【Legion 7i Gen 10(16型 Intel)レビュー】AI最適化×有機ELがもたらす進化|実機検証で感じた“プレイの質”の違い

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【PR】【提供:レノボ・ジャパン合同会社】

今回、テストした、“Lenovo Legion 7i Gen 10”は、AIで最適化されたCore Ultra 7 255HXとRTX 5060 Laptop GPUを搭載し、AAAゲームから動画編集、大学のSTEM学習まで快適にこなす最新ハイエンドノートです。
16型OLEDディスプレイの発色と240Hzの滑らかさは圧巻。
実際のベンチマーク結果や使い勝手を交え、性能・静音性・携帯性まで徹底レビューします。

Legion 7i Gen 10(16型 Intel)

おすすめポイント

おすすめポイント1:パフォーマンスの高いCPU

“Legion 7i Gen 10”は、最新のIntel Core Ultra 7 255HXを搭載(最大5.2GHz・20コア構成)。

CINEBENCH R23では28,737pts(Multi)を記録し、ノートPCとしてはトップクラスのスコア。


学業から仕事、クリエイティブまで幅広い作業を安定してこなせる性能を実感しました。

こんな時に便利!
  • オンライン授業や発表時に:ZoomとPowerPointを同時起動しても処理が止まらない。
  • 研究や動画編集に:AI処理が負荷を分散し、複数アプリを快適に操作できる。

おすすめポイント2:冷却とAI制御

最新のLegion Coldfront: Hyperレギオン コールドフロント ハイパー冷却機構を搭載。
3D銅製ヒートパイプ+アルミヒートシンクの組み合わせで、発熱を効率的に後方へ排出します。


さらにLenovo AI Engine+とAI Core(LA3+LA1)が連動し、
CPUやGPUの温度・負荷を常時監視しながらファン回転数を自動制御。

レノボ独自のAIコア

薄型筐体ながら高負荷時の温度上昇を抑え、長時間プレイや作業中もパフォーマンスが落ちません。
パフォーマンステストの計測時のファンノイズは約55dBですが、ゲーミングでは、そこまで音がする感じではありません。

こんな時に便利!
  • 長時間のゲーム配信に:熱がこもらず、フレームレートが安定。
  • ゼミやインターン作業に:静音設計で会議中も気にならない。

おすすめポイント3:240Hz OLEDのディスプレイ

16型WQXGA(2560×1600)のOLEDディスプレイは、240Hz・1ms未満の高速応答。
発色が鮮やかで黒の締まりも良く、DisplayHDR True Black 1000やDolby Visionにも対応しています。
実際にFPSをプレイすると、遠くの敵の動きまでシャープに映り、映像の追従性は抜群。

映画やHDR動画では光と影の階調が豊かで、映像制作にも十分通用するレベル。
ゲーム・動画編集・学習コンテンツなど、どの用途でも“見ていて気持ちいい”画面です。

こんな時に便利!
  • FPSゲームでのプレイに:240Hz表示で敵の動きを正確に追える。
  • 映画・動画鑑賞に:HDR対応で暗いシーンも色つぶれせず美しい。

“Legion 7i Gen 10”の製品情報

製品名Legion 7i Gen 10 – グレイシャーホワイト
(製品番号:83KYCTO1WWJP6)
Legion 7i Gen 10 – グレイシャーホワイト
(製品番号:83KYCTO1WWJP4)
Legion 7i Gen 10 – グレイシャーホワイト
(製品番号:83KYCTO1WWJP3)
価格(税込)¥279,840¥279,840¥330,440
プロセッサーインテル® Core™ Ultra 7 255HX
(Eコア 最大4.50GHz / Pコア 最大5.20GHz)
インテル® Core™ Ultra 7 255HX
(Eコア 最大4.50GHz / Pコア 最大5.20GHz)
インテル® Core™ Ultra 9 275HX
(Eコア 最大4.60GHz / Pコア 最大5.40GHz)
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPU
8GB GDDR7
NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPU
8GB GDDR7
NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 Laptop GPU
8GB GDDR7
メモリ32GB(16GB×2)DDR5-5600 SODIMM32GB(16GB×2)DDR5-5600 SODIMM32GB(16GB×2)DDR5-5600 SODIMM
ストレージ1TB SSD(M.2 PCIe NVMe Gen4 TLC)1TB SSD(M.2 PCIe NVMe Gen4 TLC)1TB SSD(M.2 PCIe NVMe Gen4 TLC)
ディスプレイ16.0型 WQXGA OLED(2560×1600)
HDR1000 True Black / 240Hz / 500nit / 100% DCI-P3 / 光沢あり / ブルーライト軽減
16.0型 WQXGA OLED(2560×1600)
HDR1000 True Black / 240Hz / 500nit / 100% DCI-P3 / 光沢あり / ブルーライト軽減
16.0型 WQXGA OLED(2560×1600)
HDR1000 True Black / 240Hz / 500nit / 100% DCI-P3 / 光沢あり / ブルーライト軽減
カメラ500万画素 + IRカメラ / デュアルマイクロホン500万画素 + IRカメラ / デュアルマイクロホン500万画素 + IRカメラ / デュアルマイクロホン
通信機能Wi-Fi 7
Bluetooth 5.4
Wi-Fi 7
Bluetooth 5.4
Wi-Fi 7
Bluetooth 5.4
キーボードホワイト RGB バックライト付 JIS配列(Copilotキー搭載)ホワイト RGB バックライト付 JIS配列(Copilotキー搭載)ホワイト RGB バックライト付 JIS配列(Copilotキー搭載)
バッテリー4セル リチウムイオン 84Wh
動画再生 約5.5時間 / 充電 約2時間
4セル リチウムイオン 84Wh
動画再生 約5.5時間 / 充電 約2時間
4セル リチウムイオン 84Wh
動画再生 約5.5時間 / 充電 約2時間
保証1年間 Legion Ultimate Support1年間 Legion Ultimate Support1年間 Legion Ultimate Support
製品の詳細
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Lenovo公式サイトLenovo公式サイトLenovo公式サイト
“Lenovo Legion 7i Gen 10 – グレイシャーホワイト” スペック比較表

メモリとストレージ

“Legion 7i Gen 10”のメモリはDDR5-5600規格の32GB(16GB×2)を搭載。
マルチタスクや高解像度動画編集、ゲーム配信など、あらゆる場面で快適に動作します。

CrystalDiskMarkの実測

ストレージは、1TBのPCIe Gen4 NVMe SSD(M.2 2242 TLC)を標準搭載。
CrystalDiskMarkの実測では、読み込み約6946MB/s、書き込み約5778MB/sと非常に高速で、
アプリの起動やデータ転送、ゲームロードも一瞬で完了します。

セカンドストレージスロット(オプション)

さらに、セカンドストレージスロット(M.2 2242)を備え、オプションで追加の1TB SSDを、約2万円で増設できます。
購入時に選択しておけば、2TB構成にでき、ゲーム・動画・制作データを1台で完結させたいユーザーにも安心です。

デザイン

“Legion 7i Gen 10”は、ゲーミングノートの力強さとビジネスノートでも使用できるスタイリッシュなデザインです。
新色のグレイシャーホワイトは、光の当たり方で表情が変わる上品な色合いです。
自宅やカフェ、大学の教室でも違和感なく使えるデザインです。

天板には滑らかなアルミニウム素材を採用。
航空宇宙グレードの金属加工で、指紋がつきにくく、手に持ったときの冷たさと丈夫さが印象的です。
ヒンジ部分の造形は緻密で、画面の開閉がスムーズ。

本体の厚みは15.9〜17.9mmと前世代より約10%スリムになり、バッグへの収まりが良くなりました。
16インチクラスながら、2kgの重さで薄いので、自宅内や室内の移動は持ちは運べます。

側面にはブラッシュ仕上げのサイドレールが入り、光の反射でエッジが際立ちます。
背面のポート部はLEDインジケーターでわずかに光り、暗い場所でも接続位置を確認しやすい構造です。
デスク上に置いても存在感がありつつ、主張しすぎない静かな高級感が漂います。

キーボード周りは、ホワイトカラーの筐体に合わせたシルバー調の天板で統一され、RGBバックライトの光が柔らかく反射します。

ライティングは、プリインストールされているアプリ「Legion Space」から自由にカスタマイズ可能。


中でも「Drop」モードは、水面に波紋が広がるように光が流れ、
作業中やゲームプレイ中に自然とテンションを高めてくれます。

電源キーの「O」ロゴ部分も発光し、FnキーとQキーの組み合わせで
静音・バランス・パフォーマンスなどの動作モードをワンタッチで切り替えられます。
切り替え時には発光カラーが変化し、今どのモードで動作しているかがひと目でわかる点も非常に便利です。

こんな時に便利!
  • 外出先の打ち合わせや授業でも、派手すぎず落ち着いた印象を与えたいとき。
  • カフェやコワーキングスペースで作業するときに、周囲の照明に映えるデザインを求めるとき。

バッテリーと充電性能

84Whの大容量バッテリーを内蔵し、JEITA3.0基準で動画再生時約5.5時間。
移動中の作業や会議程度ならACアダプターを持たずに使えます。
245WのACアダプターは大型ながら急速充電に対応し、30分で約50%まで回復。
在宅作業と外出を両立する社会人や学生に、扱いやすいバッテリー設計です。

カメラ

前面カメラは500万画素のIRカメラを搭載。
Windows Helloの顔認証に対応し、プライバシーシャッターも装備。

キーボード・タッチパッド・操作性

84キーのJIS配列キーボードを採用し、テンキー付きで打鍵感がしっかりしています。

タッチパッドは広く、クリック感が柔らかくて静か。
日常作業からゲームプレイまで違和感なく操作できます。

オーディオとマイク

音響にはSteelSeries監修のNahimicオーディオを採用。
ステレオスピーカーは出力2W×2構成で、臨場感のあるサウンドを再現します。
マイクはデュアル構成で、オンライン会議や配信時も声がクリアに届きます。

プレイヤー
プレイヤー

音の定位感がよく、ゲーム中の足音などの方向感も正確に把握できました。


インターフェース

左側面にはThunderbolt 4とUSB 3.2 Gen2 Type-Cを各1基、右側にUSB 3.2 Gen1 Type-Aを1基搭載。


背面にはHDMI 2.1とUSB 3.2 Gen1を装備し、SDカードリーダーも備えています。


外部モニターや周辺機器との接続が柔軟で、クリエイティブな作業環境を構築しやすい構成です。

こんな時に便利!
  • 複数デバイスをつなぐとき:左・右・背面にポートが分散しているため、ケーブルが邪魔にならず机の上がすっきりする。
  • 動画や写真を扱うとき:SDカードリーダーを使えば、カメラからのデータ転送がスムーズ。

通信性能

Wi-Fi7

Wi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応。
高速・低遅延で安定した通信を実現しています。
自宅でも大学やオフィスでも、動画会議や大容量データ転送がスムーズに行えます。

セキュリティ機能

IRカメラによる顔認証を標準搭載し、起動時のログインがスムーズ。
プライバシーシャッター付きカメラで安全性を確保しています。

サポート

“Legion 7i Gen 10”には、標準で1年間の「Legion Ultimate Support」が付属しています。
このサポートは、一般的な修理保証にとどまらず、ゲーミングPC専用のプレミアムサポートとして設計されています。

専任のテクニカルチームが、ハードウェアの不具合対応だけでなく、
ドライバーの更新、ゲームの設定最適化、ソフトウェアトラブルの相談などにも対応。
問い合わせは電話やチャットで24時間365日受け付け、ゲーム中のパフォーマンス設定や動作チューニングに関する質問にも、専門スタッフが直接サポートしてくれます。

保証は引き取り修理方式で、トラブル時には自宅やオフィスまで配送業者が集荷に来てくれるため、煩雑な手続きなしで修理依頼が完了します。
さらに、Lenovo製品の国際保証(IWS)にも対応しているため、
海外出張や留学先でも現地で修理・相談が可能です。

オプションでさらに安心をつけれる
  • 事故による破損・水濡れをカバーする「アクシデント・ダメージ・プロテクション(ADP)」も選択可能。
  • 保証期間を2年または3年に延長できるプラン

ベンチマーク・パフォーマンスの評価

実際の性能を確認するため、CINEBENCH R23・3DMark・Blenderの各テストを実施しました。
総合的に見て、Legion 7i Gen 10はゲーミングノートとして非常に高い処理能力を発揮しています。
ここでは主要なテスト結果をもとに、実際の作業・プレイ時の快適さを解説します。

Cinebench R23

CPUのレンダリング性能を測るCINEBENCH R23では、
マルチコアで28,737ポイント、シングルコアで2,155ポイントを記録しました。

このスコアは、同クラスのノートPCとしては上位水準であり、
動画の書き出しや3Dモデリング、AI処理を伴うアプリでもスムーズに動作するレベルです。
特にシングル性能が高いため、軽めのプログラムや事務作業でもレスポンスが良く、学生の研究用アプリから社会人のクリエイティブ業務まで幅広く対応できます。

3DMark Night Raid

GPU性能を確認する3DMarkでは、
Time Spy(DirectX 12)でスコア12,609、Port Royal(レイトレーシング)で7,495を記録。


搭載しているNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU(8GB GDDR7)のポテンシャルをしっかり引き出しています。

この結果は、Battlefield Vを1440p・ウルトラ設定でプレイしても平均110fps前後を維持できる水準で、最新タイトルでも設定を調整すれば非常に快適にプレイ可能です。
また、GPUの温度上昇も安定し、長時間のゲームプレイでもパフォーマンス低下が見られませんでした。

Blender Benchmark

3DモデリングソフトBlenderの公式ベンチマークでは、「Monster」シーンで約202 samples/min、「Junkshop」で約134 samples/minを記録。
ノートPCとしては非常に高い描画処理能力を示し、3Dアニメーションや建築ビジュアライゼーションなどの制作環境にも十分対応できます。

CPUとGPUのバランスが良く、レンダリング中もファンノイズが抑えられていた点も好印象。
AIによる動的制御が働くことで、長時間作業でも安定した処理速度を維持できる設計になっています。

実際に使ってわかったリアルな使用感

用途別おすすめ

“Legion 7i Gen 10”には、Core Ultra 7 255HXとCore Ultra 9 285HXの2種類のCPU構成があります。
グラフィックスはRTX 5060またはRTX 5070を選択可能。

  • Core Ultra 7+RTX 5060モデル:バランス重視でコスパが高い
  • Core Ultra 9+RTX 5070モデル:最高性能を求めるゲーマー・クリエイター向け

学生なら軽めのゲームやレポート作成、プログラミング用途にCore Ultra 7モデルが最適。
社会人や映像制作ユーザーにはCore Ultra 9モデルがより高い満足度を与える構成です。

価格とコストパフォーマンス

Lenovo Legion 7i Gen 10(グレイシャーホワイト)は、公式価格でおよそ27万9,840円(税込・送料無料)から。
上位構成のCore Ultra 9 275HX+RTX 5070搭載モデルでは、約33万0,440円前後となっています。

正直、最初は「この価格ならハイスペックなデスクトップが買えてしまう」と感じるかもしれません。
以前の自分もそうでした。しかし実際に使ってみると、その印象はすぐに変わります。

16型WQXGA OLEDディスプレイの美しさと応答の速さは、
デスクトップ用モニターでは味わえない一体感があります。
240Hzの高リフレッシュレートと1ms未満の応答速度によって、
映像がまるで手に吸い付くように滑らかに動き、プレイ中の集中度が格段に上がります。

よく考えれば、デスクトップを同等性能で構成しようとすれば、
本体だけで20万円台後半、さらに高品質なゲーミングモニターを追加すれば+5万円以上は必要になります。
24〜27インチクラスのWQXGAや240Hz対応モニターとなると、単体でもかなりの出費です。
結果的に、同等の映像体験を得ようとすると合計で30〜35万円を超えてしまうケースも少なくありません。

その点、Legion 7i Gen 10は1台でCPU・GPU・高品質OLEDディスプレイを完結。
設置スペースも最小限で済み、持ち運びも容易です。
つまり「ゲーミング性能」「映像品質」「モビリティ」を同時に得られると考えれば、価格以上の価値があると言えます。

特に近年の大作タイトル――たとえば「モンスターハンター ワイルズ」など――では、4K出力やウルトラ設定で描写負荷が大きく、デスクトップでも環境を整えるにはコストがかかります。
一方で“Legion 7i Gen 10”では、WQXGA(2560×1600)解像度で高設定を維持しながら、
小型ディスプレイならではの密度感ある映像表現が楽しめます。

CINEBENCHマルチ約28,000ポイント、3DMark Time Spyスコア12,600という結果が示すように、
性能面でも価格に見合ったどころか、それ以上の完成度。
有機ELパネルやWi-Fi 7、84Whバッテリー、1年間のLegion Ultimate Supportが標準搭載され、
総合的に見て非常にバランスの取れたハイエンドモデルです。

プレイヤー
プレイヤー

レギオン10シリーズの製品発表会でも、キレがエグいと思ったけど、自分がいつもプレイしている“The Finals”でプレイしたら、体感が全く違った。

ゲームのプレイ画面の編集でも、プレイのあまりの激しさに、コマ送りでないと編集できなかった。
こんなプレイ画面が見たことない。
ぜひYouTubeも見てね!

こんな人におすすめ
  • デスクトップのような性能をノート1台で完結させたい人。
  • 有機ELディスプレイで、映像の滑らかさや発色までこだわりたいゲーマー。
  • スペースを取らず、自宅でも外でも高画質ゲームを楽しみたい人。
Legion 7i Gen 10(16型 Intel)

今回、ご紹介したLegion 10シリーズついては、こちら↓の製品発表会の記事で他のモデルもレビューしています。

≫「Lenovo Legion Gen 10シリーズ」 製品説明・体験会レポート:究極のゲーム体験をした

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