【Lenovo LOQ Essential Gen 9 徹底レビュー】RTX 3050搭載で10万円台から!初心者向けゲーミングノートの最適解

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レノボの“LOQ Essential Gen 9”は、10万円台という価格帯ながら、NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPUを搭載したエントリー向けのゲーミングノートPCです。
ゲーミング初心者や動画編集・オンライン学習にも対応できるバランスの取れた性能が特徴で、軽量ゲームや日常的な作業に最適な1台です。

レノボは世界的なPCブランドであり、同社のLOQシリーズは上位のLegionシリーズと比べて、手が届きやすい価格帯で構成されています。
今回レビューする“LOQ Essential Gen 9”は、CPUに第12世代Intel Core i5またはi7、GPUにRTX 3050または4050を搭載可能とし、用途や予算に応じて選べます。

本記事では、Core i5-12450HXとRTX 3050 Laptop GPU搭載モデルを使用し、徹底的にレビューします。

“LOQ Essential Gen 9”の製品情報

モデル
モデル名LOQ Essential Gen 9
価格
期間限定価格(7/31まで)
¥99,588(税込)〜
バリエーションCore i5-12450HX / Core i7-12650HX + RTX 3050 / RTX 4050
OSWindows 11 Home / Pro
CPUCore i5-12450HX(8コア12スレッド)
Core i7-12650HX(10コア16スレッド)
GPURTX 3050 Laptop(6GB)
RTX 4050 Laptop(6GB)
メモリ16GB DDR5-4800MHz(最大32GBまで対応)
ストレージ512GB M.2 PCIe Gen4 SSD(空きスロット1基)
ディスプレイ15.6型 FHD(1920×1080)、IPS、144Hz、100% sRGB
バッテリー57Wh(動画再生:約6時間/アイドル:約9.6時間)
重量・厚さ約1.77kg/約23.9mm
キーボード日本語配列、白色バックライト付き、テンキーあり
保証1年間 引き取り修理(24時間365日対応のLegion Ultimate Support付帯)
製品の詳細Lenoov公式サイトで詳しく見る
Lenovo LOQ Essential Gen 9 スペック一覧

“LOQ Essential Gen 9”のデザイン

外観は落ち着いたルナグレー。派手さを抑えつつ、しっかりとゲーミング感のあるデザインです。
天面のロゴ配置やスリムなベゼルがスタイリッシュで、家庭・ビジネスのどちらにもなじみます。

左右側面にインターフェースが分散配置され、HDMI 2.1やLANポート、USB-Cも搭載。
外部モニターや有線ネットワーク接続もスムーズです。

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背面に排熱用の排気口があり、手元が熱くならないのがポイント。

“LOQ Essential Gen 9”のおすすめポイント

1. ゲームも編集もこなせる実用ラインの性能

Core i5-12450HX + RTX 3050の構成で、CINEBENCH R23のスコアはマルチ7831pts、シングル1626pts。Fire Strike Extremeで5872、Port Royalで2901と、ミドルレンジGPUらしい実用的な性能。


軽量ゲームやFHD動画編集など、十分こなせます。

2. 色再現性の高いディスプレイ

100% sRGB対応のフルHD IPSディスプレイは、画像編集やデザイン用途でも安心の色再現性。
144Hzリフレッシュレートも備え、FPSゲームも滑らかに表示できます。

3. 優れた拡張性とインターフェース

USB-A/CともにUSB 3.2 Gen1、HDMI 2.1、LANポート、4極オーディオジャックを搭載。
外付け機器やヘッドセット接続にも柔軟に対応できます。

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USB-A/Cともに最新規格で速さはないが、この価格で全部揃っているのがポイント。

4. 安心のサポート体制

レノボ独自の「Legion Ultimate Support」が標準付帯。
ゲーミングに詳しい技術者が24時間365日対応してくれるため、初心者でも安心です。

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ゲーミング用語という専門用語をわかってくれるのは、助かります。
ゲーミングパソコンに詳しいということは、パソコン自体にとても詳しいということので、何でも相談できるという環境が整っています。

期間限定価格(7/31まで)

通常価格より5%OFF

“LOQ Essential Gen 9”がおすすめな人はこんな方!

はじめてゲーミングPCを使う小学生・中学生にぴったり


マインクラフトやロブロックス、フォートナイトなどの人気ゲームがサクサク動きます。長時間プレイしても本体が熱くなりにくいので、リビングでも安心。
保護者がパソコンの選び方に迷ったときにも、価格と性能のバランスがよく、入門機としてちょうどいい1台です。

子どものオンライン授業やプログラミング学習に使いたい保護者にも最適

学習用アプリやScratch(スクラッチ)などのプログラミング教材も快適に動作。
LANポート搭載でネット接続も安定しているため、Zoom授業やYouTubeでの学習動画も途中で止まりません。
静音設計で、自宅学習中の集中力もキープできます。

動画編集やデザインを始めたい高校生・大学生・副業を始めたい社会人におすすめ

クリエイター


YouTubeの動画編集や、SNS投稿用の画像制作にも十分なスペック。100% sRGBの高画質ディスプレイで、色味のチェックも細かく調整できます。
Premiere ProやCanva、Clip Studio Paintなどもスムーズに動くので、初心者でも副業や作品づくりが始めやすい環境を整えられます。

仕事用のサブマシンを探しているビジネスユーザーにもおすすめ

オフィス系作業


テンキー付きのキーボードで数字入力がしやすく、外部モニターにHDMI接続すれば作業効率もアップ。
出張やサテライトオフィスでもストレスなく仕事が進められます。
高性能なのに手に取りやすい価格で、コスパ重視の方にも満足できる1台です。

“LOQ Essential Gen 9”のパフォーマンステスト

CPU処理性能

  • CINEBENCH R23
    • マルチ:7831 pts
    • シングル:1626 pts
      Core i5-12450HXは、8コア12スレッドで実用レベルのマルチ性能。Web会議や動画編集、軽い3D作業にも対応できます。

グラフィック性能

  • 3DMark Fire Strike Extreme:5872
  • 3DMark Port Royal:2901

ミドルレンジGPUとしては標準的なスコア。『エルデンリング』中設定でプレイ可能なレベルで、軽量FPSでは60FPS以上を維持します。

ストレージ性能

  • CrystalDiskMark(シーケンシャル)
    • 読み込み:4687MB/s
    • 書き込み:2352MB/s
      SSDの速度も標準的で、OSやアプリの起動もスムーズです。

“LOQ Essential Gen 9”のバッテリー性能


約6時間の動画再生が可能。

急速充電対応で、電源OFF時には約2時間で満充電可能です。

“LOQ Essential Gen 9”の実使用レビュー

オフィスワーク

テンキー付きキーボードと1.3mmのキーストロークで、文書作成や表計算も快適。
ステレオスピーカーとデュアルマイクにより、Web会議やオンライン授業も問題ありません。

ゲーミング

ヴァロラントでは高設定でも快適にプレイ可能。

『モンスターハンターワイルズ』では中設定で平均43FPSと、重めのタイトルもプレイは可能なレベルです。

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ディスプレイの144Hz リフレッシュ レートを生かせないので、重量級のゲームは向きません。
特に、今は派手なグラフィックを活かした、重量級のゲームがさらに重くなっています。

ただし、冷却ファンの音はやや大きめ。

クリエイティブ作業

sRGB 100%の画面と安定したCPU性能で、LightroomやPremiere Proなどの基本編集作業も可能。
アドビのプレミアムプロのレンダリングは、今シーズンのビジネスノートに劣るものの、フルHDの編集ができます。

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今シーズンのインテル200シリーズの性能が凄すぎるので、物足りなさを感じてしまいますが、このノートパソコンは値段以上のパフォーマンスは発揮します。


ストレージ転送速度も実用範囲です。

7. サポート体制

  • 保証内容:1年間の引き取り修理保証(オプションで延長やアクシデント補償も可能)
  • 専用サポート:「Legion Ultimate Support」により、ゲーミング専門スタッフが24時間対応
  • サポート窓口:電話、チャット両対応

“LOQ Essential Gen 9”はコスパ最強のゲーミング入門ノート

LOQ Essential Gen 9は、10万円台でRTX 3050を搭載しながら、高品質なディスプレイと豊富なポート類を備えた、非常にバランスの取れたゲーミングノートです。
サポート体制も充実しり、はじめての1台としても安心して選べます。

高負荷なゲームではフレームレートが抑えめになり、バッテリー駆動時間もやや短めではあるものの、性能・品質・10万円という価格のバランスを考えると、ゲーミング入門機としては優秀です。

同価格帯のエントリーモデルと比較しても、色再現性に優れたディスプレイと安心のサポート体制が大きな魅力です。
ストレージの増設はできるとしても、メモリは増設できないので、長期間のゲーム機として使用するのは、難しいです。
しかし、ゲーミングパソコンは高価格になってしまいます。
リモートワークのサブ機として兼用するなど、家族で使うというのがおすすめです。


上のモデルは、Legionの10シリーズがパフォーマンスが高いです。
こちら↓でレポートを書いています。

Lenovoの独自チップで別次元のパフォーマンス実現

実際にプレイ、今シーズン展示会で最も衝撃

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