【ノートパソコンのタッチパネルは必要?】大学生が使うメリット、デメリットを徹底解説
「大学生にタッチパネル付きのノートパソコンは本当に必要なのか」と検索する人は毎年増えています。
結論を先に言うと、タッチパネル機は必須ではありません。
ただし、語学・PDF注釈・イラスト・プレゼンを月3回以上行う大学生や社会人なら、2-in-1のタッチパネル機が学習と業務の効率を確実に2倍以上に押し上げます。
この記事は、私が年間70台以上のノートPCを実機テストしてきた経験と、2026年5月時点で日本HP・Lenovo・Dell公式ストアで実際に販売されている7機種の最新スペックをベースに、大学生から社会人まで4年以上使えるタッチパネル搭載ノートPCを整理したものです。
「迷ったけど結局買って良かった派」と「正直あまり使わなかった派」の両方の声をふまえ、どの層に効くのかを具体的なスペックと使い方で示します。
大学生にタッチパネルって本当に要るの?

レポートしか書かないなら不要、でも語学やPDFに毎週書き込むなら4年間でかなり差がでると思います。
実際に語学学習で、 i Padとの併用している人が多いのも事実。
結論:大学生〜社会人にタッチパネル機が必要な人・不要な人

私が実機検証した結果、タッチパネル搭載ノートPCには「必要派」と「不要派」がはっきり分かれます。
判断基準は1つだけです。
「ペンや指で画面に触れる作業を、1か月のうち3回以上行うかどうか」。
- 中高でiPadやChromebookを使ってきた人:手書きの学習スタイルがすでに身についている
- 第二外国語を履修する文系・国際系の学生:フランス語・中国語・韓国語の文字を手書きで覚えたい
- 理系・医療系・建築系の学生:数式、回路図、解剖図、間取り図を直接描き込みたい
- グラフィック・デザイン系の学生:IllustratorやFrescoでデジタルイラストを描く
- 営業職・コンサル職の社会人:取引先に画面を見せながら手書きで補足説明をしたい
- レポートとブラウザ検索が中心で、ペン入力をほぼしない学生
- 1kg以下の軽量モバイルノートを最優先にしたい学生:タッチパネル機は最軽量帯より100〜300g重い
- すでにiPadやAndroidタブレットを別途持ち歩いている人:機能が重複する
不要派の3パターンに当てはまる人は、無理にタッチパネル機を選ばず、軽量・長時間バッテリーの普通のクラムシェル型ノートを選んだほうが満足度は高くなります。
タッチパネル搭載ノートPCとは|2-in-1との違いを30秒で

「タッチパネル」と「2-in-1」は、よく混同されますが厳密には別物です。
タッチパネル機・2-in-1・コンバーチブルの違い
タッチパネルは「画面に指やペンで触れて操作できる機能」のことです。
2-in-1は「ノートPCとタブレットの2つの使い方ができる形状」を指します。
2-in-1には、画面が360度回転する「コンバーチブル型(フリップ型)」と、キーボード部分を取り外せる「セパレート型(デタッチャブル型)」の2種類があります。
大学生・社会人向けで主流なのは、キーボード一体型のコンバーチブル型2-in-1です。
HP OmniBook X Flipシリーズ、Lenovo Yoga 7iシリーズ、Dell 14 Plus 2-in-1などはすべてこのコンバーチブル型に分類されます。
ペン対応の規格(MPP・USI・Wacom AES)で何が変わるか

タッチパネルでも「ペン対応か」「どのペン規格に対応しているか」で、書き心地は大きく変わります。
主要な規格は、Microsoftが推進するMPP(Microsoft Pen Protocol)、HPやLenovoの一部が採用するUSI(Universal Stylus Initiative)、Wacom系のAES方式の3つです。
2026年5月時点のHP OmniBookやLenovo Yogaはほぼ全てMPP2.0以上に対応しており、4,096段階の筆圧検知と傾き検知が標準になっています。
「ペンが標準付属するか別売りか」は機種ごとに違います。
Lenovo YogaシリーズはYogaペンが付属、HP OmniBookシリーズは別売りが多いので、購入前に必ず確認してください。
もっと幅広い2-in-1モデルを比較したい方は、こちらの記事もあわせて参考になります。
≫【2026年最新】2in1 PCおすすめ7選|タッチパネル対応ノートPCの失敗しない選び方と使い方
2026年最新動向:タッチパネル技術はここまで進化した

タッチパネル搭載ノートPCの技術は、ここ2年で劇的に進化しました。
2026年現在の最新動向を3つの観点で整理します。
1. 反応速度と10点マルチタッチが標準に
最新パネルは、指やペンの動きをほぼ遅延なく追従します。
HP OmniBook X Flip 14-kcで実測したペン入力の遅延は、紙にボールペンで書くのとほぼ変わらない感覚でした。
10点マルチタッチは現行モデルすべてで標準対応し、2本指のピンチ操作や3本指のスワイプも快適です。
2. OLED+120Hz+ペン対応の薄型化
2026年モデルの大きな進化は、OLEDディスプレイの普及です。
従来は2K(1920×1200)のIPS液晶が中心でしたが、現在は3K(2880×1800)OLED、最大120Hzリフレッシュレート、DCI-P3 100%カバーといった高品質パネルが、20万円台のモデルにも降りてきました。
HP OmniBook X Flip 14-kcのパフォーマンスモデルは、14インチで3K OLED・500nit・120Hz VRRを搭載し、本体は約1.40kgに収まっています。
しかも、このモデルはバッテリーが70Whrの大容量を搭載しながらの重さです。
ペン入力の追従性、写真のレタッチ、動画視聴のいずれでも明らかに快適になりました。
3. Copilot+ PC世代のAI×タッチ統合
2026年のタッチパネル機は、ほぼ全モデルがCopilot+ PC基準(NPU最大40 TOPS以上)を満たしています。
NPUとはAI処理専用プロセッサーのことで、手書き文字をリアルタイムでテキスト変換したり、画面上の図表を自動で整列したりといった処理を、バッテリーをほとんど消費せずに動かせます。

2026年現在はCopilot を使わないとメリットがないと感じられないかもしれませんが、NPUは省電力への効果があるので、それだけでメリットがあります。
HP OmniBook X Flip 14-kc、HP OmniBook X Flip 14-fk、HP OmniBook Ultra Flip 14-fhの3機種はいずれも50 TOPSのNPUを搭載しています。
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 10とDell 14 Plus 2-in-1もインテルCore Ultraシリーズで47〜48 TOPSのNPUを内蔵し、Windows 11のRecallやLive Captionなどの新機能を快適に動かせます。
タッチパネル搭載ノートPCの4つのメリット

1. 講義中のPDF直接書き込みでノートが要らなくなる
大学の講義資料は、PDFで配布されるケースが圧倒的に増えました。
タッチパネル機なら、配布PDFを開いてそのままペンで線を引き、余白に手書きでメモを足せます。
紙のノートに転記する手間がなくなり、書いたメモはOneDriveやGoogle Driveに自動同期されるので紛失リスクもありません。
2. 語学・数式・図形描写で効率が2倍になる
2025年のGood Noteのアップデートはメリットが大きくなりました。
特に、理系の数式入力の性能は課題をこなす必要のある大学生には助かります。
Good Noteでの数式入力機能は、手書きで書いた数式をLaTeX形式で自動変換してくれます。
手書きで書いた数式を選択するだけで、テキスト化すると、AI機能が作動し、解答まで提示してくれるのです。
第二外国語のフランス語・中国語・韓国語は、手で文字を書いて覚えるのが定着の近道です。
キーボードで入力する作業と、画面に直接書く作業を1台で切り替えられるのは、語学学習者にとって大きな武器になります。
3. グループワーク時の画面共有が劇的に楽になる
大学のグループワークや社会人の打ち合わせで、相手に画面を見せながら説明するシーンは月に何度もあります。
2-in-1ならテントモードやスタンドモードに切り替えることで、キーボードを邪魔にせずに画面だけを相手に向けられます。
私が法人モデルでの製品発表会で取材中も、メーカーの担当者が「これは取引先で資料を見せながら手書きで補足説明するのに最適」という反応がすぐ返ってきました。
4. オンライン授業と動画講義の倍速視聴がストレスフリー
オンライン授業や動画講義を倍速で見るとき、シークバーの操作や巻き戻しを指でサッと触れます。
マウスやタッチパッドを介さない分、1講義あたり3〜5分の時短になります。
4年間で考えれば、累計で数十時間の差になります。
タッチパネル搭載ノートPCのデメリット3つ
1. 同価格帯の非タッチ機より100〜300g重い
タッチパネル機は、ガラス面と360度ヒンジ機構が必要なので、構造的にどうしても重くなります。
同じ14インチクラスで比較すると、非タッチ機の最軽量帯が約1.0〜1.2kgなのに対し、タッチパネル機は約1.3〜1.6kgが中心レンジです。
最軽量を最優先したい人は、タッチパネルを諦める判断もありです。
2. バッテリー駆動時間が10〜20%短くなる傾向
タッチパネルのデジタイザー回路と高輝度パネルは、電力を多く消費します。
ただし2026年モデルは省電力性能が上がり、HP OmniBook X Flip 14-kcは動画再生で実測約12時間と、非タッチ機と遜色ないレベルに達しています。
1日中外出で電源が確保できない人は、公称20時間以上のモデルから選ぶと安心です。
3. 価格が同スペック比+2〜5万円高い
タッチパネル機は、同等スペックの非タッチ機より2〜5万円高くなる傾向があります。
ただし2026年5月現在、Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10は期間限定で約14万円台まで下がっており、コスパは年々改善しています。
セール時期を狙えば、20万円以下でCopilot+ PC基準を満たすタッチパネル機を手に入れられます。

ヒンジの故障って心配しなくていいの?
2026年モデルはヒンジが10万回開閉テストをクリアしてるから、4年使ってもまず壊れないよ。
大学生〜社会人が選ぶべきタッチパネルノートPCの4条件

4年以上使い続ける前提なら、以下の4条件を満たすモデルを選んでください。
- 重量1.5kg以下:毎日の通学・通勤に耐える上限値
- 14インチサイズ:書き込み面積と携帯性のバランスがベスト
- OLED または 高輝度IPS(400nit以上):屋外や明るい教室でも見やすい
- ペン対応+NPU 40 TOPS以上:手書き→AI変換などの最新機能を使える
選び方の詳細をもっと知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
≫【2026年・大学生4年間使えるノートパソコンの選び方】必見!究極ガイド
大学生〜社会人におすすめのタッチパネル搭載ノートPC 7選
2026年5月時点で、日本HP・Lenovo・Dell公式ストアで実際に販売されている7モデルを比較表にまとめました。
| 製品 |
| OmniBook X Flip 14-kb | OmniBook X Flip 14-kc |
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| メーカ名 | 日本HP | 日本HP | 日本HP | 日本HP | DELL | Lenovo | Lenovo |
| CPU | AMD Ryzen™ AI 5 340 / AMD Ryzen™ AI 7 350 | インテル® Core™ Ultra 5 325 インテル® Core™ Ultra 7 356H | AMD Ryzen™ AI 5 435 AMD Ryzen™ AI 7 450 | インテル® Core™ Ultra 5 226V Ultra 7 258V Ultra 9 288V | インテル® Core™ Ultra 7 256V インテル® Core™ Ultra 9 288V | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225H | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 228V |
| メモリ | 16GB (スタンダード) / 32GB (パフォーマンス) | 16GB (スタンダード) / 32GB (パフォーマンス | 16GB (スタンダード) / 32GB (パフォーマンス | 16GB | 16GB / 32GB | 16GB | 32GB |
| ストレージ | 512GB / 1TB | 512GB / 1TB | 512GB / 1TB | 1〜2TB | 512GB / 1TB | 512 GB SSD | 512 GB SSD |
| 重さ | 約1.41kg | 約 1.39 kg | 約 1.40 kg | 約 1.34kg | 約1.61 kg | 約 1.6kg | 約 1.38kg |
| おすすめ ポイント | 最大 50 TOPS | 47・50TOPSの NPU搭載 | 50TOPSの NPU搭載 | 40〜48TOPSの NPU搭載 | 47・48TOPS | Lenovo デジタルペン付き | Yogaペン付き |
| 価格 | ¥192,800 | ¥262,900 | ¥218,900 | ¥279,800 | ¥224,000 | 期間限定価格 (5/21まで) ¥149,820 | ¥162,140 |
| タイトル | 7%OFFの 特別クーポン 公式サイト | 7%OFFの 特別クーポン 公式サイト | 7%OFFの 特別クーポン 公式サイト | 7%OFFの 特別クーポン 公式サイト | Dell公式サイト | Lenovo公式サイト | Lenovo公式サイト |
ここから、表の左から順に7機種それぞれの特徴を整理していきます。
1. HP OmniBook X Flip 14-fk|AMD Ryzen AI×OLEDで19万円台のバランス機
- AMD Ryzen AI 5 340 / Ryzen AI 7 350、最大50 TOPSのNPU
- 14インチOLED・ペン対応・約1.41kg
- 192,800円〜|価格と性能のバランスがいちばん良いモデル
2025年発売で、今最もコストが抑えて購入できるモデル。
同じシリーズのfmはすでに販売停止になっています。
HP OmniBook X Flip 14-fkは、19万円台でAMD Ryzen AI 300シリーズとOLEDを同時に手に入れられる、X Flipシリーズの中でコスパが最も良い1台です。
NPUは最大50 TOPSでCopilot+ PC基準を満たし、Microsoft RecallやLive Captionなどの最新AI機能を快適に動かせます。
4年以上使える性能を持ちつつ、価格を20万円以下に抑えたい大学生に最適です。
実機レビューはこちらで詳しく書いています。
≫【OmniBook X Flip 14-fkレビュー】Ryzen AI搭載!コスパよしのOLED&2-in-1ノートPC
2. HP OmniBook X Flip 14-kb|Intel Core Ultra Hシリーズ搭載のパワー型

- インテル Core Ultra 5 325 / Core Ultra 7 356H、47・50 TOPSのNPU
- 14インチタッチパネル・約1.39kg
- 262,900円〜|Hシリーズの処理性能で動画編集まで対応
HP OmniBook X Flip 14-kbは、X Flipシリーズの中でIntel Core UltraのHシリーズを搭載した上位構成です。
Hシリーズは消費電力枠が大きく、Vシリーズより高い持続性能を発揮するので、Premiere ProやLightroomを使う社会人にも安心して勧められます。
OmniBook X Flipシリーズの中ではIntel派のクリエイティブ用途に向いた1台です。
3. HP OmniBook X Flip 14-kc|AMD Ryzen AI 450×3K OLEDの全部入り

- AMD Ryzen AI 5 435 / Ryzen AI 7 450、最大50 TOPSのNPU
- 14インチ3K OLED・120Hz・500nit・約1.40kg
- 218,900円〜|実機レビュー動画あり・動画再生実測12時間
私が2026年5月に実機検証した中で、最もバランスが良いと感じたのがHP OmniBook X Flip 14-kcのパフォーマンスモデルです。
パフォーマンスモデルはCinebench R23でマルチコア14,452pts、CrystalDiskMarkでシーケンシャルリード7,053MB/sを記録し、薄型2-in-1としては明確にトップクラスでした。
スタンダードモデルは、CPUの性能、ディスプレイの質を比べて考えても、ハイエンドノートPC。
パフォーマンスモデルはクリエイター向けと考えたほうがよいです。
動画再生は実測約12時間、3K OLEDの色域はDCI-P3 100%カバーで、文系のレポート作業から理系の動画編集、社会人の出張プレゼンまで1台で完結できる構成です。
詳しい実機レビューはこちらの記事で公開しています。
≫【HP OmniBook X Flip 14-kc(AMD) パフォーマンスモデル実機レビュー】Ryzen AI 7 450 × 3K OLED 2-in-1の実力
4. HP OmniBook Ultra Flip 14-fh|薄さ・軽さ・性能の最上位
- インテル Core Ultra 5 226V / Ultra 7 258V / Ultra 9 288V、40〜48 TOPSのNPU
- 14インチ2.8K OLED・約1.34kg(7機種中最軽量)
- 279,800円〜|SSDが最大2TBまで選べる唯一のモデル
HP OmniBook Ultra Flip 14-fhは、X Flipシリーズの上位ラインに位置する、HPのフラグシップ2-in-1です。
重量は約1.34kgで今回紹介する7機種の中で最軽量、SSDは最大2TBまで選べる唯一のモデルです。
とにかく省電力に特化したモデルで、タッチパネルでここまでバッテリー駆動時間を伸ばした驚きのモデルです。
動画編集や写真RAW現像を頻繁に行うクリエイター志望の学生、出張が多い管理職にとって、軽さと性能の両立を最優先する1台になります。

こちらも実機レビューがあるので、詳細はリンク先を確認してください。
≫【OmniBook Ultra Flip 14-fh レビュー】次世代AI対応の2-in-1ノートPC
5. Dell 14 Plus 2-in-1|大画面とコスパで選ぶならこれ
- インテル Core Ultra 7 256V / Ultra 9 288V、47・48 TOPSのNPU
- 14インチタッチパネル・約1.61kg・最大32GBメモリ
- 224,000円〜|Dell公式の長期保証が手厚い
Dell 14 Plus 2-in-1は、メモリ32GB構成を選べる数少ない20万円台2-in-1です。
重量は約1.61kgとやや重めですが、その分バッテリー容量が大きく、長時間の外出でも安心して使えます。
インテル Core Ultra 9 288Vを選択できるのが特長。
このハイパワーなCPUを搭載することで、クリエイティブで利用できるメリットがあります。
Dellの直販モデルらしく、長期保証や訪問修理プランを柔軟に追加できる点も、企業勤めの社会人には大きな安心材料です。
実機レビューはこちらの記事で詳しく書いています。
≫【Dell 14 Plus 2-in-1レビュー】長時間バッテリーとAI×4スタイル変形で作業しやすいノートパソコン
6. Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10|15万円以下で買える期間限定の狙い目

- インテル Core Ultra 5 225H
- 14インチタッチパネル・約1.6kg・Lenovo デジタルペン付属
- 149,820円〜(2026年5月21日までの期間限定)|ペンが標準付属する最安値モデル
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 10は、ペン付属の2-in-1としては最安値クラスです。
2026年5月21日までの期間限定で14万円台まで下がっており、初めて2-in-1を試したい大学生や、サブ機として軽い手書きメモ用に1台欲しい社会人にぴったりです。
性能はミドルレンジですが、レポート、PDF注釈、語学学習、動画視聴といった日常用途なら4年間問題なく使えます。
7. Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 10|Yogaペン付属でクリエイティブ作業も快適

インテル Core Ultra 5 228V、47 TOPSのNPU
14インチタッチパネル・約1.38kg・32GBメモリ標準・Yogaペン付属
162,140円〜|ヴィーガンレザー仕上げのプレミアムデザイン
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 10は、16万円台でメモリ32GB、Yogaペン付属、ヴィーガンレザーのプレミアムデザインを手に入れられる、Lenovoの注力モデルです。
正直に言うと、私はこのモデルの仕上げを実機で初めて見た時、「16万円台でこの質感は反則」と感じました。
32GBメモリと標準ペンで、デジタルイラストやノート活用までを1台でこなせるバランスは、HP・Dellと比べてもLenovoらしい強みです。
実機レビューはこちらで公開しています。
≫【Yoga 7i 2-in-1 Gen 10 レビュー】Core Ultra 2シリーズ搭載でヴィーガンレザーのプレミアムデザイン、実機で検証した性能とクリエイティブ作業の実力
用途別シナリオ:学部・社会人で活躍するタッチパネル機の使い方
タッチパネル機が真価を発揮するのは、用途がはっきり決まっている時です。
学部別・職業別の活用シナリオを整理します。
学部全体での選び方をもっと幅広く見たい方は、こちらの記事もあわせて参考になります。
≫【2026年版】大学生におすすめのノートパソコン10選|4年間使えるモデルを厳選
文系大学生(語学・PDF注釈中心)
文系大学生にとって、タッチパネル機が活きるのは第二外国語の習得とPDFへのコメントの書き込みです。
フランス語・ドイツ語・中国語・韓国語といった日本語と文字体系の違う言語は、手で書いて覚えるのが定着の近道になります。
講義資料がPDFで配布される大学では、画面に直接書き込めるかどうかで学習効率が大きく変わります。
文系向けのおすすめノートPCは、こちらでも詳しく整理しています。
≫【2026年】文系大学生におすすめノートパソコン15選|10万円前後から4年間使えるコスパモデル
理系大学生(数式・図形・実験ノート)
理系の数学・物理・化学・工学では、数式や回路図、構造図を手書きする場面が日常的にあります。
Good NoteやMicrosoft Whiteboardの数式入力機能は、手書きの数式をLaTeX形式で即座にテキスト化します。
実験ノートをデジタル化しておけば、後輩への引き継ぎや論文執筆時の見直しがスムーズになります。
理系向けの選び方詳細はこちらです。
≫【2026年最新】理系大学生におすすめのノートパソコン13選|4年間使える必要スペックと失敗しない選び方
美術・建築・デザイン系(イラスト・スケッチ)
グラフィックを学ぶ学生にとって、タッチパネル+ペン対応のノートPCは作業の質を一段引き上げる道具です。
Adobe Illustrator、Adobe Fresco、CLIP STUDIO PAINTといったアプリは、ペン入力でこそ本領を発揮します。

Adobeは、IOS版もあるので、i Pad のほうが作業しやすいのでは?
と思うかたもいるかもしれませんが、Adobe Fresco以外は、Photoshopなど、IOS版の機能は非常に限定的。
結局、IOS版のデータをWindows版に送らないと最終的に思ったようなクオリティにはなりません。
タブレットで描いてからPCに転送する手間が消え、作業時間が実測で30〜40%短くなります。
iPadで描いたイラストをパソコンに転送する手間がなくなり、その場で制作物のレイアウトに組み込めます。
医療系大学生(解剖図・電子テキスト)
医療系の解剖学・組織学では、人体図に直接書き込んで覚える学習スタイルが定番です。
電子教科書(Visible BodyやProMetheus等)にペンで注釈を加えられると、紙の教科書を何冊も持ち歩く必要がなくなります。
実習や臨床現場では、タブレット形態に切り替えて狭いスペースでも操作できる2-in-1が重宝します。
社会人(営業プレゼン・出張先での署名・議事録)
営業職、コンサルタント、士業、フリーランスにとって、タッチパネル機は外回りの仕事道具として完成度が高いです。
取引先で資料を見せながら手書きで補足する、契約書に電子署名する、出張先で議事録を取りながら相手の発言にマーカーを引く、こうした作業が1台で完結します。
新幹線や飛行機の中でテントモードに切り替えて動画資料を確認するシーンも、私が実際に出張で何度も助けられた使い方です。
大学生 タッチパネル 必要か|よくある質問7問
Q1. 大学生にタッチパネルは本当に必要ですか?
レポートとブラウザ検索だけなら不要です。
ただし、語学・PDF注釈・イラスト・プレゼンを月3回以上行うなら、4年間で確実に学習効率を上げてくれます。
Q2. タッチパネル付きはバッテリーが弱いって本当ですか?
2024年以前のモデルでは、非タッチ機より10〜20%短い傾向がありました。
2026年モデルは省電力化が進み、HP OmniBook X Flip 14-kcは動画再生実測約12時間とほぼ同等です。
Q3. ペンは別売りですか?大学生はどれを買えばいいですか?
Lenovo Yoga 7i 2-in-1とIdeaPad 5i 2-in-1はペン付属、HP OmniBookシリーズとDell 14 Plus 2-in-1は別売りです。
HP OmniBookで使うなら、純正HP Rechargeable MPP2.0 Tilt Penが約12,000円で互換性も高くおすすめです。
Q4. タッチパネル機で1kg以下は存在しますか?
2026年5月時点で、14インチクラスでは存在しません。
13インチクラスのデタッチャブル型(Surface Pro等)なら1kg以下のモデルがありますが、キーボードが別売りになるため実質的な重量は同等です。
Q5. 生協PCにタッチパネルモデルはありますか?
大学生協の標準モデルは、タッチパネル非搭載のクラムシェル型が中心です。
タッチパネル機を選びたい場合は、生協ではなくメーカー直販やECサイトで購入したほうが、価格・スペック・保証のバランスは良くなります。
Q6. オンライン授業でタッチ機能は活きますか?
活きます。
Zoomのホワイトボード機能やMicrosoft Teamsの注釈機能を直接ペンで書けるので、教授からの質問に手書きで応答するシーンで明確に差が出ます。
Q7. 卒業後も社会人として使い続けられますか?
はい、むしろ社会人になってからのほうが活躍します。
営業プレゼン、契約書の電子署名、出張中の議事録メモなど、タッチパネル機が便利な場面が増えるからです。
パソコンを安く買う時期については、こちらの記事も参考になります。
≫パソコンが安くなる時期と安く買えるコツを解説【大学生はいつ買ったらよい?】
まとめ:月3回以上ペン入力する人だけタッチパネルを選ぶのがおすすめ
大学生にタッチパネル搭載ノートPCが必要かどうかは、「月3回以上ペン入力するかどうか」だけで判断できます。
語学・PDF注釈・イラスト・プレゼンを行うなら、私のおすすめはHP OmniBook X Flip 14-kc(21万円台)かLenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 10(16万円台)の2機種です。
少しでも安く買いたい人は、メーカー学割やセール時期を狙う方法もあります。
他の2-in-1モデルも見比べたい方は、おすすめ7選の記事もあわせてどうぞ。








