【EliteBook 6 G1i 13 レビュー】軽さ・丈夫さ・セキュリティで約20時間駆動、毎日持ち歩ける安心のノートPC
【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】
「仕事でもプライベートでも使える軽量ノートPCが欲しい。でも、性能や使いやすさに妥協はしたくない…」
そんな方におすすめなのが、今回レビューする“EliteBook 6 G1i 13”です。
最新の インテル® Core™ Ultra プロセッサー を搭載し、重量はわずか約1.3kg。
ビジネスシーンで求められる 堅牢性・セキュリティ・長時間バッテリー を兼ね備えた法人向けモデルでありながら、個人ユーザーにとっても使いやすい万能ノートです。
本記事では、実際の使用感に加えて ディスプレイの色域(sRGB 96%)やベンチマークスコア まで検証。スペック表だけでは分からない「買って後悔しないかどうか」を、徹底的に解説します。
“EliteBook 6 G1i 13” は、本来は法人向けに設計されたモデルですが、個人でも購入可能です。
法人モデルならではの特長として、標準で手厚いサポートや保証が付属しており、安心して長く使える点が魅力です。
当サイトでは、日本HPより特別クーポンをいただいています。
下のリンクボタンをクリックするだけで、特別値引きの価格が適用されるサイトに移動できます。
当サイトの特別クーポン 期間限定 4%OFF!
【法人向けPC】77,000円(税込)以上の製品購入時、HP Directplus通常価格より4%OFF【プロモーション】【提供:株式会社日本HP】
特別クーポンサイトなので、そのまま製品を選択してもらえば、自動的に4%OFFが適用されます。念の為に、決済時にカートで確認してください。
クーポン値引き対象外製品:・価格.com限定モデル製品(個人向けPCのみ対象外)・プリンタ製品・Workstation製
おすすめポイント
おすすめポイント1:省電力タイプのAI搭載のプロセッサー
“EliteBook 6 G1i 13”の最大の魅力のひとつが、省電力に優れた インテル® Core™ Ultra Uシリーズ プロセッサー を搭載している点です。
PASS MARKという公式ベンチマークでは、UシリーズのほうがVシリーズより高い数値が出ることがあります。
一方で、CINEBENCHや3DMarkではVシリーズのほうが高い結果になることが多いです。
これは、ベンチマークごとに得意とするテストが違うからです。
PASS MARKは総合的な評価をしますが、CINEBENCHや3DMarkはCPUの処理やグラフィック性能を重点的に測ります。
何十ものモデルをテストした結果、「Uシリーズはバッテリー持ちや安定性が強み」「Vシリーズはパフォーマンスが強み」と今シーズンのプロセッサーの特徴です。
U:省電力タイプ(薄型ノート向け)
H:高性能タイプ(クリエイターやゲーミング向け)
V:AI処理(NPU性能)を強化したバリエーション
Uシリーズは、薄型・軽量ノートに最適化されたモデルで、電源モードをパフォーマンス設定にしても効率よく動作します。
AI専用プロセッサーであるNPUを活用することで、CPUやGPUに負荷をかけずにAIタスクを処理でき、省電力と高性能を両立しているのが特徴です。
また、Zoom会議での背景ぼかしや、音声ノイズの除去といったAI処理をCPUやGPUに頼らずスムーズに実行できる専用チップです。
結果的に、PC全体のパフォーマンスが落ちにくく、会議中に資料を開いたり複数アプリを並行利用したりしても動作が安定します。
- オンライン授業や研究発表で複数アプリを同時に使うときに、処理落ちせずスムーズに進行できる
- インターンやゼミで業務アプリや専門ソフトを動かすときに、安定したパフォーマンスで安心して作業できる
おすすめポイント2:毎日持ち歩ける軽さ
もうひとつの強みは、コンパクトで持ち運びやすいデザインです。13.3インチのディスプレイを搭載しつつ、本体重量はわずか約1.3kg。厚みも前部で10.9mm、後部でも17mmとスリム設計で、カバンに入れやすいボディです。
筐体はリサイクルアルミニウムを採用し、質感の高さと環境配慮を両立。
さらに、米軍規格の耐久テスト MIL-STD 810H をクリアしているため、移動中の衝撃や不意の落下にも強い安心設計です。
パームレスト部分のアルミ素材は剛性感が高く、見た目以上にタフさを感じさせます。
- 大学の講義室や図書館にPCを持ち歩くときに、軽さと堅牢性で安心して使える
- ゼミや授業のプレゼンで外部ディスプレイにつなぐときに、豊富なポートでスムーズに接続できる
- アルバイト先や自宅など複数の環境で使うときに、柔軟に周辺機器を接続できる
おすすめポイント3:バッテリーと安心感
“EliteBook 6 G1i 13”の大きな魅力が、最大約20時間の長時間駆動バッテリーです。
移動が多いビジネスユーザーや、講義・図書館・自宅を行き来する学生でも、一日中電源を気にせず作業ができます。
さらに「HP Fast Charge」に対応して、短時間の充電で素早く復帰できるのも強み。
長時間会議や一日がかりの講義でも安心して使えるタフな相棒となるでしょう。
“HP EliteBook 6 G1i 13”の製品情報
型番 | BN2J3PT | BN2J9PT | BN2J6PT | BN2J5PT |
プロセッサー | インテル® Core™ Ultra 5 225U 最大4.8GHz / 14スレッド / キャッシュ12MB | インテル® Core™ Ultra 7 255U 最大5.2GHz / 14スレッド / キャッシュ12MB | インテル® Core™ Ultra 5 235U 最大4.9GHz / 14スレッド / キャッシュ12MB | インテル® Core™ Ultra 5 235U 最大4.9GHz / 14スレッド / キャッシュ12MB |
価格(税込) | ¥194,480(41%オフ) | ¥236,280(45%オフ) | ¥274,780(45%オフ) | ¥285,780(43%オフ) |
インテル® vPro® | 未対応 | 対応 | 未対応 | 対応 |
メモリ | 16GB DDR5-5600 | 32GB DDR5-5600 | 32GB DDR5-5600 | 32GB DDR5-5600 |
ストレージ | 256GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD |
WWAN | なし | なし | HP 4G LTE-Advanced Pro (Cat16, GPS付き) | HP 4G LTE-Advanced Pro (Cat16, GPS付き) |
ディスプレイ | 13.3インチ WUXGA (1920×1200) 非光沢パネル / 最大輝度400cd/m² | |||
グラフィックス | インテル® グラフィックス (CPU内蔵) | |||
バッテリー駆動時間 | 最大19時間37分 (JEITA測定法Ver3.0 アイドル時) | |||
重量 | 約1.31kg~ |
メモリとストレージ
“EliteBook 6 G1i 13”は、最新規格の DDR5-5600メモリ を最大64GBまで搭載可能です。
DDR5メモリの規格の一つ
1秒間に5600万回のデータ転送が可能
従来のDDR4よりも高速化され、処理性能が向上と、消費電力も抑えられている設計。
パフォーマンスを重視するクリエイティブ作業やビジネス用途に最適。
標準構成でも16GBモデルが中心で、一般的なビジネス用途から研究用のアプリケーションまで快適に動作します。
特に、複数のブラウザタブを開きながらWordやExcelを操作しても処理が重くならない点は実際の利用で大きな安心感につながります。
ストレージには、PCIe Gen4対応のNVMe SSD を採用。
1TBや2TBの大容量モデルも選択でき、大量の資料や大きなデータを扱うユーザーにも余裕があります。
- オンライン授業でWord・PowerPointを同時に開くときに、動作がもたつかない
- 研究データや動画ファイルをまとめて保存するときに、十分なストレージ容量で安心できる
- アプリを立ち上げるときに、SSDの高速性で待ち時間を大幅に短縮できる
ディスプレイ
“EliteBook 6 G1i 13”は、13.3インチ WUXGA(1920×1200)非光沢ディスプレイを搭載しています。
16:10のアスペクト比により、縦方向に情報を多く表示できるため、レポート作成やWeb閲覧が効率的に行えます。
非光沢パネルは映り込みが少なく、カフェや大学のラウンジ、会議室など照明環境が変わる場面でも視認性を確保。
最大400cd/m²の高輝度により、屋外や明るい場所でも見やすさを維持できます。
HPのノートパソコンは、多くのモデルで400cd/m²以上の高輝度ディスプレイを採用しています。
常に400cd/m²をひとつの基準として設計している点は、HPがディスプレイ品質に強いこだわりを持っている証拠で、大きな安心感があります。
ディスプレイテストの結果
実際に測定したところ、sRGBカバー率は96% と非常に優秀。
発色の鮮やかさと自然さが両立し、資料作成や写真編集、動画視聴にも十分対応できる品質です。
モニター評価でも「色域5.0」「コントラスト5.0」と高いスコアを獲得しています。
一方で「輝度の均一性」は2.0とやや弱点があり、画面全体の明るさに微妙な差が出ることがありますが、通常の使用では大きな問題にはなりません。
- オンライン授業のスライドや研究資料を確認するときに、見やすい画面で学習効率が上がる
- YouTubeやNetflixなど動画コンテンツを楽しむときに、鮮やかな発色で快適に視聴できる
- カフェや大学のラウンジで作業するときに、非光沢パネルで映り込みが少なく見やすさを保てる
デザイン
シンプルで洗練されたビジネスデザイン
HP EliteBook 6 G1i 13は、シリーズ共通のシルバーを基調としたシンプルで洗練されたデザインを採用しています。
筐体の角は緩やかにラウンド処理され、持ち運び時に手に馴染みやすい形状になっているのもポイントです。
本体の薄型デザインは、持ちやすさにも直結します。
特に手の小さい方でもしっかりホールドでき、持ち運び中の安定感が高まるため、落下防止にもつながります。
サイズ感:丈夫で使いやすい13.3インチ
今回比較した HP OmniBook 7 Aero 13-bg(左) と並べると、同じ13.3インチサイズながら EliteBook 6 G1i 13(右)の方がやや大きめ に見えます。
筐体設計の違いによるもので、軽さを最優先にしたOmniBookに比べ、EliteBookは堅牢性や拡張性を優先し、ボディ自体に厚みがあり、ヒンジ構造の違いのためです。
180度開閉ディスプレイの実用性
“EliteBook 6 G1i 13”の大きな特徴のひとつが、ディスプレイの180度開閉に対応していることです。
会議やグループワークの際に画面をフラットにして共有したり、大学のゼミで資料を回し見したりするときに非常に便利。
エントリーモデルや価格を抑えたPCにはあまり採用されていない仕様であり、ミドルクラス以上のビジネスノートならではの高機能デザインと言えます。
実用性と高級感の両立
“EliteBook 6 G1i 13”は、派手さよりも「実用性と信頼感」を重視したデザインが特徴です。
高級感あるアルミボディとシンプルな見た目はどんなシーンにマッチしつつ、「長く使える一台」として安心感を与えてくれます。
- グループワークやゼミで、画面をフラットにして複数人で同じ資料を確認するときに使いやすい
- オフィスや大学の講義で、シンプルかつ上質なデザインが周囲に好印象を与える
- 持ち歩くときに、アルミ筐体の剛性感が安心感につながる
カメラ
“ EliteBook 6 G1i 13”は、500万画素の高精細Webカメラを搭載しています。
一般的なノートPCのカメラは720p(約92万画素)や1080p(約200万画素)が主流ですが、EliteBookはその2倍以上の解像度です。
上の画像でも、ぬいぐるみの毛並みまで、くっきり映しだされています。
オンライン会議や授業でも顔の輪郭がはっきり映り、表情が伝わりやすい点が大きな強みです。
IRカメラ(赤外線カメラ)も搭載し、Windows Helloによる顔認証ログインに対応。
パスワード入力なしでサインインでき、セキュリティと利便性を両立しています。
実際の使用感:明るさ調整とプライバシーに配慮
明るさや色合いの調整が自動で行われるため、室内照明や窓からの自然光の影響を受けにくく、クリアな映像を維持できます。
加えて、物理シャッター(プライバシーカバー)を備え、使わないときはカメラを完全に遮断でき安心です。
- 大学のオンライン授業で、顔が鮮明に映り表情が伝わりやすい
- 就活のオンライン面接で、相手にクリアな映像を届けて好印象を与えられる
- ビジネス会議で、顔認証ログインを使えば素早くセキュアに参加できる
キーボード・タッチパッド・操作性
“EliteBook 6 G1i 13”は、コンパクトな筐体ながらも入力のしやすさにこだわったキーボードを搭載しています。
静音性と心地よい打鍵感を両立し、講義中のノート取りや出張先での資料作成など、周囲を気にせず集中できます。
バックライト付きなので、暗めの教室や移動中の新幹線などでも快適に入力可能です。
特に13インチモデルでは、限られたスペースに配置されたキーが打ちづらくなることがありますが、このモデルはキーのサイズや間隔がしっかり確保され、タイピングのしやすさを犠牲にしていません。
また、個人モデルの“OmniBook 7 Aero 13-bg ”とのキーの形状が違っています。
キーの角にわずかな丸みがあるため、ブラインドタッチ時の指先の感触が柔らかく、自然で心地よいタイピングができます。
“ EliteBook 6 G1i 13”はモバイルノートでありながら、一般的なJIS配列に準拠し、国内メーカーのPCからの乗り換えでも違和感なく利用できます。
HPのDeleatキーの位置はモデルによって違います。
このモデルは、一般のキーボードと同じ配列です。
また、タッチパッドは13インチクラスとしては広めで、ジェスチャー操作もスムーズ。
クリック感も適度で、外出先でマウスを持ち歩かなくても快適に操作できるのが魅力です。
- 講義中にノートを取るときに、静かなキー音で周囲を気にせず入力できる
- 暗めの教室や移動中の新幹線でも、バックライトキーでスムーズにタイピングできる
- 小型ノートなのに標準的なキー配列だから、国内メーカーPCからの乗り換えでも安心
- 外出先でマウスを持っていなくても、広めのタッチパッドで快適に操作できる
オーディオとマイク
オーディオは Poly Studio監修のデュアルスピーカー を搭載し、AIを活用した「HP Dynamic Audio」に対応。
会議中は声を聞き取りやすく、映画や音楽では臨場感のある音質に自動調整してくれます。
マイクはデュアルアレイ仕様で、AIノイズキャンセリング機能 を備えており、周囲の雑音を効果的に低減します。
特にオンライン授業やリモート会議で、環境音が多い場所でも自分の声をクリアに届けられるのは大きな利点です。
- リモート授業やオンライン会議で、周囲が騒がしくても自分の声をクリアに届けられる
- 動画や音楽を楽しむときに、AIによる自動調整で臨場感のあるサウンドを体験できる
- イヤホンなしで会話しても相手に聞き取りやすい音声を届けられる
インターフェース
本体には USB Type-A×2、Thunderbolt 4(USB-C)×2、HDMI 2.1、RJ45(有線LAN)、ヘッドホンジャック を搭載。
薄型ノートながら拡張性が高く、外付けモニターや有線LAN環境への接続も簡単に行えます。
- 授業やゼミでプロジェクターに接続するときに、HDMI端子でスムーズに表示できる
- カフェや大学のWi-Fiが混雑していても、Wi-Fi 6Eで快適に接続できる
通信性能
無線通信は Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.3 に対応。
高速で安定した通信が可能で、混雑したキャンパスやオフィス環境でもスムーズな接続が期待できます。
また、一部モデルは 4G LTE対応(nanoSIMスロット搭載) し、外出先でのモバイル通信にも対応可能です。
- 出張や外出先でWi-Fiが使えないときに、LTEモデルなら安心してネットに接続できる
セキュリティ機能
EliteBookシリーズの大きな特徴が、HP Wolf Security を中心とした安心して使える強力なセキュリティ機能です。
顔認証・指紋認証の両方に対応し、サインインもスムーズ。さらにBIOSの自己修復機能「HP Sure Start」や、ブラウザを隔離環境で実行する「HP Sure Click」など、法人向けならではの多層防御を備えています。
HP Wolf Securityで、リモートワークや大学の研究活動でUSBメモリや外部ファイルを扱う際にも、安心して利用できます。
- 大学の研究室でUSBメモリを扱うときに、ウイルス感染のリスクを低減できる
- オンライン試験や授業でPCを使うときに、顔認証ですぐログインできる
- 出先で万一セキュリティ設定が改ざんされても、自己修復機能で元に戻せる
サポート
“EliteBook 6 G1i 13”は、性能やセキュリティに加えて購入後のサポート体制も強みです。
法人モデル専用の窓口があり、一般的な個人向けサポートのように「たらい回しにされる」心配が少なく、専任スタッフが迅速に対応してくれます。
一見ビジネス向けの仕組みに見えますが、実は大学生にとっても大きなメリットがあります。
- インターン先での業務アプリ利用で不具合が出ても安心
- 研究やゼミで使うソフトのトラブルにも対応可能
- PCに詳しくなくてもプロに任せられる
さらに、長期保証やオンサイト修理(訪問対応)にも対応。
大学生活から社会人生活まで、安心して長く使えるのが魅力です。
私自身も実際に法人向けカスタマーサポートへ問い合わせたことがありますが、対応は非常に的確で安心できるものでした。
ベンチマーク・パフォーマンスの評価
CINEBENCH R23:CPU性能の実力
CINEBENCH R23のスコアは以下の通りです。
- Multi Core:9,321 pts
- Single Core:1,810 pts
このスコアは、文書作成やブラウジングはもちろん、軽い動画編集やプログラミングといった負荷のかかる作業も快適にこなせる水準です。
シングルコア性能も高く、アプリの起動や操作レスポンスが素早いのも魅力です。
- 研究で統計ソフトを動かすときに、計算がスムーズに進む
- 動画編集でタイムラインを操作しても、動作が重くならない
- 授業用アプリやOfficeを複数立ち上げてもサクサク動作する
3DMark Night Raid:内蔵グラフィックス性能
3DMark Night Raidのスコアは 16,249。
省電力タイプのUタイプのプロセッサーの中では、高い数値です。
軽めのゲームや3D描画アプリの軽い操作ができます。
少し重めの作業は、Vシリーズのプロセッサーや専用GPUを搭載したモデルのほうが、合っているでしょう。
「Battlefield V」など重量級ゲームではフルHD・高画質設定だと30fps未満になるため、ゲーム用途はライトユース向きと言えます。
- 3Dプレゼン資料やCADの軽作業をする際に、安定した描画が可能
- 建築学部やデザイン学部で簡易3Dモデリングを扱うときに役立つ
- 息抜きに軽めのPCゲームを遊ぶときにも対応できる
Blenderベンチマーク:クリエイティブ性能
Blenderベンチマークの結果は以下の通りです。
- Monster:63.09 samples/min
- Junkshop:36.30 samples/min
- Classroom:27.03 samples/min
この数値から、簡単な3Dレンダリングやアニメーション制作なら時間をかければこなせる性能であることがわかります。
GPU性能は専用グラフィック搭載機に劣りますが、学習用途や軽量クリエイティブ作業は対応できます。
- デザイン系の授業でBlenderを使うときに、小さいオブジェクトであればスムーズに動作する
- 趣味で簡単な3DアートやCGを試すときに十分対応できる
CrystalDiskMark:ストレージの速さ
CrystalDiskMarkの計測結果は以下の通りです。
- Seq Read:7,026 MB/s
- Seq Write:5,719 MB/s
- Random Read 4K:471 MB/s
- Random Write 4K:402 MB/s
非常に高速なストレージ性能を備えており、アプリ起動や大容量ファイルのコピーも待ち時間をほとんど感じません。
今シーズンのミドルレンジノートPCでは6000MB/s台が一般的ですが、“EliteBook 6 G1i 13”は7000MB/s台という一段上の速度を記録。
そのため、OSやアプリの立ち上げは体感的に早く完了し、日常利用の快適さを大きく底上げしてくれます。
- 授業資料を一度にまとめて開いても、動作が止まらない
- 研究データを大量に扱うときに、保存やコピーが高速で効率的
- Premiere Proなどで動画を書き出すときに、保存処理が素早く終わる
実際に使ってわかったリアルな使用感
動画編集 AdobeのPremiere Pro
フルHD・20分の動画を書き出したところ、レンダリング時間は約7分43秒でした。
今シーズンのモデルの中ではやや時間がかかる部類に入ります。
タスクマネージャーで稼働状況を確認すると、CPUの使用率が意図的に抑えられており、その代わりにNPU(AI専用プロセッサー)が動作している様子が見て取れました。
これは、省電力を優先した設計によって、長時間の作業でも発熱やバッテリー消費を抑える工夫がされていることを示しています。
Blender
Blenderでの軽量なオブジェクト作成やモデリング作業はスムーズに行え、基本的な操作では問題なく動作しました。
一方で、レンダリング処理に入ると高い負荷がかかり、ファンが回るなどパフォーマンス面での限界を感じる場面もあります。
クリエイティブ用途に使えないわけではありませんが、本格的な3Dレンダリングを主目的にするには、より上位のモデルを選択したほうがよいでしょう。
シリーズ内比較と用途別おすすめ
13.3インチ版か14インチ版か?
HP EliteBook 6 G1iシリーズには、13.3インチモデルと14インチモデルが存在します。
基本的な性能やセキュリティ機能は共通していますが、サイズ感や携帯性に違いがあります。
- EliteBook 6 G1i 13
軽量・コンパクトで持ち運びに最適。外出先での利用や、学生生活で毎日持ち歩くユーザーにおすすめ。 - EliteBook 6 G1i 14
画面が広く、資料作成やマルチタスクに強い。
デスクに置いて使う時間が長いビジネスパーソンや、画面の見やすさを重視するユーザーに最適。
両モデルともに法人向けならではの安心して使える強力なセキュリティ機能や、長時間駆動バッテリー、堅実な作りを共有しています。
選ぶポイントは「携帯性を取るか」「画面の見やすさを取るか」という点です。
Intel版とAMD版、どちらを選ぶべきか?
“EliteBook 6 G1i 13(Intel版)”はCore Ultra 5 225U/235Uを搭載し、約20時間の長時間駆動が魅力。ビジネス用途ではアプリケーションの相性や互換性の観点からIntelを選ぶのが一般的で、事務系・解析系のアプリや業務ソフトを安心して使えます。
一方、“EliteBook 8 G1a 13(AMD版)”はRyzen AI 5 340を搭載し、最大50TOPSのNPU性能を誇ります。
価格は190,080円〜271,480円(税込)と、Intel版よりやや抑えめ。
AI処理やグラフィック系の作業では優位に働く場面が多いのも特徴です。
まとめると、安定性と業務アプリの互換性を重視するならIntel版、AI処理やコストパフォーマンスを重視するならAMD版がおすすめです。
用途別おすすめ
学生におすすめ
毎日の持ち歩きが前提の大学生には“EliteBook 6 G1i 13”がおすすめ。
軽量1.3kgのため、講義室・図書館・アルバイト先と移動が多い学生生活でも負担になりません。
オンライン授業やレポート作成、動画視聴も快適にこなせるバランスの良さが魅力です。
社会人・ビジネスユーザーにおすすめ
出張や外回りが多いビジネスパーソンには“EliteBook 6 G1i 13”がおすすめです。
約1.3kgの軽量ボディと約20時間駆動の長時間バッテリーで、電源を気にせず一日中持ち歩けます。
クリエイティブ寄りのユーザーにおすすめ
写真編集や3Dモデリングなど、やや重めのデータを扱うユーザーには、32GB以上の大容量メモリや1TB SSDを選択できる上位構成モデルがおすすめです。
内蔵GPUには本格的なクリエイティブ作業で限界がありますが、プレゼンテーションでCADデータを表示したり、画像や動画を組み込んだパワーポイントをスムーズに映し出したりする用途には十分対応可能。
「表示用」としてのパフォーマンスは高く、ビジネスや学術用途での発表にも安心して使えるモデルといえます。
EliteBook 6 G1iシリーズは、ビジネスユーザーだけでなく、大学生にもおすすめできる法人向けノートPCです。
特にインターンや研究活動を控えている学生にとっては、法人モデルならではの安心サポートが心強い味方になるでしょう。
当サイトでは、日本HPより特別クーポンをいただいています。
下のリンクボタンをクリックするだけで、特別値引きの価格が適用されるサイトに移動できます。
当サイトの特別クーポン 期間限定 4%OFF!
【法人向けPC】77,000円(税込)以上の製品購入時、HP Directplus通常価格より4%OFF【プロモーション】【提供:株式会社日本HP】
特別クーポンサイトなので、そのまま製品を選択してもらえば、自動的に4%OFFが適用されます。念の為に、決済時にカートで確認してください。
クーポン値引き対象外製品:・価格.com限定モデル製品(個人向けPCのみ対象外)・プリンタ製品・Workstation製
画面が見やすい14インチの“EliteBook 6 G1i 14”ついては、こちらの記事で解説しています。↓