【Dell 16 Plusレビュー】AI 50TOPS×最大12時間駆動| Copilot+ PC、16型の新定番
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大画面で仕事もエンタメも快適にこなせるノートPCがほしい」「AIを活用してもっと効率よく作業したい」──そんな声に応えるのが、Dellの新モデル “Dell 16 Plus(AMD)”です。
Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載し、最新のAI機能をローカルで実行できるNPUを備えています。
さらに、sRGB 100%をカバーする16型ディスプレイや、最大12時間駆動の大容量バッテリーを搭載。
外出先での会議や授業から、動画編集やデザイン制作まで幅広い用途に対応します。
本記事では実際のベンチマークとディスプレイ評価を交えながら、このPCがどんなユーザーに最適なのかを解説します。
おすすめポイント
おすすめポイント1:長時間バッテリーで安心作業
“Dell 16 Plus(AMD)”は、64Whの大容量バッテリーを搭載しています。
実際の使用条件にもよりますが、メーカー公称では最大12時間以上の駆動が可能とされています。
これは同じ16インチクラスのノートPCと比べてもトップクラスで、外出先で電源を探すストレスを大幅に減らせます。
USB-Cによる65W急速充電にも対応し、休憩中にサッと充電して午後の会議に備える、といった柔軟な使い方ができます。
- 出張先のカフェで3時間の打ち合わせを連続しても、バッテリー残量を気にせず安心して作業を続けられる。
- オンライン授業やゼミの資料作成を自宅で1日行っても、充電を気にせず作業を完結できる。
おすすめポイント2:鮮やかで疲れにくい大画面ディスプレイ
“Dell 16 Plus(AMD)”のディスプレイは、16.0インチ・16:10比率の大画面WVA/IPSパネルを採用。
解像度は最大2560×1600(上位モデル)、標準モデルは1920×1200と選択肢があります。
テストではsRGBカバー率100%を達成し、コントラスト評価は最高の5.0。
発色の正確さと階調の豊かさで、動画編集や写真加工に安心して使えるクオリティです。
輝度均一性は3.0、色調応答は3.5とわずかなばらつきがあるものの、一般的な作業や映像制作には十分なレベルです。
- 卒論やレポート作成で複数の資料を並べて表示でき、大画面ならではの効率的な学習環境を整えられる。
- 動画編集で色のトーンを細かく確認するとき、外付けモニターを使わずとも精度の高い調整が可能。
おすすめポイント3: AI機能で効率アップ
最大の魅力は、AMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーに搭載されたNPU(AI専用プロセッサー)です。
Ryzen AI 5 340およびRyzen AI 7 350のNPU性能は50 TOPS。MicrosoftがCopilot+ PCの認定条件として定める40 TOPS以上を余裕でクリアしています。
“Dell 16 Plus(AMD)”の余裕あるNPU性能は、音声の文字起こし、背景ノイズ除去、画像生成といったAI処理をクラウドに頼らずローカルで高速に実行可能。
プライバシーを守りつつ、安定した応答速度を実現します。
- インターンや研究発表で必要なプレゼン資料を、Copilotの提案を活用して短時間でまとめられる。
- Microsoft Teamsで会議中にAI文字起こしを並行して走らせ、議事録をその場で生成できる。
“Dell 16 Plus(AMD)”の製品情報
プロセッサー | AMD Ryzen™ AI 5 340 50 TOPS NPU、6コア、最大4.8GHz | AMD Ryzen™ AI 7 350 50 TOPS NPU、8コア、最大5.0GHz | AMD Ryzen™ AI 7 350 50 TOPS NPU、8コア、最大5.0GHz |
価格(税込) | 標準価格 | 標準価格 156,585円 | 標準価格 194,471円 |
メモリ | 16GB, LPDDR5X, 7500MT/s | 16GB, LPDDR5X, 7500MT/s | 32GB, LPDDR5X, 7500MT/s |
ストレージ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD | 1TB M.2 PCIe NVMe SSD | 1TB M.2 PCIe NVMe SSD |
グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス |
ディスプレイ | 16.0インチ 2K (1920×1200) 非光沢 非タッチ 300nits WVA/IPS ComfortView | 16.0インチ 2K (1920×1200) 非光沢 非タッチ 300nits WVA/IPS ComfortView | 16.0インチ 2.5K (2560×1600) 非光沢 非タッチ 300nits WVA/IPS ComfortView Plus |
カラー | アイスブルー(指紋認証付き) | アイスブルー(指紋認証付き) | アイスブルー(指紋認証付き) |
バッテリー駆動時間 | 4セル 64WHr(内蔵) | 4セル 64WHr(内蔵) | 4セル 64WHr(内蔵) |
ACアダプター | 65W Type-C アダプター | 65W Type-C アダプター | 65W Type-C アダプター |
製品の詳細 ※アフィリエイトリンクを含みます | Dell公式サイト | Dell公式サイト | Dell公式サイト |
メモリとストレージ
“Dell 16 Plus(AMD)”は、最大32GBのLPDDR5Xメモリ(7500MT/s)を搭載しています。
標準構成でも16GBあり、WebブラウジングやOffice作業だけでなく、動画編集ソフトや複数アプリを同時に使っても余裕のある処理速度を発揮します。
ストレージには最大1TBのM.2 NVMe SSDを採用。
CrystalDiskMarkの計測結果では読み込み約5,931MB/s、書き込み約5,315MB/sを記録しました。
これは高性能クリエイターモデルと同等の水準で、アプリの起動やファイル転送が瞬時に行えます。
カメラ
“Dell 16 Plus(AMD)”は、1080p/30fps対応のフルHDカメラを搭載しています。
一般的な720pカメラに比べて解像度が高く、Web会議やオンライン授業でも顔の表情や資料をクリアに映し出せます。
AIによるノイズキャンセリング機能を備えたデュアルアレイマイクを内蔵。
環境音を抑えながら声を拾えるため、雑音の多いカフェやシェアオフィスでも快適にコミュニケーションできます。
- オンライン面接で顔が暗く映らず、自然な印象を与えられる。
- 学会発表やゼミ発表で、資料説明をクリアな映像と音声で届けられる。
キーボード・タッチパッド・操作性
本体にはCopilotキー付き日本語バックライトキーボードが搭載され、ワンタッチでWindows Copilotを呼び出せます。
テンキーもあり、数値入力を多用する会計処理や研究用途に便利です。
キーの打鍵感は適度なストロークがあり、カチャカチャと響かない静音設計。
長時間のタイピングでも疲れにくく、夜間作業でもバックライトのおかげでスムーズに入力できます。
Precisionタッチパッドはマイラー素材で滑らかに操作でき、ジェスチャーにも高精度で反応します。
スクロールや拡大縮小もストレスなく行え、作業効率を妨げません。
- 研究データをExcelに入力する際、テンキー付きで効率よく数値を打ち込める。
- 夜の自宅作業でもバックライトで視認性が高く、キー入力を間違えにくい。
オーディオとマイク
スピーカーはRealtek SoundzRealとDolby Atmosデコーダー対応のステレオ構成(2.5W×2)を採用。
最大出力5Wで、動画や音楽再生でも臨場感を得られる音質を実現しています。
また、AIノイズキャンセリング機能付きマイクと組み合わせることで、Web会議やオンライン授業でもクリアな音声が相手に届きます。外付けスピーカーやマイクを持ち歩かなくても十分に高品質なコミュニケーションが可能です。
- Zoomでのグループワーク中、周囲の雑音を抑えながら声を明瞭に届けられる。
- YouTubeやNetflix視聴で、立体感のあるサウンドに没入できる。
インターフェース
“Dell 16 Plus(AMD)”のインターフェースは、USB-C 3.2 Gen2×2(DisplayPort対応・給電可)、USB-A 3.2 Gen1×1、HDMI 1.4×1、オーディオジャックを搭載。
必要十分な構成で、変換アダプターなしでも周辺機器を接続できます。
USB-Cは充電にも映像出力にも使え、会議室や教室で外部ディスプレイに接続するときに便利です。
USB-Aポートがあるのも、既存のマウスやUSBメモリを活用するユーザーには安心材料です。
- 教室のプロジェクターにHDMIで接続し、プレゼンをすぐに開始できる。
- 外付けSSDをUSB-C接続して、大容量データを高速転送できる。
通信性能
ネットワークにはMediaTek Wi-Fi 7 MT7925(2×2, 802.11be)を搭載し、次世代の超高速通信に対応しています。
Wi-Fi 6E以前のルーターとも互換性があり、将来的に環境をアップデートしても買い替える必要はありません。
理論値で数Gbpsクラスの帯域を確保でき、複数端末が同時接続しても安定した通信を維持できます。
Bluetooth 5.4に対応し、従来の5.0/5.1に比べて省電力性と安定性が向上。
ワイヤレスイヤホンやマウスの接続が低遅延で快適になり、会議や動画配信中の音切れや遅延を大きく減らせます。
- Wi-Fi 7ルーターを利用する家庭で、大容量の動画ファイルをクラウドに高速アップロードできる。
- Bluetoothイヤホンを接続して、遅延なくオンライン授業を受けられる。
セキュリティ機能
本体には指紋認証リーダー付き電源ボタンを搭載し、ワンタッチで安全にログインできます。
さらに、内部にはTPM(Trusted Platform Module)を搭載し、データ保護のセキュリティ層を強化。
学生からビジネスユーザーまで、プライベートデータや業務データを扱う際に安心できる設計です。
- カフェで作業中に離席しても、他人が不用意に操作できない。
- 学生がレポートや研究データを保存しても、セキュリティ面で安心。
サポート
Dellはサポート体制にも強みがあります。
標準で1年間のオンサイト保証が付属し、リモート診断で解決できない場合は技術者が直接訪問して修理対応してくれます。
さらに「Dell Care Premium」では、24時間365日のサポートや偶発的な破損(水濡れ・落下)にも対応。
ビジネスユーザー向けには「ProSupport Plus」も用意され、翌営業日のオンサイト修理やプロアクティブモニタリングに対応しています。
- 突然のトラブルが発生しても、翌日には訪問修理で復旧できる。
- 海外留学や出張中でもサポートを受けられる安心感がある。
ベンチマーク・パフォーマンスの評価
“Dell 16 Plus(AMD)”Cは、最新のAMD Ryzen AI 7 350プロセッサーとRadeon 860Mグラフィックスを搭載。
実際に各種ベンチマークを計測したところ、AI処理やクリエイティブ作業に十分対応できる性能が確認できました。
以下では代表的なテスト結果を紹介し、実際の作業にどう活きるのかを解説します。
Cinebench R23
- マルチコア:11,927 pts
- シングルコア:1,440 pts
このスコアは、従来のモバイル向けRyzen 5000シリーズと比べて大幅に向上しており、マルチタスク処理に強みを発揮します。8コア16スレッドの構成により、Premiere Proでの動画編集やPhotoshopでの一括処理もスムーズに行えます。特にマルチスコアが約12,000というのは、モバイルノートとしては優秀な数値です。
3DMark Night Raid
- 総合スコア:23,962 pts
- GPUスコア:28,202 pts
- CPUスコア:12,939 pts
軽めの3DゲームやVRアプリケーションで安定したパフォーマンスを発揮するスコアです。
例えば「League of Legends」や「Fortnite」などのeスポーツタイトルであれば、フルHD・中画質で快適にプレイ可能です。
クリエイティブ用途では、After EffectsでのモーショングラフィックスやBlenderの軽量プロジェクトに十分対応できる性能といえます。
Blender Benchmark
- Monster:81.4 samples/min
- Junkshop:58.2 samples/min
- Classroom:42.6 samples/min
レンダリング速度の計測でも安定した結果を示しました。
特に「Monster」シーンでは80 samples/minを超え、個人クリエイターがYouTube動画用のCG要素を追加する程度ならストレスなく作業できます。
プロ級の大規模3Dレンダリングにはデスクトップが必要ですが、ノートPCとしては十分な水準です。
“Dell 16 Plus(AMD)”は「AI処理を余裕でこなし、動画編集や軽い3D制作も快適に使える16型ノート」であることが裏付けられました。
特にCinebenchの高スコアは学術研究や業務利用の信頼性を示し、3DMarkとBlenderの結果はクリエイター用途に強みを持つことを証明しています。
実際に使ってわかったリアルな使用感
“Dell 16 Plus(AMD)”を実際に使って感じたのは、「16型の大画面ならではの快適さ」と「AIノートPCらしい新しさ」の両立です。
据え置き利用では16:10比率の広い画面が便利で、Wordとブラウザを並べて卒論作成をしたり、動画編集ソフトを快適に操作できます。
テンキー付きキーボードは数値入力に強く、快適に入力できました。
AI支援機能では、議事録の自動文字起こしやレポートの構成案生成が特に便利。
NPUが50TOPSあるためクラウドに依存せず反応が速く、実用性を強く感じました。
「据え置き中心+時々持ち運び」に最適な大画面ノートとして、学習・仕事・クリエイティブのいずれにも安心して使えるモデルです。
シリーズ内比較と用途別おすすめ
“Dell 16 Plus(AMD)”は、同じシリーズ内で3つのモデルが展開されています。
共通点としては16インチディスプレイ、Ryzen AIプロセッサー、AI対応NPU(50TOPS)、64Whバッテリー、指紋認証などの基本性能です。
その上で、メモリ容量やディスプレイ解像度、OSの違いによってターゲットが分かれます。
モデルごとの違い
- モデル1:Ryzen AI 5 340 / 16GBメモリ / 512GB SSD / Windows 11 Home
コストを抑えつつAI PCを体験できる入門モデル。学生やライトユーザー向け。 - モデル2:Ryzen AI 7 350 / 16GBメモリ / 1TB SSD / Windows 11 Home
CPU性能が高く、動画編集や研究用途にも対応できるバランスモデル。社会人や大学院生におすすめ。 - モデル3:Ryzen AI 7 350 / 32GBメモリ / 1TB SSD / 2.5Kディスプレイ / Windows 11 Pro
本格的な映像編集やビジネス利用を想定した上位構成。長く使いたいクリエイターや法人利用に最適。
用途別おすすめ
- 学生(学部生)
レポート作成、オンライン授業中心ならモデル1で十分。価格を抑えつつ、AIサポートや長時間バッテリーの恩恵を受けられる。 - 社会人・大学院生
研究や業務で複数アプリを同時利用するならモデル2。Ryzen AI 7と1TB SSDで日常業務から動画編集まで幅広くこなせる。 - クリエイター・法人ユーザー
動画制作や高度なAI活用を前提にするならモデル3。
32GBメモリと高解像度ディスプレイで、プロフェッショナルユースに耐える完成度。
効率を底上げする16型AIノート
“Dell 16 Plus(AMD)”は、AI時代に最適化された16型ノートPCとして、据え置きでもモバイルでも頼れる1台です。
Ryzen AI 300シリーズ搭載でNPU性能は50TOPS、Copilot+ PCの要件40TOPSを余裕で超え、生成AIや文字起こしなどの作業をローカルで快適にこなせます。
ディスプレイはsRGB 100%カバー率・コントラスト5.0と高い色再現性を持ち、クリエイティブ作業にも安心。
64Whバッテリーで最大12時間駆動でき、会議や授業を電源レスで乗り切れる点も大きな魅力です。
一方で重量は1.83kgと軽量モバイルノートに比べると重めなので、毎日の通学や営業用途で常時持ち歩く人には不向きです。
また、外出先での気軽な利用よりも「自宅・オフィス据え置き中心+必要に応じて持ち運び」というスタイルに適しています。
結論として、学部生やライトユーザーにはモデル1、社会人や大学院生にはモデル2、クリエイターや法人利用にはモデル3が最適解です。
持ち運びやすい14インチのDellノートPCについては、こちらの記事で解説しています。↓