【ノートパソコンのタッチパネルは必要?】大学生が使うメリット、デメリットを徹底解説

【ノートパソコンのタッチパネルは必要?】大学生が使うメリット、デメリットを徹底解説
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この機能のメリットが十分に理解されていないからです。
タッチパネルを搭載したノートパソコンが普及し始めたのはここ数年のこと。
メーカーのサイトでは機能の説明はありますが、具体的な使用方法はあまり触れられていません。

本記事では、タッチパネル搭載ノートパソコンのメリットとデメリットを解説し、その効率的な使い方を紹介します。
結論から言うと、タッチパネルの使い方を知ることで、学習効率が大きく向上します。

タッチパネルのメリットは何かな?

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画面をタッチすれば操作でき、マウスを使わないので、カフェみたいに机がせまいところでも操作できます。

タッチパネルで、できることは?

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専属のペンでスタイラスペンや、メモに文字を書いたり、イラストを描けます。
指でタブレットのように、スワイプなどの操作もできます。

タブレットのシステムはスマホと同じ、iOSやAndoroidです。
タッチパネルのノートパソコンは、システムがWindowsです。
操作はタブレットように使え、システムはパソコンなので、簡単に多くのことができます。
利用できるアプリケーションの数が多く、複雑な操作が簡単にできます。

タブレットの操作性とパソコンの機能性の両方のメリットを利用できます。

タッチパネル対応のノートパソコンのデメリット

IdeaPad Flex5 Gen 8_01

タッチパネルのデメリットは何かな?

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ディスプレイが360度回転でき、あまり乱暴に扱うとヒンジに不具合が出やすいわよ。
パソコンなので取り扱いは慎重にね!

ヒンジの箇所は↓になります。
ノートパソコンの本体とディスプレイをつなげている部分です。

360度開閉できるノートパソコンのヒンジ
360度開閉できる
ノートパソコンのヒンジ

このヒンジがあることで、ノートパソコン形式、タブレット形式、テント形式と形が自在に変えられます。

タッチパネルのノートパソコンって少ない気がするんだけど‥。

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大学生が使えるタッチパネルのノートパソコンの種類が増えてきたわよ。ハイスペックで、動画編集やミドルレベルのゲームが楽しめるタッチパネルのノートパソコンで12万円台というのもあるわ!

7万円台〜のタッチパネルのノートパソコンのおすすめ記事は、こちら↓を参考にしてください。

≫【2023年】2in1PC おすすめ7選【飛躍的に作業効率アップできるタッチパネルのノートパソコンの選び方から使い方まで完全ガイド】

従来のタッチパネルのノートパソコンは、動画鑑賞やネット検索など、ちょっとしたパソコンでの操作を目的にした、見やすさ重視の製品でした。
見やすさを重視すると画面が大きくなり、重たいノートパソコンが多かったです。
近年、ディスプレイの精度が上がり、機能性も備えた軽量のタッチパネルのノートパソコンが多く発売されるようになりました。
価格もハイスペックでコスパの良い製品があります。

タッチパネルって、細かいところにタッチしにくしいんだけど‥。

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専属のペンやスタイラスペンを使うと便利よ。
書いて提出するレポートは、ペンで書いたところを一瞬で消せるので特に便利よ。
データを残して、履歴も確認できるよ。

タッチパネルを手でタッチするのは、マウスと比べると細かいところにタッチしにくいです。
付属で販売されているペンを使うと、細かいところにタッチできます。
また、一般的に販売されているスタイラスペンも精度が上がり、文字を書くレベルであれば、2,000円台で購入できます。

≫Amazonで販売しているスタイラスペン一覧 1,099円~

タッチパネル対応のノートパソコンのメリット

タッチパネルメリット

タッチパネルのメリットはまだ十分に認識されていません。
近年、タッチパネル技術は飛躍的に進化し、高品質な液晶ディスプレイを搭載した製品が増えています。

タッチパネルの最大のメリットは、マウス不要で直感的な操作が可能な点です。
Lenovoのタッチパネルのノートパソコンは、タスクバーに4つのアプリケーションが設定できます。
タスクバーを1タッチすれば、すぐにメモアプリが起動し、メモを取ることができます。

手書きでメモを取った画像は、画像認識ですぐにテキスト化し、ワードやエクセルに貼り付けられます。

タッチパネル対応ノートパソコンの使い方

素早いネット検索

タッチパネルはスマホと同様、ネット検索では直感的にタッチし、素早い選択ができます。

書いてデータを作成する

ディスプレイの感度の精度が上がり、細かいタッチをデータとして残せるようになりました。
ディスプレイというハード面の進化とアプリケーションの進化の相乗効果で、さらにタッチパネル対応のノートパソコンのできることは広がっています。

ディスプレイの感度の精度が上がったことで、「触る」から「書く」ことができるようになりました。
「書く」ことでできるのは、具体的には「画像」として保存できます。
そして、アプリケーションの進化で、「画像」から文字をテキスト抽出できます。

タッチパネルのノートパソコン 書いた画像からテキスト抽出
書いた画像からテキスト抽出

手書き文字をテキスト化できるのは、MicrosoftのOne noteです。

≫MicrosoftのOne note

動画鑑賞

テント

形をテント型やタブレット型に変更できます。
動画鑑賞をする時にキーボードが邪魔になることがありません。

ゲーム

オンラインゲームをマウスやキーボードで操作するのは、やや難しいです。
タッチパネルのノートパソコンは画面に直接タッチでき、簡単にゲームを操作できます。

タッチパネルのノートパソコンの大学での利用方法

タッチパネルのノートパソコンが、大学での勉強でどんな時に役に立つのかを説明します。

タッチパネルのノートパソコンで語学の習得

大学では、教養で第二外国語を学ぶ必要があります。
第二外国語で選択できる語学は大学によって違います。
一般に第二外国語で選択できるのは、フランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語、韓国語、ロシア語、イタリア語。

第二外国語で選択するラテン系言語は文の構成も違い、習得するのにハードルが高いです。習得を加速するには、「書く」というのが学習の一歩となります。課題の中で教科書の本文を転記と日本語訳を提出するのは、よくある課題です。
学校によっては、データ上に書いたものを提出する場合もあります。
実際、某有名国立大学のある語学部でデジタルノートに文字を書いて提出する課題が出ました。

タッチパネルのノートパソコンでない子は、マウスで文字を書いて提出したんだって。大変だな。

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iPADやタブレットで書いた子もいるそうよ。
でも、それだと、iPADとノートパソコンの両方を持たなくてはいけないから、荷物が多くなるわね。

タッチパネルのノートパソコンでイラストを描く

グラフィックを学ぶ子は、デジタルでイラストを描く機会があります。
IllustratorやFrescoというアプリケーションに描きますが、マウスで描くのは案外難しいです。
マウスで描く場合は、繊細なタッチを表現するために、トラックボールがついたものを使用する人が多いです。
しかし、筆を握る感覚とずれ、タブレットにペンで描くのがイラストの再現性が高いです。

タッチパネルのノートパソコンは効率的!

タブレットで書いたイラストをパソコンで利用す場合は、データを移動する必要があります。
タッチパネルのノートパソコンであれば、デジタルペンでイラストをそのまま、利用して制作物を作成できます。

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データを移動させる手間が省けるから、時間短縮だし、ノーストレスで便利よね。

タッチパネルのノートパソコンは大学生に便利

第二外国語や語学部の学習の習得に必要な「書く」という動作。
タッチパネルのノートパソコンは、書いたものを保存し、加工でき学習に便利です。
「書く」ことの学習を、効果的に発揮できるようになったのは“OCR”という技術の進化にあります。

チェックポイント

“OCR”は、手書きの文字から「文字認識」をし、テキストを抽出できます。テキストを抽出できれば、そのままレポートに利用でき、翻訳サイトの翻訳BOXに貼れば、発音も聴けます。

アプリケーションの進化により、タッチパネル対応のノートパソコンはより便利になっています。

タッチパネルのノートパソコンのおすすめは、こちら↓の記事で書いています。実機をテストした製品もあります。


性能がよいタッチパネルのノートパソコンの数は少ないです。
自分で探すには各パソコンメーカーのサイトの全製品をチェックしないと、わかりません。
また、タッチパネルのノートパソコンは限られたメーカーしか販売していません。
こちらの記事では、各メーカーのサイトの製品を一つずつ、ベンチマークなど性能を確認して厳選したものです。4年間充分に使える性能のノートパソコンを厳選しましたので、興味ある方は参考になさってください。

≫【2023年】2in1PC おすすめ7選【飛躍的に作業効率アップできるタッチパネルのノートパソコンの選び方から使い方まで完全ガイド】


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大学生が4年間使えるパソコンの選び方を、コンサル系IT会社で働く筆者が、ITの現場感を持って解説しています。現場だからこそわかるアプリケーションの進化に対応できるパソコン選びをお手伝いします。
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