【Lenovo Yoga Slim 7a Gen 11レビュー】持ち運びに振り切った1.15kgの軽量ノートPC|2.8K OLEDとRyzen AI 7の完成度を実機で評価

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【PR】【機材貸出提供:レノボ・ジャパン合同会社】

Yogaのきれいな画面やデザインは好きだけれど、重さが気になっていた人に、今回のYoga Slim 7a Gen 11はかなり魅力的なモデルです。
Yogaと聞くと、私は「きれいなディスプレイ、高い性能、おしゃれなボディ」というイメージを持っています。
実際、スタイリッシュなデザインのモデルが多いシリーズです。
クリエイティブ用のノートPCというイメージが強いYOGAブランド。

Yoga Proが性能を重視したモデル、Yoga 2-in-1が使い方の自由度を重視したモデルなら、Yoga Slimは軽さと携帯性を重視したモデル。
Yogaらしい画面の美しさや性能、デザインを残しながら、持ち運びやすい軽さにポイントを置いています。

今回レビューするのは、AMD Ryzen AI 7 445を載せた最上位構成。
32GBメモリと2.8K OLED、約1.15kgの薄型ボディを組み合わせたCopilot+ PCです。
“クリエイター向けポータブル”というキャッチコピーが公式サイトにありますが、実際のパフォーマンスは、価格重視で軽いクリエイティブ作業と事務作業中心がおすすめの使い方です。
本体カラーは、深みのあるタイダルティール。
Yogaらしさを保ったまま本当に軽くなったのか、実機で感じた発色や静音性も含めて正直にまとめます。

Yoga Slim 7a Gen 11を実際に使用したレビュー動画↓はこちらです。


製品概要・基本スペック

Yoga Slim 7a Gen 11は、薄型14インチに2.8K OLEDと最新のRyzen AIを詰め込んだモバイルノートです。
今回の実機は、シリーズの中でも上位にあたるRyzen AI 7 445/32GB/512GBの構成。
軽いクリエイティブ作業ができる軽量なノートPCです。

Lenovo Yoga Slim 7a Gen 11 – 落ち着いた深みのあるタイダルティールの薄型ボディ
項目内容
価格通常価格 ¥229,790(実機構成)/セール時 ¥193,024(16%OFF・税送料込、2026-06-18時点)
CPUAMD Ryzen AI 7 445(6コア12スレッド・2.0GHz/最大4.6GHz)
GPURadeon 840M(CPU内蔵)
NPUAMD XDNA2、最大55TOPS
メモリ32GB LPDDR5X-8000(オンボード・増設不可)
ストレージ512GB M.2 2242 PCIe NVMe Gen4 QLC
ディスプレイ14型 2.8K OLED、120Hz可変リフレッシュ、SDR約500nits/HDRピーク1100nits
サイズ312×221×13.9mm
重量約1.15kg(最小構成)
バッテリー70Wh、動画再生 実測約11時間
ポートUSB4 40Gbps×2、USB-C 10Gbps×1
通信Wi-Fi 7/Bluetooth 5.4
OSWindows 11 Home 64bit
特徴Copilot+ PC、Secured-core PC、Microsoft Pluton
公式サイトLenovo公式

上の表は今回のレビュー機の構成です。
CPU・メモリ・ディスプレイ・ストレージは購入時に選べます(選択肢は後半の「構成・カスタマイズ」で整理します)。

Lenovo公式ストアで価格と構成を確認

LenovoとYogaシリーズについて

Lenovoは法人向けのThinkPadで知られますが、個人向けの完成度も高いメーカーです。
中でもYogaシリーズは、薄さと質感、ディスプレイ品質に力を入れたプレミアムライン。

Yoga Slimは、その名のとおり薄く軽い方向に振った位置づけです。
2-in-1ではなく、クラムシェル一本で携帯性と表示品質を両立させています。

今回のGen 11は、AMD Ryzen AI 400シリーズを載せた最新世代。
NPUを55TOPSまで引き上げ、Windowsの新しいAI機能を本体側で処理するCopilot+ PCに対応しました。
画面はOLED、ボディは1.15kg。
パフォーマンスより軽量とバッテリー駆動時間を重視したモデルです。

Yoga Slim 7a Gen 11の3つのポイント

ポイント1:約1.15kgの薄型ボディ

312×221×13.9mmで、重量は約1.15kg。
数年前のYogaに比べると格段に軽く、室内でもサッと持ち出せる軽さです。

バッテリーは70Whを搭載します。
大容量バッテリーを搭載しながらも、軽量ノートPCに振り切った構成で、今までのYogaとは違うイメージのモデルです。

ポイント2:2.8K OLED・120Hzの表示品質

私がこのPCの主役だと感じたのは、14型2.8K OLED。
ディスプレイは2種類から選べ、今回はその上位、2.8K OLEDを選んでいます。
有機ELらしく黒がしっかり締まり、発色がとても綺麗でした。
暗いシーンの多い映像でも、黒が灰色に浮かず引き締まって見えます。

実測の色域はsRGB100%、P3 100%、AdobeRGB94%。
Delta E<1という色の正確さも備えています。
写真や動画の色味を確認する作業でも、安心して任せられる数値です。

リフレッシュレートは120Hzの可変式。
画面のスクロールやウィンドウ移動が、目で追えるほど滑らかに表示されます。
SDRで約500nits(実測494)、HDR再生時はピーク1100nitsまで伸びる二段構えで、明るさにも余裕がありました。
ブルーライトを抑えるTÜV(テュフ)認証も取得しています。

ポイント3:Ryzen AI 7 445と55TOPS NPUによるAI性能

実機が積むのはAMD Ryzen AI 7 445。
CPUは2種類から選べ、今回はその上位を選んだ構成です。
6コア12スレッドで、最大4.6GHzまで上がります。
GPUはRadeon 840Mを内蔵します。

≫ ノートパソコンのCPU性能と選び方を比較

私が注目したのは、AI処理を担うNPU(AI専用プロセッサー)。
AMD XDNA2アーキテクチャで最大55TOPSに達します。
公式サイトでは、最大55TOPSとありますが、AMDの公式サイトでは50TOPS。
NPUは、Web会議の背景ぼかしやノイズ除去を、CPUに負担をかけずにこなすための専用設計。

XDNA2は、AMDのNPUとしては第2世代にあたります。
初代XDNA(2023年のRyzen 7040世代)の約10TOPSから第2世代で約5倍に伸び、生成AI処理での電力効率も高めてきました。
FP16並みの精度を保ちながら効率よく動かせるBlock FP16へ、x86のNPUとして早い段階で対応した世代。

Copilot+ PCの条件である40TOPSを大きく超えているのもポイント。
初代NPUでは届かなかった40TOPSの基準を、第2世代で大きく上回った形です。
改良されたWindows検索やクリックして実行など、本体で完結するAI機能をフルに使えます。
普段の作業では音もせず、発熱も気にならなかったので、性能を静かに受け止めてくれる印象でした。

デザイン・外観レビュー

質感と手触り

私の第一印象は、想像以上の軽さでした。
持ち上げた瞬間、見た目から想像する重さとのギャップに驚きます。
これまでのYogaには、性能重視で重量感のあるモデルという印象がありましたが、今回は少し違います。
天板はサラッとした心地よい手触りで、指紋がつきにくいのも嬉しいポイントです。
カラーは、Yogaを象徴するタイダルティール。
深みのある青緑色で、光の当たり方によって表情が変わります。
個性がありながらも落ち着いた色合いなので、ビジネスの場にも自然になじみます。

サイズ感・携帯性

サイズは14インチとして標準的な312×221mm。
厚みは13.9mmと薄く、1.15kgの軽さと合わせて取り回しが軽快です。
数年前のYogaを使っていた人なら、この軽さの差はすぐ体感できるはずです。
室内で部屋から部屋へ移すときも、片手で持ち運べます。

指紋が目立ちにくいマットな表面と、深みのあるタイダルティール

詳細スペック紹介

メモリとストレージ

メモリは32GB LPDDR5X-8000を搭載します。
基板に直付けのオンボード仕様で、あとから増設はできません。
長く使う前提なら、最初から32GBを選んでいたほうがよいです。

容量に余裕があるので、ブラウザのタブをたくさん開いたまま画像編集に切り替えても、もたつきにくい構成です。

容量の選び方はこちら↓の記事で書いています。

≫ ノートパソコンのメモリ容量は16GBと32GBのどちらを選ぶ?

ストレージは512GBのM.2 2242 PCIe NVMe Gen4。
QLCタイプのSSDなので、大量の書き込みを続ける用途より、日常作業やデータ保管向きと考えると良いです。
Gen4接続なので、最新規格ではありませんが、OSやアプリの起動はキビキビ動きます。
ストレージ容量の選び方はこちら↓の記事で書いています

≫ ノートパソコンのストレージ容量とSSDの選び方

バッテリーと充電

バッテリーは70Wh。
動画再生でユーザー実測約11時間という結果で、容量どおりの持ちを確認できました。
朝から使い始めても、室内作業なら充電を気にせず一日を過ごせます。

充電は付属の65W USB-C ACアダプターで、急速充電に対応します。
USB-C経由のPD(USB Power Delivery)なので、USB4ポートとUSB-Cポートのどれからでも給電でき、片側がふさがっていても困りません。
対応ワット数を満たす充電器と共用しやすいのも、USB-C給電の利点。
※駆動時間は使用環境により異なります。

キーボード・タッチパッド

バックライト点灯時

キーボードのストロークは1.5mm。
0.3mmのディッシュキャップで指先が中央に収まりやすく、ダイナミックフォースフィードバックも採用しています。
打鍵感そのものは、正直に言うとごく普通という印象でした。
特別に深いわけでも浅いわけでもなく、素直に打てるタイプです。

地味に効いてくるのがYogaコーティング。
油や水に強い表面処理で、手の脂がついても水でサッと落ちます。
長く使ってもキートップがテカりにくい、毎日触る道具として嬉しいポイント。

タッチパッドはサラサラした質感で、指のすべりが良く使いやすいと感じました。
カーソルを細かく動かす作業でも、指が引っかからずスムーズに動きます。

オーディオ・マイク・カメラ

スピーカーは4基構成です。
薄型ボディながら音に広がりがあり、動画やBGMを流すと音が顔の方まで届きます。
外付けスピーカーを出さずに普段の視聴をまかなえる音質。

マイクはノイズキャンセリング対応の3Dマイク。
カメラは500万画素のIRカメラで、顔認証によるサインインに対応します。
さらにAIチューニングが効き、逆光や薄暗い部屋でも顔色を整えてくれるので、Web会議で相手に与える印象が安定します。

500万画素カメラの作例 – AIチューニングで明るさと色味を自動補正

接続ポートと通信

ポートはUSB4 40Gbps(Thunderbolt 4相当・PD/DP対応)が2基。
加えてUSB-C 10Gbps(USB3.2 Gen2・PD/DP対応)が1基です。
外部ディスプレイ出力もデータ転送も、このUSB-Cだけでまかなえます。

薄型軽量化を目指したモデルで、HDMIとSDカードスロットは非搭載です。
プロジェクターにHDMIで直結したい人や、カメラのSDカードを頻繁に挿す人は、変換アダプターやハブが前提になります。
USB-Cドックを1つ用意しておくと、この弱点はほぼ気にならなくなります。
薄さと軽さを優先したポート構成です。

セキュリティとCopilot+

セキュリティはSecured-core PCに準拠します。
Microsoft Plutonをチップレベルで備え、OSの土台から守る設計です。

カメラには電子式のプライバシーシャッターを搭載します。
物理的にレンズを塞ぐ手間なく、会議の後にうっかり映り込む不安を抑えられます。
Copilot+ PCのAI機能と守りの仕組みを両立した、今世代らしい強み。

ベンチマーク評価

計測はすべて、当サイトによる実機実測。
Yoga Slim 7a Gen 11が日常でどこまで戦えるのか、数値を実使用に置き換えながら見ていきます。

まずはCPU性能の指標、CINEBENCH R23から確認します。

CINEBENCH R23 ベンチマーク結果 – マルチコア 10735pts、シングルコア 1838pts

マルチコアは10735pts、シングルコアは1838ptsでした。
AMD Ryzen AI 7 445(6C/12T・Radeon 840M内蔵)として、十分なマルチ性能です。
MP Ratioは5.84。
6コア12スレッドをきちんと使い切る挙動です。

動画編集のレンダリングは、2026年のノートPCでは時間がかかっているほうです。
Premiere Proで約20分の動画を書き出すと、所要時間は約7分。
書き出し中のタスクマネージャーを見ると、性能が上限まで張り付かず抑えられているのがわかります。
薄型ボディに合わせた省電力寄りの設計のぶん、ハイエンド機ほどの書き出し速度ではなく、爆速ではありません。
フルHDの編集作業やプレビュー再生はスムーズで、重いクリエイティブ作業には向きません。

CPU-Zで見る素性とTDP

CPU-Z – AMD Ryzen AI 7 445(Kraken Point・4nm・2P+4E/12スレッド・L3 8MB)

CPU-Zで中身を確認すると、Ryzen AI 7 445のコードネームはKraken Point、製造は4nmプロセスでした。
コア構成は2P+4E。
高性能なZen5コア2つと、高効率なZen5cコア4つを組み合わせた6コア12スレッドです。
AVX-512を含む最新の命令に対応し、L3キャッシュは8MBを積みます。

電力設計の傾向も読み取れました。
計測時のコア電圧(VID)は0.481V、コアクロックは約1.99GHzと控えめです。
無音・低発熱だった私の体感とも一致する、省電力寄りの設定。

消費電力の枠(TDP)も整理しておきます。
CPU-Z自体のTDP欄には数値が表示されませんが、AMDの公式仕様では、Ryzen AI 7 445の標準TDPは28W、メーカーが設定できる構成可能TDP(cTDP)は15〜54Wとされています。
ノートPCメーカーが15Wから54Wの範囲で動作枠を調整できる設計。
今回の計測時の低いコア電圧とクロックは、この枠の中で薄型ボディに合わせ、控えめ寄りに振った動作だと読み取れます。
4nmプロセスの効率と、無音・低発熱だった体感がつながる結果。

CPU-Z – LPDDR5X 32GB/4チャネル/実効約8000MT/s

メモリ周りも確認できました。
32GBのLPDDR5Xは、DRAM動作1000MHz前後(実効でおよそ8000MT/s)の4チャネル構成です。
内蔵Radeon 840Mへの割り当ては512MBで、接続はPCI Express 4.0。

次にストレージ速度。
CrystalDiskMark 8.0.6(1GiB)の結果です。

CrystalDiskMark ベンチマーク結果 – SEQ1M Q8T1 Read 6781.09 MB/s、Write 5547.40 MB/s

シーケンシャルリードは6781.09MB/s、ライトは5547.40MB/s。
PCIe Gen4のSSDです。
読み込み1万MB/s超のGen5 SSDも増えてきた2026年では、速度自体は平均的な水準ですが、日常の起動やファイルコピーには十分です。
ランダムアクセスはRND4K Q32T1でR414.13/W389.79、Q1T1でR74.89/W147.11でした。

この速さは起動とファイル転送で効いてきます。
電源を入れてデスクトップが出るまでが速いです。
大きめの動画ファイルをコピーしても、待たされる感覚が薄いです。

続いてGPU性能。
内蔵のRadeon 840Mで、Blenderと3DMarkを回しました。

3DMark Time Spy 総合 1787(Graphics 1582 / CPU 6743)、Night Raid 総合 20793

Blender Benchmarkはmonster 69.76、junkshop 54.01、classroom 40.47 samples/min。
趣味レベルの3Dなら触れる範囲です。

3DMarkはNight Raidが総合20793、Time Spyが総合1787でした。
内蔵GPUとしては標準的なスコアです。
軽量ゲームや写真編集に向いた性能という位置づけ。

重量級の指標では数字がはっきり下がります。
Steel Nomadは251で2.52FPS、Steel Nomad Lightは1379で10.22FPS。


最新の重い3Dゲームを快適に動かす力はありません。
本格ゲーミングには非対応と考えてください。

安定性は優秀でした。
Steel Nomad Lightのストレステストは、フレームレート安定性98.9%でPASSED。
20ループでBest 1582・Worst 1565と、ほとんど落ち込みません。
長時間の負荷でも性能が崩れにくい設計です。

実使用感のレポート

パフォーマンスは高いモデルではありませんが、デザイン、軽量など考えると持ち運びやすくなったスタイリッシュなノートパソコンです。

まず動作の軽快さ。
ブラウザでタブを並べ、資料を開くといった事務作業でのマルチタスクは、もたつきがありません。
32GBのLPDDR5X-8000オンボードメモリが効いていて、切り替えがスッと通ります。

そして静かさ。負荷のかかる差テストでは、ノイズは他のPCと同様にしますが、普段の作業中、ファンの音は全く聞こえませんでした。
キーボードを打つ音のほうが大きいくらいです。

OLEDの見やすさも書いておきたいところ。
2.8K・120Hzの有機ELは、黒の締まりがきれいです。
スクロールやウィンドウ移動は120Hzで滑らかです。
60Hzの画面に戻ると、その差にすぐ気づくほどです。
ただ、薄型設計なので、ディスプレイのカバー層に薄さを感じます。
取り扱いには注意注意したほうがよさそうです。

音にも驚きました。
4スピーカー構成で、音がPC本体の周りを囲うように広がります。
正面だけでなく左右からも届く感覚があり、迫力があります。
動画を見るのに最適な環境です。

カメラも実際に撮ってみると、きれいに写ります。
明るさの出方が自然で、会議でも顔色が悪く見えません。

発熱・静音性

普段使いの体感は、とにかく静かの一言でした。
公式でも動作音は22dB未満とされ、ブラウジングや文書作成といった軽作業では、ファンの音がほぼしません。
手のひらやパームレストまで熱が回らない、扱いやすい温度。

音が出るのは高負荷をかけたときだけです。
ベンチマークのような重い処理を走らせると、ファンが回り始めます。
耳障りには感じにくい、一般的なレベルのファン音。

省電力設計になっているので、プロセッサーがMAXのパワーを発揮しないようになっているので、発熱がかなりおさえられています。
普段は無音で、高い負荷をかけたときだけ少し鳴ります。

高負荷時のみファンが作動。通常作業時はほぼ無音で発熱も気にならないレベル

構成・カスタマイズ|自分仕様に選べる1台

Yoga Slim 7a Gen 11は、複数の別モデルではなく、1台を購入時にカスタマイズして選ぶ方式です。
今回のレビュー機は、最上位にあたるRyzen AI 7 445/32GB/2.8K OLEDの構成。
注文時にどこを選べるのか、まず項目で整理しておきましょう。

カスタマイズできる項目

  • CPU:AMD Ryzen AI 5 430 / AMD Ryzen AI 7 445(今回の実機)
  • メモリ:16GB / 32GB(LPDDR5X-8000・オンボード。購入時に決定し、後から増設はできません)
  • ディスプレイ:14型 WUXGA OLED(1920×1200・400nit・60Hz)/ 14型 2.8K OLED(2880×1800・500nit・120Hz)
  • ストレージ:512GB / 1TB / 2TB(M.2 PCIe Gen4 NVMe SSD)

どの構成でも共通の部分

  • GPUはRadeon 840M内蔵、バッテリーは70Wh、本体カラーはタイダルティール
  • 65W USB-C ACアダプター、Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4、500万画素IRカメラ(顔認証対応)
  • 4スピーカー、日本語配列・バックライトキーボード、Windows 11 Home、1年間引き取り修理

代表的な3つの組み合わせ

公式ストアでは、上の項目を組み合わせた代表構成が価格付きで用意されています。
価格は通常価格を基準に、参考としてセール時の価格も併記します。
今は、セールを狙って購入するのがすすめです。

構成CPUメモリディスプレイストレージ通常価格セール価格
(参考)
エントリーRyzen AI 5 43016GBWUXGA OLED 60Hz512GB¥164,890¥138,508
有機EL強化Ryzen AI 5 43016GB2.8K OLED 120Hz512GB¥175,890¥147,748
上位(レビュー機)Ryzen AI 7 44532GB2.8K OLED 120Hz512GB¥229,790¥193,024

※セール価格は2026-06-18時点・税送料込で、全構成おおむね16%OFFでした。
セールは時限のため、最新価格は公式ストアでご確認ください。

エントリー構成は、メールやWeb、文書作成が中心の人向けです。
価格を最優先するなら選びやすい構成です。

有機EL強化の構成は、2.8K OLEDを抑えめの価格で手に入れられるのが魅力。
発色のきれいな画面で映画や写真を楽しみたい人に向きます。
重い作業を続ける人にとっては、16GBのメモリが注意点。

レビュー機と同じ上位構成は、32GBメモリとRyzen AI 7 445で余裕があります。
写真編集や軽めの動画編集、多めの同時作業をこなしたい人に合います。
長く快適に使うなら、上位構成が安心という結論。

どの構成を選んでも、本格的なクリエイティヴやゲーム用途には向きません。
内蔵GPUのRadeon 840Mは軽いクリエイティヴ作業や、軽量ゲーム止まりで、重い3Dゲームは快適に動きません。
本格的にクリエイティブやゲームをしたい人には、専用GPU搭載機が候補になり、Yoga Proがおすすめです。


価格とコスパ評価

レビュー対象の上位モデルは、通常価格で¥229,790(税・送料込み)です。
レビュー時は16%OFFで¥193,024という価格帯。
公式ストアのレビュー評価は★4.8と高めです。
通常価格でも完成度に見合う一台ですが、セール時はさらに買いやすくなるので、狙うなら期間内の判断がおすすめです。

価格の納得感は、軽さとバッテリー駆動時間です。
2.8K・120HzのOLEDに、DeltaE<1の色精度、1.15kgの軽さと金属筐体。
このあたりの完成度を考えると、価格に見合った満足感がありました。

ストレージはQLCのNVMe SSDです。
速度は十分速いものの、QLCは大量書き込みの耐久面でTLCに一歩譲ります。
オフィス作業などの普段使いで問題になる場面は少ないです。

一方で、従来のYogaとはイメージが違うので注意です。
重め作業を見込むなら、YogaやYoga Proを選択するのがおすすめです。

総合評価と結論

総合評価を、カテゴリ別に◎(優)・○(良)・△(やや課題)の3段階でまとめます。

評価項目評価コメント
ディスプレイ2.8K OLED・120Hz、黒の締まりと発色が秀逸
携帯性・質感1.15kgの軽さと金属筐体の高級感
静音性普段は無音、高負荷時のみ一般的なファン音
バッテリー動画再生で実測約11時間と長め
スピーカー・マイク4スピーカーで音が周囲を囲う迫力
CPU・処理性能6C/12Tで普段使いは快適、レンダリングは平均的
GPU・ゲーム性能内蔵GPUで軽量ゲーム止まり、重い3Dは非対応
拡張性・将来性メモリ増設不可、QLC SSD、HDMI/SD非搭載

このPCを一言で表すと:軽さと質感とOLEDの美しさで、持ち歩きたいモデル

👍 良かった点

  • 1.15kgの軽さで、片手で持ち運べる
  • タイダルティールの金属筐体に高級感があり、所有満足度が高い
  • 2.8K OLEDの黒が0.00まで沈み、発色がとにかくきれい
  • 120Hzでスクロールやウィンドウ移動が滑らか
  • 4スピーカーで音が周囲を囲い、動画も迫力がある
  • 普段の作業は無音で、発熱も気にならない
  • 動画再生で実測約11時間とバッテリーが長持ち

気になった点

  • 光沢ディスプレイのため、明るい室内では映り込みがある
  • HDMI・SDカードリーダー非搭載で、外部接続は変換が必要
  • ストレージがQLC SSDで、耐久面はTLCに一歩譲る
  • メモリがオンボードで増設できない
  • 内蔵GPUのため、重い3Dゲームには非対応

こんな人におすすめ

買って後悔しない人

  • 軽さと質感を重視して、毎日デスクで使いたい人
  • OLEDの発色で写真や動画をきれいに見たい人
  • 静かな環境で集中して作業したい人
  • 普段使い中心で、最初から32GBの余裕がほしい人

他のモデルも検討すべき人

  • 重いクリエイティヴ作業や3Dゲームを快適に遊びたい人
  • HDMIやSDを変換なしで直結したい人
  • あとからメモリを増設して長く使いたい人

まとめ:Lenovo Yoga Slim 7a Gen 11 はこんな人におすすめ

軽さ・質感・OLEDの美しさが揃った、毎日手に取りたくなるモバイルノートです。
普段使いの快適さと静かさを重視する人なら、満足度の高い1台になります。

Lenovo公式ストアで価格と構成を確認

よくある質問(FAQ)

ゲームはできますか?

軽量なゲームなら遊べます。
内蔵のRadeon 840Mは、3DMark Night Raidで20793という標準的なスコア。
Steel Nomadは2.52FPSにとどまるため、重い3Dゲームには向きません。

バッテリーはどれくらい持ちますか?

動画再生の実測は約11時間でした。
70Whバッテリーを搭載し、室内で一日使いやすい持続時間です。

メモリは増設できますか?

メモリは増設できません。
LPDDR5X-8000のオンボード実装なので、長く重い作業をするなら32GB構成が安心です。

光沢ディスプレイの映り込みは気になりますか?

明るい室内では映り込みがあります。
光沢OLEDならではの注意点ですが、黒の締まりと鮮やかな発色は大きな魅力です。

動画編集はできますか?

普段の編集やプレビューはスムーズです。
約20分の動画の書き出しは約7分で、レンダリング性能は平均的な水準でした。

外部ディスプレイやSDカードは使えますか?

USB4とUSB-Cから外部ディスプレイへ出力できます。
HDMIとSDカードリーダーは非搭載なので、直結したい場合は変換アダプターが必要です。

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