HP OmniBook 3 14-hs/ht 解説|Core 5 120UからCore Ultra 7 355まで11構成の違いと選び方【2026年9月】
HPの公式サイトでOmniBook 3 14-hs/htを開くと、11の構成が並びます。
CPUは5種類で、Core 5 120U、Core Ultra 5 225U、Core Ultra 7 255Uは前の世代。
Core Ultra 5 322とCore Ultra 7 355が2026年の最新世代です。
2024年から2026年までに発売された、各世代のCPUが同じ14型ボディに混在し、型番もhu・ht・hsの3系統に分かれます。
スペック表を追うだけでは、自分に合う構成を見つけにくいラインナップです。
私は、最新のCore Ultra 300番台だけに絞らず、前世代CPUも併売して価格の選択肢を広げた構成だと見ています。
CPU世代の違いと実際の販売価格を分けて見ると、構成を選びやすくなります。
2026年9月15日時点では、11構成すべてがHP希望販売価格の275,000円〜429,000円で、セールの割引表示はありません。
セール中の上位モデルより高い構成もあるため、私は値下がり後に改めて比較するのが現実的だと考えています。
HPの仕様書とPassMarkの公式スコアをもとに、3系統の違いと価格が下がったときの選び方を整理しました。
- CPUは3世代5種類・11構成。huはCore 5 120U、htはCore Ultra 200U、hsはCore Ultra 300
- Copilot+ PC・Wi-Fi 7・公称最大24時間のバッテリーはhsだけ。hu/htは最大12時間前後
- PassMarkのCPU Markは14,743〜20,267。2025年の225U/255Uが、2026年の322をマルチ性能で上回る
- 9月15日時点は希望販売価格のみでセール対象外。現時点では値下がり後に再比較したい
この記事は、日本HPの製品ページと製品仕様書(14-hs0000/14-hu/ht0000)をベースにまとめています。
CPUの情報はインテル公式の製品仕様と、PassMark Software社の公式サイトのスコアで補いました。
HPの価格は2026年9月15日、仕様は9月12日に確認しています。
PassMarkのスコアは9月13日(比較で触れるOmniBook 7 Aero 13-bgのCPUは9月15日)に確認した値です。
PassMarkのスコアはさまざまなPCの登録結果の平均で、OmniBook 3 14-hs/htでの値ではありません。
体感の参考には、当サイトのHP実機レビュー記事もあわせてご覧ください。
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HP OmniBook 3 14-hs/htがお得に購入
製品概要・基本スペック一覧
OmniBook 3 14-hs/htは、14型の2K液晶を積んだ約1.4kgのノートPCです。
筐体と画面、カメラは共通で、CPUの世代で型番がhu・ht・hsに分かれます。
大学のレポートや家計の管理、Web会議など、毎日の作業を1台でこなしたい人に向けたモデルです。
| 項目 | 内容 |
| 価格 | HP希望販売価格 275,000円〜429,000円 (税込・2026年9月15日確認・割引表示なし/セール対象外) |
| 発表 | 2026年6月(公式製品ページの記載) |
| モデル/SKU | 14-hu0000:スタンダードA(14-hu0069TU) 14-ht0000:スタンダード/スタンダードダッシュ/スタンダードプラス/パフォーマンス/パフォーマンスダッシュ/パフォーマンスプラス(14-ht0011TU〜0015TU、14-ht0058TU) 14-hs0000:スタンダード/スタンダードプラスダッシュ/パフォーマンス/パフォーマンスプラスダッシュ(14-hs0034TU〜0037TU) |
| カラー | グレイシャーシルバー(全構成) |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | hu:Core 5 120U(10コア12スレッド・最大5.0GHz) ht:Core Ultra 5 225U(12コア14スレッド・最大4.8GHz)/Core Ultra 7 255U(12コア14スレッド・最大5.2GHz) hs:Core Ultra 5 322(6コア6スレッド・最大4.4GHz)/Core Ultra 7 355(8コア8スレッド・最大4.7GHz) |
| NPU | hu:なし ht:最大12 TOPS hs:最大46 TOPS(322)/49 TOPS(355) |
| GPU | インテル グラフィックス(CPU内蔵・メインメモリと共有) |
| メモリ | 16GB/24GB DDR5-5600(huは16GB DDR5-5200) (実装方式・増設の可否は仕様書に記載なし) |
| ストレージ | 512GB/1TB PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD |
| ディスプレイ | 14.0インチ 2K IPS(1920×1200・16:10)、 300nit、sRGB 62.5%、非光沢 |
| 通信 | hs:Wi-Fi 7(Realtek 2×2)、Bluetooth 6.0 hu/ht:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 |
| 端子 | USB-C 10Gbps×2(PD 3.1・DisplayPort 1.4・HP Sleep and Charge)、 USB-A 5Gbps×2、 HDMI出力(hs/ht:2.1、hu:1.4b)、 ヘッドホン/マイクコンボ |
| カメラ | 1080p FHD IRカメラ(顔認証・HDR自動切替・ノイズ低減)、 カメラシャッター |
| バッテリー | 3セル リチウムイオン(容量の記載なし)、 公称 最大24時間(hs)/最大12時間(hu)/最大11時間45分(ht) |
| 充電 | hs:65W USB-C GaN ACアダプター hu/ht:45W USB-C GaN ACアダプター 約45分で50%の急速充電(電源オフ時) |
| サイズ | 約315×226×14.8mm |
| 質量 | 約1.4kg(hs)/約1.42kg(hu/ht) |
| Office | なし(Microsoft 365 Personal 24か月版/Office Home & Business 2024は有償オプション) |
| 保証 | 1年間(引き取り修理サービス・パーツ保証) |
| 公式サイト | HP公式サイトで詳細を見る |
HPのOmniBookシリーズと、OmniBook 3の位置づけ

個人向けノートPCの名前は、HPがOmniBookへ一本化しました。
OmniBook 3は、以前「HP 14」「HP 15」の名前で売られていた、HPの基本となるノートの後継シリーズです。
上にはPavilionの流れをくむOmniBook 5、さらに上位のOmniBook 7が続きます。
2026年のOmniBook 3には、いくつもの系統が並びます。
AMD版の14-hy/hw、Snapdragon版の14-hz、17型の17-dfなどです。
14-hs/htは14型のインテル版で、OmniBook 3のなかでは希望販売価格が高めの位置づけです。
16型には16-bu/bsがあり、当サイトが8月18日に確認した時点では275,000円からでした。
注文画面では、型番の「14-」に続く2文字でCPUの世代を見分けられます。
huはCore 5 120U、htはCore Ultra 200U、hsはCore Ultra 300番台です。
構成名は、「ダッシュ」が1TB SSD、「プラス」が24GBメモリの目印です。
2026年9月15日時点の11構成では、この対応がすべて当てはまります。
色は全構成グレイシャーシルバーなので、見た目では区別できません。
OmniBook 3 14-hs/htの3つのポイント

ポイント①:2024年〜2026年の3世代・5種類のCPUから選べる
OmniBook 3 14-hs/htの最大の特徴は、CPUの選択肢の広さです。
Core 5 120Uの登場は2024年です。
Core Ultra 5 225UとCore Ultra 7 255Uは2025年に登場しました。
Core Ultra 5 322とCore Ultra 7 355は、2026年の最新世代です。
インテルの型番は、100番台、200番台、300番台と数字が上がるほど新しい世代です。
ただし、新しい世代のCPUがすべての数字で上回るとは限りません。
後半のPassMarkのスコアでは、コア数の多い200番台が6コアの322をマルチ性能で上回ります。
ポイント②:Copilot+ PC・Wi-Fi 7・長時間バッテリーはhsだけ
hu・ht・hsの3系統は、CPU以外にも次の点が違います。
- NPU:huはなし、htは最大12 TOPS、hsは最大46〜49 TOPS
- 無線LAN:hu/htはWi-Fi 6、hsはWi-Fi 7
- 公称駆動時間:huは最大12時間、htは最大11時間45分、hsは最大24時間
- ACアダプター:hu/htは45W、hsは65W
- HDMI:huだけ1.4b、ht/hsは2.1
3系統でいちばん開きが出るのは、AI処理を担当するNPUです。
Copilot+ PCの条件は40 TOPS以上のNPUで、満たすのはhsの4構成だけ。
htの12 TOPSやNPUを持たないhuでは、Copilot+ PC向けの機能は使えません。
公式ページには「最大24時間のバッテリライフ」とありますが、仕様書を見ると24時間はhsの公称値です。
hu/htは最大12時間前後で、hsのおよそ半分にとどまります。
私は、外出先で充電器を出したくない人ほど、hsを優先して見るべきだと考えています。
ポイント③:旧世代CPUの構成は、価格を下げるための選択肢
メモリ16GB・SSD 512GBの同じ条件で比べると、希望販売価格はhuのスタンダードAが275,000円です。
htのスタンダードは286,000円、hsのスタンダードは297,000円。
世代が1つ上がるごとに、11,000円ずつ上がる並びになっています。
希望販売価格のままでは、11,000円の差でNPUやWi-Fi 7が付くhsが割安に見えます。
一方で、旧世代CPUの構成は、価格を下げる目的で用意されているはずです。
選ぶべき構成は、セールでhuやhtがどこまで値下がりするかで変わると私は見ています。
デザイン・外観

本体は約315×226×14.8mmで、質量はhsが約1.4kg、hu/htが約1.42kgです。
A4用紙(297×210mm)よりひと回り大きい程度なので、A4が入るリュックやトートバッグに収まります。
1kg前後の軽量モバイルほどではありません。
家の中で部屋を移りながら使ったり、週に何度か持ち出したりする使い方に合う重さです。
外装の素材は、上位シリーズとのいちばんわかりやすい差です。
1つ上のOmniBook 5は、リサイクルアルミニウムとリサイクルプラスチックを組み合わせた外装です。
2つ上のOmniBook 7 14-hgは、1枚のアルミ板から作られたボディだとHPが説明しています。
最上位のOmniBook Ultra 14-kdになると、外装の80%が再生アルミニウムです。
環境認証も、14-hs/htのEPEAT Silverに対して、上位シリーズはGoldになります。
私は、このモデルは外装の素材を切り替えて価格を抑えた構成だと見ています。
日本の国内メーカーと同じ、プラスチック外装になっています。
OmniBook 7から上の上位モデルは、米軍調達基準(MIL-STDテスト)の
耐久試験をクリアしています。
OmniBook 7 14-hgは、11項目の米軍調達基準(MIL-STDテスト)をクリアしています。
OmniBook X 14-kaと、X Flipの14-kb・14-kcも同じ11項目です。
最上位のOmniBook Ultra 14-kdは20項目に増えます。
詳細スペック紹介

ディスプレイ
画面は14.0インチの2K IPS液晶で、解像度は1920×1200です。
縦横比が16:10なので、一般的なフルHDより縦に広く、Webページや資料を少し多めに表示できます。
非光沢パネルで、照明の映り込みも抑えられます。
気になるのは色域で、仕様書の数値はsRGB 62.5%です。
Webで標準的に使われるsRGBの6割ほどしか表示できないため、写真の色は淡く見えやすくなります。
文書作成やWeb閲覧が中心なら困りにくい一方、写真や動画の色を確かめたい方には向きません。
輝度は300nitなので、落ち着いた色味になります。
メモリとストレージ
メモリはDDR5で、容量は16GBと24GBの2種類です。
速度はhuがDDR5-5200、ht/hsがDDR5-5600。
Officeとブラウザ中心なら16GB、タブを大量に開いたまま作業する方や長く使う予定の方は24GBが候補です。
従来の16GBか32GBの選択から変わってきています。
ストレージは512GBと1TBのPCIe Gen4 SSDです。
最新規格ではありませんが、日常の作業なら困ることはありません。
構成名に「ダッシュ」が付く構成が1TBで、写真や動画を本体に保存したい方に向きます。
バッテリーと充電性能
バッテリーは3セルのリチウムイオンです。
公称駆動時間はhsが最大24時間、huが最大12時間、htが最大11時間45分です。
付属のACアダプターは、hsが65W、hu/htが45WのUSB-C GaNアダプターです。
どの構成も、電源オフの状態なら約45分で50%まで充電できます。
昼休みに充電しておけば、午後の授業や会議のぶんを補えます。
キーボード・タッチパッド・操作性
キーボードは日本語配列です。
仕様書のキーボード欄にバックライトの記載がありません。
上位モデルのOmniBook 5 14-kf/hhの仕様書には「バックライトキーボード」と明記されています。
Copilotキーが載っています。
タッチパッドはジェスチャー操作に対応したイメージパッドで、大型タッチパッドです。
オーディオとカメラ
スピーカーはデュアル構成です。
カメラは約207万画素の1080p FHD IRカメラで、HDR自動切替とノイズ低減、デュアルマイクを備えます。
IRカメラの顔認証(Windows Hello)で、画面の前に座るだけでサインインできます。
物理的なカメラシャッターとマイクミュートキーもあり、オンライン授業のあとにカメラを切り忘れる心配を減らせます。
接続ポートと通信性能
USB-Cは10Gbps×2で、PD 3.1の充電とDisplayPort 1.4の映像出力に対応します。
PCのスリープ中や電源オフ中にスマホなどを充電できる、HP Sleep and Chargeも使えます。
ほかにUSB-A 5Gbps×2、HDMI出力、ヘッドホン/マイクコンボジャックを備えます。
USBメモリやマウスのレシーバー、プロジェクターのHDMIケーブルを、変換アダプターなしでつなげます。
HDMIは、hs/htが2.1、huだけが1.4bです。
HDMI 1.4bは規格上、4K出力のリフレッシュレートが30Hzまでに限られます。
4Kモニターに60Hzでつなぎたい方は、huを避けるか、USB-Cからの映像出力を使ってください。
無線はhsがWi-Fi 7とBluetooth 6.0、hu/htがWi-Fi 6とBluetooth 5.4です。
セキュリティ機能
仕様書のセキュリティ欄には、顔認証センサー、マイクミュートキー、カメラシャッター、TPM対応が並びます。
指紋センサーは載っていないため、サインインは顔認証かPINのどちらかになります。
ウイルス対策には、McAfee+ プレミアムの30日版が同梱されます。
性能(PassMark公式スコア)

CPUの性能は、PassMark Software社の公式スコアを参考にします。
PassMarkは、世界中のユーザーが登録したベンチマーク結果を集計し、CPUごとの平均スコアを公開しているサイトです。
5種類のCPUの基本仕様とPassMarkの公式スコアを、1つの表にまとめました。
CPU Markは複数のコアを使ったときの総合性能、シングルスレッドは1つのコアの速さの目安です。
| CPU(搭載系統) | シリーズ(開発コード名) | 登場 | コア/スレッド | 最大クロック | 基本電力 | 内蔵GPU | NPU | CPU Mark(マルチ) | シングルスレッド |
| Core 5 120U (hu) | Core シリーズ1 (Raptor Lake) | 2024年 | 10コア(高性能2+効率8)/12 | 5.0GHz | 15W | 実行ユニット80基 | なし | 14,940 | 3,465 |
| Core Ultra 5 225U (ht) | Core Ultra シリーズ2 (Arrow Lake) | 2025年 | 12コア(高性能2+効率8+低電力効率2)/14 | 4.8GHz | 15W | Xeコア4基 | 12 TOPS | 17,696 | 3,560 |
| Core Ultra 7 255U (ht) | Core Ultra シリーズ2 (Arrow Lake) | 2025年 | 12コア(高性能2+効率8+低電力効率2)/14 | 5.2GHz | 15W | Xeコア4基 | 12 TOPS | 17,839 | 3,644 |
| Core Ultra 5 322 (hs) | Core Ultra シリーズ3 (Panther Lake) | 2026年 | 6コア(高性能2+低電力効率4)/6 | 4.4GHz | 25W | Xeコア2基 | 46 TOPS | 14,743 | 3,757 |
| Core Ultra 7 355 (hs) | Core Ultra シリーズ3 (Panther Lake) | 2026年 | 8コア(高性能4+低電力効率4)/8 | 4.7GHz | 25W | Xeコア4基 | 49 TOPS | 20,267 | 3,962 |
マルチスレッド性能の目安になるCPU Markは、Core Ultra 7 355が20,267で頭ひとつ抜けています。
次がCore Ultra 7 255Uの17,839と、Core Ultra 5 225Uの17,696です。
255Uと225Uの差は1%もありません。
Core 5 120Uの14,940と、最新世代のCore Ultra 5 322の14,743もほぼ同じ水準です。
意外なのは、2026年のCore Ultra 5 322が、2025年の225Uをマルチスレッドで約17%下回る点です。
322は6コア6スレッドで、12コア14スレッドの225Uよりコア数がかなり少なくなっています。
アプリをたくさん同時に動かす作業や動画の書き出しでは、225Uのほうが有利に働く可能性があります。
一方で、シングルスレッドは新しい世代ほど高い数字です。
120Uの3,465に対して、322は3,757、355は3,962。
アプリの起動やWebページの表示、Excelの操作など、日常の作業ではシングルスレッド性能が効く場面が多くあります。
シングルスレッドの差は、120U比で最大14%ほどです。
PassMarkの数字の上では、普段使いで大きな差は出にくい範囲だと私は見ています。
価格とあわせて見ると、htの225Uと255Uの関係がわかりやすい例です。
同じ16GB・512GBで、255Uのパフォーマンスは225Uのスタンダードより44,000円高い設定です。
PassMarkのスコアの差は、マルチで約1%、シングルで約2%。
数字だけで判断するなら、上乗せ分に見合う差はつきにくい組み合わせです。
PassMarkのスコアは、さまざまなメーカーのノートPCで登録された結果の平均値です。
同じCPUでも、PCの冷却や電力設定でスコアは変わります。
グラフィックスは、どの構成もCPU内蔵のインテル グラフィックスです。
インテルの仕様では、120Uが実行ユニット80基、225U・255U・355がXeコア4基、322がXeコア2基です。
ゲーム向けの専用GPUは積んでいないので、3Dゲームが目的ならゲーミングノートのほうが向いています。
NPUは、背景ぼかしやノイズ除去などのAI処理を、CPUの代わりに受け持つ部品です。
120UはNPUを持たず、225U/255Uは12 TOPS、322/355は46〜49 TOPS。
Copilot+ PCの機能を使いたいなら、hsの4構成から選ぶことになります。
購入前に確認したいこと

注文前に確認したい点は5つあります。
①2026年9月15日時点はセール対象外
11構成はすべてHP希望販売価格のままです。
9月限定セール第2弾(2026年9月28日12:59まで)の対象ページにも載っていません。
同じセールでは、上位シリーズのOmniBook 5 14-kf/hhが177,800円から買えます。
OmniBook 5のスタンダードプラスは、hsのスタンダードと同じCore Ultra 5 322搭載です。
2K有機ELとThunderbolt 4まで付いて、184,800円で買えます。
今の価格のままなら、私はOmniBook 5 14-kf/hhを先に検討します。
②Copilot+ PCに対応するのはhsだけ
huのCore 5 120UにはNPUがなく、htのCore Ultra 200Uシリーズは12 TOPSです。
Copilot+ PCの条件である40 TOPSに届くのは、hsの2種類のCPUだけ。
Core Ultra 5 322が46TOPS、Core Ultra 7 355が49TOPSです。
AI機能を目当てに選ぶ方は、型番のhsとCPU名の300番台を必ず確認してください。
③画面の色域はsRGB 62.5%
全構成とも、画面はsRGB 62.5%・300nitのIPS液晶です。
写真や動画の色をしっかり見たい方は、OmniBook 5 14-kf/hhも比べてみてください。
同じ14型で、DCI-P3 100%の有機ELを積むモデルです。
≫ HP OmniBook 5 14-kf/hhの解説記事はこちら
④hu/htは公称駆動時間がhsの約半分

公称駆動時間は、hsの最大24時間に対して、huが最大12時間、htが最大11時間45分です。
無線LANもhu/htはWi-Fi 6で、Wi-Fi 7はhsだけです。
価格の安い旧世代CPUの構成を選ぶときは、CPU以外の差もあわせて確認してください。
⑤公式ページの説明には一部の構成向けのものがある
製品ページの特長欄には、「最大24時間のバッテリライフ」のように、一部の構成にしか当てはまらない説明が並びます。
多くの項目に「※モデルにより異なります」と注記があるため、この記事では型番ごとに書かれた仕様書の数値を使いました。
| 項目 | 公式製品ページ | 製品仕様書 |
| バッテリー駆動時間 | 最大24時間のバッテリライフ | hs:最大24時間 hu:最大12時間 ht:最大11時間45分 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6を搭載(おすすめポイント) Wi-Fi 6/7(特長) | hs:Wi-Fi 7 hu/ht:Wi-Fi 6 |
| HDMI | HDMI出力端子 | hs/ht:HDMI 2.1 hu:HDMI 1.4b |
構成比較:11構成の中からどれを選ぶか

11構成を、希望販売価格の安い順に並べました。
価格は2026年9月15日時点の、税込のHP希望販売価格です。
| 構成(SKU) | CPU | NPU | メモリ | SSD | 公称駆動 | 希望販売価格 |
| スタンダードA (14-hu0069TU) | Core 5 120U | なし | 16GB | 512GB | 12時間 | 275,000円 |
| スタンダード (14-ht0011TU) | Core Ultra 5 225U | 12 TOPS | 16GB | 512GB | 11時間45分 | 286,000円 |
| スタンダード (14-hs0034TU) | Core Ultra 5 322 | 46 TOPS | 16GB | 512GB | 24時間 | 297,000円 |
| スタンダードダッシュ (14-ht0012TU) | Core Ultra 5 225U | 12 TOPS | 16GB | 1TB | 11時間45分 | 330,000円 |
| スタンダードプラス (14-ht0013TU) | Core Ultra 5 225U | 12 TOPS | 24GB | 512GB | 11時間45分 | 330,000円 |
| パフォーマンス (14-ht0014TU) | Core Ultra 7 255U | 12 TOPS | 16GB | 512GB | 11時間45分 | 330,000円 |
| パフォーマンス (14-hs0036TU) | Core Ultra 7 355 | 49 TOPS | 16GB | 512GB | 24時間 | 341,000円 |
| パフォーマンスダッシュ (14-ht0015TU) | Core Ultra 7 255U | 12 TOPS | 16GB | 1TB | 11時間45分 | 374,000円 |
| パフォーマンスプラス (14-ht0058TU) | Core Ultra 7 255U | 12 TOPS | 24GB | 512GB | 11時間45分 | 374,000円 |
| スタンダードプラスダッシュ (14-hs0035TU) | Core Ultra 5 322 | 46 TOPS | 24GB | 1TB | 24時間 | 385,000円 |
| パフォーマンスプラスダッシュ (14-hs0037TU) | Core Ultra 7 355 | 49 TOPS | 24GB | 1TB | 24時間 | 429,000円 |
希望販売価格のままなら、私はhsのスタンダード(297,000円)を比較の基準にします。
huのスタンダードAとの差は22,000円です。
22,000円の上乗せで、Copilot+ PC対応のNPU、Wi-Fi 7、公称24時間のバッテリーが付きます。
マルチスレッドのスコアを重視する方は、11,000円安いhtのスタンダード(225U)も候補です。
上位の構成でも同じ傾向があります。
hsのパフォーマンス(355)は、htのパフォーマンス(255U)より11,000円高いだけです。
PassMarkのスコアは、マルチで約14%、シングルで約9%上です。
NPUとWi-Fi 7、長時間バッテリーも加わります。
24GBメモリの構成は、hsだと1TB SSDとのセットで385,000円からになります。
htなら、24GB・512GBのスタンダードプラスを330,000円で選べます。
メモリ容量を優先する方には、htのほうが手の届きやすい価格です。
この構成比較は、希望販売価格どうしで比べた結果です。
セールでは構成ごとに割引率が変わることがあり、huやhtが大きく値下がりすれば、選ぶべき構成も変わります。
兄弟機・近いクラスとの比較
OmniBook 3 14-hs/htを検討するなら、AMD版の14-hy/hw、17型の17-df、1つ上のOmniBook 5 14-kf/hhが候補に入ります。
予算を最優先するなら、14-hy/hwが9月限定セール第2弾で87,800円から。
16GB・512GBのスタンダード(Ryzen 5 230)でも109,800円です。
17-dfはhsと同じCore Ultra 7 355の24GB・1TB構成がセール価格249,800円で、希望販売価格418,000円からの40%引き。
OmniBook 3のインテル版にも40%前後の値引きが入った例として、私は価格の見通しの参考にしています。
OmniBook 5 14-kf/hhは2K有機ELのタッチ画面を持つ上のシリーズですが、9月15日時点では177,800円からと14-hs/htより安く買えます。
14-hs/htがセールに入る前に購入したい方は、こちらを先に比べてみてください。
近いモデルどうしの横並び表は、HPノート全体のまとめ記事に集約しました。
この記事は14型の構成選びに絞り、比較はそちらで更新を続けます。
≫ 14-hs/ht・14-hy/hw・17-df・OmniBook 5 14-kf/hhの比較表はこちら(HPノートパソコンおすすめ|全シリーズ早見マップと選び方)
OmniBook 7 Aero 13-bgとの比較
hsを検討している方に、私がいちばん比べてほしいのがOmniBook 7 Aero 13-bgです。
当サイトで実機をレビューしている、約1kgの13.3型ノート。
PassMarkの公式スコアはマルチスレッドでAero 13-bgが上で、Ryzen AI 5 340の19,563に対してhsのCore Ultra 5 322は14,743と、約33%の差です。
9月15日時点の価格も、Aero 13-bgのスタンダードが9月限定セール第2弾で139,800円、hsのスタンダードが希望販売価格297,000円と半分以下。
重さも約970gと、14-hs/htより400g以上軽くなっています。
一方で、14型の画面、hsの公称最大24時間のバッテリー、Wi-Fi 7は14-hs/htにしかない良さです。
9月15日時点の販売価格で比べる限り、迷っている方に私が勧めるのはAero 13-bg。
14型の画面や電池持ちを重視する方は、14-hs/htのセール価格が出てから比べ直すと納得して選べます。
PassMark・画面・質量・価格を並べた比較表と詳しい説明は、まとめ記事に移しました。
≫ OmniBook 3 14-hs/htとOmniBook 7 Aero 13-bgの比較表はこちら(HPノートパソコンおすすめ)
≫ OmniBook 7 Aero 13-bgの実機レビューはこちら
価格とコスパ評価

2026年9月15日時点の価格は、HP希望販売価格の275,000円〜429,000円です。
メモリ価格の上昇でノートPC全体の値段が上がるなか、希望販売価格のままではOmniBook 3らしい手頃さはありません。
コストを抑えるための構成だからこそ、私はセールやキャンペーンの価格で評価すべきモデルだと考えています。
9月限定セール第2弾では、同じOmniBook 3の14-hy/hwが55〜62%引きです。
17-dfも、希望販売価格から39〜40%引きで売られています。
仮に14-hs/htに40%引きが入ると、スタンダードAは165,000円になります。
hsのスタンダードなら、178,200円の計算です。
割引率を当てはめただけの計算で、実際のセール価格ではありません。
今回のセールでも、OmniBook 5 14-kf/hhの割引率は構成ごとに36〜40%と分かれています。
14-hs/htでもhuやhtに大きな値引きが入れば、旧世代CPUの構成が一気に買いやすくなるはずです。
HPのセール時期の傾向は、セールガイドで整理しています。
≫ HPセール完全ガイドはこちら
セールの対象外の間は、当サイトの個人向け7%OFFクーポンの条件に当てはまる価格帯です。
クーポンの対象は、税込132,000円以上の個人向けPCです。
適用できるかどうかと適用後の価格は、クーポンサイト経由で進んだ購入画面で確認してください。
Officeは付属しないため、必要な方は有償オプションで追加する形になります。
総合評価と結論
OmniBook 3 14-hs/htは、CPUの世代で価格と機能を細かく選べる14型ノートです。
ただし2026年9月15日時点では、セール価格が出るまで評価を決めきれない部分が残ります。
良かった点
- 3世代5種類のCPU・11構成から、予算と用途に合わせて選べる
- hs構成はNPU 46〜49 TOPSでCopilot+ PCに対応
- hs構成はWi-Fi 7と公称最大24時間のバッテリーを搭載
- 全構成に1080p IRカメラ・顔認証・カメラシャッターを装備
- USB-C 10Gbps×2・USB-A×2・HDMIで、変換アダプターなしに周辺機器をつなげる
- 全構成が約45分で50%の急速充電に対応
気になった点
- 画面はsRGB 62.5%・300nitのIPS液晶で、色の鮮やかさは控えめ
- hu/ht構成はNPUが12 TOPS以下でCopilot+ PC非対応、無線LANはWi-Fi 6
- hu/ht構成の公称駆動時間は最大11時間45分〜12時間で、hsの約半分
- 2026年9月15日時点は希望販売価格のみで、セールの対象外
- キーボードバックライトとSDカードスロットの記載がない
- 構成が11もあり、型番と構成名だけでは中身を見分けにくい
- 外装は再生プラスチックで、上位シリーズにあるアルミ外装や耐久試験(MIL-STD)の記載がない
買って後悔しない人
- セールで価格が下がってから、インテルCPUの14型ノートを選びたい人
- Copilot+ PCの機能と長時間バッテリーを重視する人(hs構成)
- マルチスレッド性能を予算内で確保したい人(ht構成)
- USB-AやHDMIを変換アダプターなしで使いたい人
他のモデルも検討すべき人
- 写真や動画を色のきれいな画面で見たい人(OmniBook 5 14-kf/hhも候補)
- 今すぐ10万円前後で買いたい人(AMD版の14-hy/hwも候補)
- 3Dゲームや本格的な動画編集が目的の人
- 1.3kgを切る軽さを最優先したい人(約970gのOmniBook 7 Aero 13-bgも候補)
私は、セールでhuとhtがどこまで下がるかを見てから構成を決めるのが、このモデルの無理のない買い方だと考えています。
🗺 HPノートPCのシリーズ選びに迷ったら
OmniBook統合後の全シリーズの違い・価格帯・用途別の選び方は HPノートパソコンおすすめ|全シリーズ早見マップと選び方 にまとめています。
💰 セール時期に安く買うコツは HPセール完全ガイド へ。
まとめ:OmniBook 3 14-hs/htはこんな人におすすめ
OmniBook 3 14-hs/htは、3世代5種類のインテルCPUから予算に合わせて選べる14型ノートです。
Copilot+ PCや長時間バッテリーが欲しいならhs、コストを抑えたいならhu・htが候補になります。
9月15日時点は希望販売価格のままなので、セールやキャンペーンでの値下がりを待ってから選ぶことをおすすめします。
価格・在庫は購入画面で確認
よくある質問(FAQ)
Q1. 14-hu・14-ht・14-hsの違いは何ですか?
CPUの世代で型番が分かれています。
14-huはCore 5 120U、14-htはCore Ultra 5 225UかCore Ultra 7 255Uです。
14-hsはCore Ultra 5 322かCore Ultra 7 355を積みます。
14-hsだけが、NPU 46〜49 TOPS、Wi-Fi 7、公称最大24時間のバッテリーを備えます。
Q2. Copilot+ PCに対応していますか?
対応するのは14-hsの4構成です。
Copilot+ PCは40 TOPS以上のNPUが条件です。
14-htの12 TOPSは条件に届かず、14-huのCore 5 120UはNPUを持ちません。
Q3. どの構成を選ぶべきですか?
希望販売価格のままなら、14-hsのスタンダード(Core Ultra 5 322・297,000円)が基準です。
最安構成との差は22,000円で、Copilot+ PC対応、Wi-Fi 7、公称24時間のバッテリーが付きます。
セールで14-huや14-htが大きく値下がりした場合は、価格差を見て選び直してください。
Q4. 旧世代のCore 5 120Uでも普段使いに足りますか?
PassMark公式サイトのCPU Markは14,940です。
最新のCore Ultra 5 322(14,743)とほぼ同じ水準です。
シングルスレッドは3,465で、322より約8%低い数字です。
当サイトでは未計測ですが、文書作成やWeb閲覧が中心なら候補になるスコアです。
NPUがなく、Copilot+ PCの機能は使えない点に注意してください。
Q5. セールで安くなりますか?
2026年9月15日時点では、11構成すべてがHP希望販売価格で、9月限定セール第2弾の対象外です。
同じOmniBook 3の14-hy/hwは55〜62%引き、17-dfは39〜40%引きでセール中です。
14-hs/htの今後のセール価格は未定のため、値下がりしたらこの記事を更新します。
Q6. バッテリーはどれくらい持ちますか?
HPの公称値は、14-hsが最大24時間、14-huが最大12時間、14-htが最大11時間45分です。
実際の駆動時間は構成や使い方で変わり、公称値より短くなる場合があると仕様書に注記があります。
当サイトでは電池持ちを計測していないため、この記事の駆動時間はすべてHPの公称値です。
Q7. メモリは後から増設できますか?
仕様書にはメモリの実装方式(オンボードかスロットか)の記載がなく、増設できるかはわかりません。
24GBが必要になりそうな方は、購入時に24GBの構成を選んでおくと安心です。