翻訳機、翻訳アプリも翻訳精度があがり、どちらがより便利なのか、迷いませんか?
実は、翻訳機のほうが便利である可能性があります。
なぜなら、翻訳アプリには使用の制限があるからです。
私は、英検準1級取得、ロンドンでの短期語学留学、海外出張、外国人チームとのプロジェクトに携わった経験を持ち、現在コンサル系IT会社で働き、趣味はガジェット探しです。
この記事では、翻訳アプリ、翻訳機のメリット、デメリットを解説しています。
海外での経験も交えた、英語が理解できない場合のリスクも書いています。
この記事を読むと、海外旅行で自身が選んだ方がよい英語の翻訳手段が分かります。
結論は、海外旅行での英語問題を翻訳機にすることで、現地でのコミュニケーション問題は解決し、海外旅行以外での利用では、英語力のアップに効果的に活用することができます。
海外旅行を楽しい思い出にするためにも、ぜひ、参考にしてください。
旅行の英会話はどうする?
海外の場合、英語や他言語の会話の不安があります。
今、活用できるのは、以下の方法が利用できます。
- 英会話など会話集を購入
- 翻訳アプリや翻訳サイトを利用
- 英語辞書や翻訳機を購入
無料でできるものも、あればコストがかかるものもあります。
最新のAI検索エンジンを利用できるようになったこと、グローバルネットワークや通信環境が整ったことで、今、翻訳サイト、翻訳アプリ、翻訳機は飛躍的に、翻訳精度があがり、便利になっています。
それぞれのメリット、デメリットを説明していきます。
英会話の本を購入
海外旅行で遭遇する場面を想定した英会話集を購入。事前に練習、目を通しておくといった方法です。
英会話の本利用のメリット
かかる費用は、本の購入費用。本屋さんやネットショッピングで、手軽に手に入れることができます。
旅行の会話で、英語での会話を実践する、英語力を高めることができます。
経験上、間違いなく言えることは、英語力を劇的にアップするには、窮地に追い込まれた時の英会話です。
英会話の本利用のデメリット
常に本を持っている必要があります。ある程度、話せる人でないと、本の会話集を利用することができません。
まず、英語のヒアリングが得意でない場合、相手の話したことが理解できない、相手が話したことと自分の話したことに食い違いがおこり、トラブルが発生することがあります。
人が話す言葉は、1パターンではありません。
本の中での想定場面でも、違う単語を使って話すこともあるでしょう。その場合、相手の話す言葉を理解することは、英語が得意の人でなければ、“こういうことだろうなぁ”と不安な気持ちを持ちながら、会話をすすめていくことになります。
楽しい旅行のはずが、不安な気分の中で過ごすことになるでしょう。
また、相手が話すこと理解できない、こちらの意図が伝わらないことで、旅行の計画が思うように運ばないこともあるでしょう。
<過去の経験談>
- イタリアで、間違った列車に誘導され、特急に乗るはずが、普通列車に乗車。
旅行の計画が、半日、狂った。
→イタリア人の鉄道員に、英語で話しても通じません。
チケットを見せても、相手が真剣に見るわけではありません。
英語とつたないイタリア語では、更に、混乱したのでしょう。
違う電車に乗ることになってしまいました。
- ニューヨーク出張の際に、コーディネーター(ロスに留学し、輸入会社を経営し、年の半分は海外)から
「空港からのタクシーは○○人のドライバーは乗らないで。なまりがひどくてわらないから」との注意事項を受けた。実際、そうであった。
→英語の母国語の人口は、意外に少ない。
ニューヨークは、「人種のるつぼ」と言われるほど、いろいろな国から働きに来ています。
ニューヨークに関しては、ショッピングやレストランでは、スペイン語やポルトガル語などラテン語の方が、使えるかもという場面がありました。
出身国独特の発音、プラス、ニューヨークなまりが入っていて、聞き取りにくかった。
あれもしたかった、こんなところに行きたかったと、せっかく行った旅行も悔いが残る残念思い出になってしまいかねません。
翻訳アプリを利用
スマホに翻訳アプリをインストールして、利用します。方法は、テキストをカメラで撮影する方法と、音声を入力して翻訳する方法などアプリによっても違います。
Google 翻訳、Patago、Deep翻訳などがあります。
翻訳アプリのメリット
スマホに無料でダウンロードできます。翻訳言語数は、アプリによって違いますが、主な言語は網羅しています。スマホで利用できるので、手軽に利用できます。
翻訳アプリのデメリット
翻訳アプリもあり大変人気ですが、無料、有料と2つのタイプがあります。
無料か有料か
無料の場合、翻訳できる言語、文字数などに制限があります。
有料版は、翻訳できる言語も多くなりますが、プランによって翻訳できる文字数の制限、アカウントの制限などがあります。
自然な翻訳が人気のDeep翻訳ですが、
- 無料版‥文字数制限あり&編集不可、最大ファイルサイズは5MB
- Starter‥月額1,200円。5ファイル/月。最大ファイルサイズは10MB。
- Advanced‥月額3,800円。20ファイル/月。最大ファイルサイズは10MB。
- Ultimate‥月額7,500円。100ファイル/月。最大ファイルサイズは10MB。
DeepL翻訳ツールの詳細はこちらです。
自然な翻訳ができるのが特色。文法的に、不自然な構造であれば、そのまま意味が通じない訳になるので、自分で作成した文章のチェックに利用することもできます。
月額で、旅行の期間だけでも、利用することができますが、この金額+インターネット接続への費用がかかります。
スマホやPCへの経由
入力をテキスト・画像・会話・音声・手書き・カメラまでできるものと、音声とテキストのみのものがあります。
スマホで翻訳アプリを起動すると、地図アプリやwebの画面は、画面切り替えで見られなくなります。
具体的には、行きたい場所の地図を見せながら、翻訳アプリのテキスト表示や音声を利用することができません。
スマホ利用なので、通信環境が必要です。地図やwebと翻訳アプリを併用すれば、それだけスマホの電池を消費します。
翻訳機を購入
機械から翻訳検索エンジンを介して、翻訳する機械です。
翻訳検索エンジンのAI化で、翻訳精度が飛躍的にアップデートされ、使い勝手がよい製品が発売されています。
翻訳機のメリット
今の翻訳機の主流の製品は、クラウド上の最新の翻訳エンジンを利用して翻訳するシステムです。評価されるべきは、その“確実性”です。
確実性
クラウド上のデータでは、言葉のアップデートがされています。そのため、翻訳の精度も常にアップデートされます。
コロナ禍で、私たちが日頃、使っている言葉も医療用語が入ってきて、変わってきています。その新しい言葉を、クラウド上に置いている翻訳検索エンジンが、言葉の最新状態になります。
対応性
海外旅行では日本を出発した瞬間から、英語を聞いたり、見たりする場面に出会います。
外資系の航空機を利用すれば、日本語を話せるキャビンアテンダントの数は限られているので、機内サービスを英語で受けることもあります。
機内で配られる、入国申請書は国によっては、英語のみの記載の書類の場合があります。
入国検査では一人で英語を話す必要があります。
携帯性
小型で軽量(100g前半に収まる重さ)なので、気軽に持ち運びができます。
通信環境以外に制限を受けないのが“翻訳機”になので、確実に英語など言語の問題を解決できる方法になります。
翻訳機のデメリット
クラウド上の翻訳エンジンを利用するため、インターネットへの接続が必要になります。
通信環境への接続する機械のため、製品は購入することになります。
“モノカリ”などレンタルを提供しているサービス会社もあります。
本体価格に通信費が含まれ、回線契約も不要のものは、便利ですが、オフラインのものに比べると、価格は高くなります。
まとめ:どれぐらい使うのかを考える
翻訳機は、海外旅行での英語の対応他、英語学習に効果的に利用できます。
翻訳機は最新のAIクラウド検索エンジンを利用したものがおすすめです。
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旅行の目的によっても、使用頻度は変わってきます。
ホテルにゆっくり滞在するなら、あまり英語を使用する機械もなく、英会話フレーズ集のようなものがあれば、対応できそうです。
一方で、現地のツアーやグルメやショッピングを楽しみたい方なら英語を使用する機会も多いでしょう。
自分の旅行に合った、アイテムを見つけてくださいね。
最新のAI検索エンジンを利用している翻訳機の選び方については、こちらの記事で書いています。
翻訳機の中でも、学習機能が備わった“ポケトークS”は小型でどなたでも使いこなせる簡単操作が特徴。