【”IdeaPad Slim 170″レビュー】初心者に最強、コスパだけでないスタイリッシュなノートパソコンを詳細解説

IdeaPad Slim 170 review
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パソコン選びはまさに”賢い選択”が求められます。性能と価格、この二つを同時に満たすノートパソコンを多くのパソコンから探すのは、誰もが抱える大きな課題です。

Lenovoの”IdeaPad Slim 170″は、まさにそれを実現した製品です。

この記事では、パソコン初心者でも安心して選べる”IdeaPad Slim 170″の魅力を徹底的にレビューします。初心者にとって非常に使いやすい特性を紹介します。

この記事を読めば、”IdeaPad Slim 170″がどのように作業に貢献できるのか、また、他の製品と比較してどのように優れているのかが具体的にわかります。

“IdeaPad Slim 170″は現在、決算特別価格で販売され、売り切れるモデルもあります。売り切れる前に製品を見たい方はこちら↓

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※こちらの記事は、”IdeaPad Slim 170″をレンタルし、実機を検証して書いております。

“IdeaPad Slim 170″が選ばれる3つの理由!

コストパフォーマンスに優れたノートパソコン

Lenovoの”IdeaPad Slim 170″は、パフォーマンスと価格のバランスが非常に良いノートパソコンです。”IdeaPad Slim 170″は2種類のCPUの選択が可能で、どちらもスペックがベンチマークが9000以上です。

9000以上のベンチマークは、オフィス系アプリケーションや軽度のグラフィック作業まで、幅広い作業に対応できるスペックが備わっています。

“IdeaPad Slim 170″のCPU

“IdeaPad Slim 170″の2種類のベンチマークは以下です。

  • AMD Ryzen 3 7320U‥9250
  • AMD Ryzen 5 7520U‥9816

≫Pass Mark公式サイト

8GBの高速メモリ、256GBの大容量SSDという強力なスペックを備えています。

5万円台という価格

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  • AMD Ryzen™ 5 7520U、14.0″ FHD液晶(クラウドグレー)‥54,890円(決算特別価格)
  • AMD Ryzen™ 5 7520U、15.6″ FHD液晶(クラウドグレー)‥54,890円(決算特別価格)
  • AMD Ryzen™ 5 7520U、14.0″ FHD液晶(サンド)‥¥61,600円

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軽量&スリムなデザイン

14インチの”IdeaPad Slim 170″の質量は、13インチのMac Book Proと同じ質量

このノートパソコンの大きな特徴はその名前にも含まれている”slim”、つまり薄型で軽量なデザイン。外出先でも持ち運びやすく、場所を選ばずに使えます。

シンプルで洗練されたデザインはどんなシチュエーションでも馴染み、洗練された印象を与えます。

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IdeaPad Slim 170 weight

“IdeaPad Slim 170″の製品情報

ディスプレイ14.0インチワイド・フルHD液晶 (1920 x 1080) TN, 光沢なし
カラークラウドグレー、サンド
CPUAMD Ryzen™ 5 7520U (2.80 GHz 最大 4.30 GHz)
GPUAMD Radeon™ 610M グラフィックス
メモリ8GB
ストレージ256GB SSD
質量約 1.38kg

IdeaPad Slim 170の基本スペック

具体的なスペックを説明します。

プロセッサー

AMD Ryzen™ 3 7320U (2.40 GHz 最大 4.10 GHz)、 AMD Ryzen™ 5 7520U(2.80 GHz 最大 4.30 GHz)。このプロセッサーは高速であり、ネット検索から文書作成、軽いゲームまでスムーズにこなします。

実際にAMD Ryzen™ 5 7520U搭載のIdeaPad Slim 170をCINEBENCH↓で計測しました。
マルチスコアで4420pts、シングルスコアで1125ptsという結果が出ました。

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初期導入OS

Windows 11 Home 64bit。最新のWindows OSで、使いやすさと機能性を兼ね備えています。

グラフィックカード

AMD Radeon™ 610M。画像や動画の表示は、クリアで美しい映像です。動画視聴や軽いゲームは、綺麗に映し出せます。

メモリー

8 GB LPDDR5-5500MHz(オンボード)。複数のアプリケーションを同時に動作させる際に、パソコンの動作が軽快になります。

ストレージ

256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe。高速な読み書きが可能で、起動やソフトウェアの読み込みが速くなります。

ディスプレイ

鮮やかな画像と映像を写しだし、、検索での早いスクロール、映画鑑賞、写真編集など、様々な用途で快適に見られます。一方で、見る角度で色変化が大きい、文字が読みにくいと感じられる人もいます。

ノートパソコンを使う人は正面からディスプレイを見るので、色変化は問題なさそうです。横から見る時に角度の色変化は起きそうですが、検証した結果は、気になりませんでした。

下は、角方面から撮影した様子です。どの角度も綺麗に見えています。

 IdeaPad Slim 170 left
 IdeaPad Slim 170 front
 IdeaPad Slim 170 right

TN方式は、色味が青いとも言われます。気になる方への解消法は、色味の調整です。色味や文字の見え方は、以下の手順で簡単に調整できます。

IPS方式に比べると、白飛びやざらつきがあるかもしれませんが、ディスプレイの読みにくいさは見る方の感覚的な問題もあります。文字が読みにくい場合は、ディスプレイの詳細設定で調整できます。

Display Adjustment01

ディスプレイは以下↓の手順で調整できます。

Display Adjustment

①画面右下のバッテリーマークをクリック
システムの“ディスプレイ”の項目が表示され、“明るさ”で白さを調整
②ディスプレイの項目から“ディスプレイの詳細”をクリック

Display Adjustment

③“プロパティ”をクリック
④“色の管理”で“ディスプレイの調整”をクリックし進むと、色味や文字の見えやすさを調整できます。

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ディスプレイの見え方は個人差があり、どのディスプレイを選択しても自分の見えやすい設定にするのがおすすめです。

内蔵カメラ

720p HDカメラ(プライバシーシャッター付)。オンライン会議やチャットに最適なHDカメラで、プライバシーシャッター付きで安心です。

バッテリー

3セルリチウムイオンポリマーバッテリー42Wh。長時間のバッテリー寿命を確保し、外出先でも安心して使用できます。

ワイヤレス

Wi-Fi 6対応(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)2×2 & Bluetooth®。最新の無線通信規格に対応しているため、安定したインターネット接続を享受できます。

“IdeaPad Slim 170″の初心者が使いやすいポイント

“IdeaPad Slim 170″は初心者にとって非常に使いやすいノートパソコンです。設定や初期セットアップも簡単で、初めてパソコンを使う人でもスムーズに始められます。

設定と初期セットアップ

パソコンを開けば、既にWindows 11 Homeがインストールされています。初回起動時には、セットアップウィザードがガイドとなり、一歩一歩、ユーザー情報の入力やWi-Fiの設定などを丁寧に誘導します。

ユーザーアカウントの作成、パスワードの設定、そしてWindowsの基本的な使い方についても、初心者が理解しやすい形で案内されます。

初心者向けの便利な機能と使い方

“IdeaPad Slim 170″は初心者にとって便利な機能がいくつも搭載されています。以下に紹介します。

  • 内蔵カメラのプライバシーシャッター
  • タッチパッドジェスチャー
  • Windows 11の便利な機能
  • Wi-Fi 6

内蔵カメラのプライバシーシャッター

ウェブカメラを使用しない時には、物理的なシャッターを閉じてカメラをカバーできます。これにより、不必要な映像の流出を防げます。

タッチパッドジェスチャー

タッチパッド上で指をスライドさせ、ウィンドウの切り替えやズームイン/ズームアウトなど、多彩な操作を行えます。

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Windows 11の便利な機能

“スナップレイアウト”機能を利用すれば、複数のアプリケーションウィンドウを同時に表示できます。複数のアプリケーションウィンドウを自分で調整することなく表示でき、作業を効率化できます。

Wi-Fi 6

高速なインターネット接続が可能で、動画のストリーミングやウェブブラウジングがスムーズに行えます。

気になる機能性

バッテリー

バッテリー使用時間(JEITA2.0)は、最大 約11.2時間。設定で調整します。

キーボード

キーボードは、軽いタッチで入力ができます。ピッチの間隔もデスクトップ用の間隔と差はあり、安定した打鍵ができます。

インターフェース

USBやHDMI、外部メディアへのデータの保存や転送に便利な4-in-1 メディアカードリーダー(SD、SDHC、SDXC、MMC)など豊富なポートを搭載しています。

グラフィックカード

パソコンの画面表示速度や品質に大きな影響を与えるグラフィックカード。”IdeaPad Slim 170″は、AMD Radeon™ 610Mが搭載され、動画視聴や一部のゲームにも対応しており、初心者が様々な用途でパソコンを楽しめます。

非常に要求の厳しい現代のAAAタイトルのゲームをプレイするのには適していませんが、簡単なゲームは楽しめます。

League of Legendsを試しました。以下↓はゲーム中の画面です。画面のカクツキもなく、問題なく動作します。

AMD Radeon 610Mで適切に動作する可能性がある一部のゲームの例です。

マインクラフト

低設定でのプレイが可能で、特に最適化されたモッドやリソースパックの使用でパフォーマンスが向上します。

Dota 2

低設定が必要です。

Stardew Valley

このゲームは非常に低いシステム要件を持っているため、このグラフィックスカードでも問題なくプレイできます。

The Sims 4

低いグラフィックス要件を持っているため、Radeon 610Mでも動作します。

Terraria

2Dのアクションアドベンチャーゲームで、Radeon 610Mでも快適に動作します。

以上のようなゲームであれば、AMD Radeon 610Mを搭載したノートパソコンでも快適にプレイすることが可能。最適なパフォーマンスにするには、適切なゲームの設定の調整が重要です。

ストレージの容量と速度

256GB SSDの容量は、初心者が必要とする文書やメディアファイルを十分に保存できます。SSDはHDDよりもデータの読み書きが速く、パソコンの起動やアプリケーションの読み込みが素早くなります。

“IdeaPad Slim 170”のよくあるQ&A

パソコン初心者の方が“IdeaPad Slim 170”を選ぶ時に感じる疑問や質問について、解説します。

Q1. 初期設定は難しい?

A1. IdeaPad Slim 170はWindows 11 Homeを搭載しており、設定は非常に直感的です。初回起動時には設定ガイドが表示され、簡単に設定を行えます。特別な専門的知識は必要ありません。

Q2. メンテナンスはどうすればいい?

A2. 物理的な清掃に関しては、液晶画面やキーボードを優しく拭く程度で大丈夫。ソフトウェア的なメンテナンスについては、Windows 11が自動的にアップデートやセキュリティチェックを行います。
定期的にシステムの更新を行うことをおすすめします。

Q3. 重いソフトウェアやゲームは動作する?

A3. AMD Ryzen™ 5 7520Uプロセッサーと8GBのメモリーを搭載しているので、一般的なソフトウェアや一部のゲームは問題なく動作します。

3DCADの大きなファイル、VRの画像制作など、重いアプリケーションや最新の高性能ゲームでのスムーズな動作は、グラフィックカードが対応できず、難しいです。

重いアプリケーションや最新の高性能ゲームは、以下の“ThinkBook 13s Gen 4 ”がおすすめです。CPUにグラフィックカード“インテル® Iris® Xe グラフィックス”が内蔵されています。

重いアプリケーションや最新の高性能ゲームには、16GBのメモリ設定がおすすめになります。ハイスペックで¥110,990のコスパの良い機種です。

ThinkBook 13s Gen 4 i7-1260P

Q4. バッテリーの持ちはどの程度?

A4. バッテリーの持ちは使用状況によりますが、一般的なWebブラウジングや文書作成程度の作業であれば、数時間は持つでしょう。動画視聴やゲームなど、高い処理能力を要求する作業を行うとバッテリーは早く消耗します。

バッテリーマークをクリックすると、消費電力の調整ができます。パソコンに詳しくない方でも簡単に調整でき、便利です。

Q5. Wi-Fiがない場所でインターネットは使える?

A5. Wi-Fiがない場所でインターネットを利用するには、モバイルデータ通信(4Gや5G)を使ったテザリングや、ポケットWi-Fiなどの機器が必要です。

Q6. グラフィックス作業は可能?

A6. AMD Radeon™ 610M グラフィックカードを搭載しているので、AdobeのIllustrator、Photoshop、Premiere Proなど基本的なグラフィック作業なら問題ありません。

高度な3Dモデリングや動画編集など、高いグラフィック性能を要求する作業は、専用の高性能グラフィックカードを搭載したモデルを検討されることをおすすめします。

Q7. キーボードは打ちやすい?

A7. IdeaPad Slim 170はフルサイズのキーボードを搭載しており、打鍵感も良好です。日本語配列を採用しているため、日本語入力にも適しています。

初心者が安心して使えるスペック最強のコスパノートパソコン

実機の計測や使い方のコツなど、動画にまとめています。よかったら、見てください。

IdeaPad Slim 170

“IdeaPad Slim 170”の便利なポイントは以下です。

  • 高いコストパフォーマンス
  • スペックがよく、十分な8GBメモリと256GBの大容量SSDのストレージを搭載
  • 14インチのフルHD液晶ディスプレイ
  • 接続しやすいWi-Fi 6に対応
  • 打ちやすいフルサイズ日本語キーボード
  • セキュリティ対策のプライバシーシャッター付きのウェブカメラを採用

最大の魅力は使いやすさです。Windows 11は使いやすいインターフェースを提供し、初心者でもすぐに慣れます。便利な機能は作業効率を大いに向上させます。

十分なスペックは、インターネットの閲覧、メールの送受信、文書作成、そして基本的なマルチメディアの再生など、初心者が求める作業をスムーズにこなすに十分すぎるほどです。

“IdeaPad Slim 170″はその優れたコストパフォーマンスと使いやすさ、初心者にとって十分な性能を兼ね備えており、初めてのノートパソコン選びにおいて非常におすすめの1台です。

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ABOUT ME
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大学生が4年間使えるパソコンの選び方を、コンサル系IT会社で働く筆者が、ITの現場感を持って解説しています。現場だからこそわかるアプリケーションの進化に対応できるパソコン選びをお手伝いします。
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