スマホ、パソコンで、在宅で個人でもオリジナルデザイン商品を作り、売る方法があります。働くスタイルを選ぶことができるようになった今、自分の得意なことを仕事にしたいと思ったことはありませんか。
「あつ森」で自分の世界観を作ることができた人は、これを仕事にできないかな?と考えたことはありませんか?
「あつ森」 で磨いたデザインのセンスをECショップのネット販売で生かしてみませんか。
ECショップのネット販売を可能にする方法は、オリジナル製品を作れるサービス、+登録料無料のECショップで、少ない資本でオリジナル製品の販売をすることができます。とはいえ、どれぐらい可能性があるの?という不安もあると思いますので、資料をもとにECショップの現状とメリットを説明しますね。
ECショップの市場の可能性
ECショップの市場の伸び率
ECショップの市場は、コロナ禍の影響で2020年、大幅に拡大し、売上も伸びています。
みなさんのショッピングも、実店舗ではなくオンラインショッピングですることが多くないですか。
下記のグラフとデータは、経済産業省の「電子商取引に関する市場調査の結果調査結果」概要です。詳しい内容はこちらです。
上記↑のグラフのピンクの部分は、オンラインショップの割合です。
上記↑の「物販系分野 」 がオンラインショップで製品を売っている分野です。伸長率21.71%と大幅に飛躍しています。
個人のオンラインショップが伸び率12.5%
”CtoC-EC” は“”Consumer to Consumer” の略称です。日本語に訳すと、「個人間取引 」です。 個人間取引は、個人の方のオンライン上での取引です。
ECショップのシステム、アプリケーションは、2000年後半から提供を始めましたが、オンラインで購入するという需要が少なかっため、便利なツールにも関わらず普及しませんでした。また、個人のネットショップの数も少なく、宣伝する方法もありませんでしたので、大手ショッピングモールに匹敵することができませんでした。
コロナ禍で、Amazonや楽天などのECショッピングモールの成長とともに、オンラインショッピングでしか商品を購入する機会が増え、電子決済システムに慣れ、 電子決済システムへのハードルが低くなりました。
そして、ここ数年でインスタやツイッターなどで宣伝する方法ができました。結果、個人のオンラインショップや販売の実績も上がっています。
2022年のECショップの可能性
行動マーケティング
電子決済でのカード決済は、ポイントも貯まることから、「電子決済をしないと損をする」といった消費モデルに変化しています。
このようなオンラインショップでのビジネスチャンスが多い環境では、大手ショッピングモールと同じ、もしくは個性を出せば、それ以上の波及効果を出すことができます。そういった環境が、市場の伸び率につながり、さらに伸びると言われています。
グローバル志向からローカル志向への転換で国内における価値の変化
国交省が発表している、2021年11月の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を見ると、軒並み対前年同月比より売上はよくなっています。その中でも、特に目立ったのが近郊旅行が得意な旅行会社が、他社の対前年同月比と比べると、数値が上という結果になっています。
まさに、旅行の消費においても、県民割りもありますが、ローカルに価値を見出し、消費行動が起こっています。
2022年は、行動マーケティングでは、「グローバル志向」から「ローカル志向」に価値観がシフトするという予測が出ています。
「ローカル志向」は、地域特性の他、局地的、限定的な方向に価値を見出しています。
ECショップの可能性
越境ECへの取り組み
経済産業省の「ウィズコロナ以降の今後の経済産業政策の在り方について」(令和3年6月)には今後の日本の経済政策で取るべき方向性が書かれています。
その中、越境ECの支援の強化について書いています。日本の製品を海外に売っていくというのを、国がバックアップする策をとっていくと書かれています。実際に、JETRO(日本貿易振興機構)は、AmazonのJAPAN STOREに越境ECに取り組むための支援を行いました。
越境ECで製品を売るというビジネスチャンスがあります。
ECショップでの消費活動
ECショップで購入することの便利さ、快適さといったメリットを感じた人たちは、更に自分たちの欲しいものをネット上で探し、購入するでしょう。
更に慣れた人たちは、オンラインショッピングを使い続けていくでしょう。
すでに持っているオンリーワンのセンス
必要なものは、大量生産をすることで価格は下がります。一方、意味のあるもの。例えば、オンリーワン製品、クオリティが高いものは、価格が上がっていくといった傾向があります。
企業が出している製品より個人の方の方が強みがあるのが「個人のセンス」です。大手企業では、デザインチーム+戦略担当のマーチャンダイザーなど、多くの人たちで構成されます。大量に製品を販売するためには、ターゲットが幅広くなります。結果、万人に受けるデザインになります。
しかし、個人であれば自分だけのセンスで製品を販売するので、個性がでます。製品の数も1枚からの発注できる会社もあるので、オンリーワンの製品を作ることができます。
そして、日本人の持つ色の感覚は、アメリカや欧米の方とは違います。「美術の成績低かった」とか「絵の才能ないし…」と思う必要は、全くありません。
もうすでに、 日本人の持つ色の感覚という、ローカルなセンスをすでに持っているからこそ、越境ECに挑戦する価値があるのです。
方法次第で、オンリーワン製品などは個人のECショップならではの特徴です。また、少ない資本で始めることのできるのが、ECショップのメリットです。
販売するオリジナル商品を作れるサービスについては、こちら↓の記事で書いています。