【EliteBook 8 Flip G1i 13 レビュー】持ち運びしやすい13インチ2-in-1の実力を実機ベンチマークで検証

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外出先での作業が増えるにつれ、持ち運べるPCに求める条件もどんどん厳しくなっています。
「コンパクトに持ち出せる」「会議室でサッとタブレットに切り替えたい」「法人モデルだからセキュリティもしっかりほしい」という希望を一台でまとめようとすると、意外と選択肢が絞られます。

今回レビューするのは、HP EliteBook 8 Flip G1i 13(Core Ultra 7 255U / 32GB / 512GB構成)。
13.3インチのコンパクトボディにタッチパネル・アクティブペン標準搭載・MIL-STD-810H 19項目クリアという、法人向けの2-in-1ノートPCです。

このレビューでは、実機を使って計測したCINEBENCH R23、3DMark、CrystalDiskMarkの結果に加え、ディスプレイの実測データ(輝度・コントラスト・色域)、そして実際の持ち運びやペン入力の使用感まで詳しくお伝えします。
「13インチの2-in-1って実際どうなの?」と気になっている方の参考になる記事です。

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HP EliteBook 8 Flip G1i 13 基本スペック

HP EliteBook 8 Flip G1i 13は、インテル® Core™ Ultra 7 255Uを搭載したビジネス向け2-in-1ノートPC。マグネシウム・アルミニウム製ボディにアクティブペンを内蔵し、ノートブック・テント・タブレット・メディアの4モードで使えるのが最大の特徴です。

HP EliteBook 8 Flip G1i 13 – グレーシャーシルバーのマグネシウム・アルミニウムボディ
項目内容
CPUインテル® Core™ Ultra 7 255U
(12コア / 14スレッド、最大5.20GHz、Intel® AI Boost(NPU)最大12 TOPS)
メモリ32GB LPDDR5X(オンボード、増設不可)
ストレージ512GB M.2 SSD(PCIe NVMe)
ディスプレイ13.3インチ WUXGA(1920×1200)タッチ対応、光沢、最大輝度400cd/m²(公称)
グラフィックスインテル® グラフィックス(CPU内蔵)
無線LANWi-Fi 7(インテル® BE201)+ Bluetooth 5.4
バッテリー62WHr、最大17時間45分(MobileMark® 25)
サイズ約 301.80 × 216.10 × 18.95mm
重量約1.399kg~
OSWindows 11 Pro(日本語)
セキュリティHP Wolf Security for Business
ペンHP AESリチャージブルペン(本体トレイ格納・自動充電、筆圧4,096段階)
カラーグレーシャーシルバー
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HP EliteBookシリーズとは

HPのEliteBookシリーズは、法人・ビジネスユーザー向けのプレミアムラインです。
堅牢性・セキュリティ・長期運用への信頼性を重視したモデルが揃っています。

EliteBook 8 Flip G1i 13は、その中でも2-in-1タイプのモデル。
「Flip」の名の通りディスプレイを360度回転させ、タブレットやテントとして使え、アクティブペン入力にも対応します。
個人向けには14インチのタッチパネル対応機種もありますが、法人モデルで13インチのコンパクト2-in-1というのは流通するラインアップの中でも希少です。

HP EliteBook 8 Flip G1i 13 の3つのポイント

ポイント1:13インチ・2-in-1というレアな組み合わせ

法人向けビジネスノートで、13インチ+タッチパネル+アクティブペン対応という組み合わせはなかなか見かけません。

新幹線の折り畳みテーブルでも余裕で使えるコンパクトさ、膝の上に乗せて操作できる、13インチならではサイズ感。


13インチのメリットは、移動が多いビジネスパーソンほど実感しやすいです。
ノートブック・テント・タブレット・メディアの4モードに切り替えられます。
プレゼン時はテントモードで相手に画面を向けられます。


資料に手書きでメモするときはタブレットモード。


シーンに合わせた使い方が広がります。

13インチだと「画面が狭いかな」と思いがちですが、テントモードやスタンドモードでディスプレイを手前に傾けると、実際より大きく感じられます。画面の小ささを姿勢・配置でカバーできるのが2-in-1ならではのポイントです。

手前にディスプレイがあるモードは、テキストが見やすいです。

ポイント2:付属ペンが本格的に使える

2-in-1ノートでペン付属と言っても、反応の良さはモデルによって大きく差があります。
このモデルに付属するHP AESリチャージブルペンは筆圧感知4,096段階対応のアクティブペン。
実際にGoodNotesでのメモ書きやPDFへの書き込みを試したところ、ペン先がしっかり追従し、サラサラと書けます。

Amazonなどで販売されている汎用スタイラスペンと使い比べると差は明確で、互換性のある付属ペンの方が圧倒的に反応がよく、手書き作業が捗ります。
付属ペンが使えると知ってから汎用ペンには戻りにくくなる、というのが実感です。

収納面も工夫されています。


本体側面のガレージ(専用スロット)に格納すると自動充電が始まり、30秒間の充電で60分使用可能。


作業の合間にサイド面の磁石に一時置きもでき、「机の上に置いたまま忘れた」という場面が起きにくいです。

ポイント3:MIL規格準拠の堅牢性とHP Wolf Securityの多層防御

外に持ち出すPCに求めたいのが、もしものときの強さです。
EliteBook 8 Flip G1i 13はMIL-STD-810H 19項目のテストをクリアし、落下・振動・温湿度変化への耐久性が確認されています。

セキュリティ面では、HP Wolf Security for Businessを搭載。
HP Sure Start(ファームウェアの自己修復)、HP Sure Sense(ディープラーニングによる未知マルウェア検知)、HP Sure Recover(ネットワーク経由のOS自動復旧)が連携し、サイバー攻撃を受けても素早く元の状態に戻せる設計です。
物理カメラシャッターと指紋認証・顔認証(Windows Hello対応)も標準装備で、持ち出し時のリスクを充分にカバーします。

デザイン・外観レビュー

外観の質感と素材

HP EliteBook 8 Flip G1i 13 天板 – グレーシャーシルバーのマグネシウム・アルミニウムボディ

ボディはマグネシウム・アルミニウム製で、グレーシャーシルバーのカラーリング。
EliteBookシリーズらしい落ち着いた高品位な外観で、ビジネスシーンでもスタイリッシュなイメージを与えます。

手に触れると、このシリーズ特有の質感が伝わってきます。
指紋がつきにくいのがEliteBookの素材の良いところで、光沢タッチスクリーンを採用しながら、天板や底面パネルは皮脂が目立ちにくく、外出先で人目に触れても清潔感を保てます。

サイズ感・重量・携帯性

サイズは約301.80 × 216.10 × 18.95mm、重量は約1.399kg。
数値だけ見ると「2-in-1にしてはそれなりの重さ」という印象ですが、実際に手に持つと13インチのコンパクトなボディのおかげで数値より軽く感じます。
一般的な14インチのパフォーマンスモデルと同じくらいの体感重量、という印象でした。

カバンへの収まりも良く、ノートPCポケットにすっきり入ります。
新幹線の折り畳みテーブルでも余裕をもって広げられ、膝の上に乗せて作業できるサイズ感が13インチならでは。
外出が多い方にとって、このコンパクトさは毎日の持ち運びで地味に効いてきます。

剛性と作りの安定感

ヒンジの動きは滑らかで、360度回転させてタブレットモードにしたときもガタつきがありません。



液晶を開いたときにボディがたわむ感じもなく、13インチのコンパクト筐体でも作りのしっかりさを感じます。
2-in-1として頻繁にモードを切り替える使い方でも、長期間安心して使えそうです。

詳細スペック紹介

メモリとストレージ

メモリはオンボード32GB LPDDR5X。
増設・交換はできませんが、最初から32GB搭載され、将来のメモリ不足を心配せずに使えます。
Chromeのタブを大量に開きながらExcelで作業したり、複数のアプリを同時起動したりしても動作が重くなりに食いです。
作業を切り替えるたびにアプリが再読み込みされることもありません。

ストレージは512GB M.2 SSD(PCIe NVMe)。
当サイト実測のCrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)が6,330.28 MB/s、ライトが4,410.22 MB/sというスコアでした。
大きなファイルの移動やアプリの起動が素早く、日常作業で待たされる場面はほぼありません。

CrystalDiskMark ベンチマーク結果(当サイト実測)- SEQ1M Q8T1 Read: 6,330.28 MB/s、Write: 4,410.22 MB/s

バッテリーと充電性能

バッテリー容量は62WHr(3セル)。
公称のMobileMark® 25での最大駆動時間は17時間45分で、JEITA測定法Ver3.0では動画再生時13.6時間、アイドル時27.8時間。
実際の使用感は「一般的な持ち時間」という印象で、終日のオフィス作業をこなすには十分です。

充電はHP 65W スリムUSB Type-C™ アダプター(HP Fast Charge対応)を使用。
30分で最大50%まで充電できるので、ランチ休憩中に充電しておけば午後の作業もカバーできます。
USB Type-Cで充電でき、カフェのモバイルバッテリーや社内の共用充電器も使いやすいです。

キーボード・タッチパッド・操作性

キーボードのキーピッチは18.7×18.7mm、キーストロークは1.3mm。
JIS標準準拠・OADG準拠配列で、防滴機能とバックライト付き。
打鍵感は長時間タイピングしても疲れにくい感触です。

タッチパッドは13インチの筐体に合ったサイズ。
14インチのモデルと比べると一回り小さくなりますが、実際に使ってみると不便を感じるほどではなく、「コンパクトで使いやすい」という印象でした。
マルチタッチジェスチャーにも対応しています。

HP EliteBook 8 Flip G1i 13 キーボード – バックライト付き、防滴対応、キーピッチ18.7mm

オーディオとマイク

スピーカーはAudio by Poly Studio搭載のデュアルステレオ。
ディスクリートアンプを採用し、内蔵スピーカーとしては音のクリアさが確保されています。
Web会議での聞き取りやすさは十分なレベルです。
内蔵デュアルアレイマイク(前面2基)も搭載し、Zoomなどのオンライン会議でも声がしっかり届きます。

接続ポートと通信性能

ポート構成は、右側にUSB Type-C(10Gbps、給電対応、DisplayPort 1.4)×1、USB Type-A(5Gbps、給電対応)×1。


左側にHDMI 2.1×1、Thunderbolt 4(40Gbps、給電対応、DisplayPort 2.1)×2、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1。

Thunderbolt 4が2ポートあるので、外部ディスプレイ2台を接続しながら高速データ転送もできます。
USB Type-Aが1ポートあるので、USBメモリや古い周辺機器もアダプターなしで使えます。

Wi‑Fiは最新のWi‑Fi 7(インテル® Wi‑Fi 7 BE201)に対応。
BE201の理論最大速度は5.8Gbps(2×2/320MHz)で、対応ルーター環境ではWi‑Fi 6E世代より高速・低遅延な通信が期待できます。
※Wi‑Fi 7規格全体の理論最大値(46Gbps)とは異なり、本機搭載モジュールの上限は5.8Gbpsです。

セキュリティ機能

Windows Hello対応の指紋認証センサーを搭載し、ログインをスムーズに行えます。
さらに、IRカメラ搭載構成では顔認証(Windows Hello)にも対応します。※カメラ仕様は選択した構成によって異なります。

物理プライバシーシャッターが付いているので、Web会議が終わったらシャッターをスライドしてカメラを物理的に塞げます。
ソフトウェアのカメラ無効化だけでなく、物理的に遮断できるのは安心感が違います。

HP Wolf Security for BusinessはBIOSレベルの保護からOS復旧まで複数の層でPCを守ります。
HP Sure Start(BIOSの自己修復)、HP Sure Sense(AIによるマルウェア検知)、HP Sure Recover(ネットワーク経由でのOS自動復旧)が連携し、攻撃を受けても素早く元の状態に戻せる設計です。

ディスプレイ品質(実測値)

ディスプレイは13.3インチのWUXGA(1920×1200)タッチパネル対応、光沢パネル。
アスペクト比16:10で縦方向の表示領域がワイドスクリーン(16:9)より広く、Webページや文書を縦にスクロールする回数が少なくて済みます。

実測の輝度は約339 cd/m²(公称400 cd/m²)、コントラスト比は1300:1、ガンマは2.2。


コントラストは優秀で黒が締まって見え、文字の視認性が高いです。
光沢パネルのタッチスクリーンとしては輝度が控えめですが、これが文字の見やすさにつながっていて、ギラつきが少なく長時間の文書作業でも目が疲れにくい印象でした。

映り込みはタッチパネル(光沢パネル)のため一定程度ありますが、高輝度タイプの光沢パネルほど気にはなりません。
通常の非光沢ディスプレイと比べると若干映り込みがある点は念頭に置いておくとよいでしょう。

ディスプレイ色域:sRGB 65%、AdobeRGB 48%、P3 48%(当サイト実測)

色域はsRGB 65%、AdobeRGB 48%、P3 48%(当サイト実測)。
写真・動画編集のクリエイティブ用途には物足りない数値ですが、ビジネス文書・Webブラウジング・プレゼン資料の作成であれば十分な色再現性です。


ホワイトポイントは実測7200K(0.301, 0.327)でやや青みがかった白色点になっています。

HP Eye Easeはブルーライトを削減しながら色精度への影響を最小限にとどめる機能。長時間の使用を想定したオフィスPCらしい配慮です。

ベンチマーク評価

CINEBENCH R23(CPU性能)

CINEBENCH R23 ベンチマーク結果(当サイト実測)- マルチコア 9,260pts、シングルコア 1,867pts

実測のCINEBENCH R23スコアは、マルチコア 9,260pts、シングルコア 1,867pts(Intel Core Ultra 7 255U、12コア / 12スレッド、ベース3.27GHz)。

マルチコア9,260はモバイル向け省電力CPUとして十分な水準です。
Excelで大量の関数計算を走らせたり、PowerPointでアニメーションを多用した資料を作成したりする作業は軽快にこなせます。
画像の一括変換や軽めの動画エンコードもストレスを感じにくいレベルです。

3DMark(GPU性能)

3DMark Night Raid – Total Score 19,697(グラフィック 24,121 / CPU 9,659)(当サイト実測)

実測の3DMarkスコアは以下の通りです(当サイト実測)

  • Night Raid: 19,697
    グラフィックスコア: 24,121 / CPUスコア: 9,659
    ※同ハードウェアの平均: 18,476、ベスト: 19,931
  • Time Spy: 2,216
    グラフィックスコア: 2,001 / CPUスコア: 5,688

Night Raidのスコア19,697は、Intel内蔵グラフィックスとして良好な値で、同じハードウェアのユーザー平均(18,476)を上回っています。
軽量なゲームを低〜中設定でプレイするなら動きますが、本格的なゲーミングには専用GPUが必要です。
ビジネス利用の範囲では、CADの軽い確認作業や3Dデータのビュー表示であれば対応できます。

3DMark Time Spy – Total Score 2,216(グラフィック 2,001 / CPU 5,688)(当サイト実測)

CrystalDiskMark(ストレージ速度)

実測のCrystalDiskMarkスコアです:

テストRead (MB/s)Write (MB/s)
SEQ1M Q8T16,330.284,410.22
SEQ1M Q1T14,411.643,299.51
RND4K Q32T1696.69436.09
RND4K Q1T178.96134.12

シーケンシャルリード6,330 MB/sはPCIe Gen4 SSDらしい高速な数値。
大容量ファイルの読み込みが速く、OSやアプリの起動も素早いです。
クラウドストレージの同期や大きなOfficeファイルの展開も待ち時間を感じにくいレベルです。

実使用感のレポート

持ち運びと作業場所の自由度

13インチのコンパクトさは、移動の多いビジネスパーソンに刺さります。
新幹線の折り畳みテーブルでも余裕をもって広げられ、膝の上に乗せて作業できるサイズ感。
カバンに入れやすく、重さも体感では14インチのパフォーマンスモデルと同じくらい。
仕様値の1.39kgより軽く感じるのは、13インチのコンパクトなボディが重心をまとめているからかもしれません。

ペン入力の快適さ

付属のHP AESリチャージブルペンは、実際に使ってみると反応が良く驚きます。
GoodNotesでのメモ書きはサラサラと書け、手書きに近い感触。PDFへの書き込みもペン先の追従がよく、文字を書いてもズレがありません。

汎用スタイラスペンと使い比べると差は明確です。
Amazonなどで販売されている互換ペンでも書けますが、反応の良さはアクティブペンとは比べ物になりません。
付属ペンを使い始めると汎用ペンには戻りにくくなる、というのが素直な感想です。

ペンはガレージに格納すると自動で充電が始まり、30秒間格納するだけで60分使えます。
作業の合間にサイド面の磁石に一時置きもできるので、「どこに置いたっけ」となりにくいのが地味にありがたいポイントです。

日常作業の動作感

テキスト入力や資料作成、メールの確認など一般的なオフィス作業では引っかかりを感じません。
Webブラウジングも軽快で、複数タブを開いてもスクロールがスムーズ。32GBのメモリが余裕を生み出していて、アプリを切り替えるたびに再読み込みが走ることもありません。

ディスプレイとモードの使いこなし

13インチというと「作業スペースが狭いかな」と感じる方もいますが、テントモードやスタンドモードを活用すると印象が変わります。
ディスプレイを手前に傾けて近づけられるので、実際の表示サイズより大きく感じられます。
会議室でプレゼン資料を相手に向けるときや、デスクで資料を見ながらペン入力するときに、このモードの切り替えが効いてきます。

発熱・静音性

通常のオフィス作業(文書作成・Web閲覧・メールなど)では、ファンがほぼ無音で動作します。
パフォーマンスを必要とする作業をしていてもファン音は比較的少なく、静かな会議室でも気にならないレベルという印象でした。

高負荷時(CINEBENCH R23実行時)のCPU温度は、当サイト実測で最大104.80℃を記録。
薄型軽量の2-in-1としてCPU温度が高い傾向は否めません。
ただ、一般的なオフィス作業ではここまで負荷がかかることはなく、普段使いでは問題ないレベルです。
長時間のレンダリングや動画エンコードを継続して行う用途には、パフォーマンス設定を調整するか、他のモデルとの比較検討をおすすめします。

3DMark実行時の温度グラフ – CPU温度は最大104.80℃を記録(当サイト実測)

シリーズ内・他モデルとの比較

HP EliteBook 8 Flip G1i 13シリーズは、プロセッサー・メモリ・WWAN有無などで複数の構成が用意されています。

モデルCPUメモリストレージおすすめ用途
エントリー構成Core Ultra 5 225U16GB256GB文書作成・軽作業中心
レビュー対象Core Ultra 7 255U32GB512GBビジネス全般・ペン活用
WWAN対応モデルCore Ultra 7 255U32GB512GB外出・現場作業が多い方

用途別のおすすめ

このモデル(Core Ultra 7 / 32GB)がおすすめの方

  • 外出が多く、コンパクトで耐久性のあるPCを探している
  • タッチパネル・ペン入力を仕事で活用したい(手書きメモ・PDF注釈など)
  • 法人向けのセキュリティ機能が充実したPCが必要

エントリー構成(Core Ultra 5 / 16GB)が向いている方

  • 文書作成やメール対応が中心でコストを抑えたい
  • ペン入力は使わない、または頻度が低い

他のモデルがおすすめの方

  • 写真・動画編集など色精度が重要な作業には、sRGB 100%カバーのディスプレイを搭載したモデルを選ぶ方が良い
  • さらに軽さを優先したい場合は、HP EliteBook 635 Aero G11(0.99kg)やHP EliteBook X G1i 14 AI PC(約1.19kg)、HP EliteBook X G2i 14 AI PC(約999g、999gモデルは2026年4月販売開始予定)も選択肢です。

価格とコスパ評価

HP EliteBook 8 Flip G1i 13は法人向けモデルのため、構成・ライセンス・サポート契約によって価格が変わります。
なお、当サイト限定クーポンが適用できる場合は4%オフで購入できます。

法人向けビジネスPCとして見たとき、32GBメモリ・高速NVMe SSD・HP Wolf Security・アクティブペン・MIL-STD-810H準拠がセットで揃う点はコストパフォーマンスとして評価できます。
特に、アクティブペンが別途購入不要で付属している点は見逃せないポイントです。
HP純正のアクティブペンは単体購入すると相応の価格になるため、付属していること自体が実質的な付加価値です。

バッテリーは1,000回の充放電サイクルに対応したロングライフ設計。
法人で複数年にわたって運用する前提での設計で、長期的なランニングコスト削減にもつながります。

一方でディスプレイの色域がsRGB 65%と低めな点は、ビジネス用途に絞った割り切りといえます。
クリエイター用途には向きませんが、オフィスワーク・プレゼン・手書きメモ用として割り切れば十分な仕上がりです。

よくある質問(FAQ)

Q1. バッテリーはどれくらい持ちますか?

A. 公称MobileMark® 25での最大駆動時間は17時間45分。
実際の持ち時間は使用環境によって異なりますが、一般的なオフィス作業であれば終日充電なしで使えるレベルです。
HP Fast Charge対応で、30分で最大50%まで充電でき、ランチ休憩中の補充電も有効活用できます。

Q2. ペンは別途購入が必要ですか?

A. 必要ありません。
HP AESリチャージブルペン(筆圧感知4,096段階)が標準で同梱されています。
本体ガレージに格納すると自動充電が始まり、30秒の充電で60分使用可能。サイド面の磁石への一時固定もできるので、紛失しにくい設計です。

Q3. ゲームには使えますか?

A. 内蔵グラフィックス(Intel® Graphics)のため、本格的なゲーミング用途には不向きです。
軽量なゲームを低~中設定で楽しむことはできますが、AAAタイトルを快適にプレイするには、専用GPU搭載モデルをおすすめします。

Q4. メモリ・ストレージの増設はできますか?

A. メモリはオンボード実装のため増設・交換ができません。
ただし最初から32GB搭載され、一般的なオフィス作業であれば将来的なメモリ不足は心配しにくいです。
ストレージについては、メーカーの保証対象外になる点に注意が必要です。

Q5. 写真編集や動画編集に使えますか?

A. 軽い編集作業なら対応できます。
ただし、ディスプレイの色域がsRGB 65%と低いため、正確な色再現が求められるプロ向けのクリエイティブ作業には不向きです。
趣味レベルのRAW現像や動画カット編集であれば十分使えます。

Q6. 法人以外の個人ユーザーでも購入できますか?

A. はい、購入可能です。
個人向けの2-in-1なら、2026年3月時点では 以下が主な比較候補です。

  • HP OmniBook X Flip 14-kc(AMD/2026年3月発表)
  • HP OmniBook X Flip 14-kb(インテル/2026年3月発表・4月以降販売予定)
  • HP OmniBook X Flip 14-fk(AMD/2025年4月発表)

上記モデルは2.8K〜3K OLED(100% DCI-P3)やCopilot+ PC対応を重視した構成が中心です。
一方、EliteBook 8 Flip G1i 13はWindows 11 Pro、HP Wolf Security、MIL-STD-810H準拠、ガレージ収納式ペンなど法人運用向けの機能が強みです。色再現やエンタメ重視ならOmniBook X Flip、セキュリティと管理性重視ならEliteBook 8 Flip G1i 13が向いています。

安心して外に持ち出せる、ペン対応の2-in-1

良かった点

  • 13インチながら体感重量が軽く、毎日のカバンへの収まりがよい
  • HP AESリチャージブルペンの反応が良く、手書きメモやPDF注釈が快適
  • ペンのガレージ自動充電・マグネット一時置きが実用的でなくしにくい
  • 高速NVMe SSD(リード6,330 MB/s)でファイル操作が素早い
  • HP Wolf Securityの多層セキュリティが法人用途に安心
  • MIL-STD-810H 19項目クリアの堅牢性で持ち運びでも不安なし
  • コントラスト比1300:1のディスプレイで文字が読みやすく、目が疲れにくい
  • Wi-Fi 7対応で将来の高速通信環境にも対応できる

気になった点

  • CINEBENCH R23実行時のCPU温度が最大104.80℃と高め
  • ディスプレイ色域がsRGB 65%と低く、色再現性重視の用途には不向き
  • 光沢パネルのため強い光の下では映り込みが気になる場合がある
  • メモリがオンボードで増設不可(32GB搭載なので当面は問題なし)

こんな人におすすめ

  • 外出・出張が多く、コンパクトで耐久性のあるPCを探している
  • タッチパネルとペン入力を仕事で活用したい(手書きメモ・PDF注釈など)
  • 法人向けのセキュリティ機能が充実したPCが必要
  • 新幹線・カフェなど移動中にPCを使う機会が多い

他のモデルも検討すべき人

  • 写真・動画編集など色精度が重要な作業がメイン→
    持ち運び:HP EliteBook X G1a 14 AI PC(3K有機EL)
    デスク用:HP ZBook Fury G1i 16/18(DreamColor/18型WQXGAでDCI‑P3 100%対応構成あり)
  • 本格的なゲームや高負荷な3D作業をしたい→
    ゲーム重視: OMEN MAX 16(インテル/AMD)
    業務向け3D・CAD重視: HP ZBook Fury G1i 16/18 
  • 非光沢ディスプレイを好む、または屋外利用が多い→ 
    HP EliteBook X Flip G2i 14 AI PC(非光沢タッチ・800cd/m²)、 HP EliteBook 8 G1i 13(非光沢300/800cd/m²)が候補。
  • 軽さ最優先→HP EliteBook X G2i 14 AI PC(999gモデルは2026年4月販売開始予定)

13インチのコンパクトさでタッチ・ペン入力・法人セキュリティをまとめて手に入れたいビジネスパーソン向けの一台。外出先での使いやすさとオフィス作業の快適さを、一台でカバーしたい方に向いています。

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