大学で使うパソコンは、どんな基準で選べばよいか迷いませんか?
実は、選ぶ基準を間違えてしまうと、使えないパソコンやコスパが悪いパソコンを購入してしまう可能性があります。
この記事では、大学で使うパソコンの選び方をわかりやすく解説します。
この記事を読むと、自分の学部に合う選び方が分かります。
結論は、自分の目的に合ったパソコンの選び方がわかると、コスパのよい購入ができます。
大学生が使いやすいパソコンはノートパソコン?デスクトップパソコン?
パソコンのタイプは、大きく分けてデスクトップパソコンとノートパソコンがあります。
デスクトップパソコンは、大きな箱型ケースのパソコンとディスプレイのセットで使用。大学生には、持ち運びできるノートパソコンが便利です。
ノートパソコンのメリット
持ち運びができる。
1kg前後の軽量ノートパソコンが人気。カバンにさっと入れて持ち運べます。
省スペースで作業できる
狭い作業スペースで作業できます。13.3インチでA4ノートサイズ(21×29.7㎝)と変わらない大きさです。
サイズの表記 | 横幅(cm) | 縦幅(cm) |
13.3型(インチ) | 29.44 | 16.55 |
14型(インチ) | 30.96 | 17.43 |
15.6型(インチ) | 34.54 | 19.43 |
13.3インチモデルは、膝の上に載せて作業できます。15.6インチは、タッチパッドを使うとカフェの机で作業できます。どこでも、いつでも、空いている時間に課題をこなし、一日のスケジュールを有効活用できます。
どこでもオンライン授業に参加できる
ノートパソコンについているwebカメラで撮影でき、オンライン授業やオンラインミーティングに参加できます。
よくある疑問、タブレットはパソコンの代用にできるのか。
タブレット版のアプリケーションは、パソコン版より機能が少ない
タブレットは、ワイヤレスキーボードをつなげ、パソコンのように使用できます。タブレット版とパソコン版ではアプリケーションの機能が違う場合が多いです。Microsoft Office のExcelは、文字や数値の入力はタブレット版でもできますが、機能がパソコン版に比べ少ないです。
Excelは、計算、グラフなど便利な機能が多く、大学生のうちに使いこなせるようにしておきたいアプリケーションの一つです。このアプリケーションが使いこなせれば、課題の作業効率も飛躍的にアップできます。
タブレットはパソコンの代用にはなりません。機能が違うのは、タブレットとパソコンでは、基本的にOS(operating system)システムが違うからです。
また、学校の授業で指定されるアプリケーションが、タブレットは非対応のものやついている機能が違うものがあります。社会に出れば、パソコンの基本的なIT知識は持っていないと仕事ができません。
タブレットとパソコンは似てるけど、全く違うものです。データは“流用”できるけど、元が違います。学生のうちから、パソコンのアルゴリズムになれておくと、いろいろなアプリケーションが使えるようになります。
タブレットはパソコンの代用にはなりませんが、“メモ”的な使い方はタブレットの方が優れ、ノートパソコンとタブレットの併用は使い勝手がよいです。
大学生はどんなノートパソコンを選ぶのがよいのか。
パソコンは、スペック(性能)よって価格が違ってきます。
スペックは、利用目的に合わせて決めたほうがコスパがよいです。まず利用目的を整理しましょう。
大学生のパソコン利用目的
大学生のパソコンの利用目的は、学部によっても違います。
主な共通事項は
- 課題の確認
- レポートの提出
- メールでの連絡事項の確認
- 課題をこなすための資料検索
- 就職関連のエントリーシート作成
といったように、あらゆる場面で利用する機会があります。
“課題の確認”、“メールでの連絡事項の確認”、“就職関連のエントリーシート作成”は、パソコンのスペック(性能)が高くなくても、作業できます。
“レポートの作成”と“課題をこなすための資料検索”は、学部によってはパソコンのスペックが高くないと作業できません。また、学部によっても必要なパソコンの機能が違いますので、どういうことをパソコンでするのか、入学前に調べましょう。
デスクトップパソコンは、パーツを交換すれば性能を良くできますが、ノートパソコンはパーツの交換は難しい場合が多く、買いなおさなければいけません。
利用目的に合わせたスペックのパソコンにしておく必要があります。
目的に合ったノートパソコンを選ぶ
パソコンで、できる作業は、
- 文字を書く
- 計算をする
- 絵を描く
- 画像を加工する
- 動画を編集する
- 図面を書く
などなど、様々なことができます。
作業は、パソコンにアプリケーションと呼ばれるソフトウェアをインストールすることでできるようになります。スマホのアプリと同じです。アプリケーションは、どのパソコンにも適用できるわけではありません。アプリケーションは、“システム要件”という使えるスペックの条件を設定されています。
大学生のノートパソコンに必要なアプリケーション
オフィス系アプリケーションは必要
どの学部でも必要なアプリケーションは、オフィス系アプリケーションです。
オフィス系アプリケーションは、メールの受送信、文書作成、表計算、プレゼンテーション資料作成、といった基本的な事務作業ができます。
オフィス系アプリケーションの種類は、
- MicrosoftのOffice
- キングソフトのWPS Office
- グーグルのブラウザー上で操作するスプレッドシート、ドキュメント
があります。
学部によって違う必要アプリケーション
建築系の学部であれば、CADなど図面関係、美術学部であれば、イラストレーターなどのグラフィック系、情報学部であれば、プログラムを書くテキストエディタと、学部によって使うアプリケーションは違います。
理数系・文系・グラフィック系のアプリケーションが必要なスペックについては、こちらの記事で書いています。
大学生にはMacとWindowsはどちらがおすすめ?
MacとWindowsの違いは、OS(オペレーティングシステム)です。OS(オペレーティングシステム)は、アプリケーションに相互します。学部によって使うアプリケーションは違うので、アプリケーションに対応のOSを選択する必要があります。
詳しくは、こちらの記事で書いています。
≫【MacとWindowsはどちらがおすすめ?】大学生が使うメリット・デメリットを現場から徹底解説
理系大学生のノートパソコン
理系大学生のノートパソコンの選び方で最も重要なのは、スペックです。
理系が扱うアプリケーションのシステム要件が高いからです。
システム要件を満たしていないパソコンで、アプリケーションをインストールできない場合もありますし、できても作業の速度が遅い、バグの発生率が高いなど作業のリスクがあります。
理系大学生のノートパソコンに必要なスペック
OS
WindowsかMac。学部によっては、グラフィック系のアプリケーションを使用することがあります。グラフィック系のアプリケーションの代表的なillustratorは、Windows版、Mac版の両方があります。学部によっては、Macが指定の場合があるので、学部の指定要項を確認しましょう。
CPU
Excelの多用、数値解析、プログラムの実行から、IntelⓇ icore 5以上やAMD Ryzen™ 5以上。ベンチマーク10,000以上。
メモリ
最低でも8GB以上、おすすめは16GB以上です。
大学で販売しているものの中に8GBのものがありますが、理系は学年があがるごとに、大きなプロジェクトのものに取り組むようになります。インターンや学校によっては企業との共同作業もあります。
例えば、土木や水理工学は、CADや空間座標系アプリケーションを使います。都市規模のデータは8GBでは見ることはできても、データを加工をするというような処理は16GB以上ないとできません。
ストレージ
ストレージの種類はHDDとSSDがあります。 ノートパソコンは持ち歩くので、衝撃に強いものがよいSSDをおすすめします。容量は256GB以上です。大学によっては512GB以上の指定があるので、確認しましょう。
理系大学生のノートパソコンのサイズ
サイズ・重さ
持ち運びしやすい13インチ、14インチがよいです。図面やグラフィックなどを使う場合は、大きいディスプレイがしやすく、15.6インチです。大きいディスプレイ使い方の工夫では、13.3インチのコンパクトモデルをディスプレイに接続して、作業効率を上げる方法もあります。くわしい使い方は、こちら↓参照してみてください。
機能
内臓カメラ、ワイヤレス接続、HDMIポート搭載といった機能がオンライン授業や発表のモニター接続で必要です。
バッテリー時間が長いもの、充電時間が早いものが、バイトやプライベートが忙しい学生に必要です。
詳しい内容は、こちらの記事で書いています。
文系大学生のノートパソコンスペック
文系大学生のノートパソコンの性能
文系のノートパソコンは、携帯性、操作性に優れたものが使い勝手がよいです。
OS
学部によっては、グラフィック系のアプリケーションを使用することがあります。
特に、家政学部のパソコンの要件で、理系の使い方に近い学校があります。
学部によっては、Macが指定の場合があるので、学部の指定要項を確認しましょう。
CPU
IntelⓇicore 3の10世代以上、AMD Ryzen™ 3以上のものがよいでしょう。
メモリ
8GB以上は必要。趣味で、インスタ投稿の加工や動画の編集をする場合は16GB以上がおすすめです。一部のパソコンおすすめサイトで。4GB以上を推奨していますが、レポート作成に使用するアプリ―ケーションのシステム要件ギリギリです。
メモリはアプリケーションのシステム要件より、余裕が必要です。余裕がないとパソコンの動作速度が落ちます。
ストレージ
種類はSSDで、容量は128~256GBです。大学によっては256GB以上の指定があるので、確認しましょう。
文系大学生のノートパソコンのサイズ
サイズ・重さ
サイズは持ち運びを考えると13インチ以上のもの。なるべく1kg前後の軽量のものがよいでしょう。
ノートパソコンのサイズを13インチの画面が作業しにくい場合、自宅用にディスプレイを購入して、パソコンを端子でつなげて作業をするといった工夫もできます。
機能
理系のノートパソコンと同様に、内臓カメラ、ワイヤレス、 HDMIポートが必要です。バッテリー時間も大学にいる間は駆動してほしいので、自分の使う時間分プラスアルファを考慮しましょう。また、充電時間は早いものがいいです。
語学の学部、イラストを描く授業がある美術系は、タッチパネル搭載でペン入力の機能があった方が便利です。文系のパソコンの選び方は、こちら↓の記事でくわしく書いています。
保証期間は最低でも3年以上
ノートパソコンは精密機器です。パソコンは、振動、衝撃、水に弱いです。大学生は、毎日持ち歩くので、破損のリスクは大きくなります。
また、ノートパソコンの不具合は、デスクトップに比べ発生率が高いです。修理費も高く、中に入っているデータも取り出すのは、数万円以上の高額な費用がかかります。
理系大学生が購入するノートパソコンは、スペックが高い分、価格も高くなります。スペックが高い分、単独のパーツ自体も数万円と高いので修理費も高くなります。
ほとんどのメーカーで3年保証をオプションで用意しています。メーカーによっては、4・5年保証もあります。
大学生のパソコンの購入はネットがおすすめ
家電量販店で在庫があるパソコンを購入してしまうと、自分の使いたいスペックと合わないパソコンを購入してしまう可能性があります。
パソコンメーカーの公式サイトでは、カスタマイズができるパソコンが多いので、目的に合ったパソコンを選べれます。コスパのよいパソコンの購入は、公式サイトが最適です。
ネットでパソコンを購入するメリット①…メーカーが多い
パソコンメーカーでは、ネットでしか販売しないメーカーもあるので、ネットで購入する方が、購入の選択肢が増えます。
では、なぜ、ネットでしか販売しないメーカーがあるのか。
それは、パソコンの価格に“販売の人件費”をのせたくない、店舗での在庫ロスを持つというリスクを回避するためです。
ネットの整備と流通網の発展により、ネット販売で製品を届けることが可能になりました。
最小限にコストをおさえた製品が、ネットで売られているということになります。
ネットでパソコンを購入するメリット②‥カスタマイズできる
店舗で売られているパソコンは製品化されているので、CPUやメモリとったパソコンのパーツが決まったものです。
一方、ネットで販売されているパソコンは“カスタマイズ”で、パーツを組み合わせて、自分の目的に合わせたパソコンにすることができます。
自分の目的に合わせたパソコンなので、余分なスペック(性能)が入っていないので、コスパがよいパソコンを購入することができます。
大学生におすすめのノートパソコン
学部によって必要なパソコンのスペックが違いますので、おすすめのパソコンも変わってきます。学部ごとに、おすすめのパソコンをセレクトしています。
理系大学生におすすめのノートパソコン
理系大学生におすすめのノートパソコンは、システム要件が高いアプリケーションに対応できるスペックが高く、堅牢性がある耐久性のよいパソコンです。
具体的な製品はこちら↓の記事で紹介しています。
文系大学生におすすめのノートパソコン
サイズは持ち運びを考え、13~14インチ。質量は1kg前後の軽量のものがよいです。13インチの画面が作業しにくい場合、自宅用にディスプレイを購入し、ノートパソコンと端子でつなげて利用すれば、大きい画面で作業できます。
語学系の学部は、手書きのデータの提出が課題のところがあります。語学は、“書いて覚える”方が効率があがるという方もいます。“書く”という機能があるタッチパッド対応のノートパソコンかタブレットとノートパソコンの併用が、便利です。
≫【2022年】文系大学生おすすめノートパソコン13選
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≫【2022年】タッチパネルが便利なノートパソコン5選
ノートパソコンのおすすめメーカー
ゲームをしたり、動画編集をしたりと、プライベートで使い方は、スペックを上げたいと思います。パソコンメーカーの公式サイトでカスタマイズされたパソコンを購入する方が目的に合ったコスパのよいパソコンを手に入れられます。
品質、コスパがよいパソコンメーカーはこちらの記事で詳しく書いています。
≫【2022年】アフターサービスありで安心!おすすめ パソコンメーカー
各メーカーのポイントは以下↓で書いています。
BTOメーカータイプ
BTOは、“ビルド・トゥ・オーダー”の略称。カスタマイズができるパソコンを、直販で扱うメーカーです。
理系の学生でコスパよくスペックを揃えたい、ゲームでも使用したいといった、使用途にこだわる場合におすすめです。
ドスパラ
ゲーミングパソコンのGALLERIAが有名。手厚いサポートが特徴。初心者がパソコンに詳しくない方は安心。
ドスパラの詳しい案内はこちらです。
パソコン工房
目的に合ったパソコンのスペックを、シンプルに選択できるのが特徴。
機能性重視のコスパの良いパソコンをカスタマイズができます。
全国に店舗があり、スタッフに質問できます。店舗には全製品が並んでいないので、公式サイトでパソコンをカスタマイズするのがコスパがよいです。
マウスコンピューター
BTOを通信販売でする直販メーカー。iiyamaブランドのモニターの発売元。
mouse、GTUNE、DAIV、MouseProの4つのブランドがあり、幅広いニーズに対応。
FRONTIER
ゲーミングパソコンが主流ですが、スタンダードモデルのパソコンの取り扱いもあります。スタンダードタイプは、理数系大学生、ビジネスで使用できるモデルが10万前後のコスパのよい機種があります。
大手メーカータイプ
国内外の家電メーカーが、グループ内もしくは、別会社にしているパソコンメーカー。国内のメーカーは、保証やサポート体制が手厚い、海外のメーカーは、デザインがよい、コスパがよいといった特徴があります。
Dynabook
ビジネスで使える堅牢で軽量、セキュリティ対策された品揃えのパソコン。企業で使用するところもあり、パソコン初心者が苦手なセキュリティ問題やトラブル解消のサポートメニューが豊富。
富士通
初心者、オンライン学習、シニアの方に、パソコンを導入しやすいサポート体制が充実。
軽くて堅牢性に優れたノートパソコン、家の中で持ち運びができる大画面のノートパソコン、省スペースのデスクトップが人気。
パナソニック
安心の国内生産。カスタマイズできるビジネスノートパソコン、レッツノートが人気。パソコン購入の初心者には安心の「オンライン相談カウンター」便利。
NEC
軽量ノートブックの先駆け、LAVIEを販売。パソコンの国内シェアが15.9%で2020年2位。ノートブックは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特色。このデザイン性で愛用する女性ユーザーも多い。
VAIO
美しいデザインと快適にタイピングできるキーボードなど使いやすさのこだわりが特色でヘビーユーザーも多いです。
マイクロソフト
Surface を主力に、Windowsと互換性のよいパソコンを揃える。Windows11を搭載したモデルもいち早く発売。
周辺アクセサリーが充実して、性能がよいが、他社のディスプレイを使用する場合は、製品添付の端子と合わない場合があるので注意が必要。
マイクロソフトの詳しい案内はこちらです。
ヒューレットパッカード
シンプルでスタイリッシュなデザイン性に優れたパソコン。テレビドラマの小道具としても、度々登場。ノートパソコンは、ライトスペックからミドルスペックの種類が多く、ビジネスモデルのパソコンのコスパがよいのが特徴。
DELL / デル
BTO(ビルトインオーダー) モデルの先駆けで、世界中で180以上の拠点をもつグローバル企業。
顧客満足度調査デスクトップ PC 部門で4 年連続1位
(出典:日経コンピュータ 顧客満足度調査 2021-2022)
Lenovo / レノボ
レノボ・ジャパンは2020年、シェアは16.5%で1位。パソコン初心者からゲーミングパソコン、ハイエンドまでタイプごとのスペックが充実し、リーズナブルな価格帯で揃っているのが特徴。
そのため、どのユーザーの使用途にも合うパソコンを選ぶことができます。
ASUS/エイスース
業界最大手の一つといわれるほどマザーボードに強い。パソコンの大手メーへ部品の供給も行っています。コスパがよいパソコンを提供するメーカーとして認知されています。
Mac / マック
Appleが開発および販売しているパソコン。直感的に操作できるパソコンとして、画面、フォントなど美しさを追求した製品から、デザイン関係のアプリケーションがMAC用に作成され、多くのデザイナーが使用。高速でバッテリ駆動時間が長く、ウィルスに強いIOSが特色。
Macの詳しい案内はこちらです。
まとめ:ノートパソコンで趣味を楽しむ
ノートパソコンは、スマホとタブレットと違い、一度に表示できる情報量が多いです。一度に表示される情報量が量が多いと、知りたい情報を早く見つけられます。
パソコンは学校の課題を作成するだけではなく、動画視聴やゲーム、動画編集などを楽しめれる便利なアイテムです。
こちら↓の記事では、品質がよくコスパのよいパソコンメーカーについて紹介しています。興味がありましたら是非みてくださいね。
パソコンをお得に購入できる時期については、解説しています。
≫【パソコンはいつ買ったらよい?】大学生が安く買える方法を解説