)
HP公式サイトのプレミアムオファーとHyperX OMEN 35Lシリーズ(2026年11月6日時点)

同じRTX 5070 Ti・32GBメモリで価格を抑えた構成が、アドバンス シグニチャーです。
CPUがRyzen 7 9700X、CPUクーラーが空冷に変わり、11月6日時点ではアドバンス シグニチャーも欠品中の表示です。
すぐに注文したい方には、CPUがRyzen 7 7800X3D・GPUがRTX 5070・メモリが16GBに変わるプレスティージ(240mm水冷)が販売中で、予算を下げたい方の選択肢です。

当サイト限定 個人向け7%OFFクーポン

個人向けPC限定・132,000円(税込)以上の購入で適用

総合評価

Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070 Tiは、WQHDで重いゲームを高フレームレートで遊びたい人に素直にすすめられる組み合わせです。
ゲームに強いCPUと、レイトレーシングにも対応するGPUがかみ合い、長時間の対戦でもスコアが崩れにくい結果が出ました。

良かった点

  • Time Spy 25,010・ストレステスト98.4%合格で、長時間の負荷にも強い
  • WQHDの重いゲームでも、フレーム生成なしで約116〜230fpsを確保できる
  • 1080p・低画質では4本とも約189〜367fpsで、高リフレッシュレートのモニターを活かせる
  • 240mm水冷で負荷をかけ続けてもCPU温度が86.6℃に収まる
  • VRAMからあふれる大きさのAIモデルで、PCIe 4.0のPCの約2.8倍の速さが出た

気になった点

  • フレーム生成(DLSS FG)はオンでカクつきを感じたゲームもあり、オンとオフを見比べて選ぶ手間がかかる
  • Pragmataの表示fpsはフレーム生成で増えた数字で、描画fpsとの違いを理解しておく必要がある
  • 現行モデル(プリエミネント)は11月6日時点で欠品中
  • 4Kで最高画質を狙う場合は、RTX 5080以上の構成も候補に入る

おすすめの人

  • WQHDで重めのゲームを高フレームレートで遊びたい人
  • CPUが効く対戦ゲームを1080pの高フレームレートで遊ぶ人
  • ゲームのほかにローカルAIも試してみたい人

確認してほしい人

  • 4Kで最高画質を狙いたい人は、RTX 5080以上の構成も見比べるのがおすすめです
  • 予算を下げたい人は、Ryzen 7 9700XやRyzen 7 7800X3Dの構成も選択肢です

まとめ

Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070 Tiは、WQHDの高フレームレートとローカルAIの両方を実測で確かめられた組み合わせです。
ゲームに強いCPUとバランスの良いGPUが合わさり、長時間のプレイでも結果が崩れにくい安心感があります。
2026年11月6日時点では、プレミアムオファーのOMEN 35L Stealth Edition オブシディアン(3台限定)で同じ構成をすぐ注文できます。

よくある質問(FAQ)

Ryzen 7 9800X3DとRyzen 7 7800X3Dはどれくらい違いますか?

9800X3Dは7800X3Dの次の世代のCPUで、どちらも3D V-Cache技術を搭載したゲーム向けCPUです。
HPではRyzen 7 7800X3Dを搭載したプレスティージが、予算を下げたい人の選択肢です。

Core Ultra 7 265Kと比べてどうですか?

GPUが効くWQHDでは、Time Spyの差は1%未満とほぼ同じ実力です。
GPUに余裕がある1080pの軽い設定ではCPUの違いが出やすく、くわしくは本文の「CPUの違いはどれくらい効くか」で解説しています。

電源は何Wあれば足りますか?

計測機は1,000Wの電源を搭載していましたが、現行のプリエミネントはHPが850Wの電源で組んでいる構成です。
計測機のCPU-Zの表示では、RTX 5070 TiのTDPが300W、Ryzen 7 9800X3DのMax TDPが120Wです。

メモリ32GBで足りますか?

計測機は32GB(16GB×2)で、この記事のゲーム4本とベンチマークをすべて計測しました。
ローカルAIで大きなモデルを動かす場合は、VRAM16GBに収まるかどうかが先に効いてきます。
VRAMからあふれる大きさのモデルを扱うなら、システムメモリよりもGPUのVRAM容量を優先して検討することをおすすめします。

PCIe 5.0とは何ですか?

PCIe(PCI Express)は、CPUとGPUなどのパーツをつなぐ通り道の規格です。
世代が新しいほど、同じ時間でやり取りできるデータ量が増えます。
今回の実測では、VRAMからあふれる大きさのAIモデルを動かしたときに、PCIe 5.0対応の機械がPCIe 4.0の機械より約2.8倍速い結果になりました。

4Kでも遊べますか?

4Kで最高画質を狙うなら、RTX 5080以上の構成が候補です。
GPUの選び方はゲーミングPCのGPUの選び方で解説しています。

フレーム生成(DLSS FG)は使ったほうがいいですか?

フレーム生成はオンにすると表示上のフレームレートが増えますが、当サイトの体感ではカクつきを感じたゲームもありました。
オンとオフを実際に見比べて、好みの動きを選ぶのが安心です。

現行モデルが欠品中でも買えますか?

2026年11月6日時点でHyperX OMEN 35L プリエミネントは「好評につき欠品中(再入荷未定)」の表示です。
販売終了ではなく、再入荷することがある状態なので、公式サイトで表示が変わっていないかを確認することをおすすめします。
同じ9800X3D+RTX 5070 Tiをすぐ注文したい場合は、プレミアムオファーのOMEN 35L Stealth Edition オブシディアン(469,800円・3台限定・11月6日時点)が候補です。
予算を下げたい場合は、同じシリーズのプレスティージ(Ryzen 7 7800X3D・RTX 5070)が販売中です。

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