dynabook GR ZZ レビュー|約900gの軽さと5年サポートの安心感|大学生・新社会人に最適な理由を徹底解説

yume
記事内にアフィリエイト広告・商品プロモーションを含む場合があります。

「毎日持ち歩くノートPCだから、とにかく軽いものがいい。でも、壊れやすそうなのは不安。」
大学生や新社会人、特に文系学部やオフィスワーク中心のユーザーから、こうした声をよく耳にします。

今回レビューするdynabook GR ZZは、約900g前後という軽さを実現しながら、法人向けPCで培われた堅牢性や長期サポートを備えた13.3インチのモバイルノートです。
価格は構成によって異なりますが、17万円台から選べるエントリー構成が用意されている点も、大きな魅力といえるでしょう。

本記事では、レビュー動画および実機検証の内容をもとに、

  • 実際の持ち運びやすさ
  • 毎日使って感じる安心感
  • 大学生・新社会人にとって本当に十分な性能か

といった点を、スペック表だけでは分からない「体感ベース」で詳しく解説します。
最新のCore Ultra 200シリーズとの世代差にも触れながら、「どんな人にちょうどいいPCなのか」を明確にしていきます。

ブランド・シリーズ全体の概要と立ち位置

ダイナブック法人

dynabookは、もともと法人向けノートPCで高い評価を得てきたメーカーです。
耐久性・保守性・長期利用を前提とした設計思想は、大学や企業への導入実績にも表れ、「安定して長く使えるPC」というイメージを持つ方も多いでしょう。

GRシリーズは、そうした法人向けで培われた考え方を、個人向けのモバイルノートに落とし込んだラインです。
コンセプトは明確で、「持ち運びを前提にしながら、毎日安心して使えること」。
極端な薄さや尖った性能を狙うのではなく、軽さ・剛性・バッテリー・操作性のバランスを重視しています。

今回レビューするGR ZZは、そのGRシリーズの中でも、

  • 約861g〜939gという軽量設計
  • Intel Core Ultra 100シリーズ搭載
  • 5年間の無償サポート

といった特徴を備えた、大学生〜社会人初期層を強く意識したモデルです。

最新のCore Ultra 200シリーズを搭載した高性能モバイルも増えていますが、プロセッサー自体の価格も高くなり、「レポート作成・オンライン授業・資料作成・軽い動画編集」が中心の使い方であれば、必ずしも最新世代が最適とは限りません。
GR ZZは、レポートや資料作成など、大学生活や仕事を安定して支える立ち位置にある1台です。

デザインと筐体設計|見た目以上に“中身重視”の設計思想

丸みアップ小

dynabook GR ZZのデザインは、第一印象としては丸みのある、落ち着いた外観
いわゆる“尖ったモバイルノート”ではなく、柔らかく親しみやすい雰囲気があります。

03_ボディ蓋側小

ただし、このモデルのデザインで注目すべき点は、色や薄さといった見た目以上に、筐体構造そのものにあります。

排熱を優先した、ヒンジ側の大きな排気口

03_ボディヒンジ側小

GR ZZには、ヒンジ側に比較的大きな排気口が設けられています。
このクラスの軽量モバイルノートでは、

  • 本体を極力薄くする
  • 排気は底面のみ

という設計が一般的です。
一方GR ZZは、あえてある程度の厚みを持たせることで、排気に余裕を持たせた構造を採用しています。

厚みのあるボディのメリット
  • 内部に熱がこもりにくい
  • 高負荷時でも温度を抑えやすい
  • バッテリーや内部パーツへの熱ダメージを軽減

バッテリーに定評のあるメーカーらしい設計

dynabookは、もともとバッテリー品質や安定動作に定評のあるメーカーです。
法人向けPCを長年手がけてきた背景もあり、「短期間で買い替える」よりも
長く使い続けることを前提にした設計思想が随所に見られます。

GR ZZも、

  • 排熱を重視した筐体
  • 省電力寄りのCPUチューニング
  • 5年間の無償サポート

といった要素が組み合わさり、パソコン全体の寿命を意識した作りになっていると感じました。

デザインがコストパフォーマンスにつながる理由

本体価格だけを見ると、GR ZZは他メーカーの軽量モバイルより高く感じるかもしれません。

コストパフォーマンスの理由
  • 熱を溜めにくい構造
  • バッテリー劣化を抑えやすい設計

そして、

  • 長期サポートと延長保証(3〜5年)の選択肢

まで含めて考えると、
「長く安心して使える=結果的にコスパが良い」という評価につながります。

薄さや派手さを優先しないこのデザインは、
毎日使う学生や新社会人にとって、後から効いてくる価値だと言えるでしょう。

yume
yume

dynabookの強みは安心感。他社にはない設計思想詰め込まれたモデルです。

今回レビューするモデルの3つの強み

01_梱包一式小

ここからは、レビュー動画と実機検証を通して特に印象に残ったGR ZZの3つの強みを解説します。
数値スペックだけでは伝わりにくい、「実際に毎使ったときの体感」を軸にまとめました。

ポイント1:軽いのに、不安を感じさせないボディ設計

サイズ (1)小

GR ZZを手に取ってまず感じるのは、はっきり分かる軽さです。
構成によって異なりますが、本体重量は約861g〜939g。
このクラスの13.3インチモバイルとしても、かなり軽量な部類に入ります。

6小

ただし、このモデルが優れているのは「軽いだけ」で終わらない点です。
天板やキーボード面を押してみても、極端なたわみは感じにくく、全体的にしっかりとした厚みと剛性感があります。
軽量モバイルにありがちな「持つと少し不安になる感じ」がありません。

8小

MIL規格準拠の耐久試験をクリアしている点も、毎日持ち運ぶ前提では大きな安心材料です。
大学への通学、カバンへの出し入れ、外出先での作業など、日常的な移動が多いユーザーほど、この安心感は効いてきます。

56Whのバッテリーを搭載しながら、この重量に収まっている点も評価できます。
「軽さを取った代わりに、何かを犠牲にしている」という印象がなく、バランスの良さが際立つ設計です。

ポイント2: 省電力志向のCPUとバッテリー駆動の相性の良さ

41小

GR ZZには、用途に応じてUタイプ(省電力寄り)Hタイプ(性能重視)のCPU構成が用意されています。
今回のレビュー機は、Core Ultra 100シリーズの
Uタイプ(125U)を搭載したモデルです。

実際にベンチマークや日常作業を行ってみると、このCPUは瞬間的に性能を引き出す方向ではなく、消費電力を抑えながら安定して動作する特性がはっきりと見えてきます。
CINEBENCHの結果からも、高負荷を一気にかけ続ける用途より、資料作成やWebブラウジング、軽めのクリエイティブ作業を淡々とこなす方向に最適化されている印象です。

バッテリー駆動時間との相性が良く、

  • 講義をいくつか続けて受ける
  • 外出先で数時間作業する
  • 電源を探さずに作業を続けたい

といったシーンで、「バッテリー残量を気にしにくい」安心感があります。

ポイント3:作業に集中しやすいディスプレイと入力環境

19小

GR ZZは、「見せるため」よりも「使い続けるため」のディスプレイと入力環境が特徴的です。

21小

ディスプレイは13.3インチのWUXGA(1920×1200)非光沢パネル
非光沢仕様のため、照明の映り込みが少なく、文字や表が非常に見やすい印象です。

20小


白はやや黄色がかって見え、色域も広いタイプではありません。
そのため、有機ELのような鮮やかさを求める人や、色の正確さが重要なグラフィック作業には向きません。

例で言えば、電子書籍です。
Kindle ペーパーは、落ち着いた白色にすることで文字が読みやすくなっています。
文字が読みやすいという、発色とは別の方向性のディスプレイです。

一方で、

  • レポート作成
  • メールや資料の確認
  • 長時間の文章入力

といった用途では、目が疲れにくく、集中しやすい画面だと感じました。

22小


明るさのムラも少なく、モニターテストの結果を見ても品質は安定しています。

18小

キーボードはキーピッチ19mm、キーストローク1.5mmと、モバイルノートとしては比較的しっかりした仕様です。

ボディ剛性が高いため、キーをやや強めに打っても本体が沈み込まず、安定した打鍵感があります。
バックライトも搭載され、暗い場所での作業にも対応できます。

総じて、GR ZZは
「毎日使うと良さが分かる作業環境」
をしっかり作り込んだ1台と言えます。

dynabook GR/ZZの製品の詳細

項目詳細
製品名dynabook GR/ZZ(13.3型モバイルノート)
カラーセレストブルー / ネビュラブラック
価格
(税込)
構成・販売時期により変動(Dynabook Direct)
※記事内では「17万円台〜」構成を目安として紹介
OSWindows 11 Home 64ビット
ディスプレイ 13.3型ワイド(16:10)WUXGA(1920×1200)ノングレア
タッチパネル付きモデル / タッチなしモデル(構成により)
CPUIntel Core Ultra 5 125U(12コア/14スレッド、最大 4.30GHz、キャッシュ 12MB)
Intel Core Ultra 7 155U(12コア/14スレッド、最大 4.80GHz、キャッシュ 12MB)
Intel Core Ultra 7 155H(16コア/22スレッド、最大 4.80GHz、キャッシュ 24MB)
GPU Intel グラフィックス(125U/155UCPU内蔵)
Intel Arc グラフィックス(155H CPU内蔵)
※構成により異なります
メモリ16GB / 32GB(最大32GB)※ディスプレイによる
LPDDR5X-6400対応SDRAM(オンボード・交換不可)
ストレージ512GB / 1TB SSD(PCIe 4.0対応)
キーボード 86キー(JIS配列準拠・かな無し)バックライト付き
キーピッチ:19mm / キーストローク:1.5mm
ポインティング
デバイス
ジェスチャーコントロール機能付きクリックパッド(タッチパッド)
通信機能Wi-Fi 6E/ Bluetooth 5.3
インターフェースThunderbolt 4(USB4 Type-C・PD対応)×2
USB 3.2(Gen1)Type-A ×2(うち1つはUSBパワーオフ&チャージ対応)
HDMI出力 / LAN(RJ45)
マイク入力/ヘッドホン出力端子
microSDカードスロット
Webカメラ約200万画素(Webカメラシャッター付き)
オーディオステレオスピーカー / デュアルマイク(Intel ハイ・デフィニション・オーディオ準拠)
セキュリティ 顔認証センサー / TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)
BIOSパスワード / HDD(SSD)パスワード / セキュリティロック・スロット
駆動時間 約11.0時間(動画再生時)/ 約28.0時間(アイドル時)
もしくは 約10.5時間(動画再生時)/ 約21.5時間(アイドル時)
※構成により異なります
充電時間約2.5時間(電源OFF時)/ 約2.5〜10.0時間(電源ON時)
外形寸法 約298.8(幅)×212.0(奥行)×17.7〜18.7mm
もしくは 約298.8(幅)×212.0(奥行)×17.7〜19.4mm
※構成により異なります
重さ約861g / 約896g / 約939g(構成による)
標準保証1年(引き取り修理・海外保証〈制限付〉)
公式サイトdynabook GR/ZZ(Dynabook Direct)
dynabook GR/ZZ のハードウェア仕様(2025年10月23日現在)

A. メモリとストレージ|大学生活で困らない余裕構成

40小

GR ZZは、メモリ16GB / 32GBSSD 512GB / 1TBから選択できます。

まずメモリ16GBですが、

  • レポート作成(Word / Google Docs)
  • PowerPointでの資料作成
  • Chromeでタブを複数開いた状態
  • ZoomやTeamsを使ったオンライン授業

といった大学生活の典型的な使い方では、動作が重くなる場面はほぼありません
実際、複数のアプリを同時に立ち上げても、動作は安定していました。

SSDもPCIe接続の高速タイプが採用され、

  • OSの起動
  • アプリの立ち上がり
  • ファイルの保存や読み込み

がスムーズです。512GBあれば、レポートや講義資料、多少の動画データを保存しても余裕があります。
「容量不足で外付けストレージがすぐ必要になる」ということは考えにくいでしょう。

B. バッテリーと充電性能|1日持ち歩く学生にとっての安心感

9小

GR ZZは、56Whのバッテリーを搭載しています。
これは軽量モバイルノートとしては比較的大きめの容量です。

ディスプレイタイプでバッテリー駆動時間が変わる

14小

省電力寄りにチューニングされたCPUとの組み合わせにより、

  • 午前〜午後にかけて講義を受ける
  • 空きコマでレポート作成
  • カフェや図書館で作業

といった使い方でも、「充電器を常に持ち歩かなくてもなんとかなる」安心感があります。

特に大学では、

  • コンセントの数が限られている
  • 席によっては電源が取れない

といった状況も多いため、バッテリーに余裕がある点は大きなメリット。
軽さだけでなく、「実用的な駆動時間」を重視している点は、学生向けとして好印象でした。

C. ディスプレイのタッチパネルについて|「補助的に便利」な仕様

dynabook GR ZZは、タッチパネル付き非タッチの2種類から選べます。
ただし、このタッチパネルは2in1ではなく、あくまでノートPC用の補助機能です。

できること・できないこと

28小

タッチパネルは、

  • WebページやPDFのスクロール
  • 拡大・縮小、ページ送り

といった指での操作は快適です。
一方で、ヒンジは360度回転せず、タブレットモードには対応しません。

また、専用ペンは付属せず、手書きメモやペン入力をメインに使う用途には向きません。

学生利用での実用性

講義資料の確認やPDFの閲覧など、「少しだけ触って操作したい場面」では便利に感じます。
ただし、文字入力やレポート作成が中心であれば、非タッチモデルでも不便さはほとんどありません。

どちらを選ぶべきか

  • タッチあり:資料閲覧や操作性を少し高めたい人
  • タッチなし:軽さ・価格を重視したい人

GR ZZの本質は、軽さと安定感にあります。
タッチパネルは「あると便利だが、必須ではない」オプションと考えると、選びやすいでしょう。

ペンで入力できるタッチパネル対応の2in1 PCのレビュー記事はこちら↓です。今シーズンの注目モデルを全て実際に使用しています。

D. オーディオとマイク|オンライン授業・就活でも安心

3小
カメラの映像

Webカメラは約200万画素で、オンライン授業やゼミ、就職活動の面接用途としては十分な画質です。
さらに物理シャッター付きなので、使わないときにカメラを塞げる点は、学生にとっても安心材料になります。

マイクはノイズを抑える設計で、ZoomやTeamsでの音声も聞き取りやすい印象でした。
スピーカーはステレオ構成で、

  • 授業動画の視聴
  • 軽い動画鑑賞

といった用途には問題ありません。
音質に強いこだわりがなければ、日常用途として十分なレベルです。

E. 接続ポートと通信性能|大学で「困らない」構成

4小

GR ZZは、実用性重視のインターフェース構成です。

  • Thunderbolt 4対応 USB Type-C ×2
  • USB-A
  • HDMIポート
  • イヤホンジャック
2小

特にHDMIポートは、

  • プレゼン発表
  • 教室のプロジェクター接続

で必要になる場面があり、変換アダプタに頼らず使える点は学生向けとして非常に便利です。

無線通信はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応。
学内Wi-Fiやワイヤレスイヤホン、マウスとの接続も安定していました。

F. サポート体制と保証|4年間使う前提での安心感

dynabook 購入後5年間のサポートが無料小

サポート

dynabook GR ZZは、指紋認証などの基本的なセキュリティ機能に加え、
購入後5年間の無償サポートが公式に用意されています。

この5年間のサポート期間中は、

  • 使い方に関する相談
  • トラブル発生時の問い合わせ
  • 必要に応じた遠隔支援

といったサポートを受けることが可能(※会員登録・製品登録が必要)。

大学生活は基本的に4年間のため、
「在学中ずっとサポート対象になる」という点は、学生本人だけでなく、
保護者目線でも安心できる大きなポイントです。

現在は、さまざまなアプリケーションにAI機能が組み込まれ、新機能の追加やアップデートのスピードが非常に速い時代です。
その一方で、予期しない不具合や相性問題が起こりやすい状況でもあります。
こうした場面で、

  • アプリ側の問題なのか
  • OSの不具合なのか
  • それともPC本体に起因するものなのか

を自分で切り分けるのは、パソコンに詳しくない人ほど難しいのが現実です。

5年間にわたって公式サポートに相談できる環境は、
「まずは聞ける」「一人で抱え込まなくていい」という安心感があります。
日常的にPCを使う大学生にとって、非常に大きな価値と言えるでしょう。

延長保証|AI時代を見据えた“もしもの備え”

dynabookでは、5年間の無償サポートとは別に、有料で3年〜5年の延長保証を付けられます。

延長保証は必須ではありませんが、

  • 初めてノートPCを購入する
  • 修理費用や手続きをできるだけ抑えたい
  • 大学生活の4年間、1台を安心して使い切りたい

といった人にとっては、
「もしものときに迷わず頼れる環境を用意しておく」という意味で、
AI時代に合った現実的な選択肢と言えるでしょう。

  • サポート(5年間・無償)
    → 使い方相談やトラブル時の切り分けを助けてくれる安心材料
  • 延長保証(有料・3〜5年)
    → 修理リスクや費用への備え

dynabook GR ZZは、この2つを役割ごとに分けて考えられる体制があり、
「長く安心して使う」ことを前提に選びやすいノートPCです。

ベンチマーク・パフォーマンスの評価

125Uグラフ小

GR ZZの各種ベンチマーク結果をもとに、大学生活での実用性と結び付けて評価します。
結論から言うと、本機は「瞬間的な高性能」を狙うモデルではなく、省電力で安定した動作を長時間続けるバランス型です。

CPU性能|日常作業を安定してこなす“持続型”の特性

30小

CINEBENCH R23の結果から見えてくるのは、
短時間で一気にスコアを稼ぐタイプではないという点です。

  • 高負荷を連続してかけると、性能を抑えつつ安定動作
  • 消費電力と発熱を強く抑える挙動

この特性は、

  • レポート作成
  • ブラウザでの資料調べ
  • PowerPoint・Excelの同時使用
  • オンライン授業の受講

といった大学生活の主用途と非常に相性が良いと感じました。
CPUが常に全力で回るわけではないため、ファン音も控えめで、講義中や図書館でも使いやすい印象です。

グラフィックス性能|「軽い作業なら問題なし」

32小

3DMarkの結果を見ると、GR ZZの内蔵GPUは、
統合グラフィックスとしては堅実な水準です。

  • 画面描画やUI操作は非常にスムーズ
  • 動画再生や軽い画像編集も問題なし
31小

一方で、

  • 3Dゲーム
  • 重い3DCG制作

を本格的に行う性能ではありません。
ただし、

  • 授業での簡単な3Dモデル確認
  • 情報系学部の軽めの実習

といった用途であれば、現実的な範囲で対応可能です。

Blenderテスト|“作業確認用途”なら実用的

33小

Blenderでのテスト結果からも、本機の立ち位置は明確です。

  • 重いレンダリング作業 → 不向き
  • モデル確認・簡単な調整 → 問題なし

大学の課題で
「最終レンダリングは学内設備や別PCで行い、手元では確認や微調整をする」
という使い方であれば、GR ZZでも十分役割を果たせます。

ストレージ性能|体感に直結する快適さ

34小

CrystalDiskMarkの結果を見ると、SSD性能は
Core Ultra 100シリーズ搭載ノートとして平均的〜安定した水準です。

実使用では、

  • OS起動が速い
  • アプリがすぐ立ち上がる
  • ファイルコピーがスムーズ

といった体感につながります。
特に学生の場合、「起動が遅くてイライラする」場面が少ないだけでも、満足度は大きく変わります。

アプリケーションでのテスト|学生用途なら十分な処理能力

13小

動画編集ソフトを使ったテストでは、
フルHD・20分の動画書き出しで約6分30秒という結果でした。

最新のCore Ultra 200シリーズと比べると処理時間はやや長めですが、

  • サークル活動の動画編集
  • プレゼン用動画の作成
  • 授業課題での簡単な編集

といった用途であれば、待てないほど遅い印象はありません

処理中の挙動も比較的おだやかで、

  • 急激にファンがうるさくならない
  • 本体が熱くなりにくい

といった点は、モバイル用途として好印象でした。

yume
yume

パフォーマンステストで負荷をかけても、ほとんどノイズがしないのがすごいです。

Core Ultra 200シリーズとの世代差について

Intel100と200の違い小

最新のCore Ultra 200シリーズは、

  • 処理性能
  • AI関連機能

の面で確実に進化しています。
そのため、

  • 情報系・理工系学部
  • ローカル環境でAIを利用したい人

には、上位世代を選ぶ価値があります。

一方で、

  • 文系学部
  • レポート・資料作成中心
  • PCにあまり詳しくない学生

であれば、Core Ultra 100シリーズでも大学生活は十分に乗り切れるというのが率直な評価です。
GR ZZは、最新性能を追いかけるのではなく、「必要十分な性能にきちんとお金を使う」という選択肢として、非常に現実的な1台だと感じました。

実際に使ってわかったリアルな使用感

私自身が実際にGR ZZを使って感じた使用感をベースに、「これを学生が使ったらどう感じるか」という視点で整理します。
あくまで実体験に基づく考察です。

持ち運び|軽さは日常のストレスを確実に減らす

GR ZZは、カバンに入れて持ち出した瞬間に軽さを実感できるノートPCです。
約900g前後という重量は、数字以上に体感差があります。

ノートPC・充電器・小物をまとめて持ち歩いても負担は軽く、
学生利用に置き換えると、

  • 教科書やノートと一緒に持ち歩く
  • キャンパス内を移動する
  • 電車や自転車で通学する

といった日常シーンでも、「PCが重い」という感覚は出にくいでしょう。
軽さは、使い始めだけでなく毎日の小さな疲れを減らす要素だと感じました。

安定感・静音性|場所を選ばず使いやすい

裏面の滑り止めもしっかり配置

外出先や膝上作業でも、本体は意外と安定しています。
キーボードを強めに打っても沈みにくく、画面のグラつきも抑えられていました。
軽量ながら頼りなさを感じにくい点は、筐体剛性の高さによるものだと思われます。

yume
yume

日常作業はもちろん、パフォーマンステストで負荷をかけた状態でも動作音が控えめなのは、dynabookが培ってきた日本メーカーらしい冷却設計の完成度の高さを感じさせます。

ディスプレイと入力|派手さより“作業向き”

ディスプレイは華やかさこそありませんが、非光沢で映り込みが少なく、
文字や資料が見やすい印象です。
テキストを見るのに、疲れにくい方向性だと感じました。

キーボードも、浅すぎないストロークと安定した打鍵感があり、文章入力を続けてもストレスが出にくい仕上がりです。
キーストロークの好みに左右されない作りになっています。

総合的な使用感|“ちょうどよさ”が積み重なる

GR ZZを使って感じたのは、ノートパソコンの口コミレビューに見られる不満点を、消し去ったモデルということです。

  • 軽い
  • うるさくない
  • 熱くなりにくい
  • 入力しやすい
  • 長時間使いやすい

パソコンの使用感は個人によって、だいぶ個人差があります。
個人差で満足感を得られないという残念な点にならないよう、最大限の配慮をしたモデルといえます。
短時間のデモでは目立ちにくい要素ですが、毎日使うほど効いてくるポイントです。

性能評価より、4年間をストレス少なく使い切れるPCという印象です。

安定感抜群

ちょうどよい追求したモデル

学部別・用途別に見るおすすめ構成と価格の考え方

dynabook GR ZZは構成の選択肢があるため、
「学部」+「実際の使い方」を基準に考えると失敗しにくいノートPCです。
ここでは、大学生向けに現実的な構成と価格帯を整理します。

文系学部・資料作成中心の場合

おすすめ構成

  • CPU:Core Ultra 100シリーズ(Uタイプ)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:SSD 512GB
  • 価格帯:17万円台〜

レポート・論文作成、資料作成、オンライン授業、調べ物といった用途が中心であれば、
この構成で性能不足を感じる場面はほぼありません

UタイプCPUは省電力寄りで、

  • バッテリー持ちが良い
  • ファン音や発熱が控えめ
  • 軽さを活かしやすい

といった特徴があり、毎日持ち歩く学生用途と非常に相性が良い構成です。
17万円台は安価ではありませんが、
約900gの軽さ・堅牢性・5年間の無償サポートまで含めると、
4年間使い切る前提でのコストパフォーマンスは高いと評価できます。

理工系・情報系、処理性能を使う場合

おすすめ構成

  • CPU:Core Ultra 100シリーズ(Hタイプ)
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:SSD 1TB
  • 価格帯:20万円前後〜

開発環境、解析、シミュレーション、3Dモデル確認、軽めの制作作業など、
複数アプリを同時に使う場面が多い場合は、
処理に余裕のあるHタイプCPUとメモリ32GBを選んでおくと安心です。

その分、

  • バッテリー消費
  • 発熱・ファン音

はやや増えますが、
学業でPC性能を活かす場面がある学生にとっては妥当なトレードオフと言えるでしょう。

学部より「使い方」で考えるのが正解

あくまで目安として、

  • 文系でも動画編集や制作を行う → 上位構成
  • 理工系でもレポート中心 → 17万円台構成

という選び方も十分に現実的です。

軽さ・安心感・サポートを重視する人におすすめのモデル

dynabook GR ZZは、価格だけを見ると最安クラスのノートPCではありません。
しかし、

  • 4年間安心して使える
  • 毎日の持ち運びが苦にならない
  • 静かで安定した動作が続く

という点を重視するなら、十分に納得できるコストパフォーマンスを持った1台です。

「最新・最強」ではなく、
「ちょうどよく、長く使えるノートPC」を探している学生・新社会人には、安心しておすすめできます。

dynabook GR/ZZを実際に使用したレビュー動画はこちら↓です。

こちらのモデルは、文系大学生、理系大学生におすすめのモデルです。
他のおすすめのパソコンは、こちら↓になります。

記事URLをコピーしました